自主ブランド『薬菜の里』 いよいよ船出!
信州佐久で、移住促進活動を約10年いたして参りましたが移住に必要な条件は1に職場2に職場34がなくて5に住まいといったところでしょうか?
幾ら、移住者を募ろうと退職金と年金で暮らせる方は良いのですが、それ以外の方は生活費の調達が必須でありまして年金+アルファーのアルファーを作らない事には年金生活者はいうに及ばず況してや此れから家族を作って暮らして行く若者には移住する条件の基本がないのに等しくNPOや役場がしゃかりきに成って頑張っても虚しさだけが残る結果となります。
移住支援の、NPOを今迄してまいりまして大凡200件近くの方々のお手伝いをしてまいりましたがその大半はお金の面も恵まれた方々ばかりでしたが団塊世代の移住が低迷して参りますと職業を求めた就職移住型ともいえる若い年代の方々に打って変わりました。
勿論、こちらに来られても職場なく格安賃貸住宅もない状態で都会に帰らざるを得ないといったところでございます。
行政も、移住促進と言いつつも職場の領域までは入ることなく自営業・農業への従事を進めるのみであります。
しかし、農業は初期投資が大きく中古の農機具で揃えても数百万は必要となり年に一回の収入ですので月々の生活費も工面しなければならないということに成りかなりハードルの高い話となります。
そこで、我々NPOも支援だけでは成らない現実に業を煮やして自らが営農から第6次産業にまで及ぶ事業に突入すり事となりました。
地域の方々と、農業生産法人を設立し自主ブランド『薬菜の里』を商標登録申請を致しましていよいよ船出でございます。
こちらがそのマークでございます。
時間はかかっても、確実に移住者を又この地域からの流出者を減らしこの地域を再生することといたしました。