気を取り直すもやっぱりショックが抜けない。
するとこんな場所が。
普通に谷を渡ろうとしたのだが、この道標に立ち止まってしまう。ボクはどっちに行ったらよいんやねん!と。向こうにあるのは道じゃあないんかいと(笑)。
次はこれ。
この橋を見てなんか不自然さを感じたボク。
橋の上の砂利だ。
橋の上に砂利が増水により乗るような事になれば橋は流れてしまうだろう。これはたぶん作り手が乗せたんだろうな!とボクは推測した。
何故?、それを考えるのが楽しい(笑)。
道標にしても橋にしても凹んでるボクを笑わせてくれた。
楽しいよ。大辺路!で。
過去と現在。
写真を振り返り見てると、道しるべがなければまるで昔の旅人が向こうから来るようである。当時の風情を感じる。そこを現代の旅人が歩いて行ったんだなと。
はい。現代へ。
こんな場所。
これで四つの峠を越えた。残るは後一つ。この時点で3時半であった。最後の峠は長いし、那智山まではなかなか距離あるじょ!と。
うん。あの上流にある橋を向こうに渡れば近道なんだけど、マップは下流を目指せ!と。素直なボクはマップに従った。
アユの群れがボクを癒してくれた。
国道42号まで下った。
今度はこっちだ。
国道の橋を渡れ!となっているんだ。かなり遠回り。この意味がボクにはわからない。当時はここで舟渡しだったからか?ぐらいしか理解できない。
さっき二河峠から下りてきた場所辺りまでまた戻るんだ。
さっきあそこにボクが居たなと。
道標に従い川岸から右折するとこんなものが。
なんやろ?
トイレでもないし、なんやろ?。
温泉街だから風呂かな?なんて考えていた。
風呂ならさっと入りたかった(笑)。
確か、温泉水の販売所だったか?。
なんと風情ある温泉街が。
ここは人工的で汽水の湖だろう。
なんとも不思議?な看板が。
熊野古道の道標が見え、うお!ここから熊野古道か?と行く事に。
あれ〜?湖やん〜。
道が無くなった。
ボボボボク急いでるんだけど!と言いたくなった(笑)。
道標に行き止まりの事情を書いてくれていたらたぶん行かなかっただろう。さらに藪蚊に散々刺されまくられ。
まあ、旅の思い出だとヨシとする。
さらに進むとこの道標が。
重要な分岐点の道標だ。朽ち落ちたらすぐに付けてほしい場所。まあ見落としても先で合流するのだが。
こんな場所こそ、県のしっかりした道標を望むが、場所の問題でこうしか付けられないのだろう。
行く先はここだ。
壮絶な?物語の始まりだ!
つづく〜(*゚▽゚*)
by 理事長