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紀伊路第3弾パート25 [2025年05月25日(Sun)]
紀三井寺を後にする。目指す方向だな。この後は写真が無い。
きみいでら3.jpg


駅まではもうすぐだし、まずは腹ごしらえしておこう!と食事処を探したらすぐに見つける事ができた。横浜家系ラーメンだったか。横浜だぜ〜と呑気なボクだった。お店はとても繁盛してたな。

さて、地獄の始まりだ!。
暗い知らない街並みをバックパッカーで歩くのは急に心細くなっていた。

紀三井寺駅に着いた。座って寝るためのベンチを探した。願わくば駅舎の中を。
うん!?何処にもベンチなんてない!駅舎もない!あれ?あれ?と駅内を歩き回る。
身体がガタガタときた。不安からだ。

これまで見て来た和歌山のどんな小さな駅でも座って電車を待つ空間ぐらいはあったのだが、紀三井寺はそこそこでかいのにベンチの空間は無い。確かに紀三井寺を含めた周りは昭和を感じる世界は多々あったが、こんな駅は初めてだ。ボクの見落としもあるかもしれないが、ホームにアクリルの小さな待合室はあるだろうと入場券も買ったのだが、何も無かった、、、。

うん。今夜は寝る所ない歩くひとりぼっちのジジイと化した。そして雨予報。
笑うに笑えない。さみしいとか、不安だとか、言ってられない。これが現実だ。どうする!!。頭真っ白になってしまってたな。
まて、焦るな、焦るな、と言い聞かせる。これまでのバックパッカーでも幾度の苦難も乗り越えて来たやろ!と、勇気を奮い起こそうとしたが疲れが邪魔をしていた。

観自在菩薩〜と、冷静になる。ボクの目指す場所は和歌山城だな!と言い聞かせた。今夜は他の駅に行くぐらいなら、目指す方向に行くべしだ、その道中に願わくば何かあるやろ!とわけわからん理屈を考えた。
そうだ、明日一番で行く予定の和歌浦の浜を目指そう!善太郎らがゆっくり回った和歌浦だ!とデカいリュックを背負ったジジイが車がバンバン走る広い道の歩道をトボトボと歩きだしたのだった。

アーメン。




つづく〜(`_´)ゞ

by理事長


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