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安全に1メートルは一命取るよ [2025年10月31日(Fri)]

fumihouse-2025-10-31T17_23_36-1-thumbnail2.jpg≪1メートルは一命取る(いちめいとるは、いちめいとる)≫とは、安全衛生の標語にあって名作の一つであろう。わずか1mの高さでも、落ち方によっては致命傷を負う。

特に脚立を使ったり、踏み台に椅子を利用する際に危険を伴う。1m脚立の天板(一番上)に乗ったとしたら(脚立の天板には上がってはならないし両股にまたぐのも危険)、1.7mの身長だと2.7mの位置エネルギーがかかって落下する。打ち所が悪ければ死ぬ。

ましてや回転する椅子に乗って高い所の物を取るなんざ、自殺行為だが、事務職場にあって最も多い労働災害の一つである。脚立は壁に平行に置く。垂直に置いた場合、力がかかった時に横に倒れるが、平行ならば壁で守られる。椅子に乗る場合は、誰かに声をかけて支えておいてもらう。

走っていてコケただけでも大怪我をすることがあるではないか。高さやスピード、いずれも危険であることには違いはない。油断禁物である。

(油断したかどうかは知らないが、外来種メルゲンカルカヤが、秋の風景を席巻するようになった)
スキ好きと好きだ好きです惹かれてる [2025年10月30日(Thu)]

fumihouse-2025-10-30T20_37_22-1-thumbnail2.jpg【好き】とは、気に入って心引かれる状態を示す。物好きとか、色好みと言ってしまったら少々偏ってしまうが、相互が思うままに振る舞っても、互いを受け入れられるとしたら、好きは完成する。

【好き】は真っ直ぐである。何の躊躇もなく「好きです」と言うことが出来たら、迷いはない。人を好きになる場合も、動物やものであっても同様だ。

【好き】は主観である。客観的に分析できることもあるけれども、多分に個人的な情感に左右される。好きな物や事、そして人がたくさんある人は幸せである。

(わたしはツワブキの形と黄が、好きです)
いの一番いろはの一は真っ先に [2025年10月29日(Wed)]

fumihouse-2025-10-31T07_59_24-1-thumbnail2.jpg【いの一番】は、何をおいても真っ先に、優先して行うことを示している。この語源が建築にあると知った。建物の柱の位置は番付で表される。​横方向が左から右へ、順にいろはにほへと…、​縦方向は手前から漢数字で、一二三四五六七…の順。「いの一番」とは一丁目一番地のようなもので、いわば座標である。

かつて風水で物事を決めていた時代は、建物の鬼門(北東の角)にあたる柱を「い」の柱と定めていた。いの一番の柱を、安全祈願のために最初に建てるというのだ。

建築材は多岐にわたる。かつ大きい。間違いがないように番付という番地で示すのは、古人の豊かな知恵である。建築の基準となる、いの一番。今も部材を組み上げる際の重要な目印として使われ続けている。やるべき用事や仕事は、いの一番で仕上げていく態度を定着させたいものだ。

(シュウメイギクが咲いた。いの一番かどうかは知らないけれど、その名のとおり秋を明るくしてくれる)
茜色冷えの前触れ風邪引くな [2025年10月28日(Tue)]

fumihouse-2025-10-28T21_02_50-1-thumbnail2.jpgあかね色に染まった雲が色と形を変えていく。秋の雲は主張する。秋の気持ちのよい天気は続かない、つまり私は長持ちしない、だから澄んだ空にこの勇姿を君たちに見せるのだぞと。ぽっかり浮かんだ雲が芸術的であった。

今日は冷えた。特に夕方以降、冷たい風が上着を通して差し込んできて、シャツの第一ボタンを締めた。明朝はさらに冷え込む。出雲の予報で7℃。今夜は暖かくして眠ろう。昼間は秋の太陽がさんさんと照り輝くだろう。

(ピラカンサスの赤みと今夕焼けとはどっちが見事か。どちらも見ごろの季節を迎えた)
ナンバーは出雲であっても島根なり [2025年10月27日(Mon)]

fumihouse-2025-10-27T16_30_39-1-thumbnail2.jpg半年前に新車に変える前までは、【島根】ナンバーだった。半年前から自動的に【出雲】ナンバーに代わった。この度のミニ旅行で県西部の益田に行くと、当然ながら【島根】ばかりだった。

ちなみに【出雲】は、出雲市、飯南町、奥出雲町の住所地で登録されるクルマに限定されている。それでなくとも【島根】のクルマは少ないのに、出雲という地名を宣伝したいばかりにナンバーまで創るというのには賛成できなかったが、自動登録なんだからしょうがない。益田でクルマを走らせていると、何か県外に来たかのような感覚になってしまって不思議だった。

出雲から益田まで自動車道を使って2時間半。大田ー江津間、三隅ー益田間が来年開通すれば2時間で結ばれる。1年ぶりに益田を訪問したが、時間距離は短くなったとはいえ、150キロの距離は心理的なものも含めて長く感じた次第である。

(益田・グラントワの床はカリンの木材を使っている。20年の時を経ても光沢を失わず、来場者を気持ちよく温めてくれる)
懐かしき丘陵に立ち30年 [2025年10月26日(Sun)]

fumihouse-2025-10-26T09_10_02-1-thumbnail2.jpg島根県立万葉公園は、創設53年になる益田の丘陵公園である。東京ドーム10個分という広大さだ。かつて益田に住んだ頃は駐車場が1カ所にしかなく、移築した古い古民家を休憩所にし、山の上には大きな遊具がいくつかあった。一角にある柿本人麻呂神社が万葉の古を彷彿とさせ、人麻呂をはじめ万葉の歌碑があちこちにある。子どもたちを連れて、よく駆け回ったものだ。

このたび益田に一泊旅して寄ってみたのだが、激変ぶりに目を見張った。かつての面影がない。それどころか新しい建物や駐車場、出入口、グランドゴルフ専用広場、オートキャンプ場、子どもやトレーニングする人々のための広場も各種。かつての万葉公園を想像できなかった。古民家休憩所とその周辺はそのままだったが、軽食もできる憩いの施設となっていてこれも大変りだ。そのやすらぎの家で軽く食べ人心地ついた。

今年に入って園内で子熊が発見され、「ご注意ください」と。どう注意したらいいものやら。熊鈴、ラジオなど音でひとがいることを知らせれば、彼らはそこにきっと美味いものを持っているひとがいることを知る、あるいはひとを食った同族からは旨いと風聞が伝えられる(月輪熊、羆のそれぞれが集合無意識層レベルで共有されているんじゃないかと思ったりする)。だからひとを目指して行こうとするんじゃないかと考えたりして、一人手拍手しながら人麻呂神社の近辺を散策した。

(万葉公園の東口駐車場。かつてこの階段を何回繰り返して上り下りしたことやら)
正常性楽観バイアスひと殺す [2025年10月25日(Sat)]

fumihouse-2025-10-25T18_28_09-1-thumbnail2.jpg【正常性バイアス】については何度か書いてきた。災害など異常な事態に直面しても「自分は大丈夫」と考えて(思い込もうとし)、危険を過小評価してしまう心理である。正常化の偏見ともいう。

【楽観バイアス】という言葉があることを知った。自身にとって都合の良いように未来を評価し、起こるかもしれないリスクを過小評価する心理的な傾向のことをいう。これも「自分だけは大丈夫」という根拠のない楽観が元になっており、重大な結果をもたらす。人間というものは悪いことはなるべく考えたくない。甘いと分かっていても意思決定に油断を生ずる。

高所作業用において墜落制止用器具(ハーネスや胴ベルト)を身体に装着していたとしても、フックを親綱に掛けなければ意味がない。ヘルメットは暑いと言って外してしまえば、転倒や材料が倒れた時に頭は守れない。面倒だ、自分は大丈夫だという甘い考えが悲劇をもたらす。

(サトイモに楽観はない。ひたすらに実り、食べるものを喜ばす)
建築の鴨居敷居に願いあり [2025年10月24日(Fri)]

fumihouse-2025-10-24T21_19_32-1-thumbnail2.jpg【鴨居】とは、不思議な名前。襖や障子を支え建具が滑る上部の横木だが、なぜ「鴨」なんだろうと思っていた。今日教わった。

鴨は​水鳥。水にまつわる鳥は火災から家を守ってくれるという願いが込められているからと。火災に弱かった木造りの家を守ろうと昔の人は言霊の力を利用していた。同様に「敷居」は鴫居(しぎい)の変化形。​鴨が水鳥であるように、これも水鳥である鴫(しぎ)にちなんだという。これも火災除けの願かけだ。

​カモとシギ、鴨居と敷居。名の由来には異説もあるが、昔の人の祈りが込められているようで興味深い。そういえば渡ってきた鴨が近くの川で泳いでいるのを、この秋初めて見た。

(熟れ具合はよろしくない柿の実。柿の木材パーシモンはかつてゴルフのドライバーヘッドとして活用された)
夏怖し秋は短し冬長し [2025年10月23日(Thu)]

fumihouse-2025-10-23T16_26_23-1-thumbnail2.jpg今週は気温が下がりました。上着がいる季節です。特に昨日は東風ではありましたが、冷たい風が吹きました。薄手の夏用では寒くて、普通のブレザーを着てちょうどよい感じです。これから紅葉の見頃がくるはずなのに、一気に冬の気配が感じられて戸惑います。秋は短し、冬長し。どんな寒さがやってくるのでしょう。この夏に続いて怖っ、となってしまうのでは辛いのです。

(食欲の秋は続く。鳴門金時が美味しそう)
水を飲む走りながらの難しさ [2025年10月22日(Wed)]

fumihouse-2025-10-22T18_03_16-1-thumbnail2.jpg出雲駅伝において選手たちが給水所でペットボトルを取り、水を飲むのを見て刺激された。わたしは走りながら飲めるのだろうか? やってみた。全然出来ない。飲み口が唇を上下するどころか、歯に当たる。あげくは鼻に当たりボトボトこぼれる始末。とても給水など出来やしない。止まって飲むわけにはいかず、ゆっくり走ればリズムが崩れる。他のランナーには抜かれてしまう。かなりの熟練を要することが分かったのは収穫だった。マラソンや駅伝の中継をそういう目で見るのも楽しかろう。

(激動する出雲駅伝の選手たちを、シマトネリコがどこかで見ていたに違いない)
体温を感じて晩秋暖かし [2025年10月21日(Tue)]

fumihouse-2025-10-21T07_35_56-1-thumbnail2.jpg都会の満員列車に比ぶべくもないが、朝の列車は混んでいる。4人がけの優先座席に座った(ここしか空いてない)。高校生が3人で余裕をもって座っていたので、失礼と手刀を切って4人目として座った。彼らは太ももにリュックを挟むものだから、膝頭が開いて、ふくらはぎが当たる。パンツを通して高校生(男)の体温が伝わってくる。夏であれば気持ち悪いのだが、昨日よりぐっと冷え込んで寒くなると、その温かみが心地よい。季節は移り変わり、今まさに冬に向かって真っしぐら。

(アサガオが満開の夏は終わった、でも咲いている)
ルーティンのすれ違いざま無事を知る [2025年10月20日(Mon)]

fumihouse-2025-10-20T16_21_05-1-thumbnail2.jpg週初め、通勤の道すがら。いつもの人とすれ違う。いつものとおりだな、少し猫背で腹は出ているけれど、元気で仕事に行くんだな……と思う。

名前は知らない。言葉を交わしたこともない。それでもその人を目にすることは自身が無事であるということ、こうしていつもの道を歩いていられるということ。実に有り難いことではないか。

(セイタカアワダチソウも咲いた。どんな秋になるのか、冬はどうなのかは知らないが、ともあれ涼しさを満喫できる)
北斎の世界をまたぐ絵と文と [2025年10月19日(Sun)]

fumihouse-2025-10-19T21_37_54-1-thumbnail2.jpg葛飾北斎ワールドを堪能してきた。北斎が「葛飾北斎」と名乗った時期(40歳代後半)と「戴斗期」と言われる50歳代の油の乗り切った時期に限定した展覧会。島根県立美術館で開催中の『永田コレクションの全貌公開展』である。

東海道物(とうかいどうもの)を眺めていると人間の視線を思う。東海道の名所を描く絵。高い建物が少ない時代にあって遠くまで見通せる視点を持てる頃だった。より遠くを見通す、空の高所から目で鳥瞰図を描くことにもつながる。現代にあって都市は高いビルディングが密集している。ビルの谷間に入るとちっぽけな自分に嫌悪をもよおし、落ち込む。だから人は高いビルに上り高所から景観を楽しみ、高い山に登って心の憂さを晴らす。東海道物を見た当時の人は、日常の悲喜こもごもに新たな視点を得たことであろう。

読本(よみほん)は面白い。むろん崩した草書体を読めるわけではないが、血湧き肉躍る物語世界を楽しませ、庶民の想像の翼を広げた挿絵には力がある。蔦屋重三郎の大河ドラマ『べらぼう』で主流の黄表紙(きびょうし)の次にくる流れは読本の時代。英雄譚や仇討ち、お家騒動、愛憎劇といった物語に勧善懲悪や因果応報といった価値観を織り交ぜた読本。

読本の挿絵の初摺(しょずり)と後摺(あとずり)が異なることに驚く。初摺はスクリーントーンのような薄墨の淡い影が画面を効果的に際立たせる。版木が古くなるほどに影は消えて画面に色つやがなくなる(白黒だけど)。読本の物語世界を決定づけるのは浮世絵の巧拙であり、新しい版ほど光彩を放った。

島根県に寄付された永田コレクションは二千四百点。島根県民の特典として(松江の島根県立美術館と益田の石見美術館で展覧するのが寄付条件)、これから何回でも北斎を楽しめるはずだ。

忘れたよ土曜の夜の懇親会 [2025年10月18日(Sat)]

fumihouse-2025-10-18T20_15_25-1-thumbnail2.jpg自治会に若者から構成された会があった。子ども会の夏祭りのサポートをしたり、道路に安全標識を設置したりした。月に一度土曜日の夜にやる例会はもっぱら公民館という名前の集会所で、ビールとツマミでもって男の老若(45歳まで)が談笑した。過去形ということは、もはや存在しない。軒並み制限年齢を超えて退会し、若い者も入会しなくなった。解散してもう15年くらい経つ。

夢を見た。その会の会計の残務整理を、隣家の10歳ほど上の人とやっている。もちろんその方もかつてのメンバーであり、ともに杯を傾けた仲である。作業しながら、「この会は何という名前だったかな」と疑問が湧き、二人とも思い出せなかった。奥様に聞いてみたが、やはりわからない。記憶が薄れ、忘れてしまうのは寂しいねえと話しながら笑ううち、目が覚めた。

夢で忘れた会の名前。もちろん覚えている。忘れるわけはない。「土曜会」である。土曜日夜にやる若者の会だから土曜会。なぜ夢では忘れてしまったんだろう。

(ガーベラとカスミソウ。霞草の重なって折れ曲がった茎がホゾ穴に見えてくる)
時間あり紫苑がありてひと生きる [2025年10月17日(Fri)]

fumihouse-2025-10-17T07_56_36-1-thumbnail2.jpg中谷彰宏氏はこのように述べる(『1日に24時間もあるじゃないか_時間を味方にする50のヒント』PHP文庫)。

≪時間を増やすためにはメモをとって下さい。どうしてメモをとるといいのか。メモをすることによって、その時間に集中することができます。

 メモをとるから集中するのではありません。メモをとることによって、今聞いたことを忘れていけるのです。メモをとっている人は、前のことを忘れていきます。今の話を集中して聞けます。

 メモをとっていない人は、常に「さっき何を話したっけ」と思い出しながら今の話を聞きます。記憶の再生と新しい記憶の保存という2つの作業をやっています。これでは集中できません≫

わたしはメモを取るほうである。あとで読み返さないと利益はないし、早めにまとめなければ役には立たない。メモの欄外にある空気のようなものが、時の経過とともに消えていく。残念なことにならないよう、パソコンなりスマホで再現を志す。それがメリットだと思っていたが、話に集中できることが最大の利点なんだなぁ。

メモを取るのはこれに留まらない。簡潔に箇条書きで収めていくこと、適切に関連事項を結んでいけること、他人に読ませても理解できること(メモして数日後の自分は他人に等しい)などたくさんある。メモを取ろう。メモして時間を増やそう。

(シオンあり、紫苑と漢字で書く。苑は、草木を植える庭園、そして物事の集まるところ)
消えていく夏の残照秋冬に [2025年10月16日(Thu)]

fumihouse-2025-10-16T20_55_13-1-thumbnail2.jpgきょうは強い雨も降って湿度が高かった。それでも秋の冷たい空気が広がったためか、暑さを感じることがなかった。明日は晴れて秋の空が広がるという。昼間は過ごしやすそうだ。多少は暑さを感じるとしても、朝はヒンヤリとしてくる。週末は再び雨が降る。そして来週は朝がぐっと冷え込む。昼の気温も20℃を下回る。一気に冬を思わせる気候がやってくるのだろうか。少しは秋を満喫させてくれ給え、地球よ。

(ススキの穂も秋を主張している。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋を)
デジタルのデトックスして安らかに [2025年10月15日(Wed)]

fumihouse-2025-10-15T11_31_58-1-thumbnail2.jpgノーベル生理学・医学賞を坂口志文氏と共同受賞したフレッド・ラムズデル氏は、デジタル・デトックス中だったためノーベル委員会からの連絡が取れなかったという。デトックス(detox)=体内から有害な物質を解毒するにとどまらず食生活やライフスタイルにまで及ぶ健康志向が進む現代だが、電話やメールに至るまで拒否するなんて、ラムズデル氏はよほどの人嫌いなんだと想像していたが、そうでもなさそうだ。

奥様と共に3週間のハイキング&キャンプ中で、携帯電話を機内モードにしていたため、委員会からの電話に出られなかった。旅行を終えてから通信環境が戻った際に、奥様が受け取った大量の祝福メッセージで初めて受賞を知ったという。

うん?奥様のメール? やっぱりデジタル嫌いだったんだ。デジタル機器から離れて頭や心を休ませたいと、普段からデジタルデトックスをやっているらしい。携帯電話を機内モードにしたままにする、わたしもたまにはやってみるのがいいかもしれない。

(デトックスするなら花を存分に見るのがいい)
一回文分解解分回一よ [2025年10月14日(Tue)]

fumihouse-2025-10-14T18_34_52-1-thumbnail2.jpg回文作家のコジヤジコ氏が言っていた。回文は次のようにして作ると。

 ひっくりかえして
 くっつけて
 ひともじたして
 できあがり

なるほどね。ならば作ってみよう。

「ねこ」をひっくり返して「こね」。一文字「に」を足して「ねこにこね」。猫にだってコネがあるさ、つまらんけど出来上がり。「猫に子猫にコネ」もあるかもね(つまらん)。

「くつ」ひっくり返して「つく」。「最低さ」を足して、「ね」も足そう。すると「くつね さいていさ ねつく」となって、この靴は履き心地が悪くて最低で、具合が悪くなって寝付いた、ことを表せる(縁起でもない)。

上から読んでも山本山 下から読んでも山本山、みたいに作ってみてもいいかもね。

(アメジストセージが咲く。ビロードの艷やかさで秋を彩る)
生活の区切りほしけりゃまず100円 [2025年10月13日(Mon)]

fumihouse-2025-10-13T21_15_30-1-thumbnail2.jpg100円ショップはホームセンターに劣らず、ワンダーランドである。日用品から趣味のアイテムまで、幅広いラインナップを展開する。ダイソーやセリア、キャンドゥ、スリーコインズ(300円だけど)など大手がしのぎを削る

​キッチンや収納・インテリアは実に多い。​食品保存容器や​袋、​調理器具、食器類、可愛らしいグッズはあれこれそろっている。簡易な防災用具もなかなかのもの。トラベル用品やアウトドア用品も数々ある。

​文房具やオフィス用品が多彩だし、​趣味、手芸、園芸に至るまで意外なものまである。美容、衛生用品、化粧品や掃除用具も多い。​スキンケア、掃除道具などが手頃な価格で手に入るのは嬉しい(滅菌ガーゼはなかったが)。​今はハロウィンの飾り物で賑やかだ。季節物は冷感グッズや防寒グッズも含めて、100円ショップに任せよう。菓子や飲料は買ったことがないけれど、たくさん置いてある。

何か必要な物があれば、まずは100円ショップに駆け込むのが手堅い生活者と言えるのだろう。

(造花だってあるぞ。これは本物の菊だけど)
ワンダフルホームセンターなんでもこい [2025年10月12日(Sun)]

fumihouse-2025-10-12T22_12_11-1-thumbnail2.jpgホームセンターへ行く。目的の物を見つけるために歩き回る。ふと目に留まるものがある。気になる掲示がある。目指す物をカゴに入れたあともキョロキョロすると、へーっこんなものがあるのか!と思わず手に取る。衝動買いすることもあれば、見るだけも多い。幅広いラインナップにいつも驚く。

​工具や建築資材。DIYをする人にとっては遊園地気分で楽しめることだろう。そもそもホームセンターはアメリカで日曜大工を楽しむために発展した。作業服や安全靴、作業手袋も含めてひと通りがそろっている。

その他書ききれないほどの物が溢れている。園芸・農業用品、家庭用品、日用品、​​収納、インテリア、家電、住宅設備、リフォーム、、カー用品、ペット用品、アウトドア・レジャー、文具・オフィス用品、防犯・防災用品………。眺めていると時間を忘れる。ホームセンターはワンダーランドだ。

(夕日に映える金木犀のオレンジ色。この木もホームセンターの園芸用品や肥料の世話になっているのかもしれない)
恐れよと山懐にクマと熊 [2025年10月11日(Sat)]

fumihouse-2025-10-11T19_55_21-1-thumbnail2.jpg熊を捕獲し駆除する側に対し、悪魔だ鬼畜だとバッシングする者がいる。熊を擁護する人々は、クマを殺すな、山に返してやれと訴える。そもそもクマが人里に降りてくるのは人間が山を荒らしてクマの生活環境を侵害しているからだと。

安全な場所にいて、クマ愛護を訴えるのは論外だと思うが、そもそも可愛らしいクマなのか、恐ろしい熊なのか。認識が根本的に異なるのだと思う。

くまのプーさん、パディントンベア、そしてくまモン……。クマのキャラクターがたくさんある。それらが可愛らしさを強調するがために、臆病な故に凶暴となる熊(羆)の本質を見誤らせる。

過去最悪の熊被害は着々と進行している。地上最強の熊が暴れれば手のつけようがない。このまま放っておくだけでは、熊との遭遇はなくならず、人身被害は解消しない。

キャラクターを思い浮かべて「クマ」と表現するのは止めよう。あくまで動物としての「熊」がそこにいる(たぶん地上ではゴジラに次いで怖い)。アーバンベアの出没は現にどこの地域にも迫っている。そのことを忘れてはならない。

(我が家にいるクマ。くまのプーさん、パディントンベア。本物の熊は子熊でも愛らしくはない)
キンモクセイ駆け足寄り道忍び足 [2025年10月10日(Fri)]

fumihouse-2025-10-10T16_23_42-1-thumbnail2.jpgおとといの夜散歩した。角を曲がるとヤツがやって来た。忍び寄ってきた。姿は見えないが明らかにヤツである(恐ろしい熊ではない)。秋の香り、金木犀が漂う。昼間は少々暑くても、夜はすっかり寝やすくなった。秋はやっと本番を迎えた。冬は駆け足でやってくるかもしれない。秋日和を楽しもう。

(キンモクセイではないけれど、ヤブランの紫色も爽やかだ)
体操にチカラスピードキレとタメ [2025年10月09日(Thu)]

fumihouse-2025-10-09T21_26_16-1-thumbnail2.jpgラジオ体操をやるようになった。思いのほか、いい運動になる。ピアノ伴奏に合わせてきりっと美しくやろうとすると、実に体力を使う。

手足や体幹の動きにスピードが必要なことは言うまでもないが、タメが必要なのだ。たとえば手を振って最高位まで挙げて振り下ろす。その時音楽に合わせるためには、その瞬間静止がいるのだ。すぐに切り返すとテンポが合わなくなる。かといって振り上げ速度をゆっくりするとキレが悪い。躍動感を失う。手を振り上げた時には踵を上げる。腕が瞬間制止した際には、同時に踵も止まる。そうしたタメを出すには意外と力がいる。

ラジオ体操に、キレとタメが両方必要なこと。思わぬ発見だった。

(ミゾソバが咲いた。秋の爽やかなキレのある優しいピンク色)
制御して免疫細胞生かせるか [2025年10月08日(Wed)]

fumihouse-2025-10-08T10_26_15-1-thumbnail2.jpgノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文さん。実に若々しい。70代半ばとは思えない肌の艶。髪もフサフサしている。何よりも笑顔が素敵である。会見の様子を見ると、氏はバランスの取れた人格識見をお持ちだと見受ける。健康的な風貌の氏は、きっと免疫力も高いのに違いない。

免疫細胞にはいろいろある。異物を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞、抗体を作るB細胞、細胞性免疫の中心となるT細胞(ヘルパーT細胞、キラーT細胞)など。免疫細胞は時々度が過ぎて、過剰な免疫反応を起こすことがある。それをコントロールし、バランスの取れた免疫を保つのが制御性T細胞。今回の受賞理由は、その発見であった。氏は制御性T細胞もたくさんお持ちになっているに違いない。

(この秋もたくさんのニラの花が咲いた。ニラはどんな免疫力を高めてくれるだろうか)
中秋の月鮮やかに秋寿ぐ [2025年10月07日(Tue)]

fumihouse-2025-10-07T22_03_38-1-thumbnail2.jpg昨夜は中秋の名月。月齢は14.1だったようでほぼ満月。澄んだ夜空に浮かぶ名月は、秋が来たことを寿ぐ。月見団子を食べることはなかったが、中空に屹立して輝く明月を見ながら、秋の気分に思いきり浸った。

(先日の日曜日には、満月から抜け出したウサギが現れていた)
消息を途絶えさせまい陰と陽 [2025年10月06日(Mon)]

fumihouse-2025-10-06T22_01_08-1-thumbnail2.jpg【消息】というと、刻々と変わっていく人や物事の時々の動静や安否を言う。「その後の消息を知らされた」とか、「政界の消息に通じている」というふうに使われる。

この言葉は「消」と「息」に分かれるのだそうだ。「消」は陰気のなくなることで、「息」は陽気の生じること。陰気、陽気というのは性格や気分のことではなく、易学の言葉。陰気は消極的、受動的、静的、内向的なエネルギーを指し、陽気は積極的、能動的、動的、外向的なエネルギーを象徴するという。

そう言われてもよく分からないが、要は「消」の陰気がなくなる、すなわち死ぬことを意味し、「息」の陽気が生じるとは、生きることを意味する。それを語源に世の中の動静や移り変わりを指すようになったらしい。

(天気の良し悪しもまた、消息による)
新しきひと集まりて組織体 [2025年10月04日(Sat)]

fumihouse-2025-10-04T20_41_09-1-thumbnail2.jpg学校で新しいクラスができたり、新しい機構や組織体制ができると、それまで知らない者同士がその場に居合わせて、新しい集団ができる。

集団が形作られて、新参者同士が徐々に知り合っていく。言葉を交わし、名前を憶えて友好が深まる。距離が縮まらない場合もあるが、仲良しのグループができていく。空気が生まれて組織体が動いていくのは面白い。それは天然の摂理でもある。

(タマスダレが咲いた。自然の摂理で咲いた)
安全に品質生産ついてくる [2025年10月03日(Fri)]

fumihouse-2025-10-03T18_01_15-1-thumbnail2.jpg【安全第一】
工事現場には当たり前の標語。空気の存在になっている(特にわたしのような部外者には)。安全安心のために関係者は、日々その達成に心を砕いている。作業者とその家族が悲しみにつぶされないよう、道行く人々が被害を受けないよう全力で取り組む。

この言葉には続きがあると知った。【安全第一、品質第二、生産第三】がそれである。もう一世紀以上も前に、今や日本製鉄に買収されたUSスチール(トランプ政権は何かと日本政府に要求を突きつけるが)の社長が提唱した価値基準であるという。生産量が一番で労働者の安全は蔑ろにされてきたのが、資本主義の黎明期である。

USスチールが安全を第一に労働者の働く環境を改善した結果、製品の品質や生産性も向上した。それを受けて社会全体に広がっていったという。

労働災害による死者は全国で700名余り。これだけの方々が毎年命を落としている。50年前に比べれば五分の一になったとはいえ、悲劇はこんなにも多い。しかも死傷者数にいたっては13万人を超え、近年は漸増している。安全第一、言うは易く行うは難しだが、数字に落とし込まれた不幸の数々を少しでも減らさなければならない。

(ナツメが実った。ほのかな甘みがあるだけで美味しいものではないが、ともあれ秋はやってきた)
不可思議な宇宙に満ちる黒い影 [2025年10月02日(Thu)]

fumihouse-2025-10-02T07_20_30-1-thumbnail2.jpg夜中に外へ出ると30℃前後の湿った空気が取り巻いて不快、エアコンの効いた室内に取って返す……そんな夏は終わった。反対に窓を閉めなくては寒い。天気の良い夜には澄んだ星空が眺められる。

その宇宙(肉眼で見えるのは天の川銀河の一部でしかないが)は、さまざまな物質とエネルギーに満ちている。しかし、現代の科学で内容が判明しているのは、たったの4.9%なのだそうだ。残りは何ものか、とんと不明とのこと。ダークマターこと、不明物質が26.8%。ダークエネルギーと仮の名がついた宇宙を満たす力が68.3%。

加速しながら膨張を続ける宇宙。その活力の源がダークマターとダークエネルギー。しかしどんなものかは未詳とは、まったく不思議なり。謎めいた不可解な宇宙に思いを馳せよう。不可知であっても美しい。

(ザクロの実がもうじき熟れて割れる。成分は​食物繊維、ポリフェノール、​ビタミン類、​ミネラル類、​アミノ酸など。ここにダークマターはない)
整えてもとに戻して明日迎え [2025年10月01日(Wed)]

fumihouse-2025-10-01T22_00_35-1-thumbnail2.jpg十種競技の元日本王者、百獣の王ことタレントの武井壮がこう言っている(“休む力”が挑む力になる。武井壮が語る、リカバリーの極意『WORKMAN 2025 Autumn/Winter Collection』)。

≪陸上競技でもね、試合の日だけ“100%の状態”にしてもベストは出ません。普段から100%の状態で練習してこそ、試合で本当にいい記録が残せる。削れた状態でがんばっても成長しない。ちゃんとリカバリーの意識を持って前進する。これが大事なんです≫

「100%の状態」を知ることは難しい。そして「削れた状態」って何だろう。続いてこう言っている。

≪トレーニングで80%まで落ちたとして、翌日99.9%まで戻せても、0.1%ずつ削れていく。10日で1%、100日で10%、1年で30%以上。これがケガの正体です≫

疲れをとり去ることは、100%を発揮するためだけでなく、ケガしない体のためにも大事なことなんだな。疲れは取ったつもりでも残る。身体の100%を設計すること、大事なことは削れた身体を100%まで回復させて元に戻すこと。さらに彼は語る。

≪僕の身体がよく動くのは、才能でも根性でもない。“整える習慣”があるからなんです≫

なるほど! もちろん習慣を定着させることは簡単ではない。マンネリ化することだってある。それでも体のリカバリーは、特別な人のものばかりではない。日々の努力と観察の積み重ねにかかっている。

その武井壮が、ワークマンのリカバリーウエア 、メディヒールを使っているという。わたしも昨夜から使った。良く眠れた。今夜もリカバリーして明日に臨もう。

(秋の日を浴びながら蕎麦の花を眺める、美味しい新蕎麦を食す。これもきっとリカバリーになる)