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9月例会終わりました。不登校の認識が変わったのか変わっていないのか・・・。[2012年09月25日(Tue)]
2012年9月の例会が終わりました。

例会って何をするのだろうと、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

当会の例会は、テーマは特に決めず、毎回参加者の様子を見ながら、前半は勉強会、後半は自由に情報交換をします。

例会の事を親の会と呼ぶ事もあります。

一番の目的は、不登校をしている子どもたちの気持ちが楽になるように、そして希望を持てるように、まずは身近な大人である親御さん自身が気持ちが楽になるように情報提供することです。

自由に話すのはいいのですが、それぞれが思っている「不登校」の定義が違っていたり、全く違う考え方をしていると話がかみあわないので、当会の考えと県内外の情報を基にもうすでに確立している情報をお知らせします。

子どもたち自身が聞いていて安心するような話をするように心がけています。

ですので、親御さんだけが気持ちが楽になるように話はしませんし、子どもたちを悪く言うような話が出たら、誰かが突っ込みを入れるという場面もしばしばあります。

以前は、親御さんに「不登校」そのものの情報が届いておらず「わからない」からスタートする感じでしたが、最近はすでに聞いたりしているようで「不登校」とはこういうものという思いがすでにあるようです。

ただ、このすでに聞いた話というのがちょっと厄介で、「それ明らかに間違っていますよ」という事や「全国の親の会の長い活動の中で編み出された話が生かされていない」という事があります。

刷り込まれた情報と全く違う話をすると、新しい話はなかなか信じてもらえません。

特に自分が思ってもみなかった話は、そう簡単には信じてもらえないと思います。

親御さんの愚痴を吐き出す場ではなく、「不登校」をどのように考えて、具体的に何をすればいいのかを持ち帰ってもらえるように、独自に集めた資料を基に話します。

「学校に行って当たり前」「学校だけが全て」「学校に行かないのなら、せめて別の所へ行かなくては」「とにかく外へ。家にいてはいけない」と思い込んでいる方へどのように話を伝えていくのか毎回ちょっとずつ工夫しているつもりなのですが、実際はなかなかです。

「学校に行かない権利がある」「学校以外の場所でも学ぶ事ができる」「家でも十分学べるし、まずは家でゆっくり休む事が必要」「家にいてもいい」。

「うちはちゃんとやっているからいい」と思っている方へ、

情報がきちんと届かないご家庭もあります。
そのため、間違った情報を受け取って悩んでいる方も多いと思います。
社会全体の不登校の理解が進まなければ、結局は自分に跳ね返ってきます。

だから、例会に参加して「ここがおかしい」「あれはこうしてほしい」とか「こう考えているけど、他の人はどう思う?」「子どもの不登校から、自分はこれを考えるようになった」などなど話してみませんか?

あっ、会の名前に「市民」と入っていますが、これは「那覇市」とかの意味ではなく、国や地方自治体など行政に対する言葉の「一般市民」と言う意味です。

ですから、沖縄県内全ての方が対象ですし、県外の方もどうぞお気軽にご参加ください。

(※ ただし、例会参加は子どもさんが不登校又はひきこもりをしている保護者の方・ご家族の方に限定しています。

又、宗教の勧誘・活動は当会ではできません。不登校ビジネスの方もお断りしています。)

次回、10月の例会は
   ↓
不登校を考える親と市民の会・沖縄 10月例会

  日時:10月20日(土)13:30〜16:30 
  場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 4階 研修室3
  参加費:300円
2012年9月の例会のお知らせ。9月は22日(土)です。[2012年09月21日(Fri)]
毎年8月末から9月にかけて、子どもたちが自ら命を絶つ事が多く、今年も例外ではなかったことを残念に思います。

新聞・テレビなどの報道で大津市の事件や川西市の事件など、いじめの内容そのものよりも学校の対応の酷さが目につきます。

しかし、これは今回に限った事ではなく、20年前からずっと同じような状態で、全く変わっていません。

学校に行かなくてはいけないと思い込まされている子どもたちに、誰か大人が「学校なんて行かなくても大丈夫だよ」と言ってもらえていたら、命を落とす事はなかったかもしれません。

そんな中、9月18日には給食の献立表を破ったという事で通報され器物損壊で中学生が沖縄県宜野湾署に逮捕されました。

「献立表破った容疑で中学生逮捕」沖縄タイムス 2012年9月19日
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-19_39191

「学校「やむを得ない判断」 器物損壊中学生逮捕」沖縄タイムス 2012年9月20日
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-20_39214


学校と警察の連携はずいぶん前からされてきているのですが、大津のいじめ自殺事件を受けて、ちょうど8月28日に沖縄県警と沖縄県教育庁との間で情報交換をしっかりやろうと確認する連絡協議会が開かれました。

その時の資料→ 県警察本部と県教育庁の「いじめ問題」連絡協議会資料2012年8月28日.pdf

(県警と県教育庁とのサポート協定の全文をご覧になりたい方は、当会までメールでご連絡ください。)

この資料の中に不登校対策も入っているので気になっていたところでしたが、それと同時に警察と学校がより強固に連携することの弊害が出なければいいのにと心配もしていました。

今回献立表を破った中学生が逮捕されるというニュースを知った時、心配が現実になってしまったと思いました。

不登校をして家を居場所にしていたら、誰かをいじめることも誰かからいじめられる事もありません。

「不登校」を悪い事のように思われている方は多いと思いますが、学校(又は学校的価値観の場所)と縁を切ることでいじめとも縁を切る事が可能になります。

様々な事件を教訓に、子どもたちにとって何が一番いいのかをしっかり考えてみませんか?

9月の例会は
   ↓
不登校を考える親と市民の会・沖縄 9月例会

  日時:9月22日(土)13:30〜16:30 
  場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 
               4階 研修室3


※ 掲示板には借用時間の「13:00〜」が書いてありますが、例会の開始時間は
   13:30です。

※ 参加費:300円です。(ご家族で参加の場合は、一家族につき300円)

※ 事前の申し込みは必要ありません。
 
※ 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」は公共施設ですので、十分な駐車場が
   ありません。
   地下駐車場が満車の場合は、近隣の有料駐車場に停めてください。

※ 内容 :  前半 → 不登校の勉強会  後半 → 情報交換等

   知りたい事、質問等ございましたら、事前に会までメールにてご連絡ください。
   できるだけご要望にお応えしたいと思っています。

   例会にご参加される前に、このブログの過去の記事をいくつかお読みいただくことを
   おお薦めします。
   当会の趣旨・考え方・不登校についての情報など知っていただいた上でご参加いた
   だいた方が、例会での時間が有効に使えると思います。

※「例会」の参加対象は、不登校の当事者(不登校・ひきこもり本人とその親・家族)の方
 に限定していますので、不登校支援の方、不登校について学びたい方は、個別に会ま
 でご連絡いただければ幸いです。
ブログの機能を追加しました。過去の記事もぜひ読んでください。[2012年09月15日(Sat)]
不登校を考える親と市民の会・沖縄のブログはCANPANさんのブログを使用させていただいています。

今年の3月にブログがリニューアルした時にブログのレイアウトが変わりました。

記事そのものは引き継がれましたが、今過去記事を開いたら読みにくい記事がある事を発見。

時間がある時に修正したいと思っています。

ブログの機能に「月別アーカイブ」と「検索」窓を追加しました。

過去の記事も読んでもらいたい。

でも記事が大量で読みたい記事が出で来ない、という時にキーワードを入れて検索してください。

検索は、「〇〇 △△」のように複数の言葉(語句)の間にスペースを入れて並べEnterを押すと、探しやすいです。

月別アーカイブは、「2012年5月」からの表示になっていますが、実際はそれ以前のものもあります。

このブログ自体は、2007年08月04日から始めましたので、2007年8月からの記事を載せています。

ぜひ過去の記事もご覧ください。

過去記事は年数がたっていて内容が古いのではないかと思われるかもしれませんが、「不登校」をめぐる状況・環境はびっくりするくらい変わっていません。

ですから、パンチのきいた過去記事に出会えたら、新しい発見があるかもしれませんよ。
那覇市教育委員会「教育相談支援事業」は子どもの支援ではなく、学校支援。[2012年09月12日(Wed)]
9月に入りました。

毎年この時期は自ら命を絶つ子どもたちがいます。

報道されているものが全てではありません。

公表されないものもあると思ってください。

命を絶たずに学校に行かない道つまり不登校になった子どもたちも多いのではないかと思います。

命を失う事がなかった事を喜ぶべきなのですが、実際は不登校になったことで、親たちが子どもを責める事もまた多いのではないでしょうか。

夏休みが終わって「突然学校に行かなくなった」と話されることもあるのですが、子どもたちは突然不登校をするわけではなく、その前にいくつかの出来事があり、必然的に不登校をします。

それは、子どもの様子を見て親が判断するか、直接子どもに聞けばわかることです。

しかし、子どもに話を聞かず、誰か専門家に聞けば子どもが学校に行くようになるのではないかと学校・教育委員会・病院・各種カウンセラーなどのところに相談に行かれる事が非常に多いようです。

様々なところに相談に行った結果、子どもが学校に行くようになったのか、状況はよくなったのか、いかがですか?

子どもさんの笑顔が戻りましたか?

子どもさんはいきいきしていますか?

学校や教育委員会に相談に行くと、「支援しますよ」と優しい声で言われ、親は教育委員会から派遣された人に全てを任せてしまうのでは?

学校や教育委員会の言う「支援」を、子どもの支援や親の支援だと思われるかもしれません。

しかし、実際は学校の先生の支援であって学校支援です。

相談員と名前がついているから、不登校の事がよくわかっているのだろうと思われるかもしれません。

しかし、不登校の事がよくわかっていたら、学校支援はできないと思います。

非常にわかりやすい資料がありますので見ていただきたいと思います。

那覇市が平成12年9月から那覇市単独事業として行っている「教育相談支援事業」です。
(一部、文科省子どもと親の相談員事業をかねている場合もあります)

心因性の不登校(※以前このブログで説明しましたが、「心因性の不登校」には全く根拠がありません)対策として那覇市内小中学校に教育相談員を配置しています。

その教育相談支援事業の個人記録簿の記入例には、相談内容および現在の状況の欄に「小1の2学期より いじめを原因に不登校」と書いてあり、学校方針の欄には「家庭訪問しながら 登校支援する。」と書いてあります。

つまり、いじめが原因で不登校をしている事がわかっているにもかかわらず、学校に登校できるようにすることが支援の内容で、決して学校内のいじめに対して何かをするのではない事がわかります。

いじめを受けて学校に行けなくなった子どもの気持ちや状況に全く配慮が無い事業と言えます。

            実際の記入例は
               ↓
平成24年度教育相談支援事業「個人記録簿記入例」那覇市.jpg


平成24年度教育相談支援事業「記録簿記入例」那覇市.jpg

             (※ 画面上でクリックすると、画像が拡大されます)

平成24年度教育相談支援事業実施要項等
     ↓
平成24年度教育相談支援事業「実施要項等」那覇市.pdf
平成24年度教育相談支援事業「活動の流れと活動記録」那覇市.pdf

(※文書取扱規定、記録の記入例、平成23年度教育相談支援事業報告は省略しています。

尚、文書取扱い規定に関しては、数年前に規定が改定されたにも関わらず、古い規定がそのまま使用されており、平成24年度の要項にも古い規定がそのまま載っていますので、参考になりません。
但し、教育相談支援員の皆様には、古い規定が配布されています。)


P.24の下方に「★支援活動キーワード★」として
・学校の教育相談のサポーター:あくまでも学校支援なので「抱え込まない」
・「ほう・れん・そう」:担任、窓口教諭、管理職に報告・連絡・相談を忘れずに!!
・「やりすぎず、やらなさすぎず」
・「ゆっくり、あせらず」
・謙虚な心で
・個人情報、守秘義務には要注意!!(記録簿への記入、「ほう・れん・そう」はその日のうちで)
・迷ったり困った時は、すぐに担当心理士に連絡を!:一緒に考えていきましょう!!

と、書いてあります。

「あくまでも学校支援なので」としっかり書いてあります。

そうです、学校支援なのです。

「不登校の支援」と学校や教育委員会が言うときは、「学校支援」であることを覚えておきましょう。
検索
検索語句
沖縄県民の皆様へ 沖縄県内では、「不登校」の事を「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言う人がいます。 学校や教育委員会などの行政職員や相談員など、公の立場にいる人が言っていたりするので、多くの人がその話を正しいと思って信じてきたようですが、 「不登校には心因性と遊び・非行型がある」という話は、うそです。 以下の記事やその他の記事をぜひお読みいただき、今すぐ、間違った考え方を捨ててください。 ↓ 沖縄県内で言われている「不登校は心因性と遊び・非行型がある」という話はウソでした。[2012年08月08日(Wed)] https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/344 尚、現在でも「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言っている人がいる場合、その人は「不登校」の事を知らない・理解していない人です。 それが、たとえ教育委員会の人でも、大学教員でも、その人の話は信用しないようにしましょう。
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