シソ摘み＆シソ揉みもしました。
新芽を中心に摘んで洗います。
きれいに見えても細かいゴミや砂がついているのです。

水につけておくと、一部は自然に落ちるのですが
ジャブジャブ洗って更にきれいに落とします。


白いボウルに少しずつ取り分けてまたもやジャブジャブ。

水を交換しながらまだまだ洗います。

丸い樽に移動させて流水にさらしてさらに汚れを落とします。
ここでもジャブジャブ洗ってやっと洗い作業終了。

ふるさと企画舎で使っているシソは
あまり縮れていない品種で
葉っぱが大きいのが特徴です。


ゴミや砂が溜まりにくいし、洗いやすいはずですが、
これぐらい洗わないと汚れが取れません。
最初は洗いすぎて香りが飛んでしまわないか心配しましたが、
揉むことで色だけでなく香りも良くなるし、
たっぷり使うので大丈夫なのですよ。

水気を切って塩とシソを交互に重ねて漬け込みます。

１００ℓの樽がいっぱいになるので何度も抑えて重ねるのですが、

重石をのせて１時間もすると、こんなにペチャンコに。

これを色や香りを壊さないように優しく、
でもアクを抜くためにしっかり揉みます。


梅酢と合わせると汁も手指もきれいなピンク色になります。

これで出来上がり。
このシソを本漬けの時に入れて色・味・風味をつけます。

準備万端です。
今年も美味しいくき漬けが出来ますように。

　　ｂｙ　ｈｏｏ