さて、いよいよ藤白王子と言う所で女性二人組とすれ違い振り返る。

たぶん親子さんだろうか。王子巡りをされているのかな?と。
この貯水池はグーグルマップで確認してた。

フナがたくさんいた。金魚か?鯉か?も。

やっと着いた!藤白王子塔下王子?。

こちらは藤白王子塔下王子跡。

この違いボクにはわからない。
説明書き読んだらさらにわからない(笑)。

素晴らしい休憩所があった。

これは来訪者のためにと言うより催し事のためにあるのかはわからないが。ボクのような者には畏れ多く外から見るだけにした(笑)。
ソメイヨシノが?まだ咲いていた。

この時点で12時15分。
昼だ。さちこさんのパンを食べた。

このさちこさんのパンには思うところたくさんある。
ボクは最初熊野古道伊勢路を歩き出した時は夜はほとんどカップラーメンとコンビニおにぎりだった。歳を重ね、食べる物が変わっていった。近年はコンビニパンが多かったな。コンビニパンは食べても腹持ち悪いんだ。熊野古道館のさちこさんと出会ってから、さちこさんは手作りのパンをボクに持たせてくれている。いつもではないが本当ありがたい。
ボクにはパン作りの事はよくわからないが、さちこさんのパンは小さくても腹持ちが素晴らしくかさばらず良い。これはボクのようなバックパッカーには本当ピッタリなんだ。また、おにぎりに比べたらパンは温度からも傷みが少ないかな?。なので、インバウンドの人はもちろん、熊野古道館でこのようなパンが手に入るなら凄い重宝されると思うんだ。バックパッカーにはさちこさんのパン!と話題になれば素晴らしいなと。
よく飴やおやつを持つかと思うが、さちこさんのパンなら少しづつかじりながら空腹を満たせるし、主食にもなる。食料が手に入りにくい地域なら本当安心だ。パンは傷みにくいからクーラー持たなくともなんとかなるし。まあビール飲む人にはクーラーは必要だけど、少しでもリュックを軽くしたいから本当さちこさんのパンはありがたいんだ。
うん。そこまでは良かったのだが、いつもながらボクのスケジュール変でないか?とこの地点で気付き始める(笑)。

見えるは海南の入り口だろう。
なんとボクは今回のバックパッカーは全体距離数から一泊でも行けるやろ!ぐらい呑気に考えていたんだな。今頃になって誤算に気付き始めてる。電車に乗ってた時間もあったし。さらに厳しい峠道に時間を取られていた。
ともかく、このまま進めば和歌山市の町中での野宿となる。二泊目野宿地はなんも想定していなかった。ただ、ダウンパンツは持っていたから、悠長に最悪また駅舎だな!ぐらいは頭の片隅にあったのは確かだ。
この藤代での野宿は無いな!前に進むじょ!と山から出ることになる。これが地獄の始まりには全く気付く想定は無かった。
つづく〜(°_°)
by理事長