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『旅』パート2 [2025年01月18日(Sat)]
歩く旅。私には野宿の旅だ。

この歳になってなんと素晴らしい趣味を持ったと思っている。これは元を正せば熊野古道世界遺産登録から始まったのだな。
そして私は前川善太郎の道中日記と出会ったのだ。
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私があまりにも善太郎善太郎と言うものだから、まるちゃん、まりちゃんが今年九州へ行こうよ!と言ってくれた。前川善太郎の故郷、九州は伊万里への旅だ。うん!とボク(笑)。

チャイルドオブラブはどんな意味か?。ある人に教えてもらった。「愛の子」と。子供ではないところが面白く興味深い。そしてラブって何やろ?と素朴に思ってしまう。愛なんだけど、愛ってなに?とひにくれたようにボクは考えてしまった。
ここでは愛の子とは私たち人類のことだと捉えると面白いか。

こう言っちゃあ身も蓋もないが、神、仏、愛って所詮人間が考えてる世界。人間社会には落とし所が必要なんだと思ってる。落とし所があるからこそ生きていられるのが人間なんだと。
神、仏、は人間の弱いところに付け込んではだめだとは思う。その点、般若心経は超越した世界なのかな?と。
とは言え、私は何も否定するものでもない。
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チャイルドオブラブと言う曲では地球を星と表現しているのが見落とせない。大きなスケールで作詞しているのには般若心経にも似た世界を感じる。
昭和の歌謡曲のようなリズムで笑える一面あるが、私にはあぁ会いたい!と優しく素直な気持ちになれる曲だ。

前川家の繁栄と衰退。
前川家に何故衰退がおこったのか。詳しくはわからないが、伊万里焼きを愛してやまなかったのだろうと。時代の流れに乗らなかったのだろう。
当時の人は信仰深いと思う。
また、奈良の社長に言わせると最近なんだ。江戸時代なんかは最近なんだ。そう江戸時代の善太郎は身近に感じる。江戸時代には学ぶ事がたくさんあると思ってる。

旅。旅とは進行形のイメージが私にはある。旅を続ける、と‥。生と死では死で止まってしまうように思うが、旅と考えたらどうだろうか。死しても旅を続けると。

お墓参りに来てくれてもボクはお墓の中には居ないよ。風に乗って飛び回ってもいないよ。ボクは善太郎を追いかける旅を続けているよ。
善太郎にありがとう!と言うためにね。

善太郎の人生の中には半年も旅をした伊勢神宮参拝と西国三十三所観音巡礼。それはそれは忘れられない事だろう。善太郎もまた旅を続けているのではないかな?と思ってしまう。

死しても歩く旅を続けると考えたら、ある意味また楽しいものだなと。

お粗末でした(笑)。

ご清聴ありがとうございました。
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アーメン‥‥。




世界遺産熊野古道が沢山の皆さんに愛され活気にあふれ永遠に続く事を願う。
善太郎らが歩いた日々の時のように。

by理事長
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