清五郎滝行き最終作業パート2。 [2012年01月11日(Wed)]
なんとかタープ張りの予行練習を終え、昼食を食べ、歩き出したら2時近く。帰り予定の3時にはギリギリの時間で、後回しにした林道の石あらけもありましたので、清五郎第二の滝を目指すのはあきらめようとした私でしたが、やんちゃ坊が行く〜と言うし、FM三重さんも時間は合わせますと言ってくれたので、行く事にしました。
清五郎第三第二の滝に行くには行きは林道から谷底まで、ほとんど急な下りを徒歩約30分。 と言う事は帰り道は上りばっかり(笑)。 まずは上流域にある第三の滝を見て、下流の第二の滝に向かうには、林道から下りて来たところの谷の分岐の道をまっすく進むと、途中からかなりの急坂になります。 私はマヤリンに、ここに樹木がなかったらかなり怖い急坂やよね〜気をつけてね〜と伝えながら進みました。 しばしばそんな場所を過ぎると、樹木の隙間から白い物がチラチラ見えて来ます。 いつも参加者さんらに伝えると、歓声があがる場所やね。 マヤリンに伝えると、わぁ〜白い物が〜と喜んでくれました。 まずは、マヤリンを入れての記念撮影やね。 はい。もう少し下ると、マヤリンが、早く早く〜♪と言っているよう。まるで恋人どうしの感覚になった私やったな。 いや、ちゃうな。親父と娘やな(笑)。 はい。今回の第二の滝やね。 分岐点からものの10分ぐらいの場所にあります。 今回もつくづく感じましたが、清五郎滝の第三と第二では、タイプが違う滝なので、見せる!と言う部分では本当ありがたい滝ですね。 上流側の第三の滝は落差40メートルほどで深い滝壺があり、女性的イメージで優しい普通の滝かと思います。 下にある第二の滝は、私らのツアーで見てる部分は滝の上の一部なんですね。ここから下にほぼ垂直に落ちる100メートルほどの滝になっているのですが、まずこの一段目の滝が飛沫を周りに飛び散らすため白い氷の部分が多くなり、多少暖かくとも見ごたえが増える荒々しい男性的な滝かと思います。 そんな第二の滝の向かって右側には、高所恐怖症の私にはとても魅力的な??とんがった岩山があります。 ちょっとカメラマン気取りで撮影してみました。登った人が居るそうです(汗)。 はい。そんなこんなで、やり残した作業こそありましたが、なんとかツアーまでにやるべき事はできたかな。 冬でも、雪さえなければ、防水対策はそれほど必要ありませんが、まずは雪を想定すると、靴はゴアテックス系が理想ですし、靴底はグリップのよいゴツゴツタイプやね。 ウェアは、脱いで調整できるよう、薄手を重ね着するのが理想です。 歩くにしても動いてないにしても特に耳はちべたいね。 ともかく、小さなけがもさせないよう注意しますが、痛いのは代わってあげる事はできません。全員が楽しむためには、皆さんの慎重な一歩一歩の積み重ねが大切なんですね。 はい。暖かい海辺から一時間ちょっとで氷点下の世界です。 この銚子川流域の魅力ある自然環境を楽しんでほしいと、ささやかではありますが、このツアーを続けている私ども。 今年も安全第一で行ってきたいと思います。 はい。今回の取材放送の案内をちょびっとだけさせていただきます。 今月20日(金)12時〜12時30分の後半。レディオキューブFM三重。 ほっと紀北町「マヤリンの突レポ〜」です。 おたのしみに〜と言いたいところですが、やんちゃ悪魔のノイズがひどいやろね(笑)。 by 理事長 |