打ち出して詰まるところはパターイン [2024年08月31日(Sat)]
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到着してロッカーで準備し外へ出る。天気が良ければ申し分ない。まず目にする広々とした光景。クラブケースからボールとパターを取り出してパット練習場に向かう。目の前には手入れされたグリーンがあり、何人かがボールを転がしている。 ボールを落として第一打。コツッと音がして滑らかに転がる。あの感触がなんとも言えない。ボールの行った先まで歩く。シューズのスパイクが地面に刺さってサクサク気持ちいい。目に広がるゴルフ場の光景が実にいい。 ラウンドが始まる。調子の良し悪しがある。たいていはじっと我慢の子で、いいショットが出るようイメージを膨らます。悪くても我慢ガマン。会心の当たりが出ると嬉しくて気持ちが弾む。同行者のショットを待って、気分良く前に進む。このとき後ろを振り返る。別の光景がある。歩いてきた道、これがなかなかのもの。あれが好きだったなぁ。 もうやらなくなって15年以上。なぜだろう。去るものは日々に疎し。ゴルフクラブを振りたいと思わなくなった。マイナス思考の故かもしれない。 年季をかけて上達していく。レベルが上がれば満足かというと、さにあらず。ショットに対する要求水準が高まる。ピンポイントに落としたい、ボールを止めたい、思うような弾道で飛んでほしい。結果オーライも許しつつ時折味わう満足感を楽しむにしても、基本的には失敗するのが常だ。マイナス思考になる。それを乗り越えて上達していく。その勝ち負けに次第に疲れていくのかもしれない。それを超えていく者が上達し栄冠を勝ち取る。プラス思考に転換し、改善を積み重ねていける。 スポーツというものは全てそうだ。失敗を克服し、勝負を繰り返す。終わりのない繰り返しに時折疲れを感じるが、飽かず歩む。スポーツに限らない。人生の全てにそれは通じる。 (グリーンを凹凸を思わせるかのような桃の表面) |



