様々な“生きる”が集うカフェ「潮の路」にスタッフとメンバーさんたちで見学に行きました!
狭い階段を上がると、壁一面の窓で明るい店内。

ゆっくりお茶するお一人様、数人でワイワイのテーブル、カウンターの中の若者はバイトの学生さん?


…と思いきや、今日はコーヒーを飲みに来たつもりが、いつの間にか店員になっちゃったとか。
ここのボランティアの大学生さんです。ここは時間の流れが緩やかです。
運営は「一般社団法人つくろい東京ファンド」。代表の稲葉剛さんにお話を伺いました。
「カフェ潮の路」は、主にホームレスの人たちの支援の現場から、個室シェルター「つくろいハウス」等を経て、住まいの次に必要な居場所と仕事の場として設立されました。
1階にはコーヒー焙煎の作業場があります。

目からウロコだったのが、「お福分け券」です。次に来る誰かの為にランチ代を余分に払うのです。いわば″使い途を限った寄付″ですね。新しい☆
スタッフの皆さんも、稲葉さんもお忙しい中、丁寧にお話しくださいました。ありがとうございました!
皆さん、超・やさしい。また行きたいです。「風車」も見習って更に地域に開かれた場にしよう、ということで「ゼロ円ショップ」よろしく。
とにかく稲葉さんの「個室シェルター」を含む※「ハウジングファースト」の取り組み。おそらく国内でも最先端では?
佐倉にも、千葉にもぜひ広めたい!との事で、風車で稲葉さんの講演会をやります。
2019年2月2日㈯13:30〜「ミレニアムセンター佐倉・2階ホール」
皆さん、今からご予定下さいね!
※ホームレス支援に於て、従来のステップアップ方式より先ず安心な住まいを提供するハウジングファースト方式の方が遥かに有効であることが諸外国の実践から証明された。