視察に行ってきました [2010年03月02日(Tue)]
おはようございます。
よく降りましたねぇ。 3月に入り長田のまちは「春告げ魚」こと“イカナゴ”がちらほらと店頭に並び始めています。 きのう、大正筋商店街を歩くと、早速くぎ煮をつくる甘辛〜い香りが漂っていました! 春が待ち遠しいですね♪ さて一昨日の2月28日、NPOふたばとして視察旅行に行ってきました。 行き先は、滋賀県にある豊郷(とよさと)町立豊郷小学校。 豊郷小は約10年前に新校舎への建替え計画が発表され、 それに伴い旧校舎が解体されることとなりました。 ところが旧校舎は歴史もあり、地域住民や卒業生らから保存運動が沸き起こり、 町長(当時)のリコール問題にも発展した経緯があり、 当時、ニュースや新聞でもたびたび取り上げられていました。 詳しくは豊郷小学校の歴史と未来を考える会のHPをご覧下さい。 新長田を8時半に出発しマイクロバスは約20名の参加者を乗せ一路滋賀県へ 大きな渋滞にはまることなく、予定通り11時には豊郷小に到着。 私たちを迎えてくれたのは、かつて「白亜の教育殿堂」と言われ建設当時の外壁色に復元された堂々とした美しい校舎でした。 前庭はホテルのエントランスの様になっており、 ここに子どもたちがたくさん通っていたとは・・・ 現在のお金で30〜40億と言われる私財を投げ打って、 校舎の建設に尽力を尽くされた古川鉄治郎さんの “郷土の子どもたちにすばらしい環境で学んで欲しい” という想いが校舎からあふれ出ていますね。 つづく |