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2月15日ボランティア交流会をしました [2019年02月25日(Mon)]

風車ではいろいろな方がボランティアで力を貸して下さっていて、
年に1回、その方たちに感謝する食事会を開いています。

今回は送迎ボランティアをしてくださっている方ふたり、
リユース食器洗浄の仕事を手伝ってくださっている方、
金曜サロン(歌声喫茶)のギター伴奏をしてくださっている方、
合計4名の方が来てくださり、
利用者さんやスタッフと、スタッフ手作りのカレーとサラダを食べながら、
おしゃべりに花が咲きました。
感謝の気持ちが少しでも伝っていたらいいなと思います。

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オードブル皿のレンタル開始&リユース食器ご利用の様子 [2019年02月14日(Thu)]

風車では新たにオードブル皿(プラスチック製)のレンタルを始めています。

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L(直径410mm)30枚、M(直径360mm)30枚、S(直径345mm)5枚を保有しております。
立食パーティーなどでぜひご利用ください。レンタル料金は1枚26円です。


以下の写真は先月、リユース食器をご利用いただいた「生活クラブ千葉新年会」での様子です。
オードブル皿、皿M、皿S、コーヒーカップ、ビアカップ、カラーカップをご利用いただきました。

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2月6日恵方巻を作りました♬ [2019年02月08日(Fri)]

節分は過ぎてしまいましたが、
6日にみんなで恵方巻を作りました。

具材はスタッフが用意して、
利用者さんたちがひとりひとり自分の分を巻いて食べました。

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具材は同じでも、人によって巻き方に個性が出るのが面白かったです。

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1本まるごととか、半分だけとか、切り分けてとか、
思い思いの食べ方で食べていました。

2月2日(土)稲葉剛さんの講演会を開催しました [2019年02月04日(Mon)]

2月2日(土)、25年にわたって生活困窮者の支援を続けていらっしゃる稲葉剛さんの講演会
「すべての人の「生」を肯定する〜働けない、生活困窮…支援を問い直す〜」
を開催しました。

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稲葉剛さんの講演を70分、
そのあと生活困窮の経験者・渡邊さんのお話を稲葉さんとの対話形式でお聞きしました。

稲葉さんは冒頭で、当日、朝日新聞の「折々のことば」に掲載されていた
社会福祉学者・岩田正美さんの言葉を紹介されました。

問題は「自立」的であろうとしすぎることであり、それを促す社会の側にある。

まさにそうだ!不登校もひきこもりもホームレスの人たちも!そう思いました。

近年の路上生活者の現状について、リアルなお話をたくさん聴かせていただきました。

自治体はホームレスの人たちをまず施設に入れ、2ヶ月で仕事を探せという。
そういう人たちにはそれぞれいろんな事情があるけれど、
障害や病気を抱えている人もとても多い。
ただ就労を促すだけでうまくいくわけがない。

そして公的なところが用意する住まいはとても少なく、
いっときとても問題になった生活保護を受けている人たちを餌食にする貧困ビジネスが今も変わらず横行している。
役所も知っていながら、必要悪として容認している。
ベッドとレトルトなどの粗末な食事が与えられているだけのひどい環境で、
住居費と食事で月10万円以上を巻き上げられ、手元に渡されるのは1万円ほど。

そんな状況を見ていられない稲葉さんやほかの支援者がつながって、
住居の提供、医療支援、炊き出し、生活保護などの申請手続きの手伝い、
仕事場や居場所の提供などをしている。
でもそこに公的資金は入らず、すべて寄付などで賄われている。

稲葉さんが本も出されている「ハウジングファースト」という考え方。

ホームレスの人は住所不定・無職の状態ですぐにアパートに入るのが難しいので、
公的な施設や劣悪な施設に入ることになるけれど、
やはりそういう場所では精神的に落ち着かないし、人間関係も難しくて続かない。
そんな状態では就労も難しい。

なのでまず住まいが先。まさに文字通りの考え方。
アメリカでの取り組みが成果を揚げているそうです。

渡邊さんもご自身の病気や家庭の事情などから孤立無援となり、
やっと就労したところもブラックだったり、続けられそうなところが倒産してしまったりと不運が続き、
まさにその貧困ビジネスの住まいを転々としたそうです。
なんと40箇所くらいを渡り歩いたとか!

まさに生き証人という感じでした。
生活保護も受けたり抜けたりを繰り返した。

もっとも印象的だったのは「役所は制度を抜けたら無関心。誰も心配してくれない」ということば。
40代後半の渡邊さんは、3年くらい前からやっと稲葉さんやほかの支援者とつながり、
一人暮らしも実現して、働いたり今度は支援の側に回ったりしてるそう。
そこではみんなが心配してくれて「心配してくれる人がいるんだ」っていうのが一番の支えになったそうです。

ものすごく過酷な経験を経ておだやかに笑う渡邊さんに感銘を受けました。
さらに質疑応答では風車の利用者さんたちも頑張って発言されていました。

そのあと、交流会で講師のおふたりと風車のスタッフと利用者、関連団体の人たちでお茶とケーキで
さらにいろいろお話を聴きました。


経験者のリアルなお話はやっぱり何より心に響くし勉強になりました。

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1月にリユース食器をご利用のお客様ありがとうございました [2019年02月01日(Fri)]

1月に風車のリユース食器をご利用いただいたお客様を紹介します

1月11日(金)みなとまち木更津推進協議会
第10回木更津ナチュラルバルでご利用いただきました

1月19日(日)NPO法人法人ワーカーズコレクティブ千葉県連合会
生活クラブ千葉新年会でご利用いただきました

1月26日(土)市民ネットワーク千葉県
新年会でご利用いただきました



1月30日「たこ焼きパーティー&ネコについて語る会」を開きました♪ [2019年02月01日(Fri)]

風車では利用者さんやスタッフがみんなでやりたいことを企画書に書いて、
少しずつ実現させています。

これまでに映画鑑賞会、コラージュ、サイクリングなどの企画を実施しましたが、
今回はたこ焼きパーティーでした。

カセットコンロの上に置く鉄板のと電気のと、全部で3台のたこ焼き器フル稼働でたくさん焼きました。
ずっと使ってなかった鉄板もあって、くっついてうまく焼けなかったりもしたけど、
とってもおいしかったです。

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食べ終わったあとは、ネコ大好きYさんの企画!「ネコについて語る会」をしました。

みんなで持ち寄った自慢のネコグッズ(絵本とかぬいぐるみとかバッグとか)を見せ合って、
ネコにまつわる話(家ネコの起源、招きネコの意味など)、
そして楽しいネコクイズで盛り上がりました。

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そのあとはお茶を飲みながら、おバカなネコ動画を見て笑い転げました。
ネコまみれの1日でした。

みんなが出した企画はまだまだあります。
楽しいことをたくさん実現させていきたいです。