フロストリバーリュック! [2021年03月01日(Mon)]
この場所はキャンプイン海山。 面倒くさい話で申し訳ないが、私のキャンプ好きは小学校のキャンプ体験から来てると思う。 そして子供の頃の秘密基地作りやね。私は親にキャンプに連れて行ってもらった体験はないが、勉強もせずに秘密基地作りに熱中していた私を親は温かく見守ってくれていた。 小学校キャンプでの夜の不気味さ、朝の清々しさが鮮明に記憶が残っている。 そして大人になり、バイクでのキャンプツーリング。 バイクとは言え荷物がかなり制限される。 そして、バックパッカー。 その過程の中でキャンプの究極みたいなものを自分なりに考えてた。 それがスナフキン的なイメージになっていた。リュック一つに繰り広げられるキャンプの世界。 これが究極のキャンプではないやろか!?と(笑)。 もちろんキャンプには人それぞれのキャンプがある。 そんな現在、ソロキャンプが人気なのは私にはタイミング的には偶然であり、なぜ人気なのか容易に理解できる。 この傾向はまだまだ続くのでは?続いてほしいと。 それが人類の進化につながるんちゃうやろかと。 フロストリバーリュック一つでパッキングしてのキャンプは実現できたのだが、そこにバックパッカーを取り入れた体験を今回初めてやってみた。 これは私には未知の世界で、これまでの思想の頂点にたつ出来ごとであった。 かなり不安と興奮してたのは言うまでもない。 なぜフロストリバーリュックなのかは、個人的な道具のこだわりだけで、他はなにもない。 現代、高性能な道具いっぱいの中、あえて設計の古い昔のような道具を使うにはバックパッカーにはかなり勇気がいるものである。 熊野本宮周辺のまだ歩いていない道をフロストリバーバックパッカーは距離的にして二日で20キロ近くぐらい。 まずは湯の峰道。 本宮から車道を歩いてここが入り口。 ![]() ![]() 湯の峰道は前にも来てる。崩れで引き返したのだが、新たにまた挑戦。まったく面倒くさいヤツだ。 前回倒木の枝を切った場所。クマ騒動でビビったところやね。クマでなく良かったのだけど。 ![]() まずは崩れたところを下りた。 そうなると、急斜面で道がない場所を藪こぎするので、フロストリバーリュックはバランス悪く不向きを感じてしまった。 これは私のパッキングが悪いと言えるがどうしようもないところもある。 ![]() 崩れた先の道を私には見つけることができず、かなり危険な場所に体力を奪われた。 するとこんな林道に出た。 ![]() その先にはこんな場所が。 紀伊半島豪雨で山が抜け落ちたのだろうか?。 もう道を探すような気分が無くなり林道を引き返すことに。 ![]() ![]() するとこんな場所に。 ![]() あかんやり〜なんも進んでないやん〜だ。上った場所とほぼ同じ場所に下りてきた(笑)。 ![]() またも、あかんやり〜が。二階さんのポスターが(笑)。 ![]() これ違法ちゃうか?。いつの頃の写真使っとるんや!と言わずにはいられない私でしたね。 汗びっしょりでちょっと休憩。 ![]() マットにはキズが。 ![]() この日は寒いのだけど私は汗びっしょり。なので服を脱いだのだけど、日陰では寒く日ざしがとても心地よくて、調整が難しく頭こんがらがったな(笑)。 このあとは、今日の野宿地を目指すため湯峰まで私には厳しい車道の峠越えが待っていた。 つづく〜(⌒0⌒)/~~ by 理事長 |