今日の午後、懐かしい先生がキャンプインを訪れてくれました。
本当懐かしい。お互い歳を取ったものです(笑)。
かれこれ15年前かな。確か町の合併で紀北町になり、合併後の紀北町を考える取り組みで、学生らさんと一緒に様々な事を考え発表したのでした。その時は同志社大学の院生でしたが、今は立教大の大先生となっております。
今回インターンとして先生の教え子の学生さん一人が紀北町の体験に来てくれていたのでした。
折しも台風で予定が定まらずで、その時に学生さん、まりちゃんと三人であちこち案内しました。
まず、二人で尾鷲市の観光物産協会さんところで局長の梅谷さんからも、いろいろこの地域の事を。
そして、見せたい場所として熊野古道八鬼山の上り口の展望を。土砂降りで写真撮る事できませんでしたが、その場所に広がる中部電力の広大な空き地。正面には馬越峠の山、便石の山、天狗倉山と見渡せ、市内や海も見えて私には超お気に入りの場所。
そう、ちょっと説明されていただきたいのですが、この空き地に私は熊野古道江戸時代村を発案してるんです。
箱物としてはトイレやシャワー室。そしてバスが何台でも入る駐車場。
そして、広大な空き地にハ鬼山上り口まで一本の道を作る。そう現代の熊野古道だ。うん。それだけ(笑)。
そこからが物語の始まり!。
そこにこの地域をなんとかしたい!と思っている皆さんに声を掛けるのです。現代の熊野古道で茶屋を自分達で作り商売しょうや!と。茶屋街のイメージ。ヒントは伊勢のおかげ横町から。でも史実からこの地にあった茶屋の演出やね。
集客的には例えば修学旅行。馬越峠を越えて尾鷲市内を歩き、江戸時代村まで来て楽しむ。そして熊野古道センターで学ぶ。近くにはマルシェもあるし、夢古道の湯もある。とにかく現状は皆大変なんだ。それらを繋ぎ熊野古道に人を呼びたいんだ。
こんな話しを少ししてたら、なんで尾鷲市なの?と(笑)。そう熊野古道では私は紀伊半島の範囲で考えてるんです!と。伊勢路では史実からも尾鷲市が一番。
こんな夢物語の相談を真剣にすぐに考えてくれる藤井先生はやっぱり凄い大先生なんです!。
ありがとうございました。今後ともよろしくと。
はい。インターンの学生さんとこんな所も行きました。
かき氷です。
そして、やっぱりここは見てもらいたい!と七里御浜、花の窟ですね。
この地全体を好きになってもらえたならと。
by 理事長