一泊だったのになんかいろいろあったなぁと振り返りながら歩いていた。
海で女性を意識した楽しい時間は遠い過去のようにさえ思えていた。
うん。熊野古道に限らずだが、観光地は良い所だけ見るよりも繋がり通して見ることになんか意味や魅力があるのがわかったように思えた。
それが歩く旅の魅力だなと。
この歳になって素晴らしい気付きと楽しみができたものだと嬉しく思う。もっと若ければもっといろんな場所に行けるだろうに。
なので私は若者に紀伊半島の熊野古道と言う観光の世界で自営して生きてみるのはどうか!?と提案したい。観光の世界の自営とは、例えばゲストハウスや自然体験だ。わからないが、そこでは自分の時間も作ろうと思えばサラリーマンよりは自由がきくだろうと。やりたい事は退職してからでは遅いよな!と。
この歳になって気付くするオッチャンだな(笑)。
歩く旅は世界平和につながる!か。よく言ったものだ。素晴らしい。
ボクには歩く事が若返りさせてくれているな!と気付く。歩くと平和な気持ちになる。歩けなくなるまで歩いてみようか。
はい。回想を覚ましてしまうもの。
温泉ホテルか?
大辺路は何かしらうまく道をつなげてる感がある。
本来は道とは言えないような場所でも偶然的?に繋がっている。
時として、鋼管で道を作った場所もあったが、
ここは川やろ!と言う場所。でもね、道なんだ。コンクリートの所が道としてあるんだ。
橋の左側には階段があった。上がるとこんな道標が。本当面白い。
こうやってポツンとあったりもする。
これは落ちているのではない。鉄筋ペグで止めてあるんだ。ささやかなんだけど付け手の暖かい思いやりに感動する。ボクには本当嬉しく勉強になる。
神社だが、元は古墳ではないやろか?と。
国道に出た。
駿田峠まで800メールの距離。
この地点で4時半。
こんな場所。
右側のトンネルは旧トンネルだろう。一方通行だったのだろうか?と。いや、車ちっちゃかったんやでと。
駿田峠はトンネル手前からだった。良かったよ。トンネルは一番怖い。
すると製材所があった。
上品なニャンコが迎えてくれた。
つづく〜( ´∀`)
by理事長