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こどもとは大人のあげくこの世なり [2024年11月30日(Sat)]

fumihouse-2024-11-30T14_50_44-1-thumbnail2.jpg2024年度の島根県青少年育成アドバイザー養成講座を開催中。青少年育成島根県民会議との共催で、県アドバイザー連絡協議会で毎年行っている。会長としての挨拶を冒頭に終えたので、あとは一人の研修生として気楽に受講中。

明日までの2日間に、こども大綱をはじめとした行政のあり様、アドバイザーの活動例、少年非行や犯罪(大麻・闇バイトSNS性加害被害)、児童虐待、困難を抱える青少年への支援、居場所づくり、支援に係るワークショップといった単元でもって学びを進める。教職員の初任者研修としての位置づけもあり、会場としている出雲市民会館研修室は40名弱の参加者で活気にあふれる。

自由に生きたいという行きすぎた個人化は、もはや限界となった。その社会を作ってきたのは私たち大人であり、その影響下に子どももいる。面倒くさいが、顔を突き合わせて一緒に考えたり動いたりする関係性を保っていくことによって、対立や分断も減らしていく。こうした学びを通じて、自分自身の学びやこどもたちの成長も期待していきたいと思う。

(わたしが書いた、エレベーターホールから参加者を誘導するホワイトボード)
誘引を与えよ褒めよやる気出せ [2024年11月29日(Fri)]

fumihouse-2024-11-29T19_23_39-1-thumbnail2.jpg【インセンティブ(Incentive)】とは、何かをするに誘因となること。自分であれ、他人に対してであれ、励みになるものを用意して、何らかの行動を起こすよう期待して刺激を与える。報酬のことであり、俗に言えばご褒美。アメとムチのアメに当たる。

金銭的なもの、物質的なもの(サービス含む)が思いつくが、褒めて高く遇するのもインセンティブになる。企業理念や価値観で引っ張っていくというのもそれだ。インセンティブが高まれば、人不足の時代にあっても人材を確保できる。優秀な人材がいきいきと働ける環境こそ重要だ。

インセンティブを効果的に与えて組織がポジティブに変化していけば、社員のモチベーションは高まる。メンタル面で病む確率も減るかもしれない。

昨夜は今年最後の理事会でもって皆さんと「良いお年を」で別れた。今年初めて口にした言葉。年末年始に向けてたくさんのご褒美がある。それをインセンティブにして、きょうもガンバった(ヘロヘロだ)。

(これほど鮮やかに輝くヤマボウシの紅葉を見たのは初めてだ。美しい光景も十分にインセンティブになる)
油断すな忘れた後悔忘れるな [2024年11月28日(Thu)]

fumihouse-2024-11-28T19_25_06-1-thumbnail2.jpg忘れ物に関して、わたしには荷物3つ原則があると以前書いた。列車、バスに乗ったとき、クルマで移動するときに荷物が3つを超えると忘れやすい。普通なら座っていた場所を確認する。持っていた物はこれとこれ、と見直すことができる。だから忘れはしない。しかし、慌てて列車やバスを降りたとき、荷物が多すぎるときには注意を要する。

通勤時に傘を持つと危険な兆候となる。リュックと傘で2つ。これなら何ともなさそうだが、そうは問屋が卸さない。座って帽子を脱いで膝上に乗せる。これで4つ。リュックから本を取り出すと5つ。スマホをポケットから出して6つ。降りるときに一つひとつ元の場所に収めていけば何ら問題はない。だが、寝入ってしまったり、注意が散漫になってしまうと、降りた時はたと気がついて臍を噛むことになる。

今夜は傘あり、帽子あり、こうしてスマホをイジって駅で列車を待っている。今夕の理事会が終わって開放感も感じている。注意するに越したことはない。

(鮮やかな小菊の群れ。雨の中でも燦然と輝き、初冬に光を放っている)
ひと夏の経験踏んで歌詞読み込む [2024年11月27日(Wed)]

fumihouse-2024-11-27T18_54_05-1-thumbnail2.jpgラジオから山口百恵の「ひと夏の経験」が流れた。女の子のアンビバレントな感情をグーグルGeminiがどう解釈するのか、知りたくなった(長文につき質問も応答も大幅省略)。

女の子の「大切なもの」とは
古くからの解釈では、女性としての純潔を指す。初めて経験する愛の純粋な感情そのものを指すとも考えられる。愛する人のために自分自身を捧げる決意を指すという解釈も可能。

なぜ「汚れてもいい」と言うのか
「汚れてもいい」という言葉は、一見矛盾しているようだが、深い意味が込められている。
* 愛のための自己犠牲: 愛のために、自分の尊厳や価値観を犠牲にする覚悟を示す。
* 成長への恐れと期待: 初めての経験に対する不安と同時に、大人へと成長したいという願望を表す。
* 一期一会の大切さ: この瞬間を大切にしたいという切実な願いが込められている。

「誘惑の甘い罠」の意味について、初体験に対する複雑な感情を説明し、魅力と危険性の共存、大人への憧れと不安の観点から、その裏にある孤独や喪失感を表すと説明。

この歌詞は、単に恋愛感情だけでなく、成長、自己犠牲、そして人生の岐路に立つ若者の心の揺れ動きを歌うと考える。「誰でも一度だけ経験する」という言葉は、初体験が誰しもが経験する普遍的なものであることを示し、愛は尊いと同時に脆くも儚いものであることを歌う。

この解釈はあくまで一例。音楽は、聴く人それぞれに異なる解釈を生み出す。あなたの感じたことを教えていただけると、より深く歌詞の世界を探求することができます、と謙虚だ。

質問を重ねると、新しい視点でこの歌詞の恋愛模様について鮮やかに論を進めていく。グーグルGemini君、あっぱれだよ。楽しくてハマってしまいそうだ。

(ダイヤモンド・リリーも鮮やかなショッキングピンク。晩秋を彩る)
流言と飛語で意見を左右して [2024年11月26日(Tue)]

fumihouse-2024-11-26T17_15_00-1-thumbnail2.jpg流言飛語は毒である。根も葉もない悪意の噂話を流して民をたぶらかし、権力をほしいままにした為政者がかつていた。不安が元になっているとはいえ、災害時に流言によって殺された弱者もいる。流言飛語という毒は社会に害悪をもたらし、ひとを不幸にする。

今も構造は同じこと。ネットによる拡散で効果はさらに絶大。言葉は大きくなって広まり、転々として意味が反転する場合だってある。流言飛語の力で知事の椅子に座った人がいる。もちろん、害悪になるかどうかは今後の判断に待つことになる。
いつメンに会う嬉しさか気詰まりか [2024年11月25日(Mon)]

fumihouse-2024-11-25T19_20_06-1-thumbnail2.jpg松江市社会福祉大会で島根大学教授・岩宮恵子氏の講演を聞く機会に恵まれた。共同体の変化という視点から、今の心理療法の現場と若者事情の一端を知ることができた。

お初の言葉(私にとって)に触れた。『いつメン(いつものメンバー)』、グループの規模が小さくなっており、同じクラスに属していても、いつメンでなければただの他人、人間関係があるわけではないという。実に驚いた、同時にさもありなんと思った。

自治会からの逃避の時代、加入率激減の世の中にあって、子ども世界は大人世界の裏打ちだ。人間関係が希薄化することは、干渉がなく自由かもしれないが、助けてももらえない。私たちはそんな世に住んでいる。

いつメンの中では自由気ままに楽しいかというとそうでもないらしい。いつメンに怯えている。張り詰めて配慮を怠らない。心友(以前は親友)がほしいと彼らは言う。いつメンから離れることは出来ず、ぼっち(一人ぼっち)だと周囲に思われることを極度に恐れる。なんて可哀想なんだろう。

誰かとつながり続けていないと、自分が消えそうな不安を私は感じたことはないが、ぼっち恐怖なんてクソ食らえだ。同じクラスなら誰にでも声をかけたいね。近所の人に挨拶をしないなんて信じられない。イザという時に助け合う仲間ではないか。共同体で縛る必要はないが、緩やかな連合体でありたい。

採用面接をすると、コミュニケーション能力があると誇る者がいる。眉にツバの感じがあったのだが、氏の話にはたと膝を打った。「コミュニケーション能力は個人では完結せず、他者の反応に依存する」と。確かにそうだ。相手がノリノリで話を聞いてくれる時と、相槌も打たない仏頂面でいる時では、天地の差である。後者の場合は落ち込む、そして逃げるようにその場を離れる。相手の反応次第であり、相手にとっては自分が対面の鏡となる。

うまくコミュニケーションの輪を作れる者はいいが、そうでなければ排除されるのではと恐れる。彼らにとって人間関係とはインフラであり、それが充実しないと、自己肯定感は低くなる。そうした重みを常に感じながら、場を盛り上げて予定調和を乱さない努力で必死だと。疲れるだろうな〜、大変だ。ひきこもりへの導線ともなるという。

今夜の文は、氏の話と私の所感がゴッチャになったが、ご容赦いただきたい。今の若者は大変だ。そしてそんな世を作ってきたのは、私も含めた全ての大人の力と意思の総意である。

(十月桜、別名冬桜もまた、他の木々や草、管理する人間との関係性の中に生きて、花を咲かす)
喜べや堅固石垣晩紅葉 [2024年11月24日(Sun)]

fumihouse-2024-11-24T20_58_54-1-thumbnail2.jpg喜んで事をなし、なされた事を喜ぶ人は、幸福である。(ゲーテ『格言と反省』)

さあ明日も、いや明日こそ、喜んでことを成そう。自分の責任で成したものを喜ぼう。幸福を感じよう。

(安来・清水寺の紅葉を楽しみ、山陰の大仏など文化財の鑑賞を喜んだ今日の昼下がり)
送り出しむすめ可愛や初冬かな [2024年11月23日(Sat)]

fumihouse-2024-11-23T15_44_04-1-thumbnail2.jpg出勤途上、バスを降りると、娘さんを送り出す父親を見かける。娘は50メートル先の集団下校集合場所に向かう小学5、6年生だろうか。父親はたたずんだまま、娘が集団とともに過ぎ去るのを見えなくなるまで見送るのだろう。可愛くて仕方ないのだろうが、その表現方法は抑制的だ。

娘は常にマスクを付けているので表情はうかがい知れない。二人が別れ際にボソボソ話すのが聞こえたので、没交渉ではなさそうだが、いずれ思春期の親ウザイ!気分が出てくるのだと思う。もうその状態になっているのかもしれない。

そのとき、朴訥そうなあの父は悩むだろうか、そんなもんだと思い切るのだろうか。卒業するまでこうして送り出しを続けるんだろうか。そんなことを考え、横目で見ている。

(近くにフヨウカタバミの植え込みがある。この花は親子をどう見るんだろうか)
奥深しAI添削やるものよ [2024年11月22日(Fri)]

fumihouse-2024-11-22T07_38_34-1-thumbnail2.jpgAIにわたしの俳句を添削させた。なかなかやってくれるじゃないか。命題は次のとおり。
■次の俳句を添削してください。俳句らしく情景が浮かぶような句がいいです。

a 外套に袖を通すや明けぬ朝
b うとうとと小春日受診老母に幸
c 木犀や駅伝前夜香り下つ

使ったAIは次の4つ。1.おなじみの【ChatGPT】、2.マイクロソフト提供の【Copilot】、3.スマホ版AIの【NOVA】、4.グーグル提供の【Gemini】

【ChatGPT】の前振りは、≪情景や季節感がさらに引き立つよう工夫してみました≫と素っ気ないが、褒めてやる気を引き出すものもある。≪なるほど、味わい深い句ですね。少しだけ手を加えて、より情景が浮かぶようにしてみました≫【Copilot】、≪素敵な俳句ですね!それぞれの句に少し手を加えて、情景をより鮮やかに表現してみました。ご参考になれば幸いです≫【NOVA】

【Gemini】は少々高みに立つ。≪ご提示いただいた俳句は、いずれも季語を用いており、俳句の形式は満たしています。しかし、より情景が浮かびやすく、心に響く俳句にするために、いくつか修正点をご提案させていただきます≫と。うなってしまうほどの切り出し方だ。

a 外套に袖を通すや明けぬ朝

【ChatGPT作】外套に袖通すたび冬朝(ふゆあさ)来
≪「明けぬ朝」を具体的な季節の情景で表現しました。冬の朝の寒さが袖を通す仕草と結びつくイメージです≫ *なかなか良いが、「たび」で繰り返すのがチョット

【Copilot作】外套の 袖を通すや 明けぬ朝
≪「外套に」から「外套の」へと変更することで、自然な流れになります≫ *ふ〜ん

【NOVA作】外套に袖を通すや明けぬ朝
≪「明けぬ」の前に一息置くことで、静けさを強調しました≫ *全く変わっていない

【Gemini作】★外套翻し冬の朝来る
≪「外套に袖を通す」を「外套翻し」と表現することで、冬の朝の寒さや慌ただしさがより伝わってきます。
 原句は季語「明けぬ朝」が効果的に使われていますが、「外套に袖を通す」という行為が少し抽象的です。もう少し具体的な情景が浮かぶ言葉を選ぶと、より鮮やかになるかもしれません≫ *いいね、動きが出るなぁ

b うとうとと小春日受診老母に幸

【ChatGPT作】小春日や受診の椅子の母うとうと
≪「小春日」が季語なので、情景を母の仕草に焦点を当てて描写しました≫ *まずまず

【Copilot作】うとうとと 小春日診察 老母に幸
≪「小春日受診」は少し分かりにくいかもしれません。「受診」を「診察」に変更してみました≫ *なるほどね

【NOVA作】うとうと小春日受診する老母に幸
≪「うとうと」の使い方で、柔らかい風景を描いています≫ *なんてヘタクソな添削

【Gemini作】★うとうとと小春日眠る老母かな
≪原句は季語「小春日」が使われており、穏やかな情景が想像できます。しかし、「受診」という言葉が少し硬い印象を与えます。もう少し柔らかい言葉を選ぶと、全体の雰囲気が柔らかくなるかもしれません。
 「受診」を「眠る」と表現することで、穏やかな午後のひとときがより際立ちます。「幸」を削除することで、読者に余韻を残すことができます≫ *創作感半端ない

c 木犀や駅伝前夜香り下つ

【ChatGPT作】木犀や駅伝控え街匂ふ
≪「下つ」はやや抽象的なので、「街匂ふ」として駅伝前夜の街全体に漂う香りを表しました≫ *広げ過ぎ

【Copilot作】木犀や 駅伝前夜 香り満ち
≪「香り下つ」は少し難しい表現かもしれません。「香り満ち」を使うことで、より香りが漂う様子を伝えます≫ *平凡になった

【NOVA作】木犀や駅伝前夜香り高し
≪「香り」が「高し」になることで、一層引き立った印象になりました≫ *高い=立つ、短絡的だな

【Gemini作】★木犀香る夜空見上げ駅伝夜
≪原句は季語「木犀」と情景が結びつきやすい言葉で、秋の夜長の雰囲気がよく出ています。「駅伝前夜」という言葉も、季節感を際立たせています。
 「香り下つ」を「夜空見上げ」と表現することで、秋の夜空の下、木犀の香りが漂う情景が目に浮かびます≫ *前夜が言いたかったことなんだけど

【Gemini】は、全般的なポイントとしてこう述べる。
≪五感に訴えかける言葉を選ぶ:視覚だけでなく、聴覚、触覚、嗅覚、味覚など、五感を刺激する言葉を選ぶことで、より鮮やかな情景が浮かびます。
 動詞を工夫する:動詞を変えることで、情景が大きく変わります。
 言葉の響きを楽しむ:言葉の響きが、俳句全体の雰囲気を左右します。
 余韻を残す:読者に想像の余地を残すことで、より深い印象を与えることができます≫

【Gemini】は、まとめでもこうも述べる。≪俳句は、短い言葉の中に情景や感情を凝縮させる芸術です。様々な言葉の組み合わせを試したり、他の人の句を読んでみたりすることで、より良い句を作ることができるでしょう≫と教育的で、さらに乗せてくる。

≪別の季語やテーマで俳句を作るお手伝いもできます。お気軽にご相談ください≫と誘い、≪俳句の世界は奥が深く、様々な楽しみ方があります。伝統的な季語にこだわらず、現代の言葉や情景を取り入れた俳句もたくさんあります。ぜひ、ご自身の感性で俳句の世界を楽しんでみてください。いかがでしょうか? この添削が、あなたの俳句作りの一助になれば幸いです≫

うーん、いいねえ、Gemini君、気に入った。現代的な雰囲気も取り入れていて、いい感じ。

(傾きてナンキンハゼに染む晩秋)
見つからぬ鍵はどこかと探す日々 [2024年11月21日(Thu)]

fumihouse-2024-11-21T09_13_06-1-thumbnail2.jpg思うに任せぬ夢だった。どこかの研修会場、男女の若年から中年までが集う。なにか不思議な空間で、研修内容は憶えていない。宿泊施設は備えられている。休憩中、相部屋の宿泊部屋に帰らなければならなかった。鍵を持っている者を探し歩くが、誰も持っていない。じりじりイライラした気持ちが募っていく。ふと自分のポケットを探ると、古めかしい鍵が入っているではないか。

「あー」とため息をつきながらエレベーターホールに向かう。ジクジクと心がうずく。朝部屋を出がけにあれこれあって、最後に鍵を閉めたのは私だったのだ。研修会場では他者とさまざまな関係があり、共鳴することもあった。全く憶えていないが、夢の中ではさまざまなドラマがあったのだろう。あの鍵は何を象徴するものやら。近頃のバタバタの毎日が思いやられる。

(きょうも錦繍に彩る晩秋の秋の風)
錦繍に弔うアトム詩と科学 [2024年11月20日(Wed)]

fumihouse-2024-11-20T07_41_59-1-thumbnail2.jpg谷川俊太郎氏は、『鉄腕アトム』の詩で子どもたちに夢をのせた(私も含め)。

 空をこえて ラララ/星のかなた
 ゆくぞ アトム/ジェットのかぎり
 心やさしい ラララ/科学の子
 十万馬力だ/鉄腕アトム

 町角に ラララ/海のそこに
 今日も アトム/人間まもって
 心はずむ ラララ/科学の子
 みんなの友だち/鉄腕アトム

氏は言うだろう。科学は進歩する、悪用する者は数しれず、法の網をかいくぐり、善意の主を踏みにじり、それでも善なる者よ立て、友を人間を宇宙を守るために、正しく明るく進んでいくんだよ、善き科学の進歩と連帯を続けていくんだよ、と。合掌

(錦繍を纏う秋もまた、氏を弔う)
外套の季節や袖を通す朝  [2024年11月19日(Tue)]

fumihouse-2024-11-19T07_42_00-1-thumbnail2.jpgコートを出した。気温7℃の朝。昼間の最高気温も10℃くらい。天気が回復すれば夕方には風が冷たく吹くだろう。袖を通した。暖かい。ライナー無しでも暖かいというなら、寒さはまだまだ。寒さは平年並みながら雪は多いかも、と天気予報。海水温はまだ高かろう。水蒸気の多さから雪は多いかも、大雨もまだあるかもしれない。穏やかな冬でありますように。

(サザンカが咲いてきた。冬の到来だ。12月ももう間もなく。クルマのタイヤを替えなくちゃ)
飛び立ちて星の瞬き機上に消える [2024年11月18日(Mon)]

fumihouse-2024-11-18T17_39_26-1-thumbnail2.jpg東京・羽田行きの最終便が出雲空港を出発する。あたりは真っ暗。闇に向かって機体は轟音とともに飛び立つ。赤と緑のテールランプ?を点滅させながら、宍道湖の空を切るように翔ぶ。風の具合によっては西の出雲方面に離陸し、きびすを返して東へ旋回する。1、2分もすれば飛行機は星になる。夜は更けていく。そして冬の訪れももう間もなく。

(季語としては秋だが、冬の味覚・柚子が酸っぱそうに実っている)
ほつれ先一目惚れ待つタイの柄 [2024年11月17日(Sun)]

fumihouse-2024-11-17T21_53_27-1-thumbnail2.jpg1本のネクタイの剣先をふと見ると、長年の使用でこすれて擦り減ってほつれもある。好みのやつで頻繁に愛用する物ほど傷むのは当然のこと。結び目は人目につくが、剣先は下に垂れているから目立ちはしない。使い続けるか? 貧乏たらしくてみじめな感じがする。惜しいけど、エイヤッと捨てる。そして出会いを待つのだ。一目惚れするのを待つのだ。店頭に並んだ絹の織物を眺めてパッとひらめくのを待つのだ。

(紫系統のタイは着けたことがない。たぶんこれからもない)
時短かな向き合うギターチャットなり [2024年11月16日(Sat)]

fumihouse-2024-11-16T21_24_41-1-thumbnail2.jpg今夜はChatGPTに書いてもらうことにしました。与えた命題は次のとおりです。なかなか勝手に創作してくれるじゃないか、ChatGPTくん。

Q∶以下の内容を使って読者に分かりやすく、感心してもらえるブログ記事を500字以内で描いてください。 私は学生時代から長年中断していたクラシックギターを6年前に再開しています。半年に一度教室の発表会があるのですが、1週間前にもありました。終わってから、プロギタリストの演奏会がありました。藤原盛企さんのリサイタルです。多くの名曲が情緒深く奏でられ、難曲の数々がこともなげに演奏されました。終了後奏者を囲んで茶話会があったので、聞いてみたのです。「新しい曲を覚えるにあたって譜読みを効率的にするにはどうしたらいいですか」と。すると彼はこう言いました。「幾度も幾度も弾き込むことです。今まで出来なかったことができる嬉しさを感じられます」と。なるほど、不断の継続あるのみだなと思ったのです。


ChatGPT∶ギターと向き合う日々:再び奏でる喜び

6年前、長年中断していたクラシックギターを再開しました。それから毎日の練習を積み重ね、半年に一度の教室の発表会に参加しています。つい1週間前にも発表会があり、その後、プロギタリスト藤原盛企さんのリサイタルを鑑賞しました。

藤原さんの演奏は、情緒あふれる名曲と難曲の数々を見事に奏で、まるで音楽が語りかけてくるような感動を味わいました。その後の茶話会で、私は思い切って質問してみました。「新しい曲の譜読みを効率よくするにはどうしたら良いでしょうか?」 彼の答えはシンプルでした。「幾度も弾き込むことです。できなかったことができる喜びを感じながら続けてください」と。

その言葉を聞き、私の中で何かが腑に落ちました。ギター再開後、何度も挫折しそうになりましたが、弾き続けているうちに小さな進歩を感じることができる。それこそが喜びなのです。継続することで得られる達成感こそ、音楽の魔法だと改めて実感しました。今後もギターとの対話を楽しみながら、その道を歩んでいこうと思います。
簿記学び簿冊帳簿竹の冠 [2024年11月15日(Fri)]

fumihouse-2024-11-15T19_20_03-1-thumbnail2.jpgオンライン出勤簿を見ていたら【簿】という字が気になる。帳簿作成の「専」門実務者が「川」の流れのように怠りなく連綿と帳面を書き続ける、「竹」簡とその束がずらりと並んでいる様子を思い浮かべる。

竹を薄く削った札が竹簡(木で作ると木簡)。中国で紙が発明される以前に使われた。紙に比べるとたいそう重い。巻き物にして持ち運ぶのは、さぞや骨が折れたことと思う。

OK漢字辞典にはこう書いてある。
【「竹」の象形と「流れる水の象形と糸巻きを手で巻きつける象形」(「水があまねくに広がる」の意味)から、「竹を薄く削って作った冊子(ノート)」を意味する「簿」という漢字が成り立った】

竹簡の時代はノートではなく巻き物。竹簡を紐で綴じてスダレ状にして文章を連ねる。だからノートというと違和感がある。けど、まっいいか!

(竹簡に比べたら羽のように軽い、シュウメイギクの花びら)
休み明け漲るエネジー天気良し [2024年11月14日(Thu)]

fumihouse-2024-11-14T17_50_50-1-thumbnail2.jpg今朝は気持ちのいい朝でした。週の中日に休むのは気分がいいものですが、翌日の仕事のパフォーマンス上げてくれると感じます。もちろん天気が良くて、のっぴきならない業務が昨日のうちに惹起して困った状況になっていなかったという理由もありますが、気力が充溢していました。あれやろう、これもやっておこう、こうしたらいいんじゃないかとアイデアも湧いてきます。

昨日は母とともに病院に行き月1の診察を受け、その後父も連れ添って昼食をとり、玉造温泉の足湯に浸かったり、紅葉を眺めたりして、親孝行もできたので、さらに気分も高まっています。友人たちにも会ったので気分が外向的にもなっています。散髪でスッキリしたのも大きい。

休みは必要ですね。リフレッシュできました。そして今日は、漲るエネルギーで前進あるのみという気分で一日を過ごしました。仕事は幸いに順調で、一息つく時間もありました。適度な疲れで今夜はぐっすり眠れそうです。
女性初ガラスの天井破られず [2024年11月13日(Wed)]

fumihouse-2024-11-13T10_46_50-1-thumbnail2.jpgChatGPTに聞いてみた。「米国大統領選でハリスがトランプに敗れた原因は何か。米国世論の動向と民主党の政策面での魅力がないことを軸に明快に述べよ」と命題を振った。回答の抜粋は次のとおり。

1. 世論の変化と「反エスタブリッシュメント」傾向
有権者の一部はエスタブリッシュメント(既存の政治権力層)への不信感を強めており、トランプ支持者に限らず、体制対抗のスタンスに魅力を感じる。インフレや犯罪、移民問題などへの不満が高まっているときに、体制批判者は選ばれやすい。

2. 政策面での魅力と課題
ハリスには国内政策において明確な実績や強力なビジョンの不足が指摘される。彼女が推進した刑事司法改革や移民政策は評価は割れた。

3. トランプの強力な支持基盤と選挙戦略
トランプには独自の強固な支持基盤がある上に、巧みなメディア戦略で関心を集めた。SNSや集会を通じて草の根レベルでの支持で強い動員力を誇った。

4. 民主党内の分裂と支持不足
民主党内では進歩派と穏健派の間で政策の方向性を巡る対立により、ハリスに対する支持が一枚岩でなく結束力が弱かった。

5.の選挙キャンペーンの戦略不足は略すが、「以上の要因が重なり、ハリスがトランプに敗れるという結果につながった可能性があります。それぞれが複合的に影響し合い、彼女にとって不利な状況が生まれたと考えられます」と結んだ。

なるほど、労働者の党だったはずの民主党がエリートの集まる党へ変貌したことに一因があるのだと分かる。これはクリントンが前回トランプに敗れた時も同じようなことが言われた。

(カマラ・ハリスの似顔絵を求めたが、内容ポリシーの関係で画像を生成することができません、と応答したので鮮やかなツワブキを載せる)
滋味深ししみじみすするしじみかな [2024年11月12日(Tue)]

fumihouse-2024-11-12T17_22_21-1-thumbnail2.jpgしじみ汁を食す。すまし汁や赤だしもいいが、ふつうの味噌汁が美味しい。旅館やレストランのシジミ汁も美味しいが、いかんせん5粒や6粒の殻ではつまらない(大粒なら別)。20個以上、できれば30以上の粒が椀にたんまり入っているのが望ましい。

しじみから出汁の十分出た汁が美味なことはもちろんだが、そのあとがお楽しみ。出汁が抜けてもしじみの粒は美味しい。埋もれた粒を探して掘り出すのが楽しい。もうなくなったかと思っても、掻き出すと見つかる。また出た、ここにも、ひっくり返してもまた・・。美味しい

若い頃だが、粒を食べていたわたしを珍しがった東京の人が、食べるの?と聞き、もちろん!と応えたら、信じられない!といった風情だったのが不思議だった。しじみはオルニチンを多く含む。肝機能を高め、疲労回復にもよいという。美肌効果、筋力発育、精力増強、免疫力向上などいいこと尽くしではないか。しみじみとしじみを食べよう。
望んだかジョーカー引き当て堕ちる国 [2024年11月11日(Mon)]

fumihouse-2024-11-11T17_45_03-1-thumbnail2.pngドナルド・ドランプ勝利。優勢だという報道はあったが、カマラ・ハリスが勝つことを願った。接戦どころか大差で当選。くそっ、ふてぶてしい男である。

アメリカ人の多数派が何を考えているのか知る由もないが、やがて知るであろう。物価高を嫌ってトランプに投票したはいいが、貿易関税が重くなることで、巡り巡ってアメリカ人の懐を痛める。移民排斥の機運が高まり、賃金が高騰し物価にも如実に影響を与える。差別的排外主義がはびこり、人間を人間とも思わないような輩が残虐な事件を引き起こす。当然治安は悪くなる。自ずとセキュリティ経費がバカ高くなる。一時的に景気は良くなり金回りは良くなるだろう。脱炭素などどこ吹く風、化石燃料をたっぷり燃やして気候変動を巻き起こしてしまい、防災や災害のための経費が高くなる。安全も脅かされる。アメリカ人たちは思うのだ。なんてバカな選択をしたのかと後悔するのは目に見えている(たぶん)。

(チャットGPTに描かせたトランプの似顔絵。実にふてぶてしい)
出身県力士呼び出し今昔 [2024年11月10日(Sun)]

fumihouse-2024-11-10T20_49_10-1-thumbnail2.jpg大相撲九州場所が始まった。新大関で大の里の活躍が期待されているが、県・国別幕内力士の数を数えてみた。筆頭は7名のモンゴル。3名が千葉 、埼玉、 大阪、青森。2名は多い。大の里と遠藤を擁する石川に、福島、熊本、静岡、茨城。そして東京まで。1名が沖縄、宮城、長野、鹿児島、岩手、長崎、山梨、神奈川。そして北海道も復活した。モンゴル以外ではウクライナにロシア。ここに血なまぐさい戦争の気配はない。

力士全体ではどうか。chatGPTに調べさせたところ、東京が最多で49名、大阪が28名、埼玉が28名、愛知が27名、神奈川が26名と続く。都市部の強さが目立つ。かつては北国が多い時代もあったが、今はすっかり様相が変わった。

(スイートアリッサムは力士とは異なり、小柄で可愛らしい)
晴れ晴れと演奏惜しむ秋惜しむ [2024年11月09日(Sat)]

fumihouse-2024-11-09T15_30_23-1-thumbnail2.jpg気持ち良い秋晴れです。この秋から冬にかけてこんな天気は、もうないかもしれません。『門脇康一ギター教室オータムコンサート』が終わりました。要は半年に一度の発表会です。初心者も中級者もベテランも渾身の演奏を繰り広げました。わたしの演奏はというと、会心の音とリズムを奏でたと思ったら、次の瞬間には運指を忘れたり迷いが生じたりする。期待に対し6割どころですが、止まらずに最後までできました。演奏もまた、禍福は糾える縄ですね。先生から全体的に講評がありました。「ギターで歌えば指は滑らかに動く、音楽を奏でることができる。日々努力し、それをひとに聴いてもらえることを喜びにしよう」と。

発表会が終わり、新加茂川べりを散歩しました。加茂川遊覧の船が観光客を案内しています。対岸の小学校では親子行事でしょうか。子どもたちの歓声でにぎやかです。ツワブキがあちらこちらで満開です。陽の光に照らされたこの花は、太陽の花というに相応しい。4人組のロック?グループ「SUPER BEAVER」がコンサートをするようで、米子ビッグシップには長蛇の列が出来ていました。土曜日の昼下がりを皆さん楽しんでいます。

(ソメイヨシノが秋の色に染まっています。最高の青空ですね)
多動ゆえ事はならずと妄想す [2024年11月08日(Fri)]

fumihouse-2024-11-08T08_19_21-1-thumbnail2.jpg通勤列車の隣にいたのは、野球部の高校生。大きな野球道具入れリュック兼学生鞄を足下に置いている。多動である。スマホでゲームやサイトを眺めながら、ひたすら動いている。操作する動きだけでなく、頭や鼻をかく、肘や肩を上げ下ろしする動作を続け止まることがない。やがてリュックを膝の上に抱えあげた。寝るかと思いきや、これまた動く。帽子をかぶったり取ったりを繰り返す。脇を向いて窓の外に目を向けて落ちつくわけではなく、スマホを尻ポケットから再び出してSNSのリール画像を見始めた。その間、貧乏ゆすりや座り直したりを繰り返し、5秒とジッとしていたことがない。想像するに、教室でもそうなんだろう。部活の練習でも挙動が定まらず上達はままならないのではないかと、勝手に思った。
眼を救え閉じてボォっと休ませよ [2024年11月07日(Thu)]

fumihouse-2024-11-07T17_22_01-1-thumbnail2.jpg後ずさりは危ない。後ろに目はないから見えない。スッ転ぶと場合によっては悲劇になる。十分に気をつけて、子どもっぽい振る舞いは自重しておこう。

眼からはたくさんの情報が入る。感覚のほとんど全てに関わると言ってよい。眼で見て物の形を知る、字や形象を読み取る。視力がなくては成し得ない。

音や匂い、触覚、味覚にしても、眼とは密接な関わりがある。音のしたほうに眼を向けて確かめる。いい匂いの正体を知ろうと近づいていく。手に触った何物かの実体を眼と合わせて危険なものでないかを確認する。美味しい料理は舌鼓だけでなく、眼でも味わう。

≪眼を救え
 大人の眼は、もうヘトヘトだ。≫
とは、眼鏡のパリミキのキャッチ。眼を大事にしてやろう。それが大切なこと。

(にわかに冬型。寒くなって朝雲の光に淡いピンクが混じるようになった。寒いからといって、振り向いて後退することを面倒がって、後ずさりしてはいけない。痛い目に遭う)
水曜日傘手渡して花水木 [2024年11月06日(Wed)]

fumihouse-2024-11-06T17_12_18-1-thumbnail2.jpg朝のバスに乗る。松江工業高校前まで来た。バス停は「古志原」。生徒たちが一斉に降りていく。最後列に座っていたわたしは隣の生徒が降りるのを見越して、前の空いた席に移った。ふと見ると手すりには透明ビニール傘が掛かっている。最後の生徒を送り出して、降車ドアは閉まる直前だった。もう間に合わない(と思った)。そこに男子生徒が駆け戻り声を上げる。「傘忘れました」。運転手はドアを閉めるのを待った。すかさず私は、傘を持って車内前部へ歩み寄る。生徒は「ありがとうございます」と受け取った。眼鏡を掛けた40歳前後の運転手も「ありがとうございます、助かります」と。わたしが降りるのは2つあとのバス停。降り際に運転手から再び感謝された。「ありがとうございました。助かりました」。そこで「どういたしまして」と応えたらよいのに、とっさに出たのは「どうも」。気の利かない言葉に自身落胆したが、気持ちのよい朝のスタートを切ることができた(その後は難行が続いたが)。

(ハナミズキの街路樹が色づいてきた。この色もまた気持ちがよい)
成し遂げよ呼吸を合わせ君と僕 [2024年11月05日(Tue)]

fumihouse-2024-11-05T17_25_49-1-thumbnail2.jpg【呼吸を合わせる】と言われる。協力して調和し相手を思いやって何事かを成し遂げる。そうした組織的活動を円滑に進めるために呼吸を合わせていく。単に意志を通じ合うのとは異なる、高度な精神活動だ。示し合わせたり気脈を通じるといったテクニックを超えて、心を通わせ腹を合わせる。

相方とこちらの動作を合わせる、息を合わせる。チーム内で勝利への意欲を湧き立たせる、ふだんの練習どおりに心を合わせる。そうした努力によって以心伝心の調和が生まれ、バランスのとれた組織体となっていく。呼吸を合わせることはコミュニケーションの極意であろう。これほど難しいことはない、崩れやすいものはない。

そもそも人それぞれに呼吸は異なる。速さも深さも、生まれついて以来、それぞれが無意識に繰り返す生体活動がそう簡単に合うはずはない。それでも中心者に呼吸を合わせなければ、勝利への道筋は開けない。

(11月2日、大雨の後の晴天、風強く、島根県旗・日の丸・県美旗は呼吸を合わせて旗めいた)
自治会はいるのいらぬの考えて [2024年11月04日(Mon)]

fumihouse-2024-11-04T21_04_42-1-thumbnail2.jpg自治会というものは必要とされているのだろうか、の問題提起のもと、荘原コミュニティセンターの文化祭でもって来場者アンケートをやった。自治会加入の有無の二択、それぞれ必要と思うか否かの二択。それだけだが、結果は次のとおりとなった。

【質問1 】あなた(あなたの家族)は自治会に入っていますか。
ア 入っている 328人(83%)
イ 入っていない 66人(17%)
総数394人

【質問2】
自治会は必要だと思いますか。
ア 入っている人の中で
 必要だと思う 145(44%)
 いらないと思う 13(4%)
 無回答 170(52%)

イ 入っていない人の中で
 必要だと思う 7(11%)
 いらないと思う 26(39%)
 無回答 33(50%)

結果としては、使いものにならないアンケートになってしまった。質問2では無回答が圧倒的多数で用をなさなかった。模造紙を貼り出して、展示を見てくれている人がアンケートに気がつけば、シールを貼ってくれると思っていた。意向はやすやすと分かると考えたのが浅はかだった。簡単だと思うのはこちらの勝手で、来場者はそこまで考えてくれない。1枚貼って、それでおしまいなのだった。誰かがそばにいて説明し促す行動が必要だったようだ。

貼り出しには失敗したが、自治会は必要か。いざというときのマネジメントを考えると行政的にも個人としても不可欠である。かつて多くいた集団の中で示威行為によって周囲に不快感を撒き散らす人格の者は今は多くはないだろう。緩やかなつながりでもって温かい関係性を保ってくれるだろう。そのためには普段から関係性を維持していかなくてはならない。

(災害下にあっては、自治会はきっと棉のようにソフトランディングのヨスガになる)
朗らかに色のゴーギャン日本画よ [2024年11月03日(Sun)]

fumihouse-2024-11-03T21_31_09-1-thumbnail2.jpg『落合朗風〜明朗美術連盟と目指した世界』は、島根県立美術館の開館25周年企画展(明日11月4日まで)。ポスターは仏像画の切り取りが載せられており魅力を感じなかったので、ほとんど期待せずに行った。が、面白いことこの上ない。

落合朗風は約百年前に画壇の旧習に風穴を開けようと運動したが、志ならず40歳で夭折した。父が出雲・平田の出身で多作の画人である。そして多彩だ。繊細さと勢いの両者を兼ね備えた天才だと思う。もう50年遅く生まれて長生きしていたら、挿絵画家としても名を成したのではないか。そんな気がした。

植物と裸婦の描き方に魅せられた。色合いは古風な感じがしたが、ゴーギャンが日本画を描いたらこんなふうになる、と想像した。『春の浴女「湯の精」』では、髪の長いふくよかな女性が湯あみをしている。覆いかぶさる植物が艶やかに描かれ、赤、橙、緑、群青色が印象的に使われており、異世界の趣もある。一般の静謐な日本画とは一線を画す動的なタッチを感じる。唇と乳首、指の輪郭が橙色で共通し、健康的だ。物体の凹凸を曲線的な陰影で薄く塗られ、天上の天女であるかのように思えてくる。

晩年の作となる『山湯』も魅力的だ。「湯の精」と同様湯あみの裸婦であるが、全ての輪郭がくっきりして濃く色塗られている。日本のゴーギャンここにありといった趣だ。実に躍動感がある。落款とサインまで橙色で統一されていた。朗らかな場の空気を感じながら、2時間も場内を行きつ戻りつしながら楽しんだ。

(『山湯』のキャプションに「繰り返し取り組む美の形」とある。県美初の取り組みとして学芸員の言葉でキャッチが一行取り入れられた。なかなかいいもんだ。この一角は撮影可)
弁慶は笑顔で筋肉鍛えます [2024年11月02日(Sat)]

fumihouse-2024-11-02T22_14_44-1-thumbnail2.jpg左足の弁慶の泣き所の筋肉(前脛骨筋というらしい)に、ここのところ凝り状の痛みがある。疲れの印かもしれない。感覚を研ぎ澄まして自分の歩き方を観察してみた。

足の動きや踵の付け具合、蹴って反対の足を踏み出す瞬間の感覚、いろいろやってみると左足は右足(利き足)に比べて蹴りが不安定なことが分かった。意識しないでもしっかり踏み出せる右に比べると雲泥の差。

左はあえて蹴っていかない限り、足の力で持ち上げていくという感じがある。つま先を持ち上げるのに前脛骨筋を使い過ぎ。前脛骨筋が疲労しやすい歩き方なのではなかろうか。要はこの筋肉の使い過ぎで痛みが出るのだろうと結論した。特に大股で急ぎ足だと歩くと力が入る。疲れも溜まるはずだ。

左の足を鍛えよう。蹴りを強くできるしよう。まずは足指のグーパーで鍛えて、歩きの改造にかかろうかと思う。躍動感のある左足になろう。

(リューコスパーラムというらしい。鮮やかなヒゲに躍動感がある)
一行に逢うため辛抱先進む [2024年11月01日(Fri)]

fumihouse-2024-11-01T23_42_15-1-thumbnail2.jpg読書週間中。今年の標語は「この一行に逢いにきた」。従来は世界で最も本を読む国民だった日本人だが、電子メディアに翻弄されて見る影もない。情報伝達という点では電子でも紙でも同質のものが得られるかもしれないが、電子はコマーシャルや関連情報や動画に飛んでしまって時間ばかりを食っていく。その点本はじっくりと頭脳を回転させ、想像を羽ばたかせることもできる。

百田尚樹の『「黄金のバンタム」を破った男』を読み終わったところ。ファイティング原田をはじめとした戦後の日本ボクシング界の英雄たちを描くノンフィクションである。心に残る「この一行」が確かにあった。次は何を読もうかな。

(晩秋の日の中で穏やかに地味に咲いている茶の花)