オオキンケイギク駆除活動の成果 [2023年06月06日(Tue)]
「ちゃあよ!手空いとるかい、銚子川のゴミ拾いに行くじょ〜」
先日、ここのブログでも理事長が書いてましたが銚子川川原に残されたままの 大量ゴミを処理しに行った後のことです。 ゴミ拾いが終わり、やれやれと帰る準備をしていたら 「ちゃあよ!オオキンケイギク取りにいくじょ!」と。 理事長さんは毎年この時期【オオキンケイギク駆除活動】を行ってます。 ![]() 2012年から毎年行っており、当初は50人など大人数で作業をしなければ 追いつかないほど茂っていましたが、今年は理事長さんと私の二人だけで短時間で済ませる事が出来ました。 ![]() ![]() 「花には罪、ないんやけどなあ〜」と言いながら作業する理事長さん。 ほんとにね〜、可愛らしくてキレイな花なんです。 特定外来生物という重い指定をされている、この花。 でも、在来種を駆逐するほどの生命力の強さとのこと。 駆除には根っこから引き抜くことが必要で、作業を始めたころは大仕事。 毎年コツコツ続けた活動のおかげて群生していたオオキンケイギクも、いまではほとんど見られなくなりました。 この成果を、地元新聞「南海日日新聞」「紀勢新聞」「読売新聞」でも取り上げて頂けました! (読売新聞記事、こちらからお読みいただけます) それでも、このオオキンケイギクの種子は土中に残ると何年間も 生き残るため駆除活動をやめてしまうと繁殖する恐れがあるらしく…。 これからも目を光らせて行こうと思います。 byちゃあ♪ |