先日、熊野古道センターの理事会で、内山ゆきこ理事より、これが紹介されました。
すぐに買った!。
なるほどこんな物があったんやねと嬉しくなりました。値段はそれほど高くない。性能は?と言うと、?な一面もあるかな。しかし、かなり有効な道具となるかなと。
例えばクマ鈴、音は人間にすると小さいけど、クマには有効な音なんだと私は思っています。
動く事で音が鳴り続けるクマ鈴に対し、これは必要だと思う時にスイッチを入れる事になるね。
私はそんな時は声を出していた。犬の鳴き声が有効だと聞いているので、ワァオーンワァオーン!とね。フォーフォーとも(笑)。
これには猟銃とあるが、鳴らして見るとその音は機関銃なんだ(笑)。また爆竹も、これが爆竹?と言う音。猛犬が有効でSOSも良いね。
クマには犬は大した脅威ではないと思うが、クマは犬はしつこくてうるさくて嫌いなんだと以前テレビか雑誌て見てた私でした。
音量調整やライト機能、USBケーブルによる充電となかなかの物。軽いからリュックにぶら下げておくのは良いよね。胸側でないととっさに鳴らせないから位置は考えるべしで。
クマとはお互い存在を知らずにバッタリ出会ってしまうと、もう対処しようがない。やられる。
自然の中では風向きにも意識していたい。もし凄い獣臭を感じた場合は風上に居ると判断できますね。もちろん風下に居たら匂いではわからないけどクマには人間の存在がわかるかもね。
また、雑音。滝の音や強風等がある場所ではお互い音から気付かないね。そんな雑音場所はかなりの要注意場所と言えます。
人間とクマ。お互い離れた場所から存在を知らせるべきですね。
私も一人で熊野古道を歩いている時は音や匂いは意識して、尾根越えや曲がり角に近づいた時は声を出したりしてます。また、廃屋にも注意です。潜んでる場合あるようです。
もし、クマが人間はエサを持っていると認識していたら、もう山の中なんか行けなくなりますね。この問題はもう10年以上前から聞いております。
そうなってない事を祈るばかりですが。
クマに襲われた事例からも判断もできるのかと。
生活事情の変化により、クマが人間を恐れなくなってきているのは確かだと思います。
そこは国に動いてもらいたい。どうするのが得策か。
この過疎化の集落ではもうどうすることもできない問題と思います。
by理事長