これがボクのマップだ。

かなりおおざっぱ(笑)。
青で丸してある所に現在居るんだ。
千里王子ぐらいから岩代王子まで浜づたいが熊野古道だった事を示しているが、年代はわからない。
南部川から千里王子までのルートは歩くルートを示しているが、本来の熊野古道としてのルートなのかは疑問だ。南部川からは浜寄りか真っ直ぐぐらいに熊野古道があったのでは?と考えてたボクだったんだが、まああてにはならん(笑)。
Googleマップでも判断は難しいが、岩代王子までの浜づたいは川があり行けないのはわかっていた。なのでどっからか車道に上がったらよいな!ぐらいしか考えてはなかった。
そして、その日歩く距離により岩代王子辺りの浜で野宿を考えていたんだ。かなりおおざっぱ。
ボクの歩く旅なんかこんなもんだな(笑)。
浜に突き出した小山に突入した。写真はないが背を丸めて林のトンネルを抜けると。
これだ!。この写真は渡った後のものだが。

複線だ!。距離があるから怖い。
右見て〜左見て〜もう一度〜と何度も見てたな。
それじゃ渡れんやろ!と自分につっこんでた(笑)。
オッチャンの耳はあてにならくなってるし‥‥。
渡る場所ではない。はねられても同情の余地すらない。アーメンだ。
子供のようにエイヤーと渡る。
おおっ生きてるじょ!と嬉しくなる。
ここは何処だー!。

うん。安全対策のコース取りだな!と。

突き出した小山から近くに球場があるのはGoogleマップからは確認してた。
本当は浜を行けなくなるまで行きたかったのだが、戻るのはやめにした。あの複線が怖いから。
写真は無いが、球場には男性が一人居た。
挨拶すると何処からですか?と。ここまで何年かかかりましたが伊勢からです!と私。
男性は見るからに野球の監督さんか先生と言う雰囲気。三重県からですか?三重の海は素晴らしいね、デカい浜があるね、ここにはあんな浜ないよ、バイクツーリングで行った時びっくりしたんだと。デカい浜とは熊野市の七里御浜の事だった。
いや〜大辺路と和歌山の海こそ私らには無い世界ですよ!と私。
いろいろいっぱい話しができた。
私の歩く方向から、反対じゃあないですか?と。なるほど江戸時代は反対になるのですね?なんて。
本当楽しい時間だった。
さて、目指すはここだ!

つづく〜(*゚▽゚*)
by理事長