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今日の海の日

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【海の学び】那須野が原博物館 特別展『海の王者・海竜』は、2025年9月23日まで開催

栃木県那須塩原市にある「那須野が原博物館」では、恐竜が陸上で繫栄を遂げた中生代に、海の生態系の頂点に君臨した「海竜」を紹介する特別展『海の王者・海竜』が、本日(2025年7月5日)から始まりました。
この夏、海なし県栃木の那須が、恐竜時代(ジュラシック)の海になっています!

R7那須野が原博物館特別展チラシ_表.jpg

画像提供:那須野が原博物館

開催期間: 2025年7月5日(土)から9月23 日(火・祝)
※休館日:7月7日・14日・28日、8月4日・18日・25日、9月1日・8日・22日
会  場: エントランスホール・企画展示室
展示構成: プロローグ「恐竜時代」
第1章「王者の誕生」
第2章「海竜あらわる」
第3章「海獣の進出」

◎詳細はウェブサイトから確認して下さい。

恐竜が陸上で繁栄を遂げた中生代、海の中では「海竜(かいりゅう)」と呼ばれる巨大な爬虫類たちが、生態系の頂点に君臨していました。
本展では、独自の進化を遂げた「海竜」の形態や生活様式を中心に、海にすむ生物の適応と進化の歴史が紹介されています。

タラソメドン(三重県総合博物館).jpg

「タラソメドン 三重県総合博物館蔵」
画像提供:那須野が原博物館

陸から海へ進出した魚竜(ぎょりゅう)や首長竜(くびながりゅう)、モササウルスは、水中の生活に適応すると急速に多様化し、10メートルを超える大型の種類も次々と現れました。

ステノプテリギウス(群馬県立自然史博物館蔵).jpg

「ステノプテリギウス 群馬県立自然史博物館蔵」
画像提供:那須野が原博物館

また、本展では記念講演会等の関連イベントも開催されます。

記念講演会 「海竜−恐竜時代の海の爬虫類−」
日時:2025年7月26日(土)14時〜15時30分
講師:佐藤たまき氏(神奈川大学 教授)
会場:研修室
定員:50名(定員を超えた場合は抽選)
申込:事前申込(当館ホームページから、7月12日まで)
費用:無料(当日の観覧券が必要)
記念講演会動画配信 期間:2025年8月9日(土)〜9月23日(火・祝)
申込:ホームページから
ワークショップ 「化石のレプリカ」をつくります
日程:2025年7月13日(日)・27日(日)
   2025年8月10日(日)・24日(日)
   2025年9月7日(日)・21日(日)
時間:@午前10時〜12時 A午後1時30分〜3時30分
  ※各回20分交代制
  ※午前・午後各6回開催
会場:エントランスホール
定員:各6名(先着順)
費用:レプリカの種類によって異なります
申込:当日受付(当日の観覧券が必要)
     

化石のレプリカ.JPG

「化石のレプリカづくり(イメージ)」
画像提供:那須野が原博物館

船の科学館では、2015年度から全国の博物館・美術館・水族館等が行う「海の学び」の活動を支援しています。

船の科学館「海の学びミュージアムサポート

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【海の学び】姫路科学館 春の企画展「くらべてわかる!アンモナイト」は、2025年7月6日まで開催

兵庫県姫路市にある「姫路科学館」では、2025年4月26日から、古代の海の神秘に触れる企画展「くらべてわかる!アンモナイト」が始まりました。

 

姫路アンモナイト展チラシ.jpg

画像提供:姫路科学館

開催期間: 2025年4月26日(土)から7月6 日(日)
※休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
会  場: 姫路科学館 1階特別展示室
展示構成: 第1章「アンモナイトのきそ」
第2章「北海道のアンモナイト」
第3章「淡路島のアンモナイト」
第4章「アンモナイトみたいな化石」
市民参加型展示「アンモナイトぬりえ」
観 覧 料 : 無料

姫路科学館入口.jpg

「会場の様子」
画像提供:姫路科学館

企画展「くらべてわかる!アンモナイト」は、発足10周年を迎えた兵庫古生物研究会が、これまで北海道や兵庫県などで発掘・収集したアンモナイト化石のコレクション約20科300点が展示されます。
古代の海の生き物「アンモナイト」の世界を覗いてみませんか。

姫路科学館展示品2.jpg

「直径約65pの大きなアンモナイト」
画像提供:姫路科学館

姫路科学館展示品1.jpg

「淡路島の変わった形をしたアンモナイトたち」
画像提供:姫路科学館

また、会期中には関連イベントも多数開催されるそうですよ。

科学講演会 「恐竜時代の変わった形をしたアンモナイト」
日時:2025年4月26日(土)13時00分〜14時30分 ※終了
講師:辻野 泰之(徳島県立博物館 学芸員)
定員:100名
費用:無料
イベント 化石クリーニング体験
講師:兵庫古生物研究会
日時:@5月3日(土・祝) 14時〜15時 ※終了
   A6月1日(日) 14時〜15時
定員:10名
費用:200円
申込:科学館受付で当日申込
イベント 化石レプリカづくり
日程:4月26日(土)・29日(火・祝)・5月6日(火・祝) ※終了
   5月10日(土)・17日(土)・24日(土)・31日(土)
   6月7日(土)・14日(土)・21日(土)・22日(日)・28日(土)
   29日(日)
   7月5日(土)
時間:14時〜14時30分
定員:10名
費用:200円
申込:科学館受付で当日申込
ギャラリートーク 講師:兵庫古生物研究会
日程:4月27日(日)・5月5日(月・祝) ※終了
   5月18日(日)・6月15日(日)・7月6日(日)
時間:@11時10分〜11時30分 A14時〜14時20分
定員:なし
費用:無料
申込:開始時間に展示会場にお集まり下さい
化石絵本の読み聞かせ 読み手:兵庫古生物研究会
日程:5月4日(日・祝) ※終了
   5月11日(日)・25日(日)・6月8日(日)
時間:@11時10分〜11時40分 A14時〜14時30分
定員:なし
費用:無料
開始時間に展示会場にお集まり下さい
全天映画 「宇宙の中のオウムガイ〜自然にかくされたさまざまなカタチ〜」
日程:4月2日(水)〜7月14日(月)
場所:プラネタリウム
費用:詳細はウェブサイトから確認して下さい
           

姫路科学館展示品3.jpg

「イベント「化石レプリカづくり」の作品サンプル」
画像提供:姫路科学館

 

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【海の学び】大阪市立自然史博物館の第55回特別展「貝に沼る−日本の貝類学研究300年史−」は、2025年5月6日まで開催

大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)では、2025年2月22日から、日本の江戸時代から現代までの貝類学研究史について、その成果をひも解く特別展「貝に沼る−日本の貝類学研究300年史−」が始まりました。

この特別展では、本草書から初期の図鑑、歴史的な発見をもたらした実物標本、最新の研究までを一堂に集め、「貝」の歴史が紹介されています。
この特別展のチラシも、左からはじまって時計回りに時代が新しくなるデザインになっているそうですよ。

チラシビジュアル.png

画像提供:大阪市立自然史博物館

開催期間: 2025年2月22日から2025年5月6日
※休館日:月曜日(月曜日が休日の場合はその翌平日)
開催場所: ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
展示構成: 1「江戸時代の貝類学」
2「近代貝類学の幕開け」
3「貝類学のすそ野の広がり」
4「現代貝類学の最前線」
5「キミも沼ろう」
  

ところで、特別展のタイトル貝に「沼る」とはどういうことなのでしょうか?
歴々の研究者がどのように貝の研究を行ってきたのか、身近な存在でありながら、奥深い「貝の世界」の展示の一部をご紹介します。

会場の様子_1 .JPG

「会場の様子」
画像提供:大阪市立自然史博物館

会場の様子_2.JPG

「会場の様子」
画像提供:大阪市立自然史博物館

また、本展では講演会等の関連イベントも多数開催されるそうですよ。

特別展講演会 「進化史と貝類学史の交点:小笠原の陸貝」
日時:2025年3月9日(日)13時〜15時(開場12時30分)
講師:千葉 聡(東北大学・東北アジア研究センター 教授)
会場:本館 講堂
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:先着170名(講堂での聴講)
費用:無料(博物館での聴講の場合は別途博物館入場料が必要)
その他:YouTube配信あり
特別展講演会 「貝類のまぼろしに沼らされて」
日時:2025年4月20日(日)13時〜15時(開場12時30分)
講師:福田 広(岡山大学学術研究院環境生命科学学域 准教授)
会場:本館 講堂
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:先着170名(講堂での聴講)
費用:無料(博物館での聴講の場合は別途博物館入場料が必要)
その他:YouTube配信あり
ギャラリートーク 学芸員が展示の見どころを分かりやすくお話しします
日時:@2025年2月22日(土)※終了
   A2025年2月23日(日祝)※終了
   B2025年3月15日(土)
   C2025年3月16日(日)
    D2025年3月22日(土)
    E2025年3月23日(日)
   F2025年4月 5日(土)
   G2025年4月 6日(日)
   いずれも12時15分から30分程度
会場:特別展会場内
費用:無料(別途特別展入場料が必要)
申込:当日自由参加(直接会場にお集まり下さい)
子どもワークショップ ハカセやスタッフと一緒に展示を楽しむ子ども向け行事です。
日程:@2025年2月22日(土)・23日(日祝)※終了
   A2025年3月8日(土)・9日(日)
   B2025年4月5日(土)・6日(日)
   C2025年4月12日(土)・13日(日)
会場:特別展会場内
費用:無料(別途特別展入場料が必要)
       

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【海の学び】新潟市水族館 マリンピア日本海の企画展示「ROVで迫る 日本海の深海」は、2025年2月24日まで開催

現在、新潟市水族館 マリンピア日本海(新潟県新潟市)では、2024年度企画展示「ROVで迫る 日本海の深海」が開催されています。

新潟水族館・入口.jpg

画像提供:新潟市水族館 マリンピア日本海

この企画展では、水中を潜航する「ROV(遠隔操作型無人探査機)」で記録した海底の様子や深海の生物を映像で見ることができるほか、深海生物の生体などが展示され、深海の魅力が紹介されています。

開催期間: 2024年7月13日から2025年2月24日(12月29日〜1月1日は休館)
開催場所: 本館1階 企画展示室
展示構成: 「ROVとは」
「ROVで撮影した海底映像」
「海底ゴミ」
「コトクラゲ」
「調査海域」
「挑戦」
「深海とは」
「深海生物とは」

◎詳細はウェブサイトから確認して下さい。

「ROV(アールオーブイ/遠隔操作型無人探査機)」とは、リモート操作によって水中を潜航する無人の小型潜水艇です。
展示会場にはROV本体の原寸大模型が展示されているので、海底の撮影がどのように行われているのかが、よく分かりますね。

ROV.jpg

「ROV(遠隔操作型無人探査機)」
画像提供:新潟市水族館 マリンピア日本海

その「ROV(遠隔操作型無人探査機)」で撮影された海底の様子や、海底を泳ぐアカムツの幼魚の映像などがスクリーンで上映されています。

ROV上映.jpg

「ROVで撮影した映像を上映」
画像提供:新潟市水族館 マリンピア日本海

日本海側で国内初記録されたコトクラゲや、海底を泳ぐアカムツ、ニジカジカ、シキシマハナダイなどの深海生物の生体も展示されています。

アカムツ.jpg

「アカムツ」

コトクラゲ.jpg

「コトクラゲ」
画像提供:新潟市水族館 マリンピア日本海

実験コーナーでは、深海の温度に触れることができるそうですよ。

実験.jpg

「深海は低温であることの解説と体験」
画像提供:新潟市水族館 マリンピア日本海

また、関連イベント「深海ガイドツアー」も予定されています。
スタッフの方達が、観察のポイントや展示の工夫を解説してくれるそうですよ。

深海ガイドツアー 日時:@2025年1月4日(土)12時〜12時20分
   A2025年2月1日(土)12時〜12時20分
定員:先着10名(申込不要)
   開始5分前に本館1階企画展示室前に集合
費用:無料(別途入館料が必要)

◎詳細はウェブサイトから確認して下さい。

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