令和6(2024)年7月15日は国民の祝日「海の日」です。
「海の日」は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」として、平成8(1996)年に7月20日に制定され、平成15(2003)年から7月の第3月曜日に改められています。
船の科学館では、今年も、係留展示をしている初代南極観測船「宗谷」に「満船飾」を行い、お祝いをします。
| 日 時: | 2024年7月15日(月・祝)10時00分〜15時00分 ※荒天その他の状況により中止となる場合があります。 |
|---|---|
| 場 所: | 初代南極観測船「宗谷」(入場料無料) |
| 内 容: | 満船飾 |
| その他: | 注意事項等の詳細はホームページをご確認下さい。 |

「海の日」宗谷満船飾
ところで、当館では、本年3月20日に開催したイベント「海と船のおはなし会」の動画(紹介1分33秒・本編5分44秒)の公開を始めました。
イベント当日は、「宗谷」の船内でオリジナル紙芝居『奇跡の船“宗谷”とカラフト犬ものがたり』の読み聞かせを行い、紙芝居の後には、南極の氷に直接触れる企画をご用意しました。
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写真「昭和基地での隊員とタロ(左)・ジロ(右)」
所蔵:船の科学館
また、ホームページ「海の学び動画」では、第5次観測(昭和35年)・第6次観測(昭和36年)に派遣された方々、並びに第11次以降の南極観測(昭和44年)等に派遣された方々へのインタビュー動画も公開しています。
インタビュー動画では、ご自身の仕事内容や経験談など、当時の様子を語っていただいています。
動画を通じて「宗谷」や「南極観測」をより知っていただければ幸いです。
初代南極観測船“宗谷” ボランティアインタビュー
島ア満雄 第5次・第6次南極観測隊(整備員)
宮本武昌 第5次・第6次南極観測隊(主計科)
渡辺興亜 第11次・15次越冬隊(雪氷担当)、第29次観測隊長・越冬隊長、第35次観測隊長(夏隊)
白壁弘保 第11次南極観測隊(ロケット担当)

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