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不自由な攣った足あり情けなし [2023年12月31日(Sun)]

fumihouse-2023-12-31T22_08_21-1-thumbnail2.jpg情けない。足が攣って動けなかった。力を入れていなくても意志に反して親指が持ち上がっていくのは辛い。顔をしかめてじっと耐える。身体を折り曲げて手指で押していると股関節に力が入ってそこが攣る。アキレス腱のあたり、ふくらはぎや足の甲、あちこちが次々に痛めつけられる。落ち着いたと思いきや数分後には、ムクムクと筋が張って足指が持ち上がって激痛が走る。他の場所も攣ってくる。足のこむら返りに30分もうなり続けたのは、初めてだと思う。

30日未明に足が攣ったので目が覚め、トイレに駆け込んだ。猛烈な下痢。嘔吐もあった。発熱はないが、前の日に診断された伝染性胃腸炎が十分回復しないうちに食べ過ぎたのかもしれない。再び胃腸に異変。脱水症状が起きたものと思われる。落ち着いて寝入ったものの、明るくなって目が覚めると再びこむら返りが始まる。冒頭の惨状になった次第だ。

11月初旬から良性発作性頭位めまい症、下旬にコロナに罹患。年末になってからこの始末。身体が思うに任せない年の締めくくりであった。来年は心身を労ろう。

(百花の王・牡丹の花言葉のとおり、壮麗てあれ、誠実でありたい)
常識は非常識なり天才君 [2023年12月28日(Thu)]

fumihouse-2023-12-28T22_43_50-1-thumbnail2.jpgアインシュタインはこう言っている。
≪常識とは十八歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う≫

天才とは気楽なもんだと思う。平凡なひとは社会生活で必要なものが刻々と変わる世の中にあって、常識を獲得するために汲々としている。常識を偏見と割り切っていかないと、新たな地平は開けないというのは分かる。まっ社会常識を知らなくても、天才にはそれを補って余りある才能や技能がある。いろいろと大変なことは多いと思うけどね。

(柄物にも常識がある。新しい柄も次々と生まれる)
笑顔にて伝播させて上機嫌 [2023年12月27日(Wed)]

fumihouse-2023-12-27T08_20_58-1-thumbnail2.jpgナポレオンの言葉に、≪働くためには上機嫌でなくければならない≫というのがあります。上機嫌は伝染し、周囲を明るくする。不機嫌はささくれを生み、人びとを不快にします。そこで一言。

 上機嫌は伝播し、不機嫌は罹患さす(ふみハウス)

曇り空ではありますが、さ、今日も笑顔でいきましょう。

(カリフラワーも上機嫌。笑顔ふりまく)
暮れゆくや朝昼晩と曇り空 [2023年12月26日(Tue)]

fumihouse-2023-12-26T15_38_04-1-thumbnail2.jpg今朝の出雲の気温が4℃。ふつうの温度だが、外に出るとやはり冬だ、風もあり寒い。冷たさがしみて頭が痛く感じる。昨夕帽子を忘れて帰ってきたせいで頭が寒い。帽子をかぶると体感気温が2℃上がるというがそのとおり。わたしにとって雨や雪よけとしてもよく、冬には欠かせない。列車やバスに乗ればスマホや本を載せるのに適し、膝掛け代わりに暖を取ることもできてよろしい。昨日は傘まで持ち帰り忘れてしまった。年末には忘れ物に注意。歳末は刻々と暮れていく。

(寒々しい欅の冬木立。時折明るさの覗く朝の空)
休んでも休み足らずとダラ漢が [2023年12月25日(Mon)]

fumihouse-2023-12-25T18_11_28-1-thumbnail2.jpg休むのはたいそう大切
ゆったりとバッチリと過ごした休みの翌日
仕事の能率が上がる(状況にもよるが)
ゆったりバッチリとはのんべんだらりではない
張りあいのなかった翌日ほど疲れるものはない
忙しかった休日こそ心身をしゃんとさせる
年末年始にむけてやること盛りだくさん
これやるぞ!と決めて休む
予定を押さえて順ぐりに動く
そう真剣に休む、懸命に楽しむ
レジャーホリックというのではない
アクティブにいこうよ
あと数日で年末大型の休み
さあ何しようかな

(アール・ヌーヴォー調のランプ。店内を柔らかに照らし語らいを深くする)
書かないが書けば書くなら書いてやる [2023年12月24日(Sun)]

fumihouse-2023-12-24T21_08_47-1-thumbnail2.jpgかつて日記を書いていた、と2週前に記した。このままずるずると書かないことが続く気配であったが、次の文に出会った。

≪何げない日常の一こまに始まり、人生の記念日となる思い出まで。喜び、葛藤、反省、感謝・・・・・・。目まぐるしく過ぎていく日常だからこそ、ふと身の回りを見つめ直す時間を持ちたい。
 自らと向き合うために始めた日記はそのまま、「信心即生活」の歩みともなる。後から振り返れば、昨日より今日、今日より明日の成長を刻む歴史の一ページと光るだろう≫(聖教新聞12月23日社説)

生きる限りは、平凡な日常も、思いがけない喜びや感謝の一日も、歯噛みする一日もある。自らを見つめるよすがとして、日々を記録していくことは大切なことだ。さあ、再び日記を始めることとしようか。

(松江テルサのクリスマス・イルミネーションを今時分眺めているカップルがいることだろう)
今の今重ねて今が未来へと [2023年12月23日(Sat)]

fumihouse-2023-12-23T22_57_03-1-thumbnail2.jpg今は不思議
昨日の今はここにはない
今の瞬間が積み重なって 1日となり1年となる
人の一生も今を集大成したもの
でも今はどこにも残っちゃいない 跡形もない
明日を心待ち 恋い焦がれた今はない
焦りに落ち込んだ今は消えた
いろんな今があった これからも
良いときも悪いときも
それでも今を集めてかけがえのない一年がある
今ってやつは不思議なもんだ
今を束ねて年が暮れていく

(宍道湖岸の珈琲館から冬の夕景。時折、天使の階段が見える)
ザラザラと雪道風道通り道 [2023年12月22日(Fri)]

fumihouse-2023-12-22T08_23_33-1-thumbnail2.jpgザクザク歩く。滑らないように、踵から付けずに靴裏全面を地面に乗せて穏やかに歩く。それでも滑る。道路の傾斜、凹凸、雪の層、凍った部分とそうでない部分の塩梅、靴の微妙な角度によって滑るときがある。歩幅を広げることは厳禁だ。

昨夜のザラメ雪が凍った上に粉雪が積もっている。出雲で積雪1センチというところ。日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が鳥取あたりから北陸一帯にかかって大雪を降らせている。幸い島根では少ないが、それは沿岸部のみ。中国山地の懐深く、邑南町では30センチを超えたようで彼の地の人々は難儀されていると思う。皆さんどうぞ安全であれ。

(雪のヤマは越えたのか、それとも明日の朝まで油断はできないのか)
店の人ワハハガハハで賑やかし [2023年12月21日(Thu)]

fumihouse-2023-12-21T18_12_36-1-thumbnail2.jpg一般的な飲食店に行けば、スタッフの声が聞こえてくる。注文取りのやりとりのほかに、空いた時間には雑談が聞こえる。バイトか、社員か。いずれにせよ、適度で節操のある雑談であれば、その職場がコミュニケーション良好であることの証だと言えよう。

雑談が過ぎてしまうのは困る。大声で、品のない笑い声で、他人の噂話で盛り上がるのはやめてほしい。そんな話なら休憩室でやればよろしい。節度というものが必要だ。

反対に雑談さえも挟めないような環境ならば、ギスギスした雰囲気が客席にも漂うだろう。以前、大将が見習いさんに小言を連発する小料理屋に入ったことがある。そんな店には二度と行かない。案の定、数年と持たず潰れた。

スタッフの接客は適切、料理も美味い、料金もよし。そんな飲食店は長続きすると思いきや、コロナ禍でそんな原則は当てはまらなくなった。そもそも外食することがめっきり少なくなったではないか。

(爽やかなストックの香りが感じられる店に入りたい

聖師走歩く弾ませ女高生 [2023年12月20日(Wed)]

fumihouse-2023-12-20T18_13_05-1-thumbnail2.jpg歩く。1秒間に2歩、ずんずん歩く。大股で一歩が85センチくらい。すると1分で約100m。10分歩けば1km。目的地まで存外早く着くものだ。もちろん健康であってのこと。膝や足腰に支障があれば出来ない相談だ。気力も充溢していないと歩く意味も感じられない。健康に感謝しながら歩く。

雨の日は注意。車の運選手の注意が逸れやすい。ましてや雪道は危険極まりない。なもんで天気が崩れているときは歩かないことだ。そもそも好ましく感じられないときは歩いても楽しくない。歩くときは心身と気候ともに好ましいときに限る。

(歩いていると無粋な枇杷の花もそれなりに楽しめるものだ)
息吐いて染まる空気に冬目深 [2023年12月19日(Tue)]

fumihouse-2023-12-19T18_22_25-1-thumbnail2.jpg今朝ふと気がつくと、吐く息が白い。今年初めてかもしれないし、単に鈍感だったに過ぎないかもしれない。一昨日日曜日は今朝よりも寒かったはずだが、息は白かったのか? 車に乗ってあちこち出かけたんで、外気に触れるたびに白かったんじゃないだろうか。案外寒さしのぎにマスクをしていて、息が漏れなかったのかもしれない。まっそんなところだろうね。いずれにせよ、明日の夜からは超寒気団がやってくる。凍結に注意、スリップに注意、風邪ひきに注意ですぞ。

(南天がたわわに実っている。赤く紅色に、丸くまるまると、)
師走かな波状に寒さ押し寄せて [2023年12月18日(Mon)]

fumihouse-2023-12-18T17_41_53-1-thumbnail2.jpg冬は始まったばかり。だのに、早く緩やかな風に吹かれて、めくるめく陶酔にボーっと浸りたい。温かい花の波にも洗われて、厳しかった冬を忘れよう・・・。が、厳しい冬は今日ここにある。

暖冬というが、冬はやっぱり寒い。波状的に寒波が押し寄せて、体は凍え、指はかじかむ。温かい室内から寒風に責められると気持ちが怯む。夕方の光はいくぶん明るくなるが、正月半ばに向けて朝はさらに遅くなる。寒いと布団から出られない、二度寝してしまう、コタツにはまり込む。春よ早く来てくれや。ソメイヨシノという絶世の美女が咲き誇る季節よ。早く来てくれたまえ。
冬が来て強風冷え込み震えつく [2023年12月17日(Sun)]

fumihouse-2023-12-17T23_11_27-1-thumbnail2.jpg予報どおり冬が来た。極厚の寒波を連れてやってきた。雪がちらつき屋根は白くなった。昨日タイヤを替えてぎりぎりセーフ。深夜の今、強風は止んだようで、冷え込みはそれほどでもないが、朝までの最低気温は昨日と同じ1℃。明日は列車が順調に動いてくれたら嬉しい。

(今頃はこの葉牡丹の上にも雪が積もっているかもしれない)
感じてる今年の漢字何にする [2023年12月16日(Sat)]

fumihouse-2023-12-16T23_15_34-1-thumbnail2.jpg税我幸誓変暑高広熱美選楽強新親開閉考厚明勝笑悲生文遊走創惜愛希奏家空虎忘金読師発祭始安収学捜願超電疑脳喜育驚信忙声習・・・

投票多数で選ばれた今年の漢字は「税」。さきほど見終わったドラマ『ゼイチョー』も興味深い番組だが、漢字の税にはピンときていない。わたしにとっては、「厚」かな。厚すぎる熱い大気と熱い海水。暑くて長過ぎる夏が厚ぼったい。秋まで烈々と重厚に暑かった。ワールド・ベースボール・クラシックの日本優勝にしろ、ワールドカップのラグビーもまた厚い応援陣に支えられた。パー券の政治資金規正法逃れ問題も安倍陣営の強さが厚すぎて生じたような気もする。あなたにとって今年の漢字は何でしたか?

(明日日曜日は厚い冬型気圧配置に囲まれて荒れる一日になりそうな。ミカンでも食べながらヌクヌクと過ごしたい)
乱高下身体が悲鳴あげている [2023年12月15日(Fri)]

fumihouse-2023-12-15T18_09_30-1-thumbnail2.jpg夏の名残の気温か、22℃予報が出ていた。朝から南風が吹いてほわっと暖かかったので、コートは置いてきた。東日本では冷気が流れ込んで北風が強いというが、明日は西日本でも冬がやってくる。それでも出雲で雪が降ることはあるまいが、念のために冬用タイヤに交換することにしよう。あーあ、変な天気。地球沸騰化のなせるわざ。バスに乗っている。雨脚も強くて、すでに寒い。コートを着てくればよかったなぁ。この週末、風邪をひかないようにいたしましょうぞ。

(今夜はピンクの山茶花でもって、暖を取った気分になりましょうぞ)
二週間眠れば正月楽しいな [2023年12月14日(Thu)]

fumihouse-2023-12-14T18_46_03-1-thumbnail2.jpg師走も後半に入る。たくさんの楽しみが目前にあるはずだが、眼前の業務に追われて歳末を感じていない。唱歌『お正月』(東くめ作詞・滝廉太郎作曲)はこう歌う。

♪もういくつねると お正月
 お正月には たこあげて
 こまをまわして 遊びましょう
 はやく来い来い お正月♪

待ちきれない子供の気持ちをよく表している。気ぜわしいが大人も同じであろう。正月だけではないが、待ちに待って、いよいよその日が来ると意外に本番はあれよという間に過ぎていく。愉快だな、楽しいなと思う余裕もなく過ぎていくこともある。

お楽しみの最高潮はおそらく前日だ。当日に向けて日に日に気持ちが高まってウキウキ。待ちわびてもうすぐその日なり、と感じるうちが華である。その日までがんばってやっていこうという気持ちが大切だ。お楽しみの前の日までを存分に楽しもう。

(山茶花サザンカ 咲いた道 焚火だタキビだ 落ち葉たき)
精神と仕事の日記文書なり [2023年12月13日(Wed)]

fumihouse-2023-12-13T18_17_04-1-thumbnail2.jpgかつて日記を書いていた。高校生から大学生のころ。最初は大学ノートに格式張って書いた。感じたこと、季節の移り変わり、体験したことを取り止めなく徒然なるままに書いた。古文で習った徒然草や枕草子の影響を受けていたのかもしれない。随想風に日々記していった。

大学生になりたてのころ、文集を作るのでよかったら原稿を出すようにクラブの先輩から言われた。日記からいくつか見繕って翌日には清書して出した。たいそう驚かれ、中身もなかなかだと感心された。

やがて忙しくなったからだろうか。中断し、そのまま止めたと思う。就職し結婚し、日記を再開することになった。きっかけはウィンドウズ3.1のノートパソコンを買ったこと。パソコンの操作上の備忘録やあれこれを文章を書き溜めるうちに、再び日記を書きたくなった。幸いにブラインドタッチはタイプライターで遊んでいたので出来る。日記というよりは、仕事もプライベートも含めた行動記録である。なかなか役に立ったものだったが、随想にはならなかった。

そのころファイル名は半角英数字で8文字しか使えなかったもので、「95019503.txt」といったふうに1995年1月から3月までの記録とした。公と私が入り混じって、あの日は何したっけ?というときの確認でしか使わなかった。ほとんど振り返ることなく年月は過ぎた。

半年前からそれが中断している。面倒なのと、振り返って再読するなんてまずないから、まっいいだろうと思った。ブログとフェイスブック、インスタグラムに同内容を毎日綴って、精神の記録と世の中の出来事を自分なりの視点で記しているから、日記はよかろうと思ったこともある。

ただ年末が近づいて、手帳が捨てられない。アリバイが求められるようなピンチに陥ったとき、記録がないと困るかもしれない。そんなときどうしようか。

(湯の川温泉・草庵の庭に広がる杉苔の連なり。これも2023年12月の立派な記録)
弱き者性暴力にアイデンティティ [2023年12月12日(Tue)]

fumihouse-2023-12-12T22_21_26-1-thumbnail2.jpgハリウッドでのセクハラを機に全米、全世界へ広がった#MeToo運動。それを描いたのが『シー・セッド _その名を暴け』。超大物プロデューサーであるワインスタインが起こした数々のセクハラ。ハラスメントというには軽すぎる。性暴力事件と言うにふさわしい。

権力の座に君臨する数多の者たち。最高権力であれ、ペーペーのミニ権力者であれ、力を誇示することでしか自己の威厳を保てない哀れな者は一定程度存在する。多くは男である。暴力で脅迫し服従させようとする愚かな者たち。しかも(だからこそ、かな)密室でレイプに及び、相手に恥辱を与え、心に深い傷を残す。事が流出しそうになると、権力の力でねじ伏せようとする。セックスに依存し、下位の者を平伏させたい欲望の虜となった連中。

ともあれ、トラウマを抱える被害者たちの固まった心をニューヨーク・タイムズの記者が溶かしていく。告発を望まない女性が多かった。これ以上傷に触れられたくないと思うのは無理からぬこと。被害者には悪人ワインスタインの俎上に乗ってしまった後悔が常につきまとう。しかし賽は投げられた。ワインスタインの悪事は暴かれて、記事に共鳴した被害女性たちが声を上げた。#MeToo #MeToo #MeToo・・・拡大しワインスタインは追い詰められた。そればかりか、性被害に苦しむ世界中の女性たちが声を上げて運動は広がった。

ただ、快哉を叫ぶのは早い。記者たちがワインスタインを追っていた頃、これも性被害を連発していた大統領候補トランプは、のちに当選する。#MeTooが米国の良識を示したのは事実だが、トランプ的な魔物は日本も含め、世界に多く生息しているのだ。

今もなお性被害は頻発する。子どもたちへの加害行為も引きも切らない。自分より弱いと見るや、舌なめずりをして近寄る者たちがいる。多様性などとは言っても、両者が誠実に合意してのこと。嫌悪感を持つ相手から加えられる行為は犯罪被害でしかない。

今日は福島地裁で判決が出た。陸上自衛隊の元上司が女性隊員を格闘技で押し倒し、服の上から体を触ったなどとする裁判の結果、裁判所は3人全員に強制猥褻の罪で懲役2年、執行猶予4年を言い渡した。猥褻目的はないと主張したが退けられた。当然である。宴会での盛り上げと称して倒したあとに性行為の真似事をしたというから、調子に乗った行為がどれだけ被害者を傷つけたか、権力を鼻にかけた連中には想像が及ぶまい。他の隊員たちはその場で止めなかったのか。場の空気に染まって自分も笑って見ていた、同じ穴のムジナと化していたのやもしれぬ。

被害者は今後も重い苦痛を抱えながら生きるであろう。#MeTooの声を上げたことによって、好奇の目や嘲りを向けられる痛みを代償にして差し出された今回の判決。圧倒的多数が少数者を虐げる理不尽が許されていいはずはない。もちろん私だって、その多数派にも少数派にも属するかもしれない可能性がある。非は非、是は是として言い切れる勇気を持ちたい。
重なり逝く同心円のときなれば [2023年12月11日(Mon)]

fumihouse-2023-12-11T18_06_17-1-thumbnail2.jpg伯母は90歳を越えた大往生。穏やかな姿であった。先週葬儀に参列して思ったのは、その人生の重なり合いのこと。父の姉としての親族。今でこそクルマで1時間ほどのところだが、昔から自由に頻繁に行き来することもなく、会うのは年に一度か二度のことだった。おばさんとしての人柄を知ってはいても、どんな人生だったのか、ほんの一部を垣間見るに過ぎない関係だ。

それは誰しも同じこと。同じ屋根の下に住む家族であったとしても、当人と四六時中一緒に過ごすことはない。その間、おばさんはいろいろな人やものと触れ合い、人生を形作ってきている。誰だってすべてを知ることはないのだ。

家族葬で集まった親族姻族たちはその一部の関わりで同心円が出来、少しずつその輪を重ね合いながら、おばさんとの縁を結んでいる。その縁でもって僕も数十年ぶりの従姉に会うことも出来た。悲しい儀典ではあるが、懐かしさに胸打たれる経験でもあった。

(大根島から見る伯耆大山は頂に雪を保ち、美しい姿を中海に映していた)
痛み取りそれとは何だ野球愛 [2023年12月10日(Sun)]

fumihouse-2023-12-10T22_27_19-1-thumbnail2.jpg「おまえがそれを作れば彼はやってくる」「彼の痛みを取り除け」

そんな声を聞いたのが、映画『フィールド・オブ・ドリームス』の主人公レイ(ケビン・コスナー)。トウモロコシ畑から聞こえる謎の声に従って、彼と妻は畑の一部をつぶして球場を作った。

「彼」とは? 「痛み」とは? レイは試行錯誤しながら難問に挑み、声が示す夢に向かっていく。最終場面で、反発の末に喧嘩別れしたままの父と、レイはキャッチボールを楽しんだ。それがレイ自身の痛みを除いていく。ジワジワと感動が身体を貫く。

陽が暮れて明かりが灯る畑の野球場に、往年の名選手を見るために観客が集まる。無数のヘッドライトの帯には、アメリカという国の野球愛が感じられる。アメフト、バスケットなど人気の種目は多けれど、米国の原点となる野球を思う。今日は大谷翔平のドジャース移籍が決まった。大リーグ史上最高額の7億ドル(10年)はもちろんだが、米国野球の新しい歴史の扉が開かれた。

(秋空に咲き誇る皇帝ダリアのような野球の存在感)
跳躍し優雅に舞ってフィギュアかな [2023年12月09日(Sat)]

fumihouse-2023-12-09T23_33_04-1-thumbnail2.jpg国際スケート連盟が主催するグランプリファイナルが終わった。米国、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本で開催された6つの大会の成績上位者が出場し、男女それぞれ6人ずつの少数精鋭である。今回の優勝者は、女子が坂本花織、男子がイリア・マリニン(米国)。見事な演技であった。

6人の国籍は女子がベルギー2名、日本3名、米国1名。男子がフランス2名、日本3名、米国1名。限定的な大会ではあるが、参加選手の半分を日本が占めるという快挙に驚く。

フィギュアスケートには多額の経費がかかる。よほどのお金持ちか、スポンサー企業の支援のある選手しか各大陸で行われる大会に出場していくことは難しい。大したものである。あっぱれニッポン。
暖冬に白湯が染み入る気分よし [2023年12月08日(Fri)]

fumihouse-2023-12-08T21_20_01-1-thumbnail2.jpgアサヒ飲料が売り出した『白湯(さゆ)』。深層井戸水と銘打つが、ただのお湯340ccのペットボトル。ネットだと一本あたり84円。そんなの売れてるんだ。もちろん冷やして飲む天然水は、もはや当たり前だ。

何十年も前に、缶でお茶を売り出し始めたときに驚愕したほどの違和感はない。あの頃、お茶なら家でいれればタダなのに何てもったいない買い物をするんだと思っていた。金を出すなら甘かったり、コーヒー味だったりするのが当たり前で、無味だなんて信じがたい!と思っていたが、いつの間にか茶や無糖の炭酸水がお好みになっている。冬場を迎えて(今日の天気は秋盛りだったが)、ただの白湯が流行りでよく売れているそうな。

わたしは熱めの白湯をステンレスボトルに入れて職場に持っていく。ホットでマイルドな飲み心地で気に入っている。まだ白湯を買うことはないと思うが、白湯は胃の腑に落ちて染みわたり、エネルギーを湧き立たせるいい飲みものだと思う。

(1ヶ月半も遡ったような今日の暖かさで咲くのは、緋寒桜か、それとも春の桜の狂い咲き?)
亀虫と紙ガムテープとの相性を [2023年12月07日(Thu)]

fumihouse-2023-10-17T07_06_43-1-thumbnail2.jpgこの秋、カメムシ大発生。寒くなった今も南向きで暖かな部屋には生息している。奥まったカーテンの高い所、あるいはカーペットの裏側に張り付いている。死んだ奴らもいるが、しぶとく生き抜く連中が多い。

紙のガムテープを15センチくらいに千切る。接着面をカメムシの背中にそっと当てて、ゆっくりと擦る。裏返すと、背が張り付いたカメムシは健気に足を動かしている。実に愛らしい、などと感心して眺めてはいけない。張り付きが弱い紙ガムテープだと逃げられる恐れがある。ともかく素早い処理が必要だ。

接着が強い布ガムテープならいいのではと言うなかれ。折り畳んでカメムシを閉じ込めるには紙がちょうどいい固さだ。布だと隙間が出来てしまって具合が悪い。四角四面に折って四方をガッチリ貼り付けると、奴は液を出してガムテープを濡らす。まともに臭ったら超弩級の臭いにやられてしまうが、紙で四角く折り畳んで閉じ込めてゴミ入れの奥深く入れてしまえば臭わない。いつまで奴らと付き合うことになるのだろう。
雄叫び高齢ミスター地に生きる [2023年12月06日(Wed)]

fumihouse-2023-12-06T13_03_07-1-thumbnail2.jpg11月末に長嶋茂雄氏が咆哮した。雄叫びと言うのがふさわしいだろうか。巨人軍の終身名誉監督の87歳。東京ドームでのジャイアンツ・ファンフェスタに登場された。脳内出血を幾度か繰り返すたびに不屈のリハビリによって、不自由な中にも公の場に姿を見せている、ミスタージャイアンツ。その生き抜く姿に感動する。

マイクを左手で握り「来年は絶対に勝とう! 勝つ、勝つ、勝〜つ!」とジャイアンツファンに勇姿を示した。その華麗なプレーがかつて人々を魅了した。そして今も不自由はあっても臆することはない。そうして生き抜く姿が多くの人を勇気づけるであろう。長生きしてほしい。
おいお茶をお?いと伸ばし牧歌的 [2023年12月05日(Tue)]

fumihouse-2023-12-05T17_46_50-1-thumbnail2.jpg伊藤園の『お〜い お茶』。美味しいお茶である。ペットボトル茶にありがちな渋さが過ぎて飲み残すことがなく、甘みも適度に出している。パッケージを見て驚いた。ローマ字で「Oi Ocha」って書いてある。「おい お茶」とは何事か。

「おい、さっさとお茶持って来いや! グズグズすんなぁ! 文句言わずにすぐに持ってきやがれ!」

旧時代、そんなパワハラ男の台詞が浮かんでくるような気がしてくる。それにひきかえ、『お〜い お茶』の牧歌的で温かみのあることよ。「お〜いお茶だよ〜。一緒に飲もうや。ひと息ついてまた頑張ろうじゃないか」

そんな台詞が聞こえてくる。お茶はプレイク。楽しんでゆったりと心を落ち着けようじゃないか。と書きつつ、茶も珈琲も近頃ガブガブ飲んで、お茶うけの菓子もボリボリ噛み砕いてあれよという間にお茶タイム終わりっ! そんなことが多いような気がしている。少しは楽しもうっと。

(過ぎた秋。今年は紅葉を愛でる機会がなかった。というか、結局作らずじまいだったと反省)
無花果の成れの果て歩道に転ぐ [2023年12月04日(Mon)]

fumihouse-2023-12-06T13_12_51-1-thumbnail2.jpg広い歩道。何かが転がっている。乾燥気味の表皮が少し黒ずんで、美味しそうには見えないイチヂクが転がっている。なぜだ?

・美味しそうで買ったはいいものの、袋から転がり落ちて助手席の隙間にドボン。気がついたらもう食べられない。そこで車の窓から投げ捨てた。
・畑に実ったまんま収穫をせずにいたが、家人に急かされて取りに来た。歩く途中に多すぎて袋から転がり落ちた。
・乾燥イチヂクにしようと軽トラの荷台に積んでいたのを忘れてスピードを出したら暴れて落ちた。
・非常食に取っておいたのだが、他に美味そうな乾パンが手に入ったのでリュックから出して捨てた。
・イチヂクの木から転がり落ちて、小学生や暇人が蹴るうちにそこまでたどり着いた。
・木から落ちた実が川をドンブラコどんぶらこ。大きな鯉が突き上げてジャンプ。道端に転がりましたとさ。
・犬がくわえて、ここまで持ってきた。

荒唐無稽なことを考えるうち、バスの乗車15分が過ぎた。今夕はここまで。もう夕闇が押し寄せている。

(コロナに翻弄されるうちに、すっかり世の中はクリスマス・カラー。赤と緑のポインセチア)
冬が来て戦闘服の武将たち [2023年12月03日(Sun)]

fumihouse-2023-12-03T21_25_42-1.MP-thumbnail2.jpg大阪冬の陣。大河ドラマ『どうする家康』で「あれ」が出てきた。大阪といえば「A.R.E」。阪神優勝の影の立役者。新語・流行語大賞の年間大賞にも決まった。あれが阪神のチームに及ぼした影響は大きい。今夜の「あれ」は、大筒。砲を並べ、不落の大阪城本丸を狙った。戦陣中枢を直撃し、茶々ほか奥の女性たちを震え上がらせた。そして戦意喪失。冬の陣は終結し、次回は本丸を守った深く広い堀を埋めることになるのだろうか。豊臣軍団を猛々しく鼓舞し、家康への憎悪を露わにする茶々。こんな茶々を見たのは初めてだ。恐るべし、北川景子の茶々。

(広い曲輪が不定形な堀と塀に守られた真田丸は、きっと徳川方の兵には黒い闇に見えていたに違いない)
期せずして時間よ止まれコロナなり [2023年12月02日(Sat)]

fumihouse-2023-12-02T23_20_49-1-thumbnail2.jpg時間が止まった一週間。居間に居座り、隔離状態のわたしを世話する家人にとっては、長い長い一週間だったと思う。まったくもって申し訳ない。仕事もほとんど停止状態。月曜日の出勤が恐ろしい。集中力の必要な本はほんの数ページしか進まなかった。筋肉が落ち体重が2キロも減った。外の空気もほとんど吸うことがなかった。進んだのは映画を一日3本も見続けたこと。これだけは何故か眠りもせずに爛々と画面に見入った。スッキリしたところで、さあ明日の日曜は忙しい。

(手入れしない我が家の柚子は、自らを鋭く長い棘で傷つけて傷口を覆う)