夏真っ盛りのある日、悪魔の大野君から、悪魔のささやきの電話あり!。
何やら、アウトドア系雑誌取材が舞い込んだらしく、魚飛渓天然滑り台のモデルの子供に、じおん君を頼めんかい〜あんたから頼んで〜急ぐよ〜巻いて巻いて〜本当に急ぐからね〜とね(笑)。
まあ、悪魔はいつもこんなヤツ…。私をなんやと思っとるんかいねぇ(笑)。
そんなこんなでまあしゃーない、私はまずはじおん君のママに連絡しました。
はい。実はじおん君のママとは、キャンプインで頑張って勤めてくれてます、ちぃねえがママなんですね。だからこんな時、聞いてみやすいと言うもの。
すると今、同じ歳の従兄弟も一緒におるんやけどね〜と言う事で、二人を快諾してくれました。
そんなこんなで、スタッフと待ち合わせ場所で、今から取材頑張るぞー!の仲良し二人やね。
そんな二人に私は賃をあげる事にしました。大人の感覚で賃をあげる訳にはまいりませんね(笑)。私は考えて考えて200円づつあげました。するとじおん君は、理事長、何にもいらんよ〜それなら100円づつでええよ〜とね。
なんちゅーう子供らしさ!?。素敵です。
そしたら二人は、取材が長引いて腹減ったらあかんで、食料買うてこか〜と、近くのお店で買って出てきた図やな。なんとも計画性ある仲良し(笑)。
ええと、アウトドア雑誌取材は、発売がなんと来年らしいです。来シーズンの始まりに、ドカーンと素敵に天然岩の滑り台の宣伝になる事でしょうね♪。
ええと、話し変わりますが、じおん君は、いつも赤いウエアですが、ネイチャー写真撮影での人を入れての撮影では、赤色はとてもよいポイントになりますね。きっと素敵な撮影ができた事と思いますね。
はい。そんな事があった真夏の一日でしたが、あくる日、二人は私の職場に遊びにやってきましてね。
取材の報告と、これを見せたかったのでしょう(笑)。
はい。土だんごです。大人びて見える二人ですが、やっぱり子供。私はみょうに安心感がうまれると同時にライバル意識出ましたね。私も土だんごを作りたくなりましたわ(笑)。
本当、かわいきってく二人やね。従兄弟君も、とてもしっかりしていて素直でした。
私はそんな二人を観察していますと、特にじおん君の服の汚れが不自然なんですわ。
なんで、手の届かん背中が土だらけなんどい〜てっね(笑)。
遊び方が想像できますね。じおん君は身体全体を使って遊んでいるのでしょう。
服の汚し方にはママはいつもあきれ返っているようです(笑)。
いや、素晴らしい感性の子供やと思います!。
二人がちょうど来た時、私はごんべえ畑で使うためのオイル缶を洗っておりましてね。二人は手伝ってくれました。
でも、水の出てるホースを持つだけで、じおん君には遊びが始まります(笑)。
ホース口をつまむのではなく、ホース口を軽く持ち、ホース途中を足で強く踏みつけ水圧をかけます。そして、手と足を同時に離します。するとホースは変な動きをしながら水を撒き散らします。みんなワーッ!です(笑)。じおん君は遊びの天才やな。
はい。遊び終わって…いや、洗い終わってくつろぐ二人の図やね(笑)。
二人はちょっとタイプは違うようですが、とても仲良し。
実は私にも同じ歳の従兄弟が職場の近くにいましてね。子供の時はよく遊んだものです。私ら二人もタイプはちょっと違いましたね。
私は子供の頃からガリガリの痩せっぽっちなので、じおん君のがっちり体形ではないですが、遊びのタイプはじおん君と共通点ありますね(笑)。
そんな従兄弟どうし仲良しの二人を見ていたら、自分の懐かしい子供の頃を思い出しましたね。
by 理事長