私ども町に相談し、県にお願いした工事がいよいよ始まりました!。
はい。カヌー下ろし場の工事です。
バリアフリーと一緒に考えさせていただきました。
伊勢志摩バリアフリーツアーデザインセンターの野口あゆみさんととある会議で初めて出会い、銚子川でのバリアフリーに相談を受けてから何年過ぎてしまったやろか…。
なので、カヌー下ろし場とバリアフリーとの合体作なんです。
三重県の現在の鈴木知事は「三重県はバリアフリー観光日本一を目指す!」と宣言しています。
また、伊勢志摩サミットと言う事も私どもなんかには想定外の催しも入った三重県。
何につけ、その波に乗らないとね。
熊野古道もしかり。
福本ひろこさん、植野めぐみさんの言う熊野古道統一目印もこのチャンスに乗せたい!と考えている私ども。
そんな心情の中の工事なんですが、この年度末に加え、銚子川の水量の事もあるので、いっぺんにの完成が難しいとは聞いてはおります。でも本当にいよいよや〜と言う気持ちの私どもです。
はい。銚子川に重機が入りました!。
この水辺の風景も見納めとなりました。
まずは樹木の伐採からです。
水辺だけですが、切り開かれていきました。
私は伐採を見に行きたかったのですが、切られる時の樹木がかわいそうでよう行きませんでした。
なんと言いますか、ちょっと複雑な心境になりますね…。
切った樹木を重機で移動させる時に見に行きました。
堰堤上の樹木をまずは堰堤下にワイヤーで吊るして移動させました。
そして、キャンプイン側へと運びます。
この切り取られた樹木14本は私ども法人が買い取らせていただきました。
私は枝まで無駄にしないよう樹木の利用を考えています。
はい。切り開かれた場所です。
樹木にはごめんい〜と…。
この位置から先の水辺まで緩やかにコンクリートスロープがつきます。
車椅子の人、小さな子供を抱えたお母さんでも安全に水辺まで行けるようになります。
もちろんカヌーの上げ下げも以前よりはらくになるかと。
銚子川にバリアフリーが入るのは初めての事やろね。
足が不自由な方でも、銚子川の水中体験をしてもらいたいと願っております。
カヌーもとても素晴らしい体験になるかと思っています。
また、この場所は流れがゆるく遠浅なので、小さな子供の水浴びにも適しているかと思います。
完全な完成は来年になるかも知れませんが、今シーズンも利用できるかと思います。
本当に完成が待ち遠しい私どもなんです。
by 理事長