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自然環境復元学会 第25回全国大会のご報告 [2025年02月27日(Thu)]
2025年2月21日(金)に、第25回全国大会が開催されました。


研究発表会では、中高生を含む若手発表6題、一般発表9題の講演がなされました。また、今大会では、日本ビオトープ協会との合同シンポジウム「ネイチャーポジティブによる地域創発―次世代のための自然再生と持続可能な地域づくり―」が企画され、日本ビオトープ協会副会長 砂押園芸代表取締役 砂押一成氏、当学会幹事長矢ケ崎朋樹氏の特別講演に加え、事業企画委員長 田島洋輔氏コーディネートのもと、2名の講演者とパネルディスカッション「ネイチャーポジティブによる地域創発」を開催、熱気ある議論が交わされました。


昨年同様、日本大学理工学部での開催に加え、Zoomを用いたオンライン発表・聴講も併設いたしました。発表者と聴講者をあわせて約140名の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。


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研究発表会の様子


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合同シンポジウムの様子


若手研究者(35歳以下)の優秀な発表に贈られる「若手優秀発表賞」には、日本大学理工学部の村井優晃(むらいひろあき)さん(題目:わが国の中山間地域における脱炭素循環地域づくりに関する研究)が選ばれました。




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若手優秀発表賞の授与

右:村井優晃さん(日本大学理工学部)


また「特別賞」が、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校の福井悠太さんほか10名の皆さんによる「絶滅危惧植物の保全生態学を通したESD―箱根・丹沢の希少植物・絶滅危惧植物の保全生態学への取り組み―」、明治学園高等学校の島添渚ほか2名の皆さんによる「ジャンボタニシの液肥化〜液肥の臭いを消そう〜」、明治学園中学校のファウラー姫瑠さんによる「ナガミヒナゲシの生態学〜花期・分布・形態の基礎研究〜」に授与されました。




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特別賞の授与

横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校の皆さん


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特別賞の授与

明治学園中学高等学校の皆さん


受賞された皆様、おめでとうございます。


中学生、高校生、大学生、大学院生、専門家、研究者、市民団体・行政機関メンバーなど、世代や業種・立場を超えた多様な参加者により活発な大会となりました。


発表いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。


Posted by 自然環境復元学会事務局 at 22:31 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
第25回全国大会(研究発表会)のご案内 [2025年01月21日(Tue)]
第25回全国大会(研究発表会)

平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
今年度も日本ビオトープ協会との合同シンポジウムも同時開催いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。


【日 時】
2025年(令和7年)2月21日(金)9:00〜17:00予定

【会 場】どちらかをお選びください

◆日本大学理工学部 駿河台校舎タワー・スコラS204教室
(東京都千代田区神田駿河台)※例年と会場が異なります。ご注意ください。


◆オンライン聴講
Zoomを使用します。事務局より参加に必要なURLを配信いたします。
安定したネット環境が望ましいため、インターネットは可能な限り有線接続や光回線による無線LAN等を用いることをお勧めいたします。


【主 催】自然環境復元学会
【後 援】NPO法人日本ビオトープ協会(賛助会員) http://www.biotope.gr.jp/

【プログラム】
2025年1月21日時点のプログラムver1を掲載しました。
下記よりPDFファイルはこちら>>> 第25回大会プログラムver2.pdf

時刻セクション演題発表者等
9:00〜9:30  大会受付(オンライン接続確認)
9:30〜9:35開会開会の挨拶/事務局案内学会長:平吹喜彦
9:35〜9:50
若手研究発表@(35歳以下)

   
1.津波で倒壊した海岸林における天然更新したクロマツの13年間の動態 ■白鷺翔真(広島工業大学),岡浩平(広島工業大学) ,齊藤賢治(宮城植物の会),平吹喜彦(東北学院大学)
9:50〜10:052.牛とヒトが協働した新たな環境再生型農業の実践例〇前田夏穂(神戸大学)
10:05〜10:203.わが国の中山間地域における脱炭素循環地域づくりに関する研究〇村井優晃,田島洋輔(日本大学理工学部),小野寺亮太(日本大学大学院)
10:20〜10:35(休憩)
10:35〜10:50
一般研究発表@
(36歳以上)
       
4.落ち葉の耐火性について■林寿則(IGES国際生態学センター) 
10:50〜11:05
 5.金花茶−シナモンプランテーションが提供する生態系サービス 
―ベトナム国ゲアン省クエホン県での事例―
■高橋和也(Vinh Univ.・NPO法人エコ・地域文化研究会)・Tran Thi Tuyen (Vinh Univ.)・Phung Minh Chau(NPO法人エコ・地域文化研究会)・石澤伸彰(NPO法人エコ・地域文化研究会) 
11:05〜11:20 6.絶滅危惧植物ノハナショウブの保全とノハナショウブ・ネットワークIrisNetの取組 〇原慶太郎(ノハナショウブ・ネットワーク/(公財)佐倉緑の基金),加藤紀夫(ノハナショウブ・ネットワーク/うらわ自然観察会)
11:20〜11:357.福井県内に造成された環境保全林の2014年〜2024年の成長量について 〇小木曽晴信(福井工業高等専門学校),矢ケ崎朋樹(IGES国際生態学センター)
11:35〜11:508.太田道灌の時代から徳川幕府の時代における江戸の環境変遷 〇金子是久(江戸城天守を再建する会)
11:50〜13:00総会(30分)/昼食休憩(40分)
13:00〜15:00
 自然環境復元学会・日本ビオトープ協会 合同シンポジウム
「ネイチャーポジティブによる地域創発
―次世代のための自然再生と持続可能な地域づくり―」

15:00〜15:15
(休憩)
15:15〜15:30
一般研究発表A
(36歳以上)
   
9.消失リスク評価を用いた海浜性希少植物の動態把握と野生復帰に関する取り組み―『岩手方式』の実践報告― 〇小山田智彰,鞍懸重和(岩手県環境保健研究センター)
15:30〜15:4510.防災と環境とのバランスを実現可能にする技術(石組みの適用を例として) 〇安田陽一(日本大学理工学部)
15:45〜16:0011.限界集落におけるメタン発酵を用いた地域資源循環の可能性 〇黒田桂菜(大阪公立大学)
16:00〜16:1512.「シェア里山」を外部の力で保全する―環境省生物多様性保全推進支援事業(里山未来拠点形成支援)の取組事例― 〇沖 浩志(ヤマナハウス副代表)
16:15〜16:30(休憩)
16:30〜16:40
若手研究
発表A
(中高校生)
  
13.絶滅危惧植物の保全生態学を通したESD  〇福井悠太,山田陸空斗,大里春留,中川紗良,岩澤良英(横浜サイエンスフロンティア高等学校),岸良昇馬,末竹叶和,柿本侑里,鄒子惠,増山結仁,南凪(同附属中学校)
16:40〜16:5014.ジャンボタニシの液肥化〜液肥の臭いを消そう〜 ■島添 渚,林 啓太,福冨世頼(明治学園高等学校)
16:50〜17:00
15.ナガミヒナゲシの生態学〜花期・分布・形態の基礎研究〜

 ■ファウラー姫瑠(明治学園中学校)
17:00〜17:20 閉会式
表彰式
閉会の挨拶
学会長:平吹喜彦 
理事(首席):原慶太郎
※ 演題・発表順等は変更になる可能性があります。
※ ◯は対面発表、■はオンライン発表です。
※ お昼休みに、2024年度総会を開催いたします。


【懇親会
大会終了後、懇親会の開催を予定しています。(希望者のみ、要申し込み)
 懇親会会場:タワー・スコラ1階カフェテリア
 懇親会参加費:一般¥3,000 学生¥2,000


【参加費
大会運営経費として、現地参加、オンライン参加ともに参加費負担にご協力をお願いいたします。合同シンポジウムのみのご参加の場合は、どなた様も参加費無料となります。

種別参加費
自然環境復元学会員(正会員),
賛助会員:日本ビオトープ協会会員(個人会員または会員企業団体所属者),
ビオトープアドバイザー(日本ビオトープ協会認定)
 1,500円  
自然環境復元学会員(学生会員) 無料  
一般(会員外) 2,000円  
学生(会員外) 500円  

【参加費の支払い】
当日受付でお支払いいただくか、以下の口座へのお振込をお願いいたします。
オンライン参加の方は、事前にお振込お願いいたします。
宛名を記入した領収書をご希望の場合は申込時にお知らせください。

<銀行振込でのお支払い>
振込先:三菱UFJ銀行 高田馬場支店(053) 普通 0087673
加入者名:自然環境復元学会 平吹喜彦
(カナ表記:シゼンカンキヨウフクゲンガツカイ ヒラブキヨシヒコ)

<ゆうちょ銀行で振替>
郵便振替口座:00150−1−585885
加入者名:自然環境復元学会


【参加方法】
ご来場・オンライン聴講ともに、下記の参加申込みフォームからお申し込みください。
フォームが使用できない方は、メールにて学会事務局までお申し込みください。

参加登録はこちら>>>参加申込フォーム(外部サイトが開きます)

申込を締切ました。会場での当日申込参加は受付ています。
メールにてお問い合わせください。

【申込期限】
会場での聴講 2025年(令和7年)2月14日(金)まで 2月17日(月)までに延長
オンライン聴講 2025年(令和7年)2月14日(金)まで 2月17日(月)までに延長

■ご参加について
  • どなたでもご参加いただけます。
  • 会場での聴講に限り、当日参加も可能ですが、事前申込のご協力をお願いいいたします。
  • 発表エントリーは受付を終了しています。
  • インフルエンザなどの感染症の流行する季節でもあります。 ご来場いただく場合、下の点に留意いただき、大会の運営にご協力お願いします。
  • 会場内でのマスクの着用をお願いします。(不織布マスクを推奨)
  • こまめな手洗いや手指消毒をお願いします。
  • 人と人との距離確保(ソーシャルディスタンス:2m以上)をお願いします。
  • 会場は換気のため、適宜、窓やドアなどを開けます。室温の高低に対応できるよう服装にご留意ください。
  • 体調に異変(体温37.5度以上、倦怠感等)を感じた場合は来場の自粛をお願いいたします。


【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局

◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com


<更新履歴>
当初:2024-12-24
訂正:2024-12-24 大会開催日程に記載誤りがありました。正しくは、2月21日です。
更新:2025-1-21 プログラム掲載
更新:2025-2-16 参加申込期限を2月17日(月)までに延長
更新:2025-2-18 フォームを締切、メールでの対応に変更

Posted by 自然環境復元学会事務局 at 14:48 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
<エントリー締切>第25回全国大会(研究発表会)若手発表・一般講演の募集 [2024年11月27日(Wed)]
平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
第25回全国大会(研究発表会)について、研究発表のエントリーを開始します。

昨年同様、会場とオンラインの二通りの発表方法があります。
多数のみなさまのエントリーをお待ちしております。


1.開催概要

日 時:2025年(令和7年)2月21日(金) 9:00〜17:00を予定

◆会 場:日本大学 理工学部 駿河台校舎タワー・スコラS204
◆オンライン:Zoom

主 催:自然環境復元学会
後 援:特定非営利活動法人 日本ビオトープ協会(賛助会員)


2.発表エントリーについて

発表資格:一般学会員及び学生会員、賛助会員所属者、入会予定者、高校生の研究発表(指導教員の入会が必要)
※入会については学会ウェブサイトの「入会案内」をご覧ください。
※35歳以下は、若手研究発表者には表彰制度があります。若手発表者としてエントリーください。
※発表者も聴講者同様に参加費(一般1500円/学生 無料)が必要です。詳しくは、別途お知らせいたします。

発表時間:15分(質疑応答3分含む)
口頭発表募集予定:15題程度

募集原稿:自然環境復元学会趣旨(以下、会則抜粋)に沿うもの。
ーーーー
「自然環境復元学会」は,自然環境の復元に関する諸問題についてアカデミックで活発な討議・研究を学際的にできる場である.本会の調査・討議・研究活動を通じ,「自然環境復元学」の確立のため,様々な立場からの理論的・実証的研究の場を開設すると共に,自然環境復元の立場から解決策の提案することを目的とする(会則 第2条)
ーーーー

【エントリー方法】

⑴申し込み
下記の発表エントリーフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

第25回エントリーフォーム (外部サイトが開きます)

エントリーフォームが使用できない場合は、下記の必要事項を記入の上、メールにてお申し込みください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール件名:第25回全国大会発表申込み
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール本文:
・申込者氏名:
・申込者所属:
・会員種別:(正会員・学生会員・賛助会員・入会予定)いずれかを記入
・E-mail(スケジュールおよび要旨内容の確認の際に使用します):
・電話番号:
・演題:
・発表者氏名(所属):(複数名の場合は発表者に○印をつけてください)
・発表種類 一般研究発表  / 若手研究発表(35歳以下)いずれかを記入
・発表方法 日本大学理工学部/オンラインいずれかを記入
・懇親会  参加/不参加 (一般3000円、学生2000円を予定) 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールでのエントリー先:自然環境復元学会 事務局
E-mail : fukugen.gakkai@gmail.com


●締切
エントリーフォーム・メールとも締め切りは
2024年(令和6年)12月23日(月) 17時必着


(2)要旨原稿の提出
下記の「参考例入り要旨作成要領PDF」を必ずご確認ください。

【要旨原稿作成要領】
1.原則,A4縦使い,1題につき最大4ページまでの偶数ページ(図版込)とすること.
2.余白設定は,上:30o,下:25o,左右:27oを標準とすること.
3.タイトル部分は,横 1 段組み,MS ゴシックを標準とし,必ず,題目,所属,著者名を
MS 明朝で記載すること.なお,タイトルは 14pt,サブタイトルは 12pt,所属・著者名
は 10.5pt とすること.
4.本文部分は、横2段組み(文字数:21字,行数:40行)とし,見出し(MSゴシック,10.5pt),本文(MS明朝,10.5pt)を標準とすること.
5.図表および写真等はカラー可とする.なお,研究発表・講演要旨集はPDFにて配布する(印刷物の配布は行わない).

形式:pdf ファイルに変換し、E-mail に添付して下記まで送信願います。

参考例入り要旨作成要領PDF 385KB(クリックでダウンロードが始まります)

発表要旨提出先(担当者):
田島 洋輔 
自然環境復元学会理事 (事業企画委員⻑・幹事)
日本大学 理工学部 まちづくり工学科 助教
E-mail:tajima.yousuke@nihon-u.ac.jp


提出期限
2025年(令和7年)1月31日(金) 17時必着


3.発表にあたってのお願い

(1)会場での発表

インフルエンザなどの感染症の流行する季節でもあります。 当日会場にて発表される方は以下の点に留意いただき、大会の運営にご協力お願いします。

・会場内でのマスクの着用をお願いします。(不織布マスクを推奨)

・こまめな手洗いや手指消毒をお願いします。

・人と人との距離確保(ソーシャルディスタンス:2m以上)をお願いします。

・会場は換気のため、適宜、窓やドアなどを開けます。室温の高低に対応できるよう服装にご留意ください。

・体調に異変(体温37.5度以上、倦怠感等)を感じた場合は来場の自粛をお願いいたします。早めに事務局までご相談ください。


(2)オンライン発表

オンライン発表・配信はZoomを使用します。

Zoomでの参加および発表に際しては、Webカメラ・マイク・スピーカーを備えたインターネットに接続されたパソコンまたはタブレットをご準備ください。当日の発表会場(アクセスポイント)は、発表エントリーされた方および参加受付された方へ事務局より参加に必要なURLを配信いたします。

発表や聴講に関しては、安定したネット環境が望ましいため、インターネットは可能な限り有線接続や光回線による無線LAN等を用いることをお勧めいたします。



【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局
◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com

<更新履歴>
当初:2024-11-27
改訂:2024-11-28  要旨提出先担当者の記載、参考例入り要旨作成要領PDFの追加
更新:エントリー締切
Posted by 自然環境復元学会事務局 at 14:21 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
自然環境復元学会 第24回全国大会のご報告 [2024年02月21日(Wed)]
2024年2月16日(金)に、第24回全国大会が開催されました。

研究発表会では、中高生を含む若手発表10題、一般発表9題の講演がなされました。また、今大会では、日本ビオトープ協会との合同シンポジウム「都市で創るいきものあふれる世界―今、私たちが目指すもの― 」が企画され、4名の登壇者から都市における自然再生技術、自然再生への向き合い方、グリーンインフラ整備にむけた市民参加の取り組みなどの話題が提供された後、パネルディスカッションとして、自然共生社会の実現やネイチャーポジティブへ意識転換に向けて、我々はどのようにあるべきか、熱気のある議論が交わされました。

昨年同様、日本大学理工学部での開催に加え、Zoomを用いたオンライン発表・聴講も併設いたしました。発表者と聴講者をあわせて120名以上の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

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 合同シンポジウムの様子


若手研究者(35歳以下)の優秀な発表に贈られる「若手優秀発表賞」には、日本大学理工学部の後藤佑綺(ごとうゆうき)さん(題目:バイオマス産業都市における木質バイオマス発電事業の導入実態に関する研究―事業概要と事業者間の連携状況に着目して―)と、東京情報大学大学院の田畠斗夢さん(題目:津波撹乱跡地における人為改変程度に着目した植物の潜在的分布域の変化)が選ばれました。


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 若手優秀発表賞の授与
左:田畠斗夢さん(東京情報大学大学院)
右:後藤佑綺さん(日本大学理工学部)

また「特別賞」として、明治学園中学高等学校の濱田寛大さん、遠山琥太郎さん、佐藤光華さん、黒川絢可さん(題目:外来生物を資源に〜ジャンボタニシの液肥化〜)、西村大嬉さん、金城虎之介さん(題目:竹材の有効利用〜防ナメクジ剤〜)に授与されました。

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 特別賞の授与

明治学園中学高等学校の皆さん



受賞された皆様、おめでとうございます。

中学生、高校生、大学生、大学院生、専門家、研究者、市民団体・行政機関メンバーなど、世代や業種・立場を超えた多様な参加者により活発な大会となりました。

発表いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

Posted by 自然環境復元学会事務局 at 16:47 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
第24回全国大会(研究発表会)のご案内 [2024年01月22日(Mon)]
第24回全国大会(研究発表会)

 平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
研究発表会のプログラムが決定いたしましたのでご案内と参加申し込みを開始いたします。
今年度も、会場での聴講の他に、オンラインでもご参加いただけます。
また、今年度は日本ビオトープ協会との合同シンポジウムも同時開催いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。


【日 時】
2024年(令和6年)2月16日(金)8:30 受付開始  9:00開会

【会 場】どちらかをお選びください

◆日本大学理工学部 駿河台キャンパス 1号館 144教室
(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html
日大外観.jpg

◆オンライン聴講
Zoomを使用します。事務局より参加に必要なURLを配信いたします。
安定したネット環境が望ましいため、インターネットは可能な限り有線接続や光回線による無線LAN等を用いることをお勧めいたします。



【主 催】自然環境復元学会
【後 援】NPO法人日本ビオトープ協会(賛助会員) http://www.biotope.gr.jp/



【プログラム】
2024年1月19日時点のプログラムを掲載しました。
PDFファイルはこちら>>>NRCS第24回大会プログラム

時刻セクション演題発表者等
8:30〜9:00
  大会受付/Zoomの立ち上げ
9:00〜9:05開会式開会の挨拶/事務局案内学会長:平吹喜彦
9:05〜9:20
若手研究発表@(35歳以下)
1.ホテイアオイを利用した陸水の水質改善−重金属収着とその機構−
〇増田航大(横浜国立大学大学院)
9:20〜9:35
2.横浜国立大学における準絶滅危惧種タシロランの分布と移動
〇松栄凜也(横浜国立大学教育学部)
9:35〜9:503.東北地方太平洋沖地震・津波で攪乱された後背湿地におけるビオトープづくり 1. 植生調査とマスタープラン策定〇齊藤賢治(宮城植物の会),平吹喜彦(東北学院大学),富田瑞樹(東京情報大学),杉山多喜子(宮城植物の会),高橋千尋,阿部一敏((公財)仙台市公園緑地協会)
9:50〜10:05
4.バイオマス産業都市における木質バイオマス発電事業の導入実態に関する研究―事業概要と事業者間の連携状況に着目して―
〇後藤佑綺,田島洋輔(日本大学理工学部),小野寺亮太(日本大学大学院)
10:05〜10:15(休憩)
10:15〜10:30
若手研究
発表A
(35歳以下)
     
5.宇宙LiDARデータの検証に向けた多方向UAV観測によるバイオマス計測手法の考案〇加藤亮大(千葉大学大学院),平山英毅(千葉大学CEReS,東京情報大学),三橋怜(JAXA、千葉大学大学院),梶原康司,本多嘉明(千葉大学CEReS) 
10:30〜10:45 6.津波撹乱跡地における人為改変程度に着目した植物の潜在的分布域の変化〇田畠斗夢(東京情報大学大学院),富田瑞樹(東京情報大学),平山英毅(東京情報大学・千葉大学環境リモートセンシング研究センター),菅野洋(水と空),平吹喜彦(東北学院大学),原慶太郎(東京情報大学)
10:45〜11:00 7.盛土区と津波攪乱跡区におけるクロマツの樹高成長にNDVI・土壌水分・隣接木との競争が与える影響〇大垣岳斗(東京情報大学大学院),富田瑞樹(東京情報大学),平山英毅(東京情報大学・千葉大学環境リモートセンシング研究センター),菅野洋(水と空),平吹喜彦(東北学院大学)
11:00〜11:15
休憩(オンライン発表準備)
11:15〜11:30
若手+一般(オンライン)
  

8.仙台市汀沈釜湿地における希少湿生植物の分布について

■宮本寛史(広島工業大学)

11:30〜11:45 9.ベトナムクエホン県の雲霧林に生育する黄花ツバキ(Camellia quephongensis) ■高橋和也,西川博章(NPO法人エコ・地域文化研究会),濱田知宏(株式会社ラーゴ)
11:45〜12:00 10.太平洋側北限付近に植栽されたタブノキポット苗の11年間の成長過程について ■林寿則(IGES国際生態学センター),旭誠司(横浜ゴム株式会社)
12:00〜13:00
総会(30分)  / 昼食休憩(30分)
13:00〜15:00
自然環境復元学会・日本ビオトープ協会 合同シンポジウム  
「都市で創る生き物あふれる世界 ー今、私たちが目指すものー」
15:00〜15:10(休憩)
15:10〜15:25一般研究 発表@11.湾曲部に設置した石組み帯工による河川環境改善 〇安田陽一(日本大学理工学部)
15:25〜15:4012.里山の景観再生と里山ウェルビーイング〇原慶太郎(東京情報大学)
15:40〜15:55
13.都市に創られた11年生里山・緑地における植物利用体験に基づく便益評価の試み−新川崎ふれあい公園「体験の森」の事例
〇矢ケ崎朋樹(地球環境戦略研究機関),千葉美佐子,柳下弘子,宮本和彦(幸まちづくり研究会)
15:55〜16:10 14.日本の伝統行事(しつらいもの)と二次的自然(里山)環境との関わり 〇金子是久(北総生き物研究会)
16:10〜16:20(休憩)
16:20〜16:35
一般研究
発表A
15.『岩手県における海浜性希少植物の消失リスクの推移と生息域外保全に関する取り組み』〜絶滅する前にできること〜
︎〇小山田智彰,鞍懸重和,千崎則正(岩手県環境保健研究センター)
16:35〜16:50
16.続可能な未来へ向けて〜カーボンオフセットを超える自然環境保全の重要性〜
〇沖浩志(合同会社アルコ)
16:50〜17:05
17.「自然共生サイト」におけるスポーツフィールドの課題と展望
−とくにゴルフ場とスキー場の生物多様性保全について−

〇春田章博 (春田環境計画事務所)
17:05〜17:15(休憩)
17:15〜17:25
若手研究発表B
(中高生)
18.外来生物を資源に〜ジャンボタニシの液肥化〜
■濱田寛大、遠山琥太郎、佐藤光華、黒川絢可(明治学園中学高等学校)
17:25〜17:3519.竹材の有効利用〜防ナメクジ剤〜■西村大嬉(明治学園高等学校)、金城虎之介(明治学園中学校) 
17:35〜17:59 閉会式表彰式/閉会の挨拶理事(主席):原慶太郎
※ 演題・発表順等は変更になる可能性があります。
※ ◯は対面発表、■はオンライン発表です。
※ お昼休みに、2023年度総会を開催いたします。

※ 大会終了後、懇親会の開催を予定しています。(希望者のみ、要申し込み)
懇親会参加費:一般¥3,000 学生¥2,000


【参加費
大会運営経費として、現地参加、オンライン参加ともに参加費負担にご協力をお願いいたします。

種別参加費
自然環境復元学会員(正会員),
賛助会員:日本ビオトープ協会会員(個人会員または会員企業団体所属者),
ビオトープアドバイザー(日本ビオトープ協会認定)
 1,500円  
自然環境復元学会員(学生会員) 無料  
一般(会員外) 2,000円  
学生(会員外) 500円  

<参加費入金方法>
現地でお支払いいただくか、以下の口座への振り込みをお願いいたします。
★参加費納付方法:下記口座へご入金ください。
★金融機関口座
<銀行振込でのお支払い>
振込先:三菱UFJ銀行 高田馬場支店(053) 普通 0087673
加入者名:自然環境復元学会 平吹喜彦
(カナ表記:シゼンカンキヨウフクゲンガツカイ ヒラブキヨシヒコ)
<ゆうちょ銀行で振替>
郵便振替口座:00150−1−585885
加入者名:自然環境復元学会


【参加方法】
ご来場・オンライン聴講ともに、下記の参加申込みフォームからお申し込みください。
フォームが使用できない方は、メールにて学会事務局までお申し込みください。

参加登録はこちら>>>参加申込フォーム外部サイトが開きます)


申込期限
会場での聴講 2024年(令和6年)131日(水)2月9日(金)まで
オンライン聴講 2024年(令和6年)2月9日(金)まで
事前申し込みを締切ました。

■ご参加について
  • どなたでもご参加いただけます。
  • 当日参加も可能ですが、事前申し込みが無い場合は発表要旨集が不足する場合があります。ご了承ください。
  • 発表エントリーは受付を終了しています。多くのエントリーありがとうございました。

  • インフルエンザなどの感染症の流行する季節でもあります。 ご来場いただく場合、下の点に留意いただき、大会の運営にご協力お願いします。

    ・会場内でのマスクの着用をお願いします。(不織布マスクを推奨)

    ・こまめな手洗いや手指消毒をお願いします。

    ・人と人との距離確保(ソーシャルディスタンス:2m以上)をお願いします。

    ・会場は換気のため、適宜、窓やドアなどを開けます。室温の高低に対応できるよう服装にご留意ください。

    ・体調に異変(体温37.5度以上、倦怠感等)を感じた場合は来場の自粛をお願いいたします。



【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局

◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com



<更新履歴>
当初:2024-1-22
更新:プログラム更新 2024-1-30
        プログラムに誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。
------------------------------
発表18
誤)液肥化唐
正)液肥化〜
-----------------------------

       プログラムに変更がありました。ウェブサイト、PDF共に変更
-----------------------------
若手研究発表A
 No.7 発表者等 「菅野洋(水と空)」を追加
----------------------------------------

更新:会場での聴講締め切りを2月9日までに延長しました 2024-2-1
締切:事前申し込みの受付を終了しました 2024-2-14

Posted by 自然環境復元学会事務局 at 14:17 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
<エントリーを締め切りました>第24回全国大会(研究発表会)若手発表・一般講演の募集 [2023年11月23日(Thu)]
エントリーを締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。(2023.12.19)

平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
第24回全国大会(研究発表会)について、研究発表のエントリーを開始します。

今年度も、会場とオンラインの二通りの発表方法があります。
多数のみなさまのエントリーをお待ちしております。


1.開催概要

日 時:2024年(令和6年)2月16日(金) 10:00〜17:00を予定

会 場:日本大学駿河台キャンパス (東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
オンライン:Zoom

主 催:自然環境復元学会
後 援:特定非営利活動法人 日本ビオトープ協会(賛助会員)


2.発表エントリーについて

発表資格:一般学会員及び学生会員、賛助会員所属者、入会予定者、高校生の研究発表(指導教員の入会が必要)
※入会については学会ウェブサイトの「入会案内」をご覧ください。


発表時間:15分(質疑応答3分含む)
口頭発表募集予定:15題程度

募集原稿:自然環境復元学会趣旨(以下、会則抜粋)に沿うもの。
ーーーー
「自然環境復元学会」は,自然環境の復元に関する諸問題についてアカデミックで活発な討議・研究を学際的にできる場である.本会の調査・討議・研究活動を通じ,「自然環境復元学」の確立のため,様々な立場からの理論的・実証的研究の場を開設すると共に,自然環境復元の立場から解決策の提案することを目的とする(会則 第2条)
ーーーー

【エントリー方法】

⑴申し込み
下記の発表エントリーフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

第24回エントリーフォーム (外部サイトが開きます)

エントリーフォームが使用できない場合は、下記の必要事項を記入の上、メールにてお申し込みください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール件名:第24回全国大会発表申込み
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール本文:
・申込者氏名:
・申込者所属:
・会員種別:(正会員・学生会員・賛助会員・入会予定)いずれかを記入
・E-mail:
・電話番号:
・演題:
・発表者氏名(所属):(複数名の場合は発表者に○印をつけてください)
・発表者の年齢:(35歳以下・36歳以上)いずれかを記入
(35歳以下は、表彰制度があります。)
・発表方法 (日本大学理工学部/オンライン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールでのエントリー先:自然環境復元学会 事務局
E-mail : fukugen.gakkai@gmail.com


●締切
エントリーフォーム・メールとも締め切りは
2023年(令和5年)12月18日(月) 17時必着


(2)要旨原稿の提出

論文テンプレートを参照いただき、下記提出先までお送りください。

原稿頁数: 発表1件あたり2ページまたは4ページ。
形式:pdf ファイルに変換し、E-mail に添付して送信願います。



発表要旨提出先(担当者):エスペックミック梶E吉野知明
E-mail:t-yoshino@especmic.co.jp

提出期限
2024年(令和6年)1月22日(月) 17時必着


3.発表にあたってのお願い

(1)会場での発表

インフルエンザなどの感染症の流行する季節でもあります。 当日会場にて発表される方は以下の点に留意いただき、大会の運営にご協力お願いします。

・会場内でのマスクの着用をお願いします。(不織布マスクを推奨)

・こまめな手洗いや手指消毒をお願いします。

・人と人との距離確保(ソーシャルディスタンス:2m以上)をお願いします。

・会場は換気のため、適宜、窓やドアなどを開けます。室温の高低に対応できるよう服装にご留意ください。

・体調に異変(体温37.5度以上、倦怠感等)を感じた場合は来場の自粛をお願いいたします。早めに事務局までご相談ください。


(2)オンライン発表

オンライン発表・配信はZoomを使用します。

Zoomでの参加および発表に際しては、Webカメラ・マイク・スピーカーを備えたインターネットに接続されたパソコンまたはタブレットをご準備ください。当日の発表会場(アクセスポイント)は、発表エントリーされた方および参加受付された方へ事務局より参加に必要なURLを配信いたします。

発表や聴講に関しては、安定したネット環境が望ましいため、インターネットは可能な限り有線接続や光回線による無線LAN等を用いることをお勧めいたします。



【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局
◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com

<更新履歴>
当初:2023-11-22
更新:2023-12-19 発表者エントリー締め切り
Posted by 自然環境復元学会事務局 at 11:40 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
第 23 回全国大会のご報告 [2023年02月22日(Wed)]
2023年2月17日(金)に、第23回全国大会が開催されました。

研究発表会では、中高生を含む若手発表11題、一般発表10題の研究発表と特別講演が企画され、熱気のある議論が交わされました。
今回は、日本大学理工学部での開催に加え、新型コロナウィルス感染症対策としてZoomを用いたオンライン発表・聴講も併設いたしました。発表者と聴講者をあわせて100名以上の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

23taikai_repo1.png
3年ぶりに、対面での開催となりました。
23taikai_repo2.png
研究発表会の様子 


今大会では、3年ぶりに特別講演が企画されました。
本学会の原慶太郎理事をモデレーターとして、常葉大学大学院環境防災研究科・社会環境学部准教授の浅見佳世氏から、「OECMを自然環境の保全と復元に役立てる」と題した、特別講演をいただきました。当学会にとっても関係の深いOECM(Other Effective area based Conservation Measures: 保護地域以外で生物多様性の保全に資する地域)というテーマについて、会場からも活発な質疑が寄せられました。

 23taikai_repo3.png
 モデレーター原理事による進行
 23taikai_repo4.png
 浅見佳世氏の講演



若手研究者(35歳以下)の優秀な発表に贈られる「若手優秀発表賞」には、東京情報大学大学院の大垣岳斗(おおがき やまと)さん(題目:津波攪乱跡地と盛土におけるクロマツの樹高と植生指数のUAVによる測定)が選ばれました。
また「特別賞」として、明治学園中学校の鬼束桂子・定野華絵・ファウラー姫瑠さん(題目:ジャンボタニシの液肥化)、明治学園高等学校の岡本ひかり・坂岡百合香さん(題目:外来植物「カミヤツデ」〜分布と発芽特性〜)、同じく都留凛太郎・福永翼・寺岡宜軌・内藤圭祐・定永京悟さん(題名:昆虫食は外来生物問題も解決する!?)に授与されました。受賞された皆様おめでとうございます。

 23taikai_repo5.png
 若手優秀発表賞の授与
大垣岳斗さん(東京情報大学大学院)
 23taikai_repo6.png
 明治学園高等学校
特別賞の感想をいただきました


昼休みには、総会とともに、鈴木邦雄先生(現 自然環境復元学会名誉会長)の退任セレモニーを執り行いました。自然環境復元学会が発足した2009年12月から2022年3月までの12年以上にわたって学会長を務められたことに感謝を伝えるとともに、今後も学会後進へのご指導をお願いいたしました。

23taikai_repo7.png
23taikai_repo8.png
鈴木邦雄先生 退任セレモニー


中学生、高校生、大学生・大学院生、専門家、研究者、市民団体・行政機関メンバーなど、世代や業種・立場を超えた多様な参加者により活発な大会となりました。
発表いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

Posted by 自然環境復元学会事務局 at 13:26 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
第23回全国大会(研究発表会)のご案内 [2022年12月03日(Sat)]
第23回全国大会(研究発表会)

 平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
研究発表会の期日、会場が決定いたしましたのでご案内申し上げます。
今年度は、会場での発表・聴講の他に、オンラインでもご参加いただけます。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

【日 時】
2023年(令和5年)2月17日(金)9:00受付開始 9:30開会10:00〜17:00を予定

【会 場】

◆日本大学理工学部駿河台キャンパス
(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html
日大外観.jpg

◆オンライン聴講
Zoomを使用します。事務局より参加に必要なURLを配信いたします。


【主 催】自然環境復元学会
【後 援】NPO法人日本ビオトープ協会(賛助会員) http://www.biotope.gr.jp/



【プログラム】
プログラム更新
2023年1月30日時点のプログラムver8.5を掲載しました。
PDFファイルはこちら>>>NRCS第23回大会プログラム

時刻セクション演題発表者等
9:00〜9:30  大会受付
9:30〜9:35開会開会の挨拶/事務局案内学会長:平吹喜彦
9:35〜9:50
若手研究発表@(35歳以下)
1.仙台湾南部海岸における「粘り強い防潮堤」の砂丘化・生態緑化:3地点の堆砂・被植状況の比較
■齊藤賢治(宮城植物の会),平吹喜彦(東北学院大学),松島肇(北海道大学),岡浩平(広島工業大学),富田瑞樹(東京情報大学),黒沢高秀(福島大学),長島康雄(東北学院大学)
9:50〜10:05
2.農村における内と外の概念の基礎的考察
―自己創生と自己維持の観点から―
■土屋翔(宇都宮大学)
10:05〜11:203.復興型スマートコミュニティの事後評価に関する研究
―東日本大震災被災地を対象としたスマートコミュニティ導入促進事業に着目して―
〇尾崎滉生,田島洋輔(日本大学理工学部)
10:20〜10:35
4.わが国におけるグリーンインフラの研究実態に関する研究―研究論文と実施事例からみたエリアごとの研究方針―
〇寺島翔,岡田智秀,田島洋輔(日本大学理工学部)
10:30〜10:45(休憩)
10:45〜11:00
若手研究
発表A
(35歳以下)
   
5.航空LiDARデータを用いた静岡県における林分材積量推定式〇加藤亮大(沼津高専),星川健史(静岡県立農林環境専門職大学),杉本貴章(日本DMC株式会社),鈴木静男(沼津高専)
11:00〜11:15 6.津波攪乱跡地と盛土におけるクロマツの樹高と植生指数のUAVによる測定〇大垣岳斗(東京情報大学大学院),富田瑞樹(東京情報大学),平山英毅(東京情報大学・千葉大学環境リモートセンシング研究センター),平吹喜彦(東北学院大学) 
11:15〜11:30 7.ドローン播種によるマツ林の景観復元を目指した研究〇小野寺湧,香川裕之,菅野洋,佐藤翔(東北緑化環境保全 環境調査部),小嶌秀是,(東北緑化環境保全 造園土木部),菅原真明,辻 龍介,峰田 玲香(宮城県 森林整備課),日本植生株式会社 
11:30〜11:458.津波と人為改変によって生じた立地における植物の分布と環境要因の関係〇田畠斗夢(東京情報大学大学院),富田瑞樹(東京情報大学),菅野洋(東北緑化環境保全株式会社),平山英毅(東京情報大学・千葉大学環境リモートセンシング研究センター),平吹喜彦(東北学院大学),原慶太郎(東京情報大学)
11:45〜13:00
総会・鈴木先生ご退任セレモニー(45分)/昼食休憩(30分)
13:00〜14:00
特別講演

OECMを自然環境の保全と復元に役立てる

(講演:45分,質疑応答:15分)

浅見佳世先生

(常葉大学大学院環境防災研究科・社会環境学部)
14:00〜14:10
(休憩)
14:10〜14:25
一般研究発表@
    
9.横浜市臨海部周辺の都市公園におけるナラ枯れ被害
 ■尾ア光彦(地球環境戦略研究機関国際生態学センター)
14:25〜14:4010.わが国におけるグリーンインフラの整備実態に関する研究―グリーンインフラ大賞34事例にみる住民関与の類型とその特徴― 〇田島洋輔,釼持一真,結城陽平(日本大学理工学部)
14:40〜14:5511.東日本大震災後の岩手県における海浜性希少植物の消失リスクの推移 〇小山田智彰,鞍懸重和,千ア則正(岩手県環境保健研究センター)
14:55〜15:1012.宮城県レッドデータブックにおける「植物群落」の取組事例と課題 〇菅野洋(東北緑化環境保全株式会社),沖田菫(東京環境工科専門学校),平吹喜彦(東北学院大学教養学部)
15:10〜15:25
13.フィリピン・ベンゲット州鉱山開発跡地における森林再生10年間の成果と課題
矢ケ崎朋樹(地球環境戦略研究機関国際生態学センター)園田久美子牧島裕子(WE21ジャパン・ベンゲットグリーンアクション)マケイ アリス(シュントック財団)
15:25〜15:35(休憩)
15:35〜15:50
一般研究
発表A
14.異なるランドスケープ下にあるマングローブが家計に果たす役割―ベトナム国ゲアン省ハウ川―ホアンマイ川河口域の事例―
高橋和也,西川博章,チャン・クアン・ドン(NPO法人エコ・地域文化研究会)
15:50〜16:05
15.頭首工に設置した石組み魚道の技術
〇安田陽一(日本大学理工学部)
16:05〜16:20
16.里山環境の残された都市公園におけるデジタル技術を用いた生物の情報管理と生物多様性保全の取り組み

〇金子是久(北総生き物研究会)
16:20〜163517.千葉県館山市におけるジビエ加工処理施設での解体記録及び胃内容物から見る館山市の自然環境 〇沖浩志(合同会社アルコ)
16:35〜16:5018.絶滅危惧植物タシロラン生育地の環境復元と個体群の回復
倉田薫子,西川友梨,樋口結子(横国大・教育)
16:50〜17:00(休憩)
17:00〜17:10
若手研究発表B
(中高生)
19.ジャンボタニシの液肥化
◯鬼束桂子,定野華絵,ファウラー姫瑠(明治学園中学校)
17:10〜17:2020.外来植物「カミヤツデ」〜分布と発芽特性◯岡本ひかり,坂岡百合香(明治学園高等学校) 
17:20〜17:3021.昆虫食は外来生物問題も解決する!?
◯都留凛太郎,福永翼,寺岡宣軌,内藤圭佑,定永京悟(明治学園高等学校)

17:30〜17:45 閉会式表彰式/閉会の挨拶学会長:平吹喜彦 / 理事(首席):原慶太郎
※ 演題・発表順等は変更になる可能性があります。
※ ◯は対面発表、はオンライン発表です。
※ お昼休みに、2022年度総会と前会長鈴木先生のご退任セレモニーを開催いたします。

【参加費(資料代等)※会場受付にて、現金にてお支払いください。
種別参加費
自然環境復元学会員(正会員),
賛助会員:日本ビオトープ協会会員(個人会員または会員企業団体所属者),
ビオトープアドバイザー(日本ビオトープ協会認定)
 1,500円  
自然環境復元学会員(学生会員) 無料  
一般(会員外) 2,000円  
学生(会員外) 500円  
◆オンライン聴講 無料  

【参加方法】
下記の参加申込みフォームからお申し込みください。フォームが使用できない方は、メールにて学会事務局までお申し込みください。

大会参加申し込みフォーム→ https://form.os7.biz/f/19d870fa/

申込期限
会場での聴講 2023年(令和5年)130日(月)まで
オンライン聴講 2023年(令和5年)2月10日(金)まで

申し込みを締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。
締切以降に参加をご希望の場合、事務局までお問い合わせください。

■ご参加について
  • どなたでもご参加いただけます。
  • 当日参加も可能ですが、事前申し込みが無い場合は
    発表要旨集が不足する場合があります。

■研究発表のエントリーについては、こちらのページをご覧ください。
受付を終了させていただきました。
多くのエントリーありがとうございました。(2022.12.27)


【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局

◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com




<更新履歴>
当初:2022-12-3
更新:特別講演の記載追加 2022-12-20
更新:発表者エントリーの締め切り等 2022-12-27
更新:レイアウト変更 2022-12-30
更新:プログラム掲載 2023-01-21
更新:プログラム更新 2023-1-28
更新:プログラム更新 2023-1-30
        プログラムに誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。
------------------------------
発表1
誤:黒高秀
正:黒沢高秀
-----------------------------
発表19
誤:ジャンボタニシの液肥化館山市の活動記録
正:ジャンボタニシの液肥化
-----------------------------
発表11
小山田様(鞍懸様、千崎様)の所属
追記:岩手県環境保健研究センター
------------------------------
発表7
お名前重複の削除
------------------------------
更新:参加申し込み締切 2023-2-13


Posted by 自然環境復元学会事務局 at 11:00 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
<エントリー締切>第23回全国大会(研究発表会)若手発表・一般講演の募集 [2022年12月03日(Sat)]
エントリーを締切ました。

多数のご応募ありがとうございました。(2022.12.27)



平素より当学会の活動にご協力を賜り誠にありがとうございます。
第23回全国大会(研究発表会)について、研究発表のエントリーを開始します。
今年度は、会場での発表とオンライン発表の二通りの参加方法があります。
多数のみなさまのご発表をお待ちしております。


1.開催概要

日 時:2023年(令和5年)2月17日(金) 10:00〜17:00を予定

会 場:日本大学駿河台キャンパス (東京都千代田区神田駿河台1-8-14)

オンライン:Zoomを使用
Zoomでの参加および発表に際しては、Webカメラ・マイク・スピーカーを備えたインターネットに接続されたパソコンまたはタブレットをご準備ください。当日の発表会場(アクセスポイント)は、発表エントリーされた方および参加受付された方へ事務局より参加に必要なURLを配信いたします。

発表や聴講に関しては、安定したネット環境が望ましいため、インターネットは可能な限り有線接続や光回線による無線LAN等を用いることをお勧めいたします。


主 催:自然環境復元学会
後 援:特定非営利活動法人 日本ビオトープ協会(賛助会員)


2.発表エントリーについて

発表資格:学生会員及び一般学会員、賛助会員所属者、入会予定者
     高校生の研究発表も受付中(指導教員の入会のみで発表可)

発表時間:15分(質疑応答3分含む)

口頭発表募集予定:15題程度


※入会については学会ウェブサイトの「入会案内」をご覧ください。


エントリー締切:2022年(令和4年)12月26日(月)
要旨原稿締切 :2023年(令和5年) 1月30日(月)17:00迄


募集原稿:自然環境復元学会趣旨(以下、会則抜粋)に沿うもの。
ーーーー
「自然環境復元学会」は,自然環境の復元に関する諸問題についてアカデミックで活発な討議・研究を学際的にできる場である.本会の調査・討議・研究活動を通じ,「自然環境復元学」の確立のため,様々な立場からの理論的・実証的研究の場を開設すると共に,自然環境復元の立場から解決策の提案することを目的とする(会則 第2条)
ーーーー

【エントリー方法】

⑴申し込み
下記の発表エントリーフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

エントリーフォーム (外部サイトが開きます)

エントリーフォームが使用できない場合は、下記の必要事項を記入の上、メールにてお申し込みください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール件名:第23回全国大会発表申込み
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メール本文:
・申込者氏名:
・申込者所属:
・会員種別:(正会員・学生会員・賛助会員・入会予定)いずれかを記入
・E-mail:
・電話番号:
・演題:
・発表者氏名(所属):(複数名の場合は発表者に○印をつけてください)
・発表者の年齢:(35歳以下・36歳以上)いずれかを記入
(35歳以下は、表彰制度があります。)
・発表方法 (日本大学理工学部/オンライン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールでのエントリー先:自然環境復元学会 事務局
E-mail : fukugen.gakkai@gmail.com


●締切
エントリーフォーム・メールとも締め切りは
2022年(令和4年)12月26日(月)17時です。



(2)要旨原稿の提出

論文テンプレートを参照いただき、下記提出先までお送りください。

原稿頁数: 発表1件あたり2ページまたは4ページ。
形式:pdf ファイルに変換し、E-mail に添付して送信願います。



発表要旨提出先:エスペックミック梶E吉野知明
E-mail:t-yoshino@especmic.co.jp
提出期限:2023年(令和5年)1月30日(月)17時必着

エントリーされた方には、改めてご連絡差し上げます。ご不明な点は下記までお問合せください。


3.大会の参加受付について

聴講のみのご希望でも、申し込みが必要です。
詳しくは、こちらをご覧ください。


【問合せ先】
自然環境復元学会 事務局
◇E-mail fukugen.gakkai@gmail.com

<更新履歴>
当初:2022-12-3
更新:発表者エントリー受付終了2022-12-27


Posted by 自然環境復元学会事務局 at 10:16 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
第23回全国大会開催日決定のお知らせ [2022年10月28日(Fri)]
2023年2月17日(金)、日本大学理工学部(東京都千代田区)において自然環境復元学会・全国大会の開催を予定しております。

全国大会では、研究発表会と総会および特別講演を企画しております。

研究発表のエントリーは11月上旬頃開始いたします。

開催要領が決まり次第、ご案内いたします。
Posted by 自然環境復元学会事務局 at 05:29 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL
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