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第 23 回全国大会のご報告 [2023年02月22日(Wed)]
2023年2月17日(金)に、第23回全国大会が開催されました。

研究発表会では、中高生を含む若手発表11題、一般発表10題の研究発表と特別講演が企画され、熱気のある議論が交わされました。
今回は、日本大学理工学部での開催に加え、新型コロナウィルス感染症対策としてZoomを用いたオンライン発表・聴講も併設いたしました。発表者と聴講者をあわせて100名以上の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

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3年ぶりに、対面での開催となりました。
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研究発表会の様子 


今大会では、3年ぶりに特別講演が企画されました。
本学会の原慶太郎理事をモデレーターとして、常葉大学大学院環境防災研究科・社会環境学部准教授の浅見佳世氏から、「OECMを自然環境の保全と復元に役立てる」と題した、特別講演をいただきました。当学会にとっても関係の深いOECM(Other Effective area based Conservation Measures: 保護地域以外で生物多様性の保全に資する地域)というテーマについて、会場からも活発な質疑が寄せられました。

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 モデレーター原理事による進行
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 浅見佳世氏の講演



若手研究者(35歳以下)の優秀な発表に贈られる「若手優秀発表賞」には、東京情報大学大学院の大垣岳斗(おおがき やまと)さん(題目:津波攪乱跡地と盛土におけるクロマツの樹高と植生指数のUAVによる測定)が選ばれました。
また「特別賞」として、明治学園中学校の鬼束桂子・定野華絵・ファウラー姫瑠さん(題目:ジャンボタニシの液肥化)、明治学園高等学校の岡本ひかり・坂岡百合香さん(題目:外来植物「カミヤツデ」〜分布と発芽特性〜)、同じく都留凛太郎・福永翼・寺岡宜軌・内藤圭祐・定永京悟さん(題名:昆虫食は外来生物問題も解決する!?)に授与されました。受賞された皆様おめでとうございます。

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 若手優秀発表賞の授与
大垣岳斗さん(東京情報大学大学院)
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 明治学園高等学校
特別賞の感想をいただきました


昼休みには、総会とともに、鈴木邦雄先生(現 自然環境復元学会名誉会長)の退任セレモニーを執り行いました。自然環境復元学会が発足した2009年12月から2022年3月までの12年以上にわたって学会長を務められたことに感謝を伝えるとともに、今後も学会後進へのご指導をお願いいたしました。

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鈴木邦雄先生 退任セレモニー


中学生、高校生、大学生・大学院生、専門家、研究者、市民団体・行政機関メンバーなど、世代や業種・立場を超えた多様な参加者により活発な大会となりました。
発表いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

Posted by 自然環境復元学会事務局 at 13:26 | 全国大会(研究発表会) | この記事のURL