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穏やかに力湧かして咲き進む [2023年01月31日(Tue)]

fumihouse-2023-01-31T08_21_03-1-thumbnail2.jpg喋るうち心穏やかになる人がいる。こちらの表情が豊かになり(もちろん相手が豊かだからこそ)、嬉しくなる人がいる。心の安定剤と言えるかもしれない(もちろん稀だが)。分かれたあとも、よし!やろうとファイトが湧いてくる。

相手だって体調が優れないことがある。仕事や日常で困難を抱えることもある。人それぞれ、いつもいつも、安定剤にはなり得ない。それでも、心が穏やかになる人の声を聴き、言葉を交わし、笑顔で対話できたときは、心から「ありがとう」。
生活の質を左右す花粉症 [2023年01月30日(Mon)]

fumihouse-2023-01-30T18_35_22-1-thumbnail2.jfif花粉症は生活の質を下げる、と花粉症を特集するテレビで医師が話す。「生活の質を下げる」・・・なるほどなるほど。

鼻がムズムズする、鼻が痒い、鼻水が出る、鼻をかむ、頭がボッーとする、仕事の能率が下がる、考えがまとまらない、何事もやる気がなくなる、病院に行く、薬をもらう、薬を飲む、塗る‥‥‥‥。ともかく、身体的に精神的に経済的に、時間の面でもいいことがない。

今年はたくさん飛ぶと警告が発せられる。ご注意めされよ。わたしだって何時花粉症にならないとも限らない。屋外では花粉症対策でマスク。奥内では対コロナ。マスクとは当面お別れできそうにない。生活の質を上げたいものだ。

(今朝の明るい空。30分後には大粒のアラレが降り始めた)
雪面に足の滑りをグリップで [2023年01月29日(Sun)]

fumihouse-2023-01-29T11_17_07-1-thumbnail2.jfif雪6日目。晴れたり曇ったり、ちらちら降ったり。早々に溶けるのは期待できなくて残念だ。

2日目の朝、バス便がないために歩いている際、滑った。店内の出入口のタイル貼りのところは危ない!と言われているにも関わらず滑った。第一歩の右足がツルッときたので、左足を踏ん張ろうとしたらズルん。尻餅をついた。足裏を平行に雪面に置くべきを、踵が先に付いたのかもしれない。

幸いに左右均等に落ちたので尻の弾力で頭や膝を打つことはなかったが、腰と首にダメージを感じた。首コリのような感覚は今も残っている。

翌3日目に気がついた。趾(足指)のグリップを忘れていたのだ。一歩ごとに指をギュッと絞って力を込める。ふだんスニーカーを履いているときは、そのグリップがストライドを大きくする力になるが、雪道は滑り防止の力となる。雪ブーツの底は厚くて固いけれども、グリップして足全体で雪面を受け止める・・・去年も一昨年も雪道を歩く機会が少なかっただけに忘れていた。

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯 Japan sea Polar air mass Convergence Zone)が暴れ回って大雪を降らす状態は、まだ続きそうな気配。海水温の上昇により、偏西風が蛇行し、北極寒気団が南下する。雪道を歩く力を込めて外に出る。

(氷柱ができた。陽光に輝きながら早く溶けよ)
美しき雪は恐ろしき空染めて [2023年01月28日(Sat)]

fumihouse-2023-01-28T20_14_04-1-thumbnail2.jfif雪は美しきもの
純白に地表のものを覆う
微細な陰影をまき散らし
まろやな水墨画の世界を醸し出す
ひらひら サラサラ
天からの優しき贈り物
眺めて飽きない美しき雪

雪は恐ろしきもの
容赦なく降り積もる
道を埋め凹凸を隠し危険を増す
度を過ぎた雪は魔物なり
ドシドシ しんしん
天は試練を投げかける
冷たき固体増していく恐ろしき雪

(菜の花咲き乱れる春よ、早く来い。今朝も積雪は10センチを加えた)
今は過去未来は今と腹決めて [2023年01月27日(Fri)]

fumihouse-2023-01-27T16_51_09-1-thumbnail2.jfif【The future is now.(未来とは今である)】

文化人類学者マーガレット・ミードの言葉だそうだ。
この瞬間、今は過ぎていく。
今の集積が未来。
未来に飛躍を望め。
ならば目前のことに力を尽くせ。
やるべきことにエネルギーを注ぐうち、
未来は開ける。
今の力を付けるうち、
過去もまた生きてくる。
過去が今を豊かにし、
さらに未来は意義深いものになる。
朗らかに、ふくよかに、未来を目指す。
未来とは、今だ。

(未来には闇もある。思い切って飛び越えよ。もしくは慎重に地を這え)
2泊後の通勤ゆくりバスが行く [2023年01月26日(Thu)]

fumihouse-2023-01-26T08_45_08-1-thumbnail2.jfif松江駅前のホテルを出て、今朝はバスに乗ることができた。ダイヤは普通でない。バス停の状態が悪い路線では運行はしていない。道路の圧雪状態は続いている。ところどころ溶けて凹凸があり、乗り心地はたいそう悪い。スピードはふだんの半分以下。

夜中の積雪はなかった模様だが、朝になってから雪となった。牡丹雪(出雲弁のダンベ)だ。幸いに凍結はしていないが、踏み固められたところと、脆いところが混在する雪は滑りやすい。行き帰りは慎重さが必要だ。周囲の気配にも気をつけながら、1mより手前の地面を見て慎重に歩くつもりだ。ゆっくりの出だしで無事に職場に着いて、仕事は手早く済ませ、今夜は3日ぶりの我が家を楽しむことにしたい。
塗り込めて痒みよサラバ朝と夕 [2023年01月25日(Wed)]

fumihouse-2023-01-25T21_20_10-1-thumbnail2.jfifわたしは乾燥肌だ。冬場は痒いのがあたりまえ。掻きむしらないよう努めはするが、無意識にボリボリやっている。刺激でさらに痒くなる悪循環だ。色素が沈着することもよくある。肩、二の腕、ふくらはぎ。年によって異なる場所に集中して痒みがくる。

真皮から表皮にかけて、痒み神経が伸びることで皮膚が敏感になり、強い痒みを感じるという。その伸びを抑えるタンパク質・セマフォリン3Aが、乾燥によって抜け出し、かゆみ神経が伸びやすくなる(NHKかゆみのトリセツ)。皮膚をかきむしり、摩擦することで角層を痛める。わたしの悪循環はそこにある。

そこで保湿剤。3T塗りを教えられた。
@量はTappuri(たっぷり)
A塗り方はThirty(30回)
B頻度はTwice(2回)

塗り伸ばす回数の目安が30回。皮膚は摩擦に弱いので、ゆっくり優しく塗り伸ばす、というが、意外と下腿部は難しい。毛がジャマをしてクリームが延びにくく、つい力を込めてしまう。それはイカン。やさしく優しくを心がける。

永久に塗り続ける必要はないようで、3つのTによって数週間で痒みの連鎖は止まるという。ニベアクリームの大型缶を買ってきた。これを風呂上がりと朝の起きがけにたっぷり塗って、痒み体質とオサラバしたい。

(松江気象台観測で32センチ積もって、わたしを困らせた雪。バスも列車も動かない。明日はなんとかなってくれ、とホテルにて)
片道分今日は帰れぬ切符なり [2023年01月24日(Tue)]

fumihouse-2023-01-24T07_36_20-1-thumbnail2.jfif今朝は片道切符。松江に向かって列車に乗っているが、帰りの列車はない。片道分の燃料を積んで飛び立った特攻隊員のように、沖縄までの燃料しか持たなかった戦艦大和のように・・・そんな悲壮感はないが、列車には普段の半分以下しか客が乗っていない。片道切符で帰りの便がないようでは困るから。

昨夜のJR西日本の通告がこの内容。
≪今後の運転計画について/強い冬型の気圧配置の影響により、大雪が見込まれるため、1月24日(火)は山陰エリアの全線区で、以下の列車を最終列車とし、終日運転を取り止めます。/以下の列車が最終列車となります。
・米子(11時41分)発 西出雲行き:普通列車
・出雲市(11時37分)発 米子行き:普通列車≫

この冬一番の寒波。十年に一度の寒気。大雪、暴風、竜巻、落雷、高波、低温、路面凍結に注意せよ!と警戒が呼びかけられる。無事に過ごせますように。ところで片道切符、わたしはどうするかって? 松江駅前のホテルに泊まります。
水引にネット確認大字書く [2023年01月23日(Mon)]

fumihouse-2023-01-23T18_34_43-1-thumbnail2.jpg【大字】
「だいじ」と読むのだそうだ。知らなかった。「金壱万円也」と水引の内袋に筆で書く「壱」のことを、大字と言うなんて知らなかった。

多分に儀礼的な場で使い、契約書などの数字を書き加えて捏造することを防ぐ目的で使われていると想像するが、それだけではないような気がする。

一:壱  二:弐  三:参  四:肆
五:伍  六:陸  七:漆  八:捌
九:玖  十:拾  百:佰または陌
千:仟または阡

漢数字の一と二ならともかく、他の数字なら書き換えなどできやしない。ならばなぜ大字なのか。儀礼的な数字なのだろうか。どんな儀礼か? 疑問はふくらむ。
湘南の海で遊んで力士あり [2023年01月22日(Sun)]

fumihouse-2023-01-22T22_05_30-1-thumbnail2.jfif大相撲初場所は、貴景勝が琴勝峰との千秋楽決戦を制して優勝した。次は横綱取りの大事な大阪場所となる。健闘を期待する。今場所では早々に隠岐の海が引退し、島根県の関取がいなくなり寂しい。長らく隠岐を宣揚してくれたことに感謝する。

さて、隠岐の海のアクセントのことを書く。十両の「湘南の海」のことをアナウンサーが報ずる際に違和感があった。ごくふつうに「湘南の」*「海」と表現する。海の(う)にアクセントがある。サーファーで賑わう湘南の海、そのものの風情である。それがいけないわけではないが、隠岐の海の場合はそれとは異なる。(の)にアクセントがきて音が高い。分割すると「隠岐」*「の海」となる。前頭の佐田の海も、隠岐の海と同じパターンだ。

十両にいる美ノ海(ちゅらのうみ) 、志摩ノ海、英乃海(ひでのうみ) 、幕下にも千代の海、瀬戸の海、肥後ノ海がいるが、例外はない。表記は、ノ海、乃海、の海 と異なりはしても、アクセントは一様だ。なぜか、湘南の海だけは違うのだ。何のことはない。ただ不思議なだけ。
法文に頭抱えて宙睨む [2023年01月21日(Sat)]

fumihouse-2023-01-21T21_00_33-1-thumbnail2.jpg国の通知文(要綱)を読んでいて頭を抱えた。量が膨大で内容が難解である以上に、項目の表記が多岐にわたり、今はどこを読んでいるのか、迷子になる。さっきまでの道筋を見誤ってしまうのだ。むろん丁寧に何回でも読み返していけばいいのだが、こちら気が短い。性格的に丹念にものを進めることが苦手だから、投げ出したくなる。六法全書を無闇矢鱈と読んでいるようなもので理解が進まない。

その通知文の項目表記の番号類は、次の原則に従っていた。
 第1、第2、第3
 1、2、3
 (1)、(2)、(3)
 ア、イ、ウ
 T 、U 、V
 a、b、c
例えば、第1の1の(2)のアの説明が長くなったとしよう。次に「イ」が来るが、第1の1の(2)のイというのが分からない。単に「イ」と表記してあるだけで、途端に迷う。長くはなるが、「第1-1-(2)-イ」と記してくれたら嬉しい。

近頃は長い文章でも字面をパソコン画面上で検索したり、該当箇所にリンクしていたりするので、分かりやすくはなった。それでも法令文は難し過ぎる。格闘を続けよう。
コロナ行き付き合い寂し知己が減る [2023年01月20日(Fri)]

fumihouse-2023-01-20T18_27_58-1-thumbnail2.jfifコロナ以降、知己が減った。幅も狭くなった。感染予防のため出かけない、人と以前ほど会わない、飲み会をしない、はしご酒なんてありえない、肩を叩きあって話に興ずるなんてない。そんな状況で交流が深まるわけがない。新しい人間関係が次々と生まれるはずはない。

マスクを誰もが着けている。鼻から口、顎のラインを隠して顔が十分に確認できない。あの人かな?と思っても確信がないので、街頭でも声をかけられない。以前に話した人かな?と感じても、まっいいかと二の足を踏む。マスクのせいで、ここまで世の中が変わるとは思わなかった。

「見当たり捜査」という捜査手法があると知った。大阪府警で始まったというが、街頭に立ち、歩き回って、あらかじめ頭に入れた容疑者を特定し、逮捕につなげる。福岡で捕まったストーカー男。マスクに伊達めがね、フードまでかぶって隠していたのに見つけ出す。その能力たるや信じがたい。

街頭捜査のスペシャリストが報道に顔を隠したインタビューに答えていた。「目」がポイントになるらしい。眼光、形や大きさの特徴、瞳の色やホクロ、肌の色・・・そうした特徴を写真から分析し、頭に叩き込むのだそうだ。あの男だけではない。捜査員の頭にはたくさんの容疑者が詰め込まれている。恐るべし、警察官。
舌打ちと春の胎動そこかしこ [2023年01月19日(Thu)]

fumihouse-2023-01-19T08_10_42-1-thumbnail2.jfif舌打ちが聞こえる。1秒に2回ずつ、回転の速い舌打ちだ。思うに任せぬ日々に苛立っての舌打ちか。いや、舌打ちではない。ウグイスの地鳴きである。春になって美しくさえずるための準備期間でもあろう。

朝の太陽も下限を越えて、明るくなるのが早くなっている。夕方にいたっては、晴れていれば18時頃までは明るい。来週には大寒波がやってくる。いわゆる節分荒れということになる。しかし、そこかしこに春の胎動はある。
マスク取り解放感に浸れたら [2023年01月18日(Wed)]

fumihouse-2023-01-18T20_13_27-1-thumbnail2.jfif鼻マスクが嫌いだ。マスクの上縁を鼻に乗せずに、鼻をむき出しにする。呼吸が楽になり、メガネが曇りにくくなる利点はあるが、鼻だけを晒しものにしたようで、なんか変だ。当然感染防止効果はゼロで、役には立たない。鼻の下が長くなったようで違和感があるし、鼻の穴に当たる不織布が不快だ。

顎マスクが嫌いだ。ゴムをズルっとひっぱり下げて、顎を覆う。不織布が鼻に当たる鬱陶しさはないが、顎から喉にかけて覆う布が気持ち悪い。ゴムが耳に当たる角度がいつもと違って不快な感じもある。顎に当て物があるなんて嫌なことだ。

そもそもマスクが嫌いだ。冬場は温かいかもしれないが、メガネが曇る。話が聞き取りにくい。会話は弾まない。話すときの密着感は不快としか言いようがない。それでも当分は我慢するしかなさそうだ。
子育ては遠い彼方に楽しんだ [2023年01月17日(Tue)]

fumihouse-2023-01-17T16_46_31-1-thumbnail2.jfif教育評論家の親野 智可等氏の言葉である(『子育ての"いま"を楽しむ 味わう編』,聖教新聞1月12日付)。

≪将来困らないようにと、今のうちに厳しくしつけをしたり、休日も勉強や習い事で予定を埋めたりすることもあるかもしれません。しかし、将来のために、"いま"を犠牲にしないでください。
 将来というのは、水平線のようなものです。海と空の境である水平線に向かって、船をこいでも遠ざかっていくだけ。子どもに将来、幸せになってほしいと願うのなら、親子で過ごせる"いま"を楽しんでください。その積み重ねが、子どもの将来の幸せをつくっていくからです≫

「親子で過ごせる"いま"を楽しん」だかどうか。楽しんだような気もするし、またあとで、また今度と言ってしまったこともある。いずれにせよ、子どもたちは既に巣立った。それぞれに幸福を求めて進んでほしい。まずは我が方を充実させ、自身の幸福を高めることを考えていかなければならない。もちろん、今ここで縁する人の幸福も願いたい。

(牡丹の開花前の巨大蕾。これを楽しむのもよろしかろう)
迷惑な行為禁じて店の人 [2023年01月16日(Mon)]

fumihouse-2023-01-16T15_23_44-1-thumbnail2.jfifディスカウント・ドラッグ店のトイレの貼り紙だが、誤りがある。それはどこか述べよ(昨日までの大学入学共通テストに刺激された)。

【問題】
お願い
・トイレ内は禁煙です。
・トイレットペーパーなど備品類の持ち出しは禁止します。
・家庭ゴミの持ち込みと放置は堅くお断りします。
 いつもきれいにご利用いただき、ありがとうございます。当店ではこうした禁止行為を防止するため、防犯カメラを設置しています。ご強力ください。

・・・問題以上

(変なことをしたらマネキン人形が見ているぞ)
感動は人が織りなす伝播作業 [2023年01月15日(Sun)]

fumihouse-2023-01-15T09_36_58-1-thumbnail2.jfifナチスへの協力容疑を問われたが、有名な巨匠、指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、こう言っている。

≪感動の多くは人間の内部にではなく、人と人の間にある≫

人は人と接してはじめて人間となる。身体的にはそれほど屈強ではなく、武器となる鋭い牙も持たない人は、知恵をめぐらし、人間として互いが助け合うことによって、生態系のトップに君臨できた。

芸術もスポーツも学問もそうであるが、人が生み出す成果物は他の人が知り使うところとなってはじめて、役に立ち心を動かす。さまざまな感情が生まれる。自分の内部に収めて独り楽しむこともできるだろうが、誰かに話して表現すことで、感激は伝播する(対立の元になるケースもあるが)。

助け合うこと、貢献し合うことが、どれだけ社会に感動を呼び込むか、知らない人はいない。「人と人の間にある」感動をたくさんの人人が分かち合いたい。

(星空を一人眺めるのもよいが、人間同士で見つめ合ったほうが楽しめる)
寒空に音符反復指遣い [2023年01月14日(Sat)]

fumihouse-2023-01-14T10_04_47-1-thumbnail2.jfifわたしは月に一回ギターのレッスンを受ける。それなりの月謝を払ってするレッスンには大きな意味がある。

目標ができる。レッスンの内容を復習してメモに残す。繰り返し練習して技術を定着させ、曲想をイメージに近づける。次回見てもらうために頑張る。新しい曲の譜読みをして暗譜する。何度も繰り返して(近頃は最終小節からさかのぼる)、自分のものにしようと努める。

アドバイスをたくさんもらえる。運指の工夫。思いがけない指の運びに目から鱗。スムーズに音がつながる。定着までに鍛錬は必要だが、毎回へぇ〜の連続だ。音楽理論に基づいた曲想を学ぶ。コード進行や和声など自ら知識を深めるべきことは盛りだくさんだが、その端緒を教えてもらう。

先生の前では緊張する。発表会などでステージに上がるほどではないが、人前では普段うまくいくところでもミスが出る。それもまた実力。精度を高めていかなければならない。

『クラシックギタリスト山口莉奈のブログ』で、氏はこう述べる(「レッスンを受ける大切さ」)。

≪1.新たな発見がある
 客観的に聴いてもらうことで、どういったところができていないのか気づくことができますよね!
 また、新しいことを教えてもらった時、「へえ、そうなんだ!面白いな。」と感じますよね。
(中略)「知る」ことは楽しいことですよね!≫

そう、発見。そのとおりだと思う。

≪2.モチベーションが上がる
 レッスン日が決まっているだけでも練習のモチベーションが上がりますよね!
(中略)
 レッスンで教えてもらったことをできるようにしようと頑張ったり、先生に褒められたからもっと練習を頑張ろうとも思いますよね≫

日にちという制約、そして褒められたいという欲が大切なんだ。

≪3.演奏を聴いてもらう楽しさを味わえる
(中略)
 レッスンで先生に聴いてもらうだけでも弾き手と聴き手の関係は成立します。聴いてもらう「楽しさ」と「大切さ」を知ってもらいたいなと思います≫

さて、来週日曜日はレッスンの日。50分間を充実した内容にするため、時間をこじ開けて練習しよう。

(みっちり詰まったように見えるミカンの山にも間隙はある。時間をつくって感激できる演奏をしよう)
逢魔ヶ時西へ東へ右往左往 [2023年01月13日(Fri)]

fumihouse-2023-01-13T18_24_59-1-thumbnail2.jfif時折通り過ぎる、慣れた路地を反対方向から歩いた。川のほとりの角を曲がってまっすぐ行き、十字路は突っ切って・・・。

やがていつもの角とは異なることがわかり、目的地への道を外れていることに気がついた。一区画にすぎないので迷子になることはないが、いつもの路地とはいっても視点は180度異なる。反対の目線では景色が違う。暗がりだと道を間違えるおそれは強まる。

山の遭難はそんなところから始まる。なにげなく分岐点を通り越し、迷ってしまうことがあるだろう。認知症のお年寄りが行き来するうちに、右を左と取り違え、西と東の判断がおぼつかなくなる。壮健なる人であっても油断は禁物だ。

(逢魔が刻(おおまがどき)には、化け物に誘導されて迷い道するかもしれない。これは今朝の朝焼け。少し無気味)
冬開けて太陽と友明星も [2023年01月12日(Thu)]

fumihouse-2023-01-12T18_30_23-1-thumbnail2.jfif冬明け宣言をしたくなるほどの晴天が続く。星空が見事だ。暗くなる頃、西の空には宵の明星がお目見えする。金星君、久しぶりだね。

東に目を転ずるとオリオンの勇姿が見える。足元には干支の兎。オリオンは小動物には似つかわしくない。ライオンやタイガーといった勇壮な狩りをしたに違いない。だからあのウサギは召使いだ。

オリオン座の一等星・白色のリゲルを一角として、六角のダイヤモンドが見える。右回りに、全天一番の明るい恒星・大犬座のシリウス。子犬座プロキオン。これも白い。双子座のポルックス、兄弟星カストルと並んで黄色。馭者座(ぎょしゃざ)カペラも黄。牡牛座のアルデバランは赤色でダイヤの先頭を進む。絢爛たる冬の一等星たち。ひしゃげた六角は冬の宝石と言って過言ではない。この冬は火星までお出ましで、アルデバランのそばに控えている。いや、アルデバランを圧して明るい。金星が沈んだ西には木星が爛々と輝く。

豪華な冬の星座ではあるが、冬場の天気は長く続かず、波状的に雲がやってくる。3日間も晴れるなんて珍しいことだ。明日には崩れるようだが、凍える冬空に想像の長い線を引いてみるのも悪くない。

(これは元日のワンショット。穏やかな日がずっと続いている)
白銀は闇に紛れてひと困らす [2023年01月11日(Wed)]

fumihouse-2023-01-11T18_27_41-1-thumbnail2.jfif闇は美しい。家々の明かりが点々、遠くに街路灯のまばゆさ。だが、真の暗闇は怖い。人の住む気配や暖かさがあってこそ、闇は美しい。空の闇、黒々した林、地面の暗さ・・・それらに灯火が加わって闇は神秘的に美しさを醸し出す。

白銀は美しい。新雪の透明感、サラサラと音を立てる降雪。白い世界のまばゆさ。だが、過ぎた白銀は恐怖。埋もれる足腰、津々と降り積もる大粒の雪、空も山も地面もすべてが白い。色あるものは雪に覆われて見えない・・・適度に止んで雲間から光が差してくると雪の煌めきが顔を出す。

闇も白銀も、適度であることが望ましい。行き過ぎたそれは人間にも動物にも植物にとっても、芳しくないものさ。

(闇に光る赤いもの。何だったか、どこだったのか、思い出せない)
春の海ひねもすのたりのたりかな [2023年01月10日(Tue)]

fumihouse-2023-01-10T18_30_15-1-thumbnail2.jfif正月にショッピングモールに行くとBGMとして必ず聞こえてくるのが箏曲。琴の清澄な音色、尺八の力強さ。この二重奏を聞くと厳かな気分になる。たいていは宮城道雄の「春の海」や「瀬音」。なぜ正月の定番になったのだろうか?

春の海が作曲されたのは百年近く前のこと。小学校において観賞用音楽として指定されているようだ(道理でわたしも知っている)。和風を強調する場面ではイメージがピッタリなのだろう。正月には、テレビ、ラジオも含め箏曲だらけと言っていい。商業施設では宮城道雄に尽きる。琴と尺八(たまにバイオリン)で奏でるゆったりした調べは、気分一新する正月にふさわしい。

じゃあ、どうして「春の海なの?」と尋ねられても、さあ、知りません。ひょっとして、与謝蕪村の句「春の海 ひねもすのたり のたりかな」から連想されて誰もが知るところになったのではないか、と想像する。でも答えにはなってません。

(和風の灯ではあるが、光源は蝋燭ではなく、純な和紙で覆われているのでもなかろう。和洋折衷なのだ)
想像しいつでもどこでも行ってやる [2023年01月09日(Mon)]

fumihouse-2023-01-09T22_30_24-1-thumbnail2.jfif【想像力さえあれば、太古でも未来でも、宇宙にだって行ける】

伝え方研究所による「伝え方グランプリ2022年」の1位。映画翻訳で知られる戸田奈津子氏の言葉である。グランプリの条件としては、この1年でもっとも素晴らしい伝え方をされたか否か。戸田さんの言葉がどういう状況で発せられたかは知らないが、まあいいだろう。

ちなみに2位は、夏の甲子園で東北勢初の優勝を飾った仙台育英高校の須江航監督の言葉、【青春って、すごく密なので】が選ばれた。戸田さんの言葉は初耳だったが、青春は密は馴染み深い。

想像する。ぼーっとする、真剣に思索する、話を聞く、旅に出る、映像画像を見る・・想像するにはいろんなやり方があるが、手短には活字本を読むのが一番のような気がする。題材にもよるが、世界を旅することができる。想像力が枯渇しないように鍛えておかなければ。

(奥出雲にはクリスマス寒波で降った雪が残っていた。雪のない平地に暮らすと雪が想像できなかった)
会いたいよオーマイダーリン愛込めて [2023年01月08日(Sun)]

fumihouse-2023-01-08T22_09_07-1-thumbnail2.jfif映画『ラーゲリより愛を込めて』を見る前は、ソ連の強制収容所で収容された元兵士らが残した家族に思いを込めて手紙を送る、それに「愛を込めて」と表題を付けるとは陳腐だと思っていた。が、嗚咽するのを堪えながら、やっぱり愛を込めてでいいと思う。

日常に美はある。穏やかな木漏れ日を、空の青さを、小鳥のさえずりを、風の心地よさを、花に舞う蝶を、笑顔で交わした会話を・・心に留めて記憶に残す。記念すべき重要な日も、そうでない平凡な1日も、すべては未来への財産である。生き長らえてほしい、できるだけ健康に、荒波に負けずに、歌を歌っていい人生を送ってほしいという家族への願いに心動かされる。

山本幡男(二宮和也主演)が口ずさんだ「愛しのクレメンタイン」。歌詞をじっくり見ると、山本の家族を思う心が反映されたようで悲しい。

Oh my darling, oh my darling,(ああ、愛しの人よ)
oh my darling, Clementine.(愛しい人、クレメンタイン)
You are lost and gone forever,(あなたとはもう二度と会えないんだ)
dreadful sorry, Clementine.(悲しすぎるよ、クレメンタイン)

終わりの見えない責め苦に遭えば、人は絶望する。それでも人は希望を捨てない。希望があれば生き続けることができる。会いたい人に会うことも希望なり。会いたい人に会えることは、実は当然ではない。それに感謝しつつ生きることを続けようと思う。
シッコして力を込めてイバリなり [2023年01月07日(Sat)]

fumihouse-2023-01-07T21_42_07-1-thumbnail2.jfif【シッコ】
尿のこと。丁寧に表現してオシッコ。シッコって何だ? ふと思った。

小便をいう幼児語ではあるが、大人もふつうに使う。古語の「しと」からきているようだ。「しとと」ともいう。キレの悪い小便は、シトシト落ちる。それにも関係するのか? シッコは小便、ションベン、小水とも言う。古くは、いばり、ゆばり、ゆまりとも呼ばれた。

尾籠な話で恐縮であるが、立って小便をしているとき、途中で止めることは意外と苦しい。めったにないが、突然の電話に出る。田舎道の田んぼ脇でやってる時にクルマが寄ってきた、慌てて止める。強い力で引き止める。きょうは何のことはない。
目覚ましのスマホを止めて寝入るとき [2023年01月06日(Fri)]

fumihouse-2023-01-06T18_06_18-1-thumbnail2.jfif目覚し時計として使うスマホを、枕元に置いて寝る。初めは微音から、徐々に大きくなっていく。八分音符の4連符の後半2つを抜いたリズムだ、たぶん。最大音量を越えると、再びささやく音に戻る。そこまで鳴らし続けることは滅多にないので、布団から飛び出す。寝起きはいいほうだ。

目覚めが良くて、微音が鳴るや否や音を止めるとき、失敗することがある。見ていた夢を反芻する時、深い眠りのあとの目覚めの心地よさを楽しむ時。そんなとき目をつむってしまって、再び眠りに落ちる。あっという間に20分30分。余裕のはずが時間に追われる。

目覚ましを止めてから、ニュースサイトの知らせが届いていることがある。見始めたら、こりゃ、いかん。フェイスブックの1年前2年前のわたしの投稿を見始めてしまっても、20分くらいすぐに経ってしまう。これも余裕をなくす。目が覚めたらすぐに立ち上がる。好ましい朝のスタートはこれに尽きる。

(朝は目を引く牡丹でクッキリ目覚めるのもよろしかろう)
目的はひとまず置いて旅をする [2023年01月05日(Thu)]

fumihouse-2023-01-05T18_30_18-1-thumbnail2.jfifゲーテ曰く。
「人が旅するのは、目的地に到着するためではなく、旅するためである」

いいなぁ。旅するために旅をする。目的地に着いてしまったら旅は終わったようなもの。旅することを存分に楽しめや! そんなふうにゲーテは言っている。

確かにそうかもしれない。旅先でもフラッと歩いてみる。経験したことのないアクティビティをやってみる。不案内でも試しに一見さんの店に入ってみる。それもまた、旅すること。帰り道も再び旅ができる。道程は通り過ぎるものだけにあらず。そこに美はあり、喜びはある。

途中経過を如何に楽しめるか、これは全てのことに通じる。休日を目当てに仕事に性を出す。それは事実だが、仕事を楽しめたらもっと人生は有益になる。それもまた、旅なのかもしれないぞ。旅することで心身ともに日々は豊かになる。ステキだなぁ。

(タンポポの綿毛も旅をする。どこへ飛ぶやら、ゆ〜らゆら)
戸締まりをしてもやっぱり飛び出すぞ [2023年01月04日(Wed)]

fumihouse-2023-01-04T18_03_09-1-thumbnail2.jfif映画『すずめの戸締まり』では、スズメさん、困るんですよ。ちゃんとドアは閉めてくれなくちゃ・・そんな愚痴をこぼしたくなる冒頭のパニックシーン。やがてスズメは、廃墟にひっそり立つ魔界の扉に次々と対面することになる。対決し、扉の戸締まりをしなければ魔の主は飛び出していく。魔界のエネルギーは溜まり過ぎると地表に飛び出す。

魔の主とは、地球が持つ巨大エネルギー。ミミズという名前で飛び出すや否や人間生活を破壊し、人々を絶望の淵に追いやる。そのエネルギーは一方で、人間が生きるよすがでもあり、人間の情念とも密接に繋がっている。魔の主のことを人間は地震と名付けている。

扉の鍵を持つ閉じ士。幼き日に封印した扉の向こうと繋がったスズメ。愛する人を見失うや否や、愛する人は封印された向こうにあると確信したスズメは、脱兎の如く目的地を目指す。うじうじした初期のスズメとは正反対に、猛々しくも頼もしい。

閉じ士の一人、ソウタが大地震を封じるときの言葉が印象に残る。こんな意味あいのことだった。・・・人生は仮りそめのものであることは分かっている。しかし、一刻でも生き長らえたいのだ・・・と。生きよう、かっこ悪くても生き長らえよう。絆を保って誠実に生きよう。そんな情念が沸き起こってきた。

(鈴芽が閉じ士として封印した扉の向こうには、どんな空が広がっていたのだろう)
境界を超えるエキデン君と僕 [2023年01月03日(Tue)]

fumihouse-2023-01-03T12_48_30-1-thumbnail2.jpg箱根駅伝の選手たち
日々の練習で身と心を削る
削ぎ落としては回復し逞しく
限界点を越える頑張りで越えていく
本番では殺気だつようにして
リミッターを外して極限を突破する
とてつもない精神力を培ってきた
後生畏るべし
境界を超越するのは私たちも同じこと
日々、ここまでかという諦めの気分
出来ない、分からないという限度・・・
前例や制度といった制約・・・
もう5分、もう一歩、もうひとアイデア
もう一度、他人に尋ねる勇気
もうひと捻りして提案してみる貢献
境目に立ったとき際限は越えられる

(艶やかな花の王・牡丹も美の限界点を目指しているのかも)
連休に期待高まり胸弾む [2023年01月02日(Mon)]

fumihouse-2023-01-02T20_43_07-1-thumbnail2.jfif3連休以上の前の晩はいつもそうだ。長い休みの初日朝も効力は続く。かつて週休2日が始まった頃、土日の休み前にはそうだったが、今やもう神通力はなくなった。どんな効力か。休みはずっと続く。続くわけではないけど、無限の長さでわたしの前に時間が広がっているという期待感である。

あれも出来る、これもしたい。どうしようか、ああは出来ないか。どこへ行こうか・・・いろんな期待で胸がふくらむ。期待は大きいが生活のリズムは壊したくない。平日とほとんど同じ時間帯に寝る。朝も同様に目が覚める。ぐずぐずせず起きて、ルーティンのうがいと水飲み、ストレッチをやって着替えて1日をスタートさせる。長い1日を過ごすことが出来る、と思いきや、思いの外1日は短い。まだ2日目がある。これもすぐに終わる。3日目、4日目・・・この正月休みも5日が過ぎた。充実してはいたが、あれもしたかった、これもしなくちゃいけなかった、で明日の最終日を迎えようとしている。

まっ、しゃあないね。1日は24時間しかないんだから。明日も淡々と、そしてあがくようにして頑張ろう。

(このセンリョウ君は、正月飾りに使ったので今は床の間にある)
改まり七転び八起きで前進む [2023年01月01日(Sun)]

fumihouse-2023-01-01T21_55_16-1-thumbnail2.jfif2023年元日。年は改まりました。気持ちは改まっても、歳末に残した片付けものや汚れ。それらはそのままで残念ですが、終わったことはいいんです。

フォレスト・ガンプの母はこう言いました。
≪前に進むには 過去は捨てなさい≫

英国の詩人T.S. エリオットにこんな言葉があります。
≪Every moment is a fresh beginning.≫
一瞬一瞬が新鮮な始まりだ。意訳すれば、つまづいても再び歩き出そう。

私も含め皆さまの令和5年2023年が、禍福は糾える縄の如しで七転び八起きする、不屈の一年でありますように。

(なんとなく清澄な空。どことなく厳かな気配。感じたことのない荘重な雰囲気・・そんなことはない。変哲もないただの元朝)