柔らかに逞しきかなこの5年 [2024年04月30日(Tue)]
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≪天皇陛下退位。平成の大晦日である(中略)昭和、大正、明治、いずれも天皇崩御という弔事を経たのちの即位と改元であったことと比べると、今回は奉祝の気分が満ちていて喜ばしい。 令和の時代が来ます。よい新年をお迎えください≫ さて、個人としては5年間はいろいろながら、日本社会としてはどうであったであろうか。 2019年には、東日本には各地で台風惨禍、京都アニメーション放火事件もあった。消費税率が10%に上がったマイナス面もあるが、ラグビーW杯日本大会で8強入ったのは喜ばしい。 2020年は新型コロナ緊急事態宣言が出た。パンデミックなんて映画の世界だと思っていたが、全小中高の休校要請や甲子園大会中止と大変な事態を招いた。社会的変化は現在にも至る。菅内閣は今や昔のこと。鬼滅の刃が大ヒットし、藤井聡太のタイトル獲得快進撃が始まり、はやぶさ2帰還はいいニュースだった。核兵器禁止条約が発効したが、日本も参加してほしい。 2021年は1年延期された東京五輪が無観客で行われ、最多メダル獲得に湧いた(開始前は冷え冷えしていたのに)。コロナワクチン接種が始まった。しかし変異株が猛威をふるう。熱海の大土石流、大阪で雑居ビル放火。大惨劇だった。岸田首相が就任した。 2022年は安倍元首相暗殺。きっかけとなった旧統一教会は政治問題化した。昨年の裏金疑惑で自民党激震。数日前の衆議院補選では、保守王国・島根での落選でもって自民党の凋落が確定的となった(かも)。22年に戻るが、W杯で16強となりドイツ、スペインを撃破したのは胸のすく想い。大谷翔平の2桁勝利2桁本塁打も素晴らしい。ロシアのウクライナ侵略が始まった。昨年のイスラエルとハマスの戦争も含め、今の地球で戦争なんてしている場合じゃないぞ。世界人口は80億人を超えた。石油も急騰した。 2023年は、WBCの優勝、大谷もメジャーで本塁打王を獲った。ジャニーズ性加害は大問題となり、あのエロジジイのせいでLGBT関係で悩む人々に対しても泥水をかけた。新型コロナは5類に移行したが、感染症との戦いはこれからも続いていく。夏の平均気温過去最高。暑さとの戦いも苛烈だ。 今年2024年に入ってGDPがドイツに抜かれて世界4位に落ちた。円安の影響もあるが、経済の日本は昔のこととなった。カネが全てではないが、一定の経済力は心豊かな生活には必要だ。アニー賞をとった宮崎アニメ「君たちはどう生きるか」に回答はないけれど、生きることはまんざらでもないと皆川思える社会でありたい。 (山藤のピーク。淡い藤色は柔らかく逞しく生きることの象徴) |



