今週は、3月9日金曜日がリーマンショックの2009年の底値から始まった上昇相場の9周年にあたる。
折しも、米国株が大幅上昇し、インターネット、ハイテクノロジー関連株の多いナスダック指数が、2月初めからの世界株式の大幅下落基調から、いち早く立ち直り、史上最高値を更新した。2009年の底値から実に、7倍になったことになる。(米S&P指数は4倍)
今週も、現実味を帯びてきた米国の保護主義、イタリア選挙の混沌、米朝トップ会談などマーケットの雑音と言えるニュースで乱高下する展開もあったが、
世界の投資家はより確実な米テクノロジー企業の好業績を評価した。
米国株は欧州株、日本株、新興国株、金、コモディティーなどと比べると格段の安定性とパフォーマンスとなっている。
第4次産業革命を引っ張る米国のテクノロジー関連企業に世界の金が集まっている証拠である。
何回も書いていることだが、第4次産業革命は始まったばかりである。マーケットの雑音に惑わされることなく、忍耐強く米国のテクノロジー関連株を保有していれば、中長期でさらに報われるのではないか
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