【海の学び】カイジュウ、豊橋上陸!?豊橋市自然史博物館「カイジュウ博2023ー海で暮らす仲間たちー」は2023年9月3日まで開催
現在、豊橋市自然史博物館(愛知県豊橋市)において、第37回特別企画展「カイジュウ博2023ー海で暮らす仲間たちー」が開催されています。
画像提供:豊橋市自然史博物館
海洋には100万種以上の生物が生息していますが、その生態系の頂点を占めているのがクジラ・アシカ・ラッコといったカイジュウ(海獣)です。
この特別企画展では、当館がこれまで収集してきた、渥美半島沿岸に漂着した数多くのクジラの標本が初公開されています。
迫力満点な巨大クジラの頭骨(2.3メートル)、アシカやラッコの剥製などの標本250点を通して、カイジュウの多様性、カイジュウと日本人との関係、海棲生物の生存を脅かしている海洋プラスチックごみの現状が紹介されているほか、関連行事も開催されます。
「シャチの頭骨」
「左:ミンククジラの頭骨、中央:セミクジラの頭骨、右:コククジラの頭骨」
開催期間: | 2023年7月14日(金)から2023年9月3日(日) |
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会 場: | 特別企画展示室 | 関連行事: | @記念講演会 7月29日(土)「渥美半島表浜の漂着物」 8月 5日(土)「 海岸に打ち上がるくじらからのメッセージ」 *受付終了 Aトークショー 7月22日(土)「ココリコ田中さんと学ぶ!豊橋のくじら 〜海洋プラごみから海を守ろう〜」 *終了 Bワークショップ 8月 1日(火)「砂の中から微小貝を探そう」 定員30人 8月 2日(水)「チリモン探し体験」 定員30人 8月11日(金・祝)「クジラの骨を洗おう」 定員10人 8月19日(土)「クジラの骨を洗おう」 定員10人 |
◎申込方法等の詳細はウェブサイトから確認して下さい。
今年の夏は何をしよう?夏休みの宿題どうしよう?と考えておられる方。
豊橋市自然史博物館を見学し、近年、ニュースが相次いでいるクジラやイルカの漂着、海洋プラスチックごみについて学んでみてはいかがでしょうか。
「左:クラカケアザラシの剥製、中央:セイウチの頭骨、
右:カリフォルニアアシカの剥製」
船の科学館では、2015年度から全国の博物館・美術館・水族館等が行う「海の学び」の活動を支援しています。
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