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2017年01月14日

グローバルマーケットウォッチ

株式資産選好の時代的背景を見落とすな


先週に引き続き、トランプ米次期大統領の去就に左右されるマーケットが続いている。

とりわけ、世界の株式と為替のボラティリティーは要注意である。
先週も書きましたが、グローバル株式の幅広い分散と
為替のヘッジ戦略が当面必要である。

トランプ政策の実体性が出て来るのは、2018-19年である。今から、あれこれとマスコミや評論家が予想することに翻弄されてもなんの益もない。

それよりも、私は、現在の資産運用の基本として、考えておくべきなのは、
世界の民間の富と結果としての格差の拡大を生み出しいるのは株式資産であるということではないだろうか。

どう考えても、未曾有に増大した金融資産が向かうのは株式か債券以外にないがが、現在の歴史的超低金利の中では、株式しか十分なリターンをあげられないはずである。

アナリストや評論家は現在の株式資産のバリュエーションが、歴史的に見てかなり高い水準にあると警戒する向きもあるようだが、
歴史的な超低金利を勘案すれば決して高いとは言えないと考えている。

投資家は、中長期的視野で
雑音に惑わされず、上記のようなスタンスで資産運用すべきであると考えています。


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