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「不登校、そして、教育を受ける権利について」。[2012年05月09日(Wed)]
5月の連休明けは、子どもたちが学校に行き渋ったり行かなくなったりすることが多いようです。

ある日突然子どもたちが「学校に行きたくない」と言い出すように思われるかもしれませんが、実際はずいぶん前から学校に行きたくないと思っていたり、学校に行く事に対して違和感を持っていたりします。

言葉に出さなくても表情や態度で親や教師に対して示しているのに親や教師の側がそれに気づかないと、ある日突然学校に行かなくなったように見えるのだと思います。

さて、この学校に行かない行為をどう考えるかですが、立場によって、物の見方によって、人権感覚によって、非常に様々な考え方が存在します。

子ども本人の意思で学校に行かない・子ども本人が学校に行けない状態を「不登校」と呼びます。

この「不登校」をめぐっては様々な事が言われるために、子ども本人やその親御さんの悩みは大きくなります。

しかし、法的にあきらかにおかしい事だったり、不安をただあおるような内容だったりするような情報は、最初から除外して考えることも可能です。

そのためには、情報の取り方に工夫が必要ですが、何か言われたらその情報が正しいかその都度確認する作業を冷静にする事をお薦めします。

学校の先生からよく言われる話に、「このまま休んだら出席日数が足りませんよ」というのがあります。

この言葉に対して「はい。それで何か問題でもありますか?」と答えられたら、子どもをしっかりサポートできる基礎ができている方です。

先生が言う「出席日数が足りない」には、「だから、子どもが学校に行くように親がしっかりしなくてはいけませんよ」という意味が込められています。

現在の日本国内の法律の中に、義務教育である小中学校の進級・卒業に関して出席日数が示されている法律はありません。
文科省通知の中にもありません。
(大昔にはあったようですが、現在はなくなりました。)

つまり義務教育期間中の出席日数は、進級・卒業に関係ありませんので、何日以上出席しなければいけないという事はなく、その日数にしばられる必要はありません。

子どもさんの状態や気持ちなどを確認しながら、今一番いいのは何かを考えることが必要です。

先生たちが出席日数を言ってきても、気にする必要はありません。

そして、先生が出席日数について何か言って来たら、「そのことについて書いてある公文書のコピーをください」と言ってみましょう。

そこで先生が怒り出すようだったら、先生はうそをついていると考えていいと思います。

法的根拠があったり、規定があって話しているのであれば、保護者の申し出に怒る必要はありませんし、説明責任を果たすために、コピーを渡してくれるはずです。
その場合は、保護者の申し出に怒る必要はありませんから、先生の顔は穏やかなはずです。

ただし、教育委員会の規則や学校内の規則に出席日数の事が書いてある事があります。
その規則をもとに言っている場合も考えられます。
その時も、出席日数の規定について記載されている文書のコピーをもらいましょう。
そして、法的根拠を聞いてみましょう。

教育委員会や学校内の規則に書いてあったとしても、出席日数について定めてある法律は無いのですから、基本的に国際条約の「子どもの権利条約」や憲法に違反していたり法的根拠がなければ無効です。

学校や教育委員会は、保護者に対して説明責任がありますので、疑問に思った事は、どんどん聞いて不安を解消しましょう。

学校・教育委員会の職員の方が保護者にしっかり説明をすることで、お互いの無用な争いを避ける事ができますし、保護者の方からの信頼を得られるかもしれません。

まあ、説明の仕方と内容次第ですが。

「不登校」について、理解がなかなか進まず、あらたに子どもさんが不登校になったご家庭では、右往左往されているかもしれません。

「不登校」については、じっくり時間をかけて説明したいところですが、下記の「不登校」についてまとめたレジュメをまずはご覧いただき、質問等は毎月開いている例会でしていただきたいと思います。
  ↓
不登校、そして教育を受ける権利について2012年1月24日現在.PDF

5月の例会は、次の通りです。
   ↓
不登校を考える親と市民の会・沖縄 5月例会

  日時:5月26日(土)13:30〜16:30 

  場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」  4階 研修室3


※ 掲示板には借用時間の「13:00〜」が書いてありますが、例会の開始時間は
   13:30です。

※ 参加費:300円です。(ご家族で参加の場合は、一家族につき300円)

※ 事前の申し込みは必要ありません。
 
※ 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」は公共施設ですので、十分な駐車場が
   ありません。
   地下駐車場が満車の場合は、近隣の有料駐車場に停めてください。

※ 内容 :  前半 → 不登校の勉強会  後半 → 情報交換等

   知りたい事、質問等ございましたら、事前に会までメールにてご連絡ください。
   できるだけご要望にお応えしたいと思っています。

   例会にご参加される前に、このブログの過去の記事をいくつかお読みいただくことを
   おお薦めします。
   当会の趣旨・考え方・不登校についての情報など知っていただいた上でご参加いた
   だいた方が、例会での時間が有効に使えると思います。

※「例会」の参加対象は、不登校の当事者(不登校・ひきこもり本人とその親・家族)の方
 に限定していますので、不登校支援の方、不登校について学びたい方は、個別に会ま
 でご連絡いただければ幸いです。
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沖縄県民の皆様へ 沖縄県内では、「不登校」の事を「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言う人がいます。 学校や教育委員会などの行政職員や相談員など、公の立場にいる人が言っていたりするので、多くの人がその話を正しいと思って信じてきたようですが、 「不登校には心因性と遊び・非行型がある」という話は、うそです。 以下の記事やその他の記事をぜひお読みいただき、今すぐ、間違った考え方を捨ててください。 ↓ 沖縄県内で言われている「不登校は心因性と遊び・非行型がある」という話はウソでした。[2012年08月08日(Wed)] https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/344 尚、現在でも「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言っている人がいる場合、その人は「不登校」の事を知らない・理解していない人です。 それが、たとえ教育委員会の人でも、大学教員でも、その人の話は信用しないようにしましょう。
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