先週の日曜日、毎年恒例となった尾鷲市、紀北町の親子対象イベント『尾鷲ひのきでまなび、あそぼ！』を開催しました。

三重県主催のこの催しをふるさと企画舎が委託をうけ、キャンプinn海山を会場に実施しています。

まずは、三重県の森林林業室の職員さんからの森のお話。

森林のもつ働きや大切さ、世界の木の話など、クイズを盛り込みながら、わかりやすく話してくれたのは、なんと新任の初々しい女性職員さん。
人前で話するのは初めてなので、緊張してます！と言いながらも、スラスラと落ち着いて話してました。いっぱい練習したんだろうな〜と感心しました。


来年度から導入される『みえ森と緑の県民税』の説明は、課長さんからありました。


お話のあとは、スギチームとヒノキチームの2班に分かれて体験をおこないました。

こちら、ネイチャーゲーム。
『カモフラージュ』

自然の中に置かれた人工物を探し、生きもののカモフラージュ（擬態や保護色）などを学びます。
ま、みつけるのが楽しいんです♪

もうひとつのプログラムは『めざせ名探偵』

はっぱや木の立ち姿イラストなどの証拠品をもとにリバーサイト芝生広場の1本の木を探します。木の特徴やちがいなど、観察する力を引き出すプログラムです。

ネイチャーゲームリーダーのちいねぇと湯浅さんが、子どもたちの気づきやコトバをひきだしながらすすめました。二人のリーダーの表情がいいですね。ネイチャーゲーム体験が自然のものを観察することを楽しんだり、木に親しむきっかけになってくれればうれしいです。


木工アート広場では、木工体験として『尾鷲ひのきのプレートづくり』をおこないました。
担当するのは、おなじみのHinokkuさん。この日はお母さんも一緒に木工体験の講師です。

1枚の板を電動イトノコをつかって好きな形に切り取ります。


切り取った面を紙やすりで削ってなめらかにします。


板や文字などのパーツを色塗りします。


はい。できあがり！

みんな、できあがりに大満足です♪

最後に丸太切り体験もしました。



太いひのきの丸太をノコギリでギコギコ。がんばりました！

地域の特産品である尾鷲ひのきに触れ、半日楽しんでいただきました。
地元産の木を生活に取り入れて、いっぱい活用していきたいものですね。


by　もりまり