しばし休憩して下る。今回はまったく一人だ。すべて自己責任だ。緊張と自由さに心が震える。
下りは距離が短かった。
こんなところに下りてきた。ここは旧道だろう。

いったん下りて車道をまた上がった。
やっぱり旧道だろう。大斎原がよく見えた。

ひでちゃんの後ろ姿を写した場所。看板の内容がコロナ終息の願いに変わっていた。

はい。いよいよ大日越えだ。前川善太郎らは請川から本宮に到着して、間違えた場所。

間違えた大日越えの入口。

空家の軒先には休憩ベンチが。このもてなしは本当に嬉しい。私らの地域でもこうする人がたくさんいてほしい。

ひたすら上がる。

振り返ると大斎原。

うん。金魚が。嬉しくなる(笑)。

あの家にはもちろん車は行けないが風情ある。熊野古道は生活の道でもあるのだ。

なんだかいっぱい人が歩いているみたい。

ここは1から始まっている。和歌山のコースでは本宮からの帰りになるので逆だと思うのだが。

ここは月見岡神社。

神様に見られてる気がした(笑)。

風情ある道。
ゆきこさんの推測では、もしかしたら神社に人がいて前川善太郎らは道をここで聞いて間違いに気付いたんちゃうやろか?と。私もそう思う(笑)。

鼻欠地蔵か。

こんな切り通しの道

なんと歩くためか石が削れていた。ちょっと柔らか目の石かと。

はい。昼食するの忘れていて、熊野古道の真ん中でパンを食べた。時間は2時半。

すると若いネエチャン二人組がやってきて、邪魔をしてた私は謝った。
すると笑われた(笑)。
ここは湯峯王子。温泉の臭いがしてきた。湯峯のつぼ湯までもうすぐだ。

湯峯温泉街。

つぼ湯だ。


ぜんざいのれんに誘われて。

ビールが目につき…。もちろんぜんざいをおかずにビールおば。なんちゅう組み合わせ(笑)。

ぜんざい屋の前のここが赤木越の入口。

今回は赤木越には行く予定ではないので車道をうい〜と下る。

伊せや。伊勢とつながりあるのやろか?と。

ここからがアホタン炸裂。
ローカルな私にはマップのコピーしか持ってない。しばらく車道を歩くのだが、現在地がわからなくなり迷子の子供状態になる。
聞くにも集落に人の姿がない。
目指すは渡瀬キャンプ場。
歩くスピードでは、もし道を間違えるとかなり時間がロスになり体力も精神力もガタガタになる。
やっと人を見つけた。福祉のヘルパーさんだ。
キャンプ場へ行きたいのですが!と言うと、はあ〜?あの(すぐそこ)焼き鳥屋を左折してすぐですよ!と。

曲がるとこんな看板が。この場所では…と思う。もっと先で見たかった(笑)。

迷子の迷子のおっちゃんは〜♪と。子猫ちゃんならかわいいものだが(笑)。
アーメン…。
つづく〜(⌒0⌒)/~~
by 理事長