本日6月3日は「測量の日」です。
「測量の日」は、昭和24(1949)年6月3日に、測量を正確かつ円滑に行うため、基本測量や公共測量の定義などを定めた「測量法」が公布されたことに由来して、平成元(1989)年制定されました。
さて、「船」は海の上をゆったり進んでいるように見えますが、実は陸上を走る自動車や自転車のような「ブレーキ」がありません。

写真「初代南極観測船「宗谷」の操舵室」
所蔵:船の科学館
「船」を止めるには、推進器を止めて惰性で進み、水の抵抗によって自然に止まるのを待つか、プロペラを逆回転させて減速するしかありません。
大型船の場合、全速で逆回転(後進)をかけても、停止するまでに数キロメートルも前進してしまうことがあり、さらに、大きく横に振られて座礁や衝突の危険が生じることもあります。
そのため船は、「危なくなったら止まる」のではなく、危なくならないように、あらかじめ位置や進路を正確に把握しながら航行することが大切です。
そこで活躍するのが「測量」です。
海図をつくるための海底地形の測量、GPSによる位置測定、灯台やブイの位置確認など、さまざまな測量技術が船の安全航行を支えているのです。
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