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今日の海の日

いおワールド かごしま水族館「鹿児島の海のほ乳類 座礁クジラが教えてくれたこと」は2023年5月31日まで開催中

現在、いおワールド かごしま水族館(鹿児島県鹿児島市)において、特別企画展「鹿児島の海のほ乳類 座礁クジラが教えてくれたこと」が開催されています。

鹿児島水族館企画展チラシ.jpg

画像提供:いおワールド かごしま水族館

 

かごしま水族館では、これまで25年間にわたってストランディング(座礁・漂着・漂流・迷入・混獲)調査を行い、その数は234件に上るそうです。

クジラと言えば、マッコウクジラ、ザトウクジラ・・・、世界には約90種類のクジラ・イルカがいるのだとか。

本展では、これまでの調査研究の成果をもとに、写真と解説、標本展示等によって鹿児島の多様な海のほ乳類が紹介されています。

開催期間: 2023年3月17日(金)から2023年5月31日(水)
会  場: 3階特別企画展室

5階展望ホールでは、幻のクジラと言われる「タイヘイヨウアカボウモドキ」の標本が展示されています。

コーナー9幻のクジラ.jpg

マッコウクジラの頭骨(レプリカ)の展示では、クジラの大きさが体感できますね。

コーナー2マッコウクジラ頭骨レプリカ.JPG

そのほか、日本に11体しかない「ニホンアシカの剝製」や、貴重なお香の材料「龍涎香(りゅうぜんこう)も展示されています。

また、関連イベントでは、館内12ヶ所にある「海のほ乳類解説カード」を集めると、『鹿児島の海のほ乳類ファイル図鑑』が完成するそうです。

付帯事業 解説カード図鑑設置の様子.JPG

近年、全国各地の海岸にクジラやイルカが漂着したニュースが相次いでいます。
本展で「海のほ乳類」を学べば博士になれるかも!?

船の科学館では、2015年度から全国の博物館・美術館・水族館等が行う「海の学び」の活動を支援しています。

船の科学館「海の学びミュージアムサポート

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投稿者:メル カテゴリー:海の博物館活動 コメント:0

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