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お花見キャンプを開催しました! [2025年03月31日(Mon)]
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お花見キャンプ〜ソメイヨシノの巻〜を木工アート広場を会場に開催しました。
満開のサクラに囲まれていい感じの雰囲気に花見(さくら)

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会場ではSORAINU SHOPさんの海の欠片を使用したワークショップをキャンプinn海山では初開催!(^^)!
貝殻を使用した髪留めや小さいお子さんでも作れるものまで、沢山の方か思い思いのステキな作品を作っていました(*'▽')

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作品の販売もありまして、皆さんお馴染みのまぁ君はお家にいるお姉ちゃんのお土産選びに10分ぐらい悩んでました( *´艸`)

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ポップコーン作り体験も今回、初開催!!
大内山バターを贅沢に使用し、しお学舎の塩で味付けする地域のポップコーン('ω')ノ
担当のもりまりさんは、弾けてポップコーンになる所が見えるようにとフタを金網のザルに変えたりと試行錯誤を事前に繰り返してました。
あまりの美味しさにリピートする子供も!!

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トトロのばあちゃん特製のぜんざいのふるまいもおこないました(^o^)丿
トトロとふるまいを手伝ってくれるキッズスタッフを募集し3名のキッズスタッフが来てくれました。

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ふるまいに来てくれたお客さんたちにぜんざいをよそい→お渡しという内容で、
役割を交代しながら沢山の人を笑顔でお出迎え('ω')

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ふるまいが落ち着いた頃にスタッフみんなでぜんざいを食べました(*´ω`)
みんなお手伝い頑張ってくれたのでトトロは助かりました!!ありがとう(*'▽')

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みんなで遊べる巨大ウッドブロックも会場に設置しました。
お花見会場で仲良くなった子供同士で遊んでみたりと、かなり盛り上がってました(◎_◎)

満開のサクラを眺めながらとっても賑やかで楽しいイベントでした〜('ω')ノ

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 12:22 | イベント | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
懐かしい冊子! [2025年03月30日(Sun)]
紀伊路のあの峠道が世界遺産ではない。
はて、どんな事情があったのか、熊野古道公園を見てからずっと悩んでいた。

先日、キャンプイン海山の古い溜まった本等を処分するため、外に出されていたんだ。捨てたらダメな物がないか私も一通り確認していたら、これが目に止まった。
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世界遺産登録後の伊勢路の冊子である。

記録のために書きたい。私は当時、素晴らしい日本語のルーツの研究家と出会ってるんだ。その人の価値観が私を変えた。世界遺産となった時はこの地も素晴らしい観光地となるな!と本当に喜んだのを鮮明に思い出す。私は1番にこの地の行く末を心配しているんだ。

世界遺産に頭一色だったある日、近所のオッチャンからこう言われたんだ。熊野古道なんてそんな凄い世界と違うじょ!と。昭和10年ぐらいの生まれの人だな。不思議に思った。その頃の冊子だ。紀伊山地の霊場や熊野古道の事を素晴らしく神々しく書いてあるんだ。

その後、日本語のルーツを調べてる歴史研究家と出会った。その人は大正生まれで。また近所のオッチャンでもあった。田上君〜熊野古道は今の地形から判断したらあかんじょ〜と。固定観念はすてなはれ!みたいな事を言われた時、私はハッとしたんだ。

その人との出会いから私は皮肉くれ者になったように思うが、熊野古道についてももっと本当の歴史を知らなあかんな!と思うようになったのだった。そんな気分の私にはこのような綺麗事ばかり伝えている冊子は興味無くなっていたんだな。

この冊子は伊勢路について三重県が発行してる。世界遺産に携わった関係者から地元の活動家の想いがまとめてあるんだ。
サラサラとちょっと読んでみたら、えっ!?と思考が止まった。
その部分だ。
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世界的に有名な林業家の速水享さんのコメントだ。世界認証FSCの森のあの速水さんだ。私が釣りに行く引本港の近くがご自宅だ。昔からよくお世話になった私でもあるが、いつも小馬鹿にされていたな(笑)。

それはともかく、あの時代にこんな事が言える速水さんに感動した。見直したよ〜速水さん〜で(笑)。

解釈の違いは人それぞれだが、こう言ったらまた叱られるが、やっと私もこの域に達したように思ったんだ。
特に

日本はウツの時代だ
これは病んでいるとか、闇だとかの意味か?

もてなしとは他人の事を考える気持ちである。自分の価値観を押し付けるのではなく、訪れてくれる人が何を求めてこの地に足を踏み入れるか、そのこと共有するよう地域の人が考えることで熊野の価値は輝いて見えることだろう    と。

深い!!。私なんかまだ足元にも及ばないな(笑)。

熊野古道って今語られてるような世界とはちょっと違うやり〜と思ってる私なんだ。もっと弱い部分が大切で、名も無き人の存在の方が日本のウツの克服ためには大切ちゃうか!!と。

そんなことを思ってた矢先、先日今度はこんな新聞の特集記事が入っていた。
これを読んでピンっと来たボク。
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日本人のルーツだな。ともかく日本列島ができて1番に入って来た人の事を考え出した。日本神話のことも頭を過ぎる。そして紀伊山地の霊場と。

ボクのくだらない楽しみな発想。
人類の発祥にはまずオスとメスが必要だ。男と女だな。アダムとイブだ。日本で言うならイザナギとイザナミだ。その子供達がアマテラス、スサノオ、ツクヨミ等だ。

日本列島に1番に来た人種はボクにはわからない。しかし必ず男と女は居ただろう。そして小さな集団ができる。そして神の存在が生まれただろう。自然崇拝だ。紀伊半島でもそうした地域集団が徐々に大きくなる。そこにある日、大陸からの集団が九州に上陸した。上陸した集団と元からの集団といざこざを繰り返しながら新しい集団は紀伊半島にたどり着いた。しかし、紀伊半島ではいざこざは起こらなかった。受け入れたのだ。争いを好まず、争いは無駄だと考えた元からの集団だったのだ。また、新しく入って来た集団は那智の滝、紀伊半島の山々を素晴らしい神々と判断しただろうと。その精神が後々に受け継がれ、今で言う熊野の神の精神となったんだな!と。
所詮人類が考えたところなんてこんな感じてはないかな?とね。何事も人が考えていることとボクは思ってしまうんだな。
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罰当たりなヤツだな。しかし、神仏を否定するわけではない。神さま仏さまは必ずいる。いや、いてもらわないと困る。

以前、日本語ルーツの研究家の大御所さんが、ボクに言った。自然崇拝の中では那智の滝は圧倒的であったのは間違いないだろう!と。

by理事長
地酒の販売を開始しました!! [2025年03月29日(Sat)]
センターハウス売店にて新たに地酒が仲間入り!!
悩みに悩んで、トトロ厳選の3銘柄4種類です。

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『地域のお酒を楽しみながらキャンプしたい!!』そう思ってる方はきっと多いはず!(^^)!
トトロもその一人です(*‘∀‘)
そう、トトロはお酒大好き人間。特に日本酒大好きで、三重県産のオススメしたい銘柄沢山あるんですが、全部置くとキャンプ場の売店コーナーが酒屋状態になってしまいそうで(;´∀`)笑

今回は、300ミリ〜900ミリのサイズがラインナップ。ソロ飲みから家族でグループでシェアして飲むのに丁度いいサイズだと思います。お土産にもおススメですね( `ー´)ノ

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キャップに熊野の地酒と書いてあるように三重県南部ではとっても馴染みのある太平洋。
でも実は、太平洋を作ってる尾崎酒造さんは和歌山県新宮市にあります。
大人になるまでトトロは、三重県南部で作ってるお酒と勝手に思い込んでました( ゚Д゚)

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伊賀市で作られてる義左衛門!県内でも有名な銘柄ですねぇ。
揚げ物にも、BBQにも何にでも合うお酒です('ω')ノ

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多気郡大台町で作られてる八兵衛。トトロが愛飲してる、イチ押し(´▽`)
キャンプinn海山のある地域といえば新鮮な海鮮類!
海鮮類との相性◎


気になる銘柄はありましたか??飲み過ぎにはくれぐれもご注意を〜('ω')笑

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 10:00 | キャンプinn海山 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾 パート11 [2025年03月28日(Fri)]
そして。
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ここから石畳だと。
ピンぼけで申し訳ない。
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素晴らしい石畳道が続いていた。
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ここで一旦終わり。
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また少しあり。
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素晴らしい道標。
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老木がボキッと。
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観音様が。
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当時茶屋とかあったのだろうか。
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すると、グエッとなる。
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近代的なコンクリート石畳だ。
そこはこんな場所。
善太郎の道中日記にも出てくる鹿ケ瀬峠。
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この地点でボクは深い考えに迷走してしまった。
グエッまでの石畳道も世界遺産ではないのだな。紀伊路には世界遺産が無いのだ。
紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産っていったいなんやろ!?とわからなくなってしまってた。
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この地点で丁度9時だった。
あの熊野古道公園とは何が目的だったのだろうか?。世界遺産前後はあの場所にたくさんの人が集っていたのだと思うのだが。ここは世界遺産登録を目指していたのではないのだろうか?と。




つづく〜(°_°)

by理事長
紀伊路第2弾パート10 [2025年03月27日(Thu)]
待ち焦がれていた朝が来た。
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そうそう、夜にモンベルのテントライトのミニランタンがまたしても点かなくなった。なのでヘッドライトがぶら下がっている。白いのはシュラカバーだ。ゴアテックスなんだけど湿気が多少はこもるので短い時間だけど裏返して干してある。
ボクはこれまでモンベルのミニランタンをいくつ買ったかだ!。もう買わない。かなりの欠陥だよ。軽くて良かったのだけどね。突然点滅してくる事もあったな。変なもん来たのか?なんて飛び上がった事もあった。今度モンベルに伝えないとならないな。困ったものだ。

朝はおかげで雨は降ってないが、濡れてるテントをパタパタして畳む。ボクはテントを張ったり畳んだりは早くはないが、かなりスムーズにできるようになったのは自己満足的に嬉しい。
さあ、歩き出す。この時点で丁度8時。
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前の日、この風景を見て野宿地を決めたんだ。なんかボクには動物の気配をひしひしと感じたんだな(笑)。

少し行くとこんな素敵な場所が。
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でも、野宿地は決めた場所で良かったなと思った。
道にはコンクリートを敷き詰めている。間違いなく軽トラ専用道路だな。細い。

そこはこんな場所。吉宗公の文字が目に飛び込んできた。
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土道になる。ここも軽トラで走っているのだろうか?。しかし輪だちが無いな。
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クマホーンを時々鳴らしながら進む。
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ちょっと記録の為に書いておきたい。
今着てるのはカッパだ。そう肌寒かったんだ。厚手のフリースパーカを着てたんだけどね。本来のボクなら薄手の軽いアウターパーカを持つのだけど、今回は100gちょっとのアウターパーカすら軽量化のため持つのやめたんだ。理由は二つある。やっぱり重さが身体に堪え始めたんだね。なのでリュックも前の軽い方にしてた。もう一つの理由はボクは寒さ対策としてダウンパーカを持っている。と言う事はカッパも合わせると、三つのアウターを持っている。なので時としてカッパをアウターにしたら無駄がないな!と考えたんだ。しかし、ボクには間違いだったなと。そうやっぱりカッパはカッパと言うかカッパのチャックがスムーズではない。それが嫌になってた。
やっぱり薄手のパーカを持つべし!と(笑)。

やっぱり軽トラでももう無理な道だなと。
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おおっ!石畳が?。
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これはどう言う事か?と止まってゆっくり考えた。
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この石畳は現代に作ったものだろうと。しかし、路肩の石の部分は当時のままではないか?と。丸玉石は現代だろうと。
うん。わからん(笑)。

するとこんな場所があった。
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なんか全てが納得できた。ここは元々段々農地で公園化したのだろう。その時期はこれだ。
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世界遺産登録記念だ。もう20年前になる。だからその頃は軽トラが入っていたのだろう。しかし今は公園整備もないから道がこうなっているんだなと。


つづく〜( ̄∇ ̄)

by理事長

開花のお知らせ(^o^)丿 [2025年03月26日(Wed)]
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昨日、おとといぐらいから各地方でのサクラの開花宣言を耳にしますねぇ。
キャンプinn海山でも昨日からポツポツと開花し始めました。1枚目は昨日の写真です。

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そして、本日(´▽`) 昨日・今日と25℃前後という暖かさに刺激されて一気に開花が進みました。春の陽気を飛び越えて日中は暑かったぐらいでした(*_*;
河津桜は例年より2週間程遅れての開花でしたが、ソメイヨシノは例年通りの開花時期になりました。
自然のことを予想するのは難しい〜(;´∀`)と咲き始めたサクラを見ながらしみじみ('ω')

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開花遅れたらどうしよう(;´・ω・)…ドキドキしてましたが、今週末のお花見イベントと満開がバッチリ合いそうです!!

トトロのばあちゃん手作りのぜんざいのふるまいにイベントを手伝ってくれるキッズスタッフも募集中です!
天気も大丈夫そうだし、お花見キャンプに遊びにきてねー('ω')ノ


byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 16:50 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾パート9 [2025年03月25日(Tue)]
ここまで来た。
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金魚茶屋のトイレだね。ここからは軽トラ専用道路となるね。熊野古道を広げ車道としてるんだと思う。
すでにカッパは脱いでいたが今にも降りそうな気配だった。

この地域でもクマの出没があるらしい。
気を引き締め恐々野宿地を探すため進む。
あまり山奥までは行きたくない。トイレから200メートルぐらい進んだ所で振り返る。
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道きわを野宿地と考えた。この時点でちょうど5時。この先には畑があり、イノシシの檻が仕掛けてあるのが見えた。畑にはもうこの時間なら来ないだろうと考えた。来たとしても通行の邪魔にはならないしと。テント張るまで雨降るな!と思いながらもまずは慌てず、慎重にテント場所の石等を探し平にした。その上に落ち葉を集めてクッションを高めた。

張り終えた。クマさん〜イノシシさん〜歩くんだったら道路歩いてよ〜ボクの所に寄らなくてよいからね〜の心境(笑)。
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ブレ写真で申し訳ないが、何を指差しているかは忘れた。なんも意味はないな(笑)。
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写真を見ると心細さが頭を過ぎる。しかし、前回と違い人からは安心できる場所であるのが救い。ラジオのボリュームも上げれるし、ライトも気兼ねなく点けれると。
すると、ポツリポツリと雨がテントを叩き出した。

大辺路を歩く時ぐらいから夕食はパンになったボク。特に熊野古道館のさちこさんから素敵なパンをいただいていた為だ。以前は必ずカップラーメンとおにぎりが定番的だった。それすら手に入らないような大辺路だったからでもあるのだが、夕食はパンにビールがあればなんとかしのげる年寄りになったと言う事だと思っている(笑)。

今年になったすぐの頃、偶然ある人からキャンプ場でクマの特性を聞く事ができた。一つはクマの好む物。もう一つはクマのテリトリーの事だ。日本全国のクマ全てに当てはまらないとは思ったが、クマは缶詰に寄ってくるのだとか。どんな種類の缶詰かは聞き逃したが、登山の話しであるため、まあそんな缶詰だなと聞いていた。登山者は缶詰の缶をその場に捨てて行くからこそだと思うが、単純に缶詰だけを考えると、やっぱり匂いだなとボクは判断した。
なので、カップラーメンでも同じ事ではないか?と。ゴミ袋に入れたとしても匂いは強いだろうと。それならパンが安心かと考えたのだ。人間の匂いなら動物は嫌うだろう。しかし、もし人間の匂いが食べ物を持っていると判断するクマが現れたらもう山中なんか行けやしない。
そうならないためには、当たり前だが自然の中ではゴミは残さない事だ。
なので、これからは極力匂いの少ない夕食にしようと考えたボクであった。

この日もパンを食べ、ウイスキーをクイッと飲む。
疲れからかすぐに眠気来て寝てしまった。
ライトをつけ、ラジオのボリュームを上げたのは言うまでもなく。まだ人間を恐れるクマであってほしいと願いながら。


by理事長
はぶあないすとりっぷ!! [2025年03月24日(Mon)]

昨日、尾鷲観光物産協会さんからインバウンドのお二人さんがキャンプイン海山に行くから!と連絡ありましてね。

夕方テントを設置して落ち着いた頃にまりちゃん通訳?を連れて少しお話しをさせていただきました。
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日本語はほぼ全く喋れません。
でも片言で中辺路と。わぁ中辺路からだな!と。伊勢神宮を目指しているようで。

熊野古道館のさちこさん所に寄ったかのなぁ?なんて嬉しく思った私でした。

現在伊勢路ではインバウンドの人はたまに歩いているのを見かけますが、和歌山に比べたら全然ですが、こうやってキャンプイン海山を利用してくれるのは本当に嬉しくて。

イギリスからのバックパッカーのお二人さん。たぶんテント泊とホテル等の宿泊をまぜて旅をしているのだと思います。

さてここからです。素敵なお二人と出会った感情は?です。

旅の途中であるお二人。スッと自分と重なりました。ここはキャンプ場です。リラックスできますね。そしてお若い。本当うらやましく。
この世界がどのように見えているかな?なんて。また、人種の違いと言ってしまえばそれまでですが、とてつもなく明るい!。不思議な明るさです。まるで映画を見てる感覚になるのは私だけでしょうか?。
表面上はかっちょええ!ですが、長く付き合うとどんな風かなぁ?なんて思ったりもしてましたが、本当素敵で。
道具をパッと見た感じラフな感じで、かなり歩き旅慣れてるなと思いました。

このような出会いはどこに接点あるのか?。そうです「歩く巡礼の旅」だと思います。神様は世界中違いますが、歩く巡礼の旅の本質は同じだと思っています。

私は伊勢路にもインバウンドの人が来てほしいと願っています。しかし、よく聞こえてくるインバウンドと言うのはインバウンドの人をお金にしか見てないような風潮さえ感じてしまう私です。
人がたくさん来たら様々な問題もおこりますが、ビジネスは大切です。前向きに考えて行かなくては!と私は思っています。
また、一口にインバウンドの人に来てもらいたいと言ってもお国事情は様々でもあります。

私がインバウンドの人が来る事にまず期待したいのは、こんなお二人さんのような人を見た地域の人の反応です。
こんな田舎に世界中からこんな素敵な人が来てくれると言うのは熊野古道と言う巡礼の道があるからこそです。
そこで、地域の人が自分達のこの地にほこりを持つ、そこに期待したいのですね。

例えば、子供達が見たらどんな感情が生まれるでしょうか?。地域の活性はまず地域の人の心の活性が先決だと私は思ってます。

そして、子供達がインバウンドの人達に覚えた単語で挨拶できたならどれだけ素晴らしいか!を私は願います。
挨拶を受けたインバウンドの方は、素敵な思い出とともにこの地を忘れないで世界にまたハッピーな発信してくれる事でしょう。

これらが世界遺産である熊野古道の本質だと私なりに答えを出しました。

ボクの単語が伝わったよ。

はぶあないすとりっぷ!

良い旅を!。

帰宅途中、こんな事を考えていたら涙が出た。

ボク花粉症だし(笑)。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 10:27 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾パート8 [2025年03月23日(Sun)]
道標や地域の人達の計らいに嬉しく歩いて行くと。
なんか見えてきた。
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祠があった。
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爪かき地蔵さん。
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おおっ!爪で掘ったんかい!?弘法大師さんの爪ってすごいんだな?と(笑)。
和歌山県は爪とか筆とか伝説が多いみたいだ。
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こんな道分かれも。文字が消えていた。
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道標が充実している。
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魅力あるおもちゃが。子供の頃こう言うの好きだったな。なかなか買ってもらえなかったが(笑)。
粉挽きの石だね。懐かしい。ひいばあちゃんを思い出す。左のはなんやろ?。チーンの鐘か?重さ計りの重しか?で。
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私はめだかの学校の校長先生だが、生徒たちよ大切にされているな!と。
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着きました!金魚茶屋跡。
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素晴らしいでしょう!金魚茶屋だ。なんとも洒落てる。善太郎の道中日記には金魚茶屋は出てこないが、もし出てたら凄いな。
ボクはピンときた。御坊市の出会った錦鯉ももしかしたらこの金魚茶屋のDNAが人々に引き継がれているのかも!?と。粋なDNAだ。

しかし、江戸時代どんな金魚がいたかはボクにはわからない。案内板に描かれている金魚はリュウキンだろうか。当時は和金と言うヒブナ(赤いフナ)ぐらいだったのでは?と思うが尾の開いて和金もあるね。

ともかく、この原谷。はらだにと読むと熊野古道館のさちこさんが伝えてくれた。なんか黒竹の産地でもあるのだとか。
この原谷はルート的には王子社が点在している事から古くからの道であり、江戸時代にも変わらぬルートであったと言えるな。

さて、金魚茶屋まで来たから、次は山中突入だ!。



つづく〜( ´ ▽ ` )


by理事長
紀伊路第2弾パート7 [2025年03月22日(Sat)]
道標があると本当安心感とウェルカム感で嬉しいものだ。反対反対の道標は矢印が両方あっても良いな!と言う場面がたくさんあったな。

広い道に出て、また旧道に入る。
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ここには道標が無い。アスファルトや側溝が新しい事で何かあったのかな?と思えた。撤去の後取り付け忘れたとか(笑)。まあ人が来てほしくない集落もあると聞いているし、その気持ちも理解もできるし、何かしらの事情があるのだろうと。
一人歩いていると、いろんなことが過敏になるものだ。

すると、なんとも風情のある柿の木が。
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ボクは柿の木だと思うが定かではないが、観察力の強い?ボクの目がズームインした。
これだ。
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おそらくフーランだろう。元々の自生のフーランかどうかはわからないが、自然の中でフーランを見るのはこれまで記憶無しだ。
こんな出会いも歩くスピードだからこそだ。感動!。

風情ある。
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お地蔵様が。昔からこうなのだろう。六地蔵だと思ってたら七地蔵だった。ボクには一人多いやんけ〜としかわからん(笑)。

馬留王子。確か馬留王子は他にもあるね。
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原谷と書いて、はらやなのか、はらだになのかはボクにはわからないが、この地名は善太郎の道中日記にも出てくる。珍しく?漢字で書いてある(笑)。善太郎らも歩いていてこの神社の漢字を見たんだろうなと。
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なので、なんか親近感あり、この神社周辺で野宿地を探したボクだった。昔の野宿者になるのも良いかな!と。そう昔は神社や寺の軒下なんかで雨風を防いだのだ。まあ気持ちだけにした。ボクは野宿の道具を持っているから神様に夜追い出されてもかなわんからな!と(笑)。

またも旧道へ。ここには道標があった。
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するとこんな場所が。
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道標は感謝感激なんだけど、下に矢印があったのだ。なのでボクは道標取り付けへのお礼の気持ちで見えるように葉っぱを切った。
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呑気なボクだな。これだからきちんとしたスケジュールなんか立てれないんだ(笑)。

それより、この分岐にはなんとも言えぬ嬉しさがあった。
熊野古道と言うか歴史の道は昔から合理的な地形に通しているので、そこが現代の車道になってししまう事が多いからこそ残されていないんだ。上の車道はかなり広いから元の車道を拡張したんだと思う。と言う事は下の細い道は熊野古道のまんまだなと考えたボクだった。
生活圏的にはこんな所を歩くより上の道を歩いてくだされ!と言うような場所。そう、下の細い道はわずかしか無いのだった。なのでボクにはウェルカム感を感じたのが嬉しかったのだ。この地域の純粋さを垣間見たようだった。

うん。素敵な出会い?があった。
これだ。
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すぐ直感した。柿の木に自生していたフーランだな!と。折れて落ちてしまったのだろう。それに気付く村人が素晴らしいな。この地の人の粋な計らいを見たね。



つづく〜(*゚∀゚*)


by理事長


ソメイヨシノが咲く前に!  [2025年03月21日(Fri)]
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月末はいよいよお花見キャンプイベントです('ω')ノ
木工アート広場を会場に「海のワークショップ」や「ぜんざいのふるまい」等、桜を見ながら楽しめる催しがあります(*‘∀‘)
キャンプinn海山にはコテージ・サイトからでもソメイヨシノが見える所が沢山あるのでお花見キャンプにはうってつけ( `ー´)ノ

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イベントの前にソメイヨシノを中心に木々の点検を行いました。

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今回も川本さんに協力してもらい高所作業車での作業です。
久しぶりに乗りましたが高い所から見る、キャンプ場の景色は気持ちいいです!
最初はちょっとビビッてたけど(;´・ω・)笑

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メインは「てんぐ巣病」という桜に多い伝染病の枝払いです。病気の部分は花芽がつかず、花が咲かない、放置するとどんどん広がり最終的には枯れてしまう…厄介な病気。
枝が異常分裂してて、見た目もよろしくないのでイベント前に除去しました。
脚立じゃ届かないので川本さんの高所作業車が大活躍です!

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てんぐ巣病の枝を払って一カ所に集めると…山盛りになりました(;´・ω・)
下から事前チェックした予想の3倍ぐらいありました。
でもこれでスッキリ(*‘∀‘)
来週にはキレイな桜が楽しめると思います。

byトトロ

Posted by ふるさと企画舎 at 14:58 | キャンプinn海山 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾パート6 [2025年03月20日(Thu)]
ガンダーラの心境。
上りきればきっと天国が待っとるじょ!と。

しかし、上がり出してすぐに後悔が始まった。
急だし階段の奥行き狭く、落ち葉たくさんで。こりゃあ帰りは地獄へ転げ落ちるな!と(笑)。

ブログ書きながら写真データを確認しようにも階段から上は写真を一枚も撮っていなかった。携帯でも撮っていない。なんでやろ?そう、天国はあまりにも神々しく。これ以上は言わない方がよいな。生命の源がそこにはあった!。チャララ〜ンだ。

以前、大辺路で女性の墓石と出会った時も写真撮り忘れたな。今回もだ。たぶん神聖で欲望が消されたんだろうと。また、逆に写真撮ったらあかん!と思う場面もあったな。遠近感がおかしくなったんだ。早く立ち去ろうと。

今回は階段下りる時、遠近感が狂っていた。それはたぶん階段の細さ傾斜、長さの普段見慣れない風情からきたものだろう。

いらぬ事をたくさん言ってしまったが、はて天国のそこには何があったか!だ。
そう、神秘の穴があった!!。それはそれは大切にされているのが嬉しくなるほど。
穴、井戸とも言う。いや、井戸と言うか穴だ。
井戸ならなんであんな高い所にわざわざ掘るかだ。かなり不思議な言われのある空間だな!と肌で感じていた冒険家のボクだった。

皆さんもぜひ!と思うが、そこまで海山から4時間近くかかるし、途中道が狭く脱輪して着かなくなる可能性もある。
これぞまさしく歩く旅の醍醐味だな。
紀伊半島は凄い世界だと思う。

一旦広い道に出る。
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右折する細い道がある。旧道だ。その地点には熊野古道の道標があった。ボクにこっちだよ〜と教えてくれていた。この地域は親切だと思えてくる。ウェルカムを感じて良い印象が残るな。
素晴らしい!。



つづく〜( ´ ▽ ` )
難所を越えて!! [2025年03月19日(Wed)]
八鬼山山頂から少し進むと…

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さくらの森広場に到着です!絶景ポイントと聞いていたのでここでお昼ご飯(*'▽')
目の前に見えるのは九鬼の町並みと頂山。頂山の向こうはハイキングで大人気なオハイ!!
ここからは、天気が良ければ志摩の方も見えるそうですが霞んでいて見えず…残念(;´・ω・)

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のんびり休憩した後は、三木里駅に向かって歩いていきます。

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今度は、急な坂道を延々と降りていきます。
途中、どんぐりや松ぼっくりが沢山落ちてる所があって周りの木を調べてみたり・茶屋跡でゆっくりしすぎて汽車の時間まで余裕がなくなってきたので急ぎめに下山(;・∀・)

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足早に降りて、100m標識もとうとう63/63に到達!!
いやぁ中々大変でしたが…難所を越えたぞー!!と達成感も大きいです。
達成感に浸っていると…八鬼山降り口から三木里駅まで2キロと結構な距離が&汽車の時刻が迫ってる!!急げー(*_*;

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汽車の時間にも間に合い、目的地の三木里駅にも到着です。駅までの2キロが一番つらかったかも(笑)
今回の道程 
距離:9キロ  
所要時間:6時間30分(休憩含む)

暑くなってくるまでに熊野方面に進んで松本峠までは歩きたいです('ω')ノ

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 10:06 | 地域のこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾パート5 [2025年03月18日(Tue)]
そこにある句碑の説明書きには天保と。
年数を見ると善太郎らより50年後ぐらいだ。
善太郎には会ってないなと。
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その場所にありがとう!と言い後にした。
うん?向かう方面には青空が。よっしゃー!の気分で。
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次は右折場所を慎重に見ながら進んだ。
すると。
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ここだ!。
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正規の方向から来るとこうなる。
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よし!ここさえ間違わなければ、あとは上流を目指すのみ!で。
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西川だ。小さな川で鯉がいた。派手な鯉でなく風景に溶け込んでいたな。
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いや〜ん!。なんとも魅力的な曲線の分かれ道。
左右入ってないが、5本の道の合流地。
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ここでは感動の嵐だったか。
道標だ。
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そう、ボクにも道案内してくれていた。
現代の道標ではこの日初めてだ。
迷うことなく安心して道を選べた。

私ども伊勢路でも同じだが、市町村単位で取り組みはちょっと違うんだ。
ここでは、地域の親切な活動家さんが居るのかな?と嬉しくなった。

小さな集落だが、家は新しく。
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王子跡。
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その直後現れたのはこれだ!。
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えっ!?と度肝抜かれた。先が見えない。真っ直ぐだし。距離がかなりある。道成寺の階段より長いじょ!と。何故王子の横に?とも、もしや天国への階段か?と冒険心くすぐられるボク。行くじょ!となった(笑)。




つづく〜d( ̄  ̄)



by理事長
難所!! [2025年03月17日(Mon)]
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前回は馬越峠を尾鷲駅→相賀駅に向かって歩き。
今回は尾鷲→三木里までの八鬼山越えに挑戦です('◇')ゞ
八鬼山は西国一の難所と呼ばれ、キツイ勾配に距離も長めと早くも最大の山場になります!

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登り始めは勾配もゆるく石畳もキレイで歩きやすく。丁度いい感じ(*‘∀‘)
体が温まってきた頃に少し勾配がきつくなってきたなぁ…

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1時間程歩くと、看板にも「難所」と表示のある七曲りへ!
八鬼山で最も急勾配!!トトロは息の上がらない程度ののんびりペースでなんとか難所をクリアしましたよ( *´艸`)

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難所を越えて少し休憩。100m間隔で設置してある木の道標を見ると31/63と約半分まで来ました( `ー´)ノ
七曲りも終わったしもう半分も来たし思ったより楽勝だな('ω')とこの時トトロは油断しておりました!

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歩き始めて2時間30分程で荒神堂に到着。常設トイレもありまだまだ先は長いので助かります('ω')スタンプを押して、さくらの森広場を目指します!!
なんと、登りはまだまだ続いて感覚的に七曲りと変わらないような急勾配で…キ、キツイ(*_*;
七曲り後は楽と勝手に思い込んでたトトロに精神的ダメージ大!!!
さすが西国一の難所!

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あと少し、あと少しと自分を鼓舞しながら…なんとか、八鬼山の山頂に到着!!


つづく〜

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 10:50 | 地域のこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀伊路第2弾パート4 [2025年03月16日(Sun)]
さて、いよいよだ。もうすぐ内原王子神社(高家王子)を分岐に西川と言う川を上流に向けどんどん奥へと遡って行く。

その王子の少し手前の橋の上で二人は出会う。
まるでドラマか?いや、女性と出会うならドラマにもなるのだが、前からオッチャンが!こちらもオッチャンで(笑)。

ボクは前から来たオッチャンを瞬時に観察してた。リュックは小さい、こりゃ地元の人かな?と。ウエアはモンベル、もしや同類か!と。
前からのオッチャンにしてみたら、前のオッチャンはリュックデカい、見た目全部モンベルだ!と(笑)。

お互い、こんにちは〜♪熊野古道ですか?と。
熊野古道を歩く人と出会うのは大辺路から考えても本当久しぶり、初めて?か。お互い堰を切ったように喋り出していたな(笑)。この嬉しさ体験しないとわからないないか。

ボクより二つぐらい年上かな?と思ってたら、もう今年で70だよ〜と。いや〜お若い!と私。他の人が見たら私の方が老けて見えるかなと。姫路からで以前琵琶湖を歩いて一周した!と言うような事を言っていたか。ちょっとわからなかったが歴史街道を歩いたようで歴史街道を歩く楽しみを知ったようだった。タイミング的にはコロナが始まったからではないかと感じた。まだ現役で仕事してるんだよ!と聞いた時はあ〜この人どっかの社長さんだな!とね。その雰囲気や貫禄があったからだ。この先の峠には素晴らしい石畳があったよ!と教えくれた。うん。ボクには今からのコースだ。本当嬉しそうに教えてくれたのは印象深かった。

手元だけ写真撮らせてもらってよいですか?と断り。雨でなかったらもっとゆっくり話ししたかった私だった。
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これはお互い様なのだが、話しの中でお互い寄る歳を意識していたと思う。今、熊野古道を歩くと言う同じような趣味を持ち、嬉しくもあり寄る歳にさみしい感があった。そう、私は熊野古道は現役を去った時にこそぜひ歩いてもらいたいと思っているんだ。第二の人生を迎えるタイミングだ。そんな歩き方をたくさんの人にしてもらえたら熊野古道がもっと素晴らしく見直されるだろうと。

良い旅を!と言いたかったボクだったが、言いそびれてしまったのが心残りとなった。

王子のトイレの前のベンチに一人座り。
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○○、ボクさみしいよ!と(笑)。いや、一人の心細さが妙に心地よく。不思議な感覚だったな(笑)。

そこはこんな場所。
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素晴らしい空間でしょう!これが観光地和歌山県の力だ。ウェルカム感満載でそれがプラス方向に熊野古道の旅をサポートしてくれている。



つづく〜(*゚▽゚*)

by理事長
紀伊路第2弾パート3 [2025年03月15日(Sat)]
天気が心配になりながら歩いていた。

熊野古道の看板を見つける度にボクは反対からだ
と言われてるように思っていた。ここは角度は悪いが曲がらないで真っ直ぐの標識。
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向こうから来たと想定するとボクも真っ直ぐだなと。
やあ、久しぶりだね!と。しばらくポスター無かったし(笑)。
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ここも、間違ってないなと。反対反対と変な気分になってくる。
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幸せの黄色い販売機が。
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ありがたい。椅子がある。休憩〜と。
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そう、珍しいお菓子の自動販売機。
嬉しくて買った。
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丁度昼だしここで昼食とした。
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途中、道を間違えた。踏み切りが出て来たので、行き過ぎたなと。途中で旧道の分岐点を見落としたんだ。そして戻り。
どこを探しても標識は無く。
正規の方向でも道標は無く。なんやろか?と。

ガード下に突入。そしてガードをくぐったらポツリポツリと雨が降り出したので丁度良かった〜とまたガード下に戻りカッパを着て雨支度した。すごいタイミング。ガード下まで本当雨が無かったんだ。
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そして歩き出すと。私の不注意でもあるが、道の真ん中近くを歩いてしまってたんだな。すると私の真横スレスレに車が!。飛び上がった。
それあかんやろ!。そんな運転の感覚は私には無い、わからない。傘をさして歩いている人の横をスレスレに通るか!?。歩いていると運転のマナーが良くわかる。紀伊路ではこれでスレスレが2度目だ。前回の時はジジイが運転手で今回は若い女性のようだった。今回のスレスレはひどかった。スピードもあったし。
もし私がちょっと車側に瞬間に移動してたらはねられてた。ボクの偏見だが、和歌山は運転のマナーが怖い。譲り合いの精神がかなり少ないようだ。気をつけたい。

気を取り直し気をつけて歩いていた。
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つづく〜(°_°)

by理事長
紀伊路第2弾パート2 [2025年03月14日(Fri)]
先の要注意分岐からまた分岐が。
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どっちに行くかかなり迷った。雰囲気からは左折だな!と。方向音痴なボクの言う事は説得力ないが、方角的には右だし、道幅狭いから右だな!と。

出ました。正解!。広い道を横切り真っ直ぐだ。
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お、おう!ボク道成寺から来たんだよ!と(笑)。この道標は比較的新しいのかな?と。
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振り返ると素敵な場所が。ちょっと休憩〜だ。
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うん。ボクは今間違ってないじょ!と。ルート27号だ。
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途中でおじいちゃんがボクに声をかけてくれた。王子はこっから行くと早いから!と。
紀伊路は王子巡りする人が多いんだろうなと思った。
そこだけは看板が綺麗で充実してた。
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こんなお地蔵様が。誰かに似とるじょ!と。はて誰だったか?。そうだボクに似てるかな(笑)。
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こんな場所に。
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また紀三井寺を指しているようだ。
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親切な解説だ。
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なんと言うか、現代でも道標になっている事が皮肉さえ思えてしまう。そう、ボクの方向を指してくれてるのは当時の道標ばかりだからだ(笑)。



つづく〜( ´ ▽ ` )

by理事長


紀伊路第2弾パート1 [2025年03月13日(Thu)]
前回、紀伊路を歩いてから2度目は暖かくなってからか!と考えいたところで予定が早くなったと言うか早くした。
そう、紀伊路をもう少し早く歩いておきたい事情が私にはあったのだ。熊野古道の会議だね。

今回も前泊したおかげで、続きの道成寺を出発できたのは10時であった。紀伊路は大辺路と違い、三重県からはどんどん遠くなる。
今回は前泊含め2泊3日の約23キロの旅。
しかしそこには未知の峠があったのだ。だからこそ無理をせず湯浅駅までの距離とした。

道成寺懐かしい?。あの時はパニックだったな(笑)。
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前回道成寺までの道でマップを落とし運良く探せたマップが1の方。ボクは反対から歩いているので本来なら2が1になるんだな。落書きは反省点なんだな。
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ともかく、前回思い出すのも疲れる事をここに記録しておくべきで、和歌山県に伝えなくてはならない事だと判断した。

この写真を見てほしい。
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道成寺駅から道成寺までのルート。ボクの手書きで駅から鉛筆で書いてある。これは帰宅してから書いた。そう、駅の改札口に道が示されてないのだ。あの日マップを見つけて駅までのルートを確認したボクは改札口の無い方に走って行ったんだ。近くなった地点で駅裏だと気付く。慌てて戻る途中で踏み切りを渡らず線路づたいに行こうかと頭過ったんだけどやめた。見られたら捕まりそうで(笑)。いや、笑ってる場合ではない。本当間に合って良かったんだ。

うん。ボクは怒りを通り越して悲しくなっていた。電車がどっちのホームにくるかもわからないボク。スマホもまともに扱えないボク。こんなボクになんちゅー仕打ち!と。うん。紀伊路マップ、まともに考えてたらえらいめにあう。かなり適当。

塩屋王子から岩内王子の辺り、野口新橋、御坊駅と悩めるルートだったな。思い出すだけで疲れる。さらにとどめが道成寺駅と(笑)。中辺路や大辺路の真剣さが紀伊路には無え!!。
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はい。確か道成寺駅にはトイレが無かった。しかし近くに素晴らしいトイレがあった。これが和歌山県の素晴らしいところ。
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デリカは道成寺の参道の土産物屋の駐車場にお願いした。駐車場管理者のオヤジさんが親切な人でね。安心して気持ち良く歩き出せた。

はい。ここからだ。マップ地蔵様に頭下げ右側へと進む。
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すると道標が。
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右は紀三井寺と書いてあるのだろう。
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いつの時代の物かはわからないが、善太郎に会ったよ〜と言う声が聞こえそうだった。
そう、この道標こそボクの進む方向を導いてくれてるのだ。なんか皮肉なもんだな(笑)。
和歌山城の手前に紀三井寺はある。紀三井寺を示している事から西国三十三所観音巡礼のための物だろうと。紀三井寺は西国巡礼の那智に次ぐ二番札所だ。まずボクはそこを目指すんだ。

愛徳山王子。
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どこにあるかわからなかったが、探してたらこんな道を見つけた。
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これぞまさしく旧道の旧道で熊野古道だな!と。

こんな分岐点が。
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左側には広い車道がある。コースは真っ直ぐ細い道へ。要注意場所と認識していた。
天気は曇り。今日は雨になるな!と進む。



つづく〜( ̄^ ̄)ゞ

by理事長
BBQハウスのシート清掃 [2025年03月12日(Wed)]
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雨や風から守ってくれるBBQハウスのシート!
BBQの煙などで大分汚れが…(;´∀`)

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暖かくなってきて段々とBBQを楽しむにはいい時期が近づいてきました!
BBQ本格シーズン前にシートを洗いました(*'▽')
油を含んだ汚れ(?)で頑固な所もありましたがブラシで何度も擦りキレイに仕上げていきます!
全部で14枚!!途中、理事長さんに手伝ってもらい、なんとか全部1日で仕上げることが出来ました!(^^)!

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作業後、ピッカピカになりました('◇')ゞ
明るくなり、気持ちいい。
もう少しすれば今度はソメイヨシノが咲いてきますね。BBQハウスからソメイヨシノが見えるのでお花見BBQもGOODですね(´▽`)

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 09:00 | キャンプinn海山 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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