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夏本番恋する明星宵はしり [2026年06月18日(Thu)]

260616202251501.JPG二日前の20時22分。ほとんど新月に等しいほどの針の月が(ブレてちゃんと捉えられなかったが)、西の低い空に見えた。漆黒の夜になる前の宇宙の深いダークブルー。宵の明星が明るい。すく近くにはこれも明るい木星が輝いている。一週間まえにはもっと近かった。すぐ隣にはふたご座の2つの主星、カストルとポルックスがいる。仲良く並んでいる。ここに冬の名残がある。南東にはさそり座の主星アンタレスが控える。昼間の暑さは夏本番だが、空はまだ初夏。夏の大三角形が天空の中心に来るのももうじきだ。
バラ色に染めて夢なり喜びよ [2026年06月17日(Wed)]

1778816057939.jpg『バラ色の人生』は、エディット・ピアフ(​作詞と歌唱)、ピエール・ルイギー(作曲)でもって第二次世界大戦後の世界に恋の喜び、希望の光を歌い上げた。さらに映画『麗しのサブリナ』でオードリー・ヘプバーンが歌ってバラ色が世界に広まった。

サブリナパンツを身に包んだオードリーが、青年(ハンフリー・ボガード)と恋模様を刻んでいく。なんとも言えない幸福感が曲と相まって夢見心地になる映画だった。愛する人に抱かれ、耳元で愛を囁かれ、日常が薔薇色に染まる。恋の喜びに満ちあふれたラブソング。

​「薔薇色の人生」という言い回しは、​フランス語には古くからあるそうだ。幸せいっぱいの状態を薔薇色(ピンク色)に例えた表現である。​ヨーロッパ全土でも、薔薇色は、春の訪れや幸福、健康、若さ、楽観主義を象徴する色なのだそうだ。​『バラ色の人生』はこう歌う。

♪​ 彼が私を腕に抱きしめ
  静かに囁きかけるとき
  私には人生が薔薇色に見えるの ♪

恋せよ乙女! 恋は世界を変える。​薔薇色に満ちたこの世界を楽しめや。でも、ロマンチックなだけには終わらないよ。踏み外すことなく、現実も忘れないようにね。
すべらないしゃべる言葉はキセキなり [2026年06月16日(Tue)]

260609174257328.JPGアスペルガー症候群気味の一平くんは、みんなのしゃべる言葉が分からない。うわべの意味は分かるけれども、「あたまの まわりで つるつる すべる ことばは わからないのと おんなじだ」と彼は思っている。

ペットのカメタとは気持ちが通じ合う。メキシコからやってきた、日本語のできないカルロスくんとも通じあえる。カルロスくんの家では家族に大歓待してもらえた。帰ってから父さんが調べてくれた。地球上には人間のことばが七千もあるという。

「そんなに いっぱい ことばが あるなら はなしが つうじるなんて キセキじゃないか」(『もしかしてキセキ(なかがわちひろ作)』)

そう、奇跡だ。まわりの人と言葉が通じあえる。思いや状態を説明すれば分かってもらえるって奇跡だ。それでも言葉がうわ滑って分からないことはある。分かっていなくても分かったふりをしてやり過ごすこともある。心から通じ合えたと思うときは本当に嬉しい。はなしがつうじるように努めていきたい。それはキセキだ。

(紅色のキョウチクトウが咲いている。咲いてくれて、わたしの目を楽しませてくれることもキセキかも)
良し海馬アセチルコリンかドーパミン [2026年06月15日(Mon)]

260613121213391.JPGアルツハイマー病の原因として、アセチルコリン(神経伝達物質)の不足により海馬(短期記憶を担当)が機能不全を起こし、記憶障害や認知機能の低下を起こすと言われてきた。

アセチルコリンを活発化させる薬がアリセプトであり、レカネマブなどの新薬は、異常なタンパク質であるアミロイドベータを取り除くことで、病気の進行を遅らせる。

最近の研究で、ドーパミンの不足が海馬の記憶障害を起こす原因であることを証明された(東北大学など)というのだ。ドーパミンは、快楽、意欲に関わる神経伝達物質であり、気分がハイになることで知られている。

従来、ドーパミン不足=パーキンソン病と言われてきた(本筋は変わっていない)。ドーパミンは記憶保持に重要な役割を果たすとされる今回の研究は、画期的な成果である。

体を動かし、心身ともに心地よい経験をすることが、神経細胞のつなぎ目のシナプスを活発化させるのだろうか。運動や知的な活動でしっかりやって、気持ちよくなろう。

(真っ赤なハイビスカス。ドーパミンがドバドバッと出る。真っ赤なイメージだなぁ)
口にして勝手にタウンミーティング [2026年06月14日(Sun)]

260614214849892.JPG荘原コミュニティセンターで今年もまたやります。6月21日(日)9時半からコミセンにて。題して『勝手にタウンミーティング』。こんな町になったらいいなぁ! この町にあったらいいなぁ! あなたの声を聞かせてほしい。そしてそれを文面に表しましょう。しかるべきところに提案や要望という形で伝えることもします。みんなで作ります。どうぞ御参加ください。

【とき】2026年6月21日(日)9時半スタート(12時まで)
【ところ】荘原コミュニティセンター
【申込み】荘原コミセン ☏0853-72-4600
どら焼を触らず食べる昼間かな [2026年06月13日(Sat)]

260515152334909.JPG『はちみつどら焼 白粒餡』という製品を食べた。リョーユーパンの製造である。感動した。脱酸素剤が袋の内側にくっ付けてある。今まで食べた個包装の菓子類は脱酸素剤が入っており固定されてないので、菓子にベッタリとひっついている。それを剥がして食べなければならない。ただし、触ってしまうと、菓子の甘み由来のヌメリやネバネバが指に付く。これが嫌だ。

『はちみつどら焼 白粒餡』は包装を破って下から押し出すだけでどら焼が出てきてくれる。わたしが知らないだけかもしれないし、もう常識化しているのかもしれないが、気持ちよく美味しく食べることができた。

(ガザニアは元気に暑い中咲いている。脱酸素剤は必要ない)
一日一歩努力はウソをつかないぞ [2026年06月12日(Fri)]

260529175119141.JPG一日はなんて短いんだ。あれもやりたい、これもやらなくちゃ。とても多いのだが、思うに任せない。朝やるべきことを書き出して、これが出来なかった、あれもまた……。しかしマイナスの気持ちを抱えたまま床につくのは寂しい。つまらないじゃないか。出来たことに目を向けよう。こっちは出来たぞ、課題の一つをやり遂げたと。引き算ではなくて、足し算でいったらいいじゃないか。

今週も週末がきた。頭を休めよう。体は動かしつつ鈍らないようにしよう。さあ、そこから新しい週が始まるぞ。さらに、今年も間もなく折り返し点を迎える。良き2026年の後半を過ごそうではないか。では前半は悪かったのか? いやいや悪くない、よく頑張ったよ!

(ドクダミは真っ白なプロペラ型。草を摘むとツンと匂う)
石松よ冥土の奥に灯りあり [2026年06月11日(Thu)]

260609072150573~2.JPGガッツ石松死去
ガッツポーズの生みの親
ボケの楽しい芸人でもあった
合掌

(ガッツ石松氏に美女柳を捧げたい)
13秒19秒も長いとき [2026年06月10日(Wed)]

260609175459890~2.JPG3月20日に三重県の新名神高速道路のトンネルで、大型トラックを運転していた女運転手は、スマホの操作をするために脇見して事故を起こした。時間は13秒ほどだったという。追突して6人もの命を奪ったとは許しがたいが、時間は13秒と聞いて、去年失職した静岡・伊東市長だった女を思い出した。卒業証書を見せた時間は19.2秒ほどだと。あのときは実に笑わせてもらった。

(ナツツバキを13秒ほど見つめよう。夏がやってくるだろう、もう来てるけど)
エントロピーどこにあっても人困らす [2026年06月09日(Tue)]

260607075722910.JPG【エントロピー増大の法則】を応用すると、部屋が日々散らかることや仕事上の未整理事項が増えることなどが説明できる。自然界のすべての現象は、秩序から無秩序へ、整理された状態から雑乱へ一方的に向かうという熱力学の第二法則ってやつは容赦のない原則である。メンテナンスを怠れば、時間の経過とともに混沌として収拾がつかなくなる。個人の生活しかり、組織や会社のルールしかりである。

私の机の上には公私ともにノートパソコンがあり、周辺にはものが乱雑に置いてある。必要なものが見つからないことがある。読みさしの本、これから読もうとする書類や雑誌、整理するために置いた新聞の切り抜きもある。生活上のあらゆるものが机や本棚、椅子の周囲にあって乱雑この上ない。大整理をかけて気持ちよくなりたい。

(マリーゴールドが咲くように、スカッとさせたい)
探し物何ですアレコレそうなんです [2026年06月07日(Sun)]

260604144552434~2.JPG探し物をするついでに掃除をする。するといろんなものが見つかる。こんな物買っていたんだとか、書類を片付けながらアレヤコレヤと思い出すことも多い。思わぬ大掃除になることもある。探したり、見つけたり、別の物に目移りしたり、本来の目的を忘れたり……。でもなかなか大掃除できないんだなぁ。

(ヒルザキツキミソウが淡いグラデーション。この色が実に好きなんだなぁ)
あちこちに津々浦々に人の息 [2026年06月06日(Sat)]

260604150228685~2.JPG【津々浦々】
「津」とは、船着場であり港を意味する。「浦」とは、海や湖の浜辺や入り江のこと。ところが「津々浦々​」と重ねると、全国のいたるところを意味するというのが面白い。

四方を海に囲まれた日本では遠方への物流や大量輸送は海運が主となる。現代のような大道路網が存在しなかったかつての日本にあって、すべての港と海岸を網羅することは、国土をすべて巡ることと同じ意味だった。

​すなわち津々浦々を巡れば、日本の外周をすべてなぞることになる。それが「全国」。藩ごとの対抗意識はあるとしても、日本全体という認識があったことになる。

​現代的な言い方では「北は北海道から南は沖縄まで」に相当するが、「津々浦々」は今でも多く使われる。島国日本の歴史が感じられる豊かな言葉だと思う。

(日本中津々浦々に枇杷の実はなっている)
どこへいくコンプラ社会いたるとこ [2026年06月04日(Thu)]

260531112444708~2.JPG過剰に批判を恐れる。批判を受ける前から先読みして小さくまとまっていく。過剰コンプライアンス社会は人を萎縮させるばかりだ。人権に配慮することは当然だとしても、あらゆることを穏当にしませようとすることは進歩の芽を摘んでいく。つまらないことだ。

(甘いデラウェアでも食べてのんびりしよう)
逆さまに本流支流流れ行く [2026年06月02日(Tue)]

260510120626824.JPG【支流】という言葉には違和感がある。流れ下って枝分かれるのなら納得できるが、多くは流れを集めて本流が大きくなっていく。大河のデルタ(​三角州)や大規模改修による分流の例はあるけれども、一般的ではない。

下流から上に向かう視点に転ずれば、確かに幹から枝、小枝となって上流に行くほど細かいツリー構造となるというのは分かる。それでも感覚的な違和感はぬぐえない。

​最も長く流量が多い川を本流(主)と定め、そこに合流してくる川を、主に従う関係で支流と呼んだ。なぜ、合流するのに支(枝)なのか。

小さいのが​集まって大きくなるのか、さかのぼると大きいのが小さくなるのか。感覚的なギャップはあるが、まっいいか、どっちでもいいじゃないかと思うようになった。

(桐の木が真っ直ぐに伸びていく。上方にやがて黄色の花をいっぱい付けていく)
パスワードいつもながらにパソコン任せ [2026年06月01日(Mon)]

260531113950788.JPG第一生命保険の『サラっと川柳ベスト10』が面白い。投票で1位に選ばれたのはこの句。

  キャッシュレス 充電無くなり 無一文

実にいい。スマホ決済は速くてポイントも付いて便利だが、電池切れは致命的。内容は面白いが警鐘の句だと思う。
  電池なし 万能機械も ただの板
と亜流の句をひねり出してみた。

2位もいい。

  パスワード 記録したけど 記憶なし

記録したはずたけど、ないんだな。見つからないんだなこれが。何度か失敗したことがある。あげくの果ては再設定。あとから出てくるのが常で、何の役にも立ちはしない。後悔あるのみ。亜流の句はこれだ。
  パスワード いつの間にやら パスしてる

(見つからなくて困ったら、美味しいミニトマト。食べよう)