冬の清五郎滝ツアーの最終回。
金曜日は、また雨…。
金曜日の夜から冷え込みが強くなったかなり、あいたたた〜また舗装林道が凍結するじょ〜と不安にかられてた私でした。
ツアー初回の少し前には、観光協会の別の下見で、大野君、西尾君が林道の落石あらけをしてくれましたが、ツアー二回目は前日の夜に、はるちゃんと落石あらけをしました(笑)。
今回の最終ツアーの前日の夜には、私一人で落石あらけに行きました。
凍結が怖かったですが、意外や積雪も少なく、林道も乾燥していて凍結も危険がなかったのはなによりでした。
そして、その夜にまた冷え込んだらしく、ツアー当日車を進めて行くと、林道第一カーブの目安にしているいつもの谷水にはツララが少し見えたのは、嬉しい私でしたね。
そんなこんなで、予定通り第三の滝前に11時30分に到着できました。
まずは昼食ですね。
今回の参加者は風邪が多くキャンセルがありましたね。
はい。お目当ての氷瀑は〜ですね。
最終の今回はこれでも、今シーズン一番の氷瀑となってくれてたのは、なによりでしたかな。
はい。皆さんでセルフタイマーの記念撮影〜♪です。
すると突然参加者の男性さんより、皆さんにサプライズなどんぐりブレゼントがありました。
いや〜びっくり嬉しかったですね。
その男性さんは、このブログをいつも見てくれているようで、さらに嬉しい私でしたね。
もらったどんぐりは、キャンプインで飾らせていただきます!と言う事で。
はい。第二の滝です。
この第二の滝は、四段からなる滝でこれは上部の部分なんですが、岩肌に水が流れ落ちるので、しぶきにより周りが凍りやすくなるので、白い部分が多くなるから、氷瀑のイメージが強い滝と言えます。
今回も水量多く、天狗の踊り場の平岩にはしぶきがかかり凍結していたので残念ながら行けませんでしたが、途中まで下り見上げてもらいましたね。
嬉しかったのは、私の娘よりちょっと歳上ぐらいの女性さんが、始めの登山道下り口から、慣れない登山道にちょっと怖々してまして私は気をつけていたのでしたが、この場所には行かない〜と言ってたのでしたが、私が上がって行って、もう一度誘ったら、勇気を出してくれ、行ってみる〜と言ってくれたのは本当に嬉しかったですよ。
山ガールフレンドが一人増えたかな〜?と(笑)。
はい。滝にばかり目に行くものですが、周りの草木にはゆかいな氷がたくさんでした。
はい。そんなこんなの最終日でしたが、今シーズンも参加者の皆さんとの出会いから、たくさん学ぶ事がありましたね。
初回は、いつも登山道脇のでかい古株について少し説明してるのですが、この山は、昭和の始め頃に一度丸裸に伐採しているのですね。だから、太い樹木がないのです。この古株はその頃、形が悪いから切られずにすんだのが、折れて枯れてしまったのだろうと…。
すると、元気のよいお母さんは、それじゃここの守り神様にしたらどう?と。
素敵なアドバイスをいただきました。はい。しめ縄で飾ろと(笑)。
ツアー二回目には、岐阜から来ていた参加者さんが、滝をこんなに迫力ある近くで見えるなんて!他のどこよりも負けてないよ!ここは凄い観光地になるよ!と言うような事を言って喜んでくれました。
ツアー最終回には、第二の滝の秘密?の下りた場所で私は、ここがもし観光地になったらなら、ここまで絶対来れんやろね〜絶対立ち入り禁止区間やろね〜と(笑)。
はい。氷瀑を期待しつつ毎年参加の男性さんは、期待が外れたとしてもまた来年になると行きたくなるから不思議ですわ〜と言ってくれてましたね(笑)。
はい。とにかくあの場所は、言い替えると、銚子川流域の中で簡単に行けてしまう秘境中の秘境と言えるかと思います。
林道なんてなかったから、まる一日かかるのはもちろんですが、銚子川流域の最上流部であのように簡単に歩けて行けて二つの滝が見える場所なんて他にはないからねぇ。
他は人を連れて行けるような場所はない本当に厳しい世界ですから。
とにかく、清五郎滝も案内人無しで安易に近づく場所ではないですが、せめてもう少し林道がしっかりしてるなら…。
凍結で車ごと谷に落ちてしまう事がないよう、目下もっとも危険な場所にガードレール設置を!と役場に伝えさせていただいた私。
はい。紀北町の素晴らしいかけがえのない財産がそこにあると言う事やでな!。
by 理事長