鳥羽にある小浜漁港で、障がいのある方とのカヌー体験とバリアフリーについての研修に参加してきました。実際に障がいのある方と接する貴重な体験です!
この日は、風もなくいい天気でした。参加者が全員集まってまずは、あいさつをしました。志摩市のキャンプ場のスタッフや志摩自然学校のスタッフの人たちが参加してました!
さっそく実践です。カヌーに乗る時に気をつける事等を、伊勢志摩バリアフリーセンターの野口さんから教えてもらいました。野口さんは、キャンプinn海山のバリアフリー化についてもお世話になっている方です。
視覚障がいの方と足が不自由な方がいまして、みんなでどう乗ってもらえばいいか考えたりもしました。障がいのある方から「こんな時は、こうしてもらう方がありがたい。」と直接意見をもらったりと、とてもいい経験になりました。
次は、カヌー(シーカヤック)の漕ぎ方について「海島遊民くらぶ」のスタッフから教えてもらいました。
シーカヤックに乗るのは、初めてなのでちょっと緊張しました。
目の前の島を目指して、いざ出発!乗った感覚は、キャンプ場にあるカナディアンカヌーとは、全然違いました。悪戦苦闘しながらも楽しかったです。
足が不自由な方は、手は動くので自分で漕いで楽しみ。視覚に障がいのある方は、潮の香りや波に揺られている感覚、ペアの人に「12時の方向に漕ぎましょう。」と先導してもらいながら漕いで楽しみました。
障がいは、種類や程度は人それぞれです。なので人によって楽しみ方や出来る事も違います。受け入れる側は、出来る事を障がいのある方と一緒に考えて楽しんでもらうことが大事だと思いました。
研修は、半日でしたがすごく勉強になりました。また機会があれば参加したいです。
byトトロ