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2015年04月12日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

これからは株式投資が不可欠なのか


約1年半ぶりにニューヨークに来ています。
かつてないほど消費に活気を感じる。

ニューヨークダウは再び、最高値更新の域に達してきたし、日経ダウも待望の⒉万円をつけた。米ドルの上昇も一服、新興国株も上昇してきた。
株高が消費増に反映しているのではないか。

しかし、米国FRB(金融当局)の調査で、株式を持っている人と持ってない人の所得の差はかつてないほどおおきいという。

株式をもっている家庭は金持ち層が92%以上なのに対して、賃金労働者は30%以下しかいない。
また、株式をもっている家庭が2007年は全体の53.2%いたが、2013年には48.8%に落ちたという。

過去6年の間に賃金は毎年、2%しか増えていないのに、株式は毎年20%も上昇しており、1966年以降の上昇相場でこの差は最大であった。

日本もアベノミクス以来、同じような状況ではないだろうか。
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