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1784年2月23日、国宝の金印「漢委奴国王」が志賀島で発見

今から240年前、江戸時代の天明4(1784)年2月23日、教科書でお馴染みの国宝金印「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」が、博多湾に浮かぶ志賀島で発見されました。

蛇がとぐろを巻いた姿がデザインされた2.347cm四方、108.729g(金含有率95.1%)の小さな金の塊は、福岡藩に届けられた口上書によると、島に住む農民が水田の溝を修理中に偶然発見し、藩の儒学者 亀井南冥(かめいなんめい)が、中国の史書「後漢書」を根拠に、光武帝から贈られた金印と鑑定したとされています。

その後、金印は福岡藩主黒田家に伝わり、昭和53(1978)年に黒田家から福岡市に寄贈され、現在は福岡市博物館で保管・常設展示されています。
昭和6(1931)年には、九州北部の「奴国」が中国王朝と交流していたことを物語る歴史的価値が高い資料として、国宝に指定されています。

金印が出土したとされる所は金印公園となり、入口には石碑が設置されています。

金印モニュメント.jpg

石碑「漢委奴国王金印発光之処」
出展:写真AC

金印公園.jpg

「金印を造形した石碑」
出展:写真AC

遠い昔、日本の玄関口として、博多湾が海外文化を受け入れていたことがわかりますね。
ちなみに、博多ふ頭と志賀島を結ぶ福岡市営渡船の船名は「きんいん」だそうですよ。

福岡渡船きんいん.jpg

「福岡市営渡船「きんいん1」」
出展:写真AC

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投稿者:メル カテゴリー:歴史・人物 コメント:0

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