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不登校を考える親と市民の会・沖縄2015年9月勉強会のお知らせ。[2015年09月05日(Sat)]
9月になり、ちょっとだけ涼しくなったかなぁ〜と思いましたが、晴れた日はやはり日差しが眩しいので、やっぱり沖縄の夏はまだまだ続くと思う今日この頃です。

以前よりお伝えしている新しい法律案「多様な教育機会確保法案」については、まだ成立したわけではありませんので、心配に思う事や疑問・要望等をどんどん関係議員の方に送ってみてはいかがでしょうか。
法律案については、また後日このブログに載せたいと思っています。

最後まであきらめず、やれることはやってみる。
そういう気持ちが大切だと思います。

法律案については、また後日このブログに載せたいと思っています。

さて、「不登校を考える親と市民の会・沖縄」では勉強会を月1回のペースで開いてきましたが、今月で一旦終了とする事にしました。

「不登校」については、考え方・認識が地方によって異なり、間違って理解されている事も多々あります。
悩むよりもまずは情報収集と確認作業をお勧めしてきたつもりですが、十分伝わっていたでしょうか。

間違った情報や非科学的な情報で、考え続けていても何も解決のヒントは見つかりません。
じゃあ、何が正しい情報なのかというと、「正しい」とはいったい何?という疑問も生まれます。

一人ひとりにとって必要な情報は違い、一人ひとりが自分で判断する事が必要です。

情報は与えられる事を待つのではなく、自ら獲得していく、自ら選び取っていく、主体的に行動する事が、これから今まで以上に必要になっていくのではないかと思っています。

情報はネット上等に溢れています。
でも、どれを選んだらいいのかわからない。

だから、主体的に情報を選んでいく。そう心がけて一つひとつやっていくしかないと思います。

それから、頭で思う事と実際の行動が違うのは、人間ですから当たり前です。
「しまった、また言ってしまった」とか「本当は違う事を言いたかったのに」等親子の間でも気持ちの行き違いや会話の断絶が起きる事もあるでしょう。
でも毎日ちょっとずつ意識しながら変わる事で、親子の会話を楽しめるようになれたらいいなあと思います。

と、徒然お伝えしたい事は沢山あるのですが、またの機会に。

勉強会は終了しますが、ブログは続けます。
お伝えしたい事等ができた時にブログの更新をしたいと思っています。

2015年9月の勉強会の日程は

日時:9月26 日(土)13:30〜16:30 

場所:沖縄県男女共同参画センター
    「てぃるる」2階 会議室3

参加費:無料


会の趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。

※台風時について
  暴風警報が出て、バスが運休した場合は、会場の「てぃるる」そのものが休館に
  なりますので、勉強会は中止です。
  その他、参加者の皆様の安全の確保のために中止にする場合もあります。
  勉強会を中止にする場合は、ブログ・Twitterでお知らせいたします。
  よろしくお願いいたします。
不登校を考える親と市民の会・沖縄、8月勉強会は、8月15日(土)13:30〜、場所:「てぃるる」会議室3 です。[2015年08月12日(Wed)]
暑い毎日が続いています。
気が付けば、お盆の時期になっていました。

沖縄県は旧盆の時にお仕事がお休みになったりするので、沖縄県外とは少し事情が違います。
先月7月の勉強会は台風で中止になりましたが、今月8月の勉強会は今週の土曜日8月15日(土)にいたします。
8月15日と言えば、新暦のお盆なのですが、沖縄県の感覚で勉強会をする事にしてしまいました。
新暦でお盆をされる方には誠に申し訳ありませんが、参加できる範囲でよろしくお願いいたします。

7月から8月にかけて、「不登校」に関係する話が様々出ています。
その中でも、毎年8月に発表される文科省「学校基本調査」の概要(速報)の「不登校」の数については、すでに新聞等でご存じの方も多いと思います。

今年は不登校が増加したとの事です。
増加した要因は様々あるでしょうが、もうどんどん子どもたちの気持ちが学校から離れていってしまっているのは間違いないと思います。

現在フリースクール等議員連盟の国会議員を中心に今国会での成立を目指している法律についてご存知の方は、もうすでに文科省も不登校の子どもたちに対して学校に戻す事が全てではないという認識である事をおわかりのことと思います。

ただ、この法律案には問題が多く、当会では廃案を望んでいます。
しかし、「不登校」についての考え方が変わったのだという事を多くの方に知ってもらう事ができたという点では、唯一良かったのかもしれません。

(法律案については以下のブログから、そこに紹介されているブログ・ホームページ等をご覧ください。

「多様な教育機会確保法(仮称)(旧 子どもの多様な学びの機会を保障する法(案))」を考える ブログ
https://blog.canpan.info/tayounamanabino/archive/23

2015年8月12日現在、議員連盟から法律案の条文が公開されています。)

もう学校だけが学びの場だと限定する時代は終わりました。
「学校だけが学びの場である」と考え、いつまでも学校にしがみついて目の前の子どもさんの苦しみがわからない親御さんは、一刻も早く「学校だけが全てではない」という考えに変わっていきましょう。

そして、子どもさん自身が自信を取り戻し、或は不登校に自信を持ち、自分のしたい事を見つけて成長していけるように、周りの大人たちはサポート役に徹してみてはいかがでしょうか。

8月の勉強会では、新法はもちろん文科省や国会の動き、沖縄県教育庁等の不登校対策等盛りだくさんで話し合いたいと思っています。

さて、2015年8月の勉強会の日程は

8月15日(土)13:30〜16:30

場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」会議室3

参加費:無料


会の趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。

今後の勉強会の予定は次の通りです。

9月26 日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3

尚、不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会は、2015年9月で終了します。
ブログは継続致しますので、今後もよろしくお願いします。
台風について。明日7月25日の勉強会は中止にいたします。[2015年07月24日(Fri)]
明日7月25日(土)13時30分〜開催予定の不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会について。

(※7月24日20:30現在)

台風接近に伴い、参加者の皆様の安全を優先するため、明日の勉強会は中止にいたします。

沖縄本島中南部が暴風域に入るかどうかは明日の状況によりますが、沖縄本島北部は暴風域に入るとの予報が出ており、中南部も強風と強い雨が予想されています。

皆様、台風準備を万全に安全にお過ごしくださいますようよろしくお願いいたします。

次回勉強会は、
8月15 日(土)13:30〜、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3 です。

現在、台風が接近中です。
沖縄本島が暴風域に入る等で、本島内のバスが運休した場合、会場の沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」が休館となります。
その際には、勉強会を中止致しますので、ご了承ください。


7月勉強会については→https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/460
不登校を考える親と市民の会・沖縄 2015年7月勉強会は、7月25日(土)13:30〜、です。[2015年07月20日(Mon)]
※台風について、追加しました。

暑い毎日が続いています。
気が付けば海の日で、7月の勉強会ももうすぐになっていました。

6月の勉強会でも、やはり「多様な教育機会確保法(仮称)」の話題になりました。
条文を見なければわからないという点は多いのですが、それでも今出ている情報で考えても、子どもたちにとっては単なる迷惑な事になるだけのようです。
(条文は、現在超党派フリースクール等議員連盟の議員の皆さんが作成中らしいです。)

「多様な教育機会確保法(仮称)」の座長案では、保護者が「個別学習計画」を作成し教育委員会に申請するとあります。

この「個別学習計画」は、保護者が子どもの意見を聞かずに作ってしまっても困りますが、子どもたちに聞くにしても子どもの側からすると、「なぜそんなものを作る必要があるのか」と不満が出る事も考えられます。

ありがちなのは、不登校をする理由等学校の事を一切親に話したくない子どもさんの場合、親が「個別学習計画を作るのだけど、どうする?」と聞いてきた時、子どもの側としてはその場を切り抜けるために本当の事を言わないという事。

親がしつこく聞いてきたり、今それどころではないという状況だった時には、「個別学習計画」を作る事そのものが「うざい」存在になるでしょう。

計画を立てても、その計画通りしなければいけないとなれば窮屈だし、様々な事をやりながら新しい事に興味が出てきて、計画とは違う事をしたいと思うようになることも考えられます。

学校という枠にとらわれないで自分が関心を持っている事を思いっきりやれる時間でもある「不登校」だから、計画を立てる事そのものが学びの邪魔になるかもしれません。

子どもの側から「個別学習計画」がどのように見えるか、この視点が欠けているのが「多様な教育機会確保法(仮称)」なんだろうと思います。

7月の勉強会でもこの法律について触れたいと思っています。

その他、参加者の方の知りたいこと・話したい事も盛りだくさんで勉強会をしたいと思います。


台風接近に伴い、参加者の皆様の安全を優先するため、明日の勉強会は中止にいたします。

沖縄本島中南部が暴風域に入るかどうかは明日の状況によりますが、沖縄本島北部は暴風域に入るとの予報が出ており、中南部も強風と強い雨が予想されています。

皆様、台風準備を万全に安全にお過ごしくださいますようよろしくお願いいたします。


7月の勉強会の日程は

7月25日(土)13:30〜16:30 
沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3
参加費:無料

です。

※台風について

沖縄本島が暴風域に入る等で、本島内のバスが運休した場合、会場の沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」が休館となります。
その際には、勉強会を中止いたしますので、ご了承ください。


会の趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。

勉強会参加申し込みは特に必要ありません。
お気軽にご参加ください。


今後の勉強会の予定は次の通りです。

8月15 日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3

9月26 日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3
不登校を考える親と市民の会・沖縄 2015年5月勉強会のまとめと6月の勉強会の案内。[2015年06月27日(Sat)]
6月の勉強会は6月27日(土)13:30〜16:30 、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室2、参加費:無料です。

超党派の議員が今国会で成立を目指しているという「多様な教育機会確保法(案)」について、考えなければいけない事が沢山あります。
本当にこの法律が必要なのかというそもそも論や、実際法律が成立したら当事者はどうしたらいいのか等です。

その上、2015年6月26日には文科省の「不登校に関する調査研究協力者会議」の中間報告が出たとの報道がありました。
報道によれば、不登校の子どもたちに「個別支援計画」を作るとしています。

当事者側が不登校の事をゆっくり考える時間が取れない程、国は急ピッチで制度を変えていこうとしています。

何か新しい動きがあれば、それと連動して各自治体の教育委員会も動き出します。
それが「不登校」を理解し、子どもたちの人権を尊重しているのならいいですが、実際のところは理解とは程遠い事がされがちなので、注意が必要です。

6月の勉強会で話し合いたい内容が次々と出てきています。

さて、5月の勉強会の内容のまとめは次の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜フリースクール支援法案(多様な教育機会確保法案)提出について〜

フリースクール法案(多様な教育機会確保法案)が、議員立法で成立の流れに向かっている。
議員立法での法律は必要な協議がなされているのかについて、疑問点も残る。

フリースクール法案(多様な教育機会確保法案)が施行されると、学校だけではなく自宅やフリースクール等で学習することにより義務教育の権利を保証されるものとされているが、法律が施行されたとして義務教育による学びの保証はなされるのか?
自宅で個別学習計画を立てたとして、すぐに実行できる家庭があるのか?
また、学びの場をフリースクール等に移したとして仮に学校の方が良かったという話しになった時、その児童生徒の籍は何度も簡単に移せるようなものなのか?

法案が可決されてからでないと現場の流れはどうなるかわからないが、推測の上では現場が適当な判断を下せるのかについて基盤が整っているとは言えないのではないだろうか。

〜スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーについて〜

国が不登校対策に予算をつけて行ってきたのがスクールカウンセラーではあるが、県内の状況としては不登校に対して効果的な結果を出してきたとは言いにくい。
現在はスクールソーシャルワーカーが注目を浴びている。
そのスクールソーシャルワーカーは2008年に文科省の事業として配置されてきたが、養成が間に合わずに現場に配置されてしまった感が否めない。

〜不登校支援〜

不登校支援と呼ばれるものについて、画一的な方法が存在するとは限らない。

A児童生徒があるきっかけで学校に行けるようになったことを、B児童生徒に対して同じきっかけを与えるようにしても、学校に行けるようになるとは限らない。
かえって不適切な対応となる場合もあるため、支援を行うとする側が学校に戻れた体験の全てを鵜呑みにして実践に反映させることはリスクを伴う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上です。

法律の事(特に「多様な教育機会確保法案」)、学校・教育委員会との対応の事、不登校をどのように考えたらいいか等、勉強会に参加して一緒に考えてみませんか。
2015年6月不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会は、6月27日(土)13:30〜、「てぃるる」です。[2015年06月20日(Sat)]
5月の勉強会が終わり、情報公開制度による不登校等に関する公文書の閲覧・写しの交付を受けに行く作業の続きをしていました。

毎年法令も改正されたり制度が変わる事があり、国・地方自治体の教育行政が出している公文書も変更されている部分もありますので、その情報の確認作業が必要です。

毎年チェックしている教育行政の施策や事業が年々増えていっている感じがしますが、年に一度の恒例行事と思い大量の公文書の写しをもらって帰っています。

そうこうしているうちに、日本という国自体が大きく変わっていこうとしているようで、国会中継から目が離せなくなっています。

このブログでも度々憲法の話を出していますが、不登校にとっても憲法はとても大切なもので、その憲法の解釈が勝手に変えられる事は、不登校に対してどのような影響を及ぼすのか、大変気になる所です。

憲法や各種法案の影で、超党派の議員連盟が「多様な教育機会確保法(案)」を今国会に提出し議員立法で成立をめざすというニュースが入って来ました。

この法律案は、もともとはフリースクール全国ネットワーク等の団体が成立を目指していた「多様な学び保障法(案)」が基礎となっていますが、現在「多様な教育機会確保法(案)」の条文そのものがまだどこにも公開されていないので、内容について検証することができません。

法律は最終的には、議員が作成し国会で審議され決定するものです。
誰のために何の目的に作られるのか、様々な疑問が残る法律案です。

確実に言えるのは、新しい法律ができたからといって今まで勉強していなかった子どもたちが急に勉強するはずもなく、今までフリースクールに行っていなかった子どもたちが急にフリースクールに行くようにはならないという事です。

つまり、大人たちが子どもたちの現状を見る事なく、机上の空論で作成する法律は結局うまく機能しないだろうと推測ができます。
そんな法律は必要ありません。

「多様な学び保障法(案)」については、ブログ記事「子どもの教育を受ける権利と多様な学び〜誰のための学びなのか・・・。[2012年12月01日(Sat)]」に書いていますので、ご覧ください。

https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/357

6月の勉強会までの1週間でまた変化があるかもしれません。
しかし、この新しい動きに振り回される事なく、何が重要で何を大切にしなければいけないのか、基本に立ち返るという意味で6月の勉強会で参加者の皆様と情報共有したいと思っています。

6月の勉強会の日程は

6月27日(土)13:30〜16:30 
沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室2
参加費:無料


です。
会の趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。

勉強会参加申し込みは特に必要ありません。
お気軽にご参加ください。

今後の勉強会の予定は次の通りです。

7月25日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 2階 会議室3

8月15 日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 2階 会議室3

9月26 日(土)13:30〜16:30 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室3
2015年5月不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会は、5月30日(土)13:30〜、「てぃるる」です。[2015年05月05日(Tue)]
5月の連休もそろそろ終わりに近づいて来ました。
長い休みの後は、不登校をする子どもたちも気分が憂鬱になったり、これまで学校に行っていた子どもたちも不登校を始めたりする事があります。

気力体力とも休みたい時には、しっかり休んだ方が元気が出ると思います。
無理をして体を動かすと、どんより気分は長引くと思います。

「不登校」をどのように考えるか、これが12年前も現在も変わらないテーマのようです。
2003年から不登校を考える親と市民の会・沖縄の活動を始めましたが、その当時の親御さんの話と2015年の親御さんの話は、びっくりするくらい変わっていません。

先日ある方と話していて、「30年前からずっと変わらない」と言われました。
時代も変わり、人も変わっているはずなのに、「不登校」については親御さんの悩みはほとんど変わらず、行動される内容もマニュアルでもあるのかと思えるくらい同じようなものです。

そんな中で教育委員会や児童福祉行政の不登校対策は強化されていて、親御さんや当事者である不登校の子どもさんは「不登校支援」と称するものに昔以上に振り回されているように思います。

今必要なのはいかに振り回されず疲弊しないようにするかという知恵かもしれません。

当事者である子どもさんやその親御さん・ご家族の皆さんが知恵を出し合う場として、当会の勉強会を使っていただけたら嬉しいと思います。

さて、次回5月の勉強会の日程は

5月30日(土)13:30〜16:30 
沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」5階 特別会議室
参加費:無料

です。
会の趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。

4月勉強会のレジュメはこちら → https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/455
4月勉強会は終了しました。勉強会のレジュメです。[2015年04月27日(Mon)]
(※ 2015年5月5日追加:記事の中に4月勉強会レジュメの画像を載せました。)
不登校を考える親と市民の会・沖縄の2015年4月勉強会は終了しました。

「不登校」についてのイメージがとんでもないものとして付き過ぎていて、一旦思い込んだイメージを取り外す事は、そう簡単ではないように思います。

情報をどこで得るかによって「不登校」は全く違う印象になるようです。

思い込んだら、やっている事が「不登校をしている子どもたちの人権侵害をしている」という意識が失われ、ひたすら子どもたちを傷つけることを繰り返すのが、今の「不登校支援」という名の「登校支援」です。

さて、「不登校」についてまわる勘違いの一つに「子どもの貧困」と関連付ける話があります。

不登校は、どのような子どもでも、家庭が経済的に裕福でも困窮していても、親が社会的地位があってもなくても、家庭がどのような状態であっても、それらに関係なく子どもたちは不登校をしています。

子どもたちは家を拒否しているのではなく、「学校に行く事」を拒否しているのですから、問題は「学校」の方にあると考えるのが自然な事です。

なので、「不登校」を「子どもの貧困」に結び付けて考える事は、「不登校」への理解がますます遠くなるだけではなく、さらに「不登校」に対する偏見・差別を生む事になります。

テレビや新聞が度々「子どもの貧困」と「不登校」を結び付けた記事や番組を作るのは、視聴率が取れそうだったり、「きっとそうに違いない」と思い込んでいる読者の共感を得やすいからなのではないかと思います。

それは、もはや「ジャーナリズム」とは言えません。

情報を受け取る側がしっかり見極める力を持たなければ、子どもを守れません。

4月の勉強会のレジュメを以下に載せます。
「不登校」って何だろうと考えるヒントにしていただけたらと思います。
(画像の上をクリックすると、画像が大きくなります)
    ↓
2015年4月勉強会レジュメP.1 不登校を考える親と市民の会・沖縄.png

2015年4月勉強会レジュメP.2 不登校を考える親と市民の会・沖縄.png

2015年4月勉強会レジュメP.3 不登校を考える親と市民の会・沖縄.png

2015年4月勉強会レジュメP.4 不登校を考える親と市民の会・沖縄.png

印刷用はこちら↓
不登校を考える親と市民の会・沖縄 2015年4月勉強会レジュメ.pdf
2015年4月の不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会は、4月25日(土)13:30〜、「てぃるる」2階 会議室1 です。[2015年04月23日(Thu)]
4月の勉強会→日時:2015年4月25日(土)13:30〜16:30
  場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」2階 会議室1   参加費:無料
2015年2月不登校を考える親と市民の会・沖縄の勉強会、3月の集まりで話し合った内容。[2015年04月22日(Wed)]
今週の土曜日は不登校を考える親と市民の会・沖縄の4月勉強会があります。
詳しくは→https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/450

今回は3月に引き続いて2015年度の活動内容についての話をする予定にもしていますが、参加者の皆様との情報交換や情報共有、さらに会からの情報提供ももちろんします。

現在「不登校」についてネットで検索すると、様々な情報が出てきます。
その中には明らかに不登校ビジネスのものもあり、また正反対の内容が書かれていたりと、いったいどれを信じていいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

「これをすれば不登校は解決する」なんて話は、実際のところありません。
「不登校」とひとくくりに言われますが、一人ひとり状況が違うので、同じ方法でうまくいくという事はありません。
それに画期的な解決方法なんてあれば、今頃「不登校」は無くなっているはずですが、毎年多くのお子さんが不登校をされています。
親御さんや周りの大人の皆さんは、焦らずお子さんに合った方法を探しましょう。

さて、今までの勉強会の内容をこのブログで紹介したいと思いつつ、実行できていませんでした。
しかし、2015年2月の勉強会では、参加者のお一人の方が文字でまとめてくださいましたので、以下に載せます。
ここに載せる内容は、多くの方に関係する話で、特定の個人に関する話は載せません。
ご了承ください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
<2月勉強会での話>

〜フリースクール等について〜

学校に行っていない不登校の子どもたちは、家に居る、あるいは学校のような場所に通うという状態になる。

フリースクール等はビジネス的要素を持つもの。
国がフリースクール等に助成をした時に、子どものための運営がなされるのか疑問が残る。

最終的には国が予算を付けずに規制だけが残る懸念がある。
フリースクール等の実態調査などが行われるだけで、助成されない等。

多様な学びに対して何らかの法律が作られる場合、法律は議員が作るので、法律の中身が心配される。

また、フリースクール等への調査が委託事業になるなど、不登校ビジネスになる可能性がある。

フリースクール等がそもそも必要なのか、フリースクール等本来の自由さは残るのか、疑問や心配は拭えない。

「フリースクール等に支援をする」と言われるが、現実としては「等」に当たる部分に支援が向かうのではないだろうか。

〜国・地方自治体の予算と不登校対策〜

国・地方自治体の予算で行われる事業は、年内で結果を出して使い切らないといけない仕組みなので、既成事実として成果らしい成果を作りあげるような形になる。

国からの助成金等は、安直に不登校対策に使われている場合がある。

教育委員会の言う「支援」を行わない方が、不登校をしている子どもたちにとっては良い結果が出ている現状もある。

グレーゾーンという自由度の高い環境の中で育つ方が、不登校をしている子どもたちに合っているのではないかと考えられる。

「問題行動」と言われるものは、本人が「問題だ」と考えなければ、行動を抑制されてもやめる事はできない。
何が問題なのか、本当に問題だと言えるのか、本人が考えて行動することが必要なのではないか。

〜フリースクール等の少人数で固定化された環境の問題〜

学校のクラス等閉ざされた空間では、力関係が生まれ、その力関係に敏感な子どもたちは、すぐにそれを察知し、誰を見方につけた方がいいのかを探る。
ある意味それがその空間で生き残る方法だからである。

もし、フリースクール等の中で、力関係が発生し力関係の探り合いが行われた場合、学校の人間関係のしがらみから抜け出したくてフリースクール等に来たはずなのに、また同じ問題に直面することになる。

同じ地域の子どもたちが、そのまま同じ学校に進級、進学をした場合、イジメを受け続けている子どもにとっては辛い環境になる。
少人数の中で起こる人間関係を立て直すのはかなり難しい。

文科省や那覇市が推進している小中一貫教育は、子どもたちの力関係が小学校から中学校へと続いていく可能性が高い。
小中一貫教育のやり方を間違えると、いじめが助長され、結果として命が失われる場合がある。

<3月勉強会での話>

文科省の不登校関連の最新の動きについて
沖縄県内の状況について
2015年度の活動については、4月の勉強会で引き続き話し合う。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
以上です。

あれっ! 3月はものすごくあっさりしたまとめになっていますね…。
「これじゃあ何もわからないじゃないか」と思われた方、ぜひ4月の勉強会に
ご参加ください(^^)/
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沖縄県民の皆様へ 沖縄県内では、「不登校」の事を「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言う人がいます。 学校や教育委員会などの行政職員や相談員など、公の立場にいる人が言っていたりするので、多くの人がその話を正しいと思って信じてきたようですが、 「不登校には心因性と遊び・非行型がある」という話は、うそです。 以下の記事やその他の記事をぜひお読みいただき、今すぐ、間違った考え方を捨ててください。 ↓ 沖縄県内で言われている「不登校は心因性と遊び・非行型がある」という話はウソでした。[2012年08月08日(Wed)] https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/344 尚、現在でも「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言っている人がいる場合、その人は「不登校」の事を知らない・理解していない人です。 それが、たとえ教育委員会の人でも、大学教員でも、その人の話は信用しないようにしましょう。
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