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ドアたたく開けよ開けよと朝の客 [2022年08月31日(Wed)]

fumihouse-2022-08-31T08_10_32-1-thumbnail2.jpgバスのドアをたたく
バス停に到着する前にバスが行く
慌てて走る
降りる客がいる
間に合った
と安心したのもつかの間
バスは発車した
ドアを拳でたたく
2回ほど響くほど叩く
運転手が気づいた
5メートル先で止まった
乗降口が開いた
乗り込んで平然と席に腰かけた
食べすぎてタラレバにらレババイバイね [2022年08月30日(Tue)]

fumihouse-2022-08-30T18_20_00-1-thumbnail2.jpgタラレバは空しい
もしもそうであってくれタラ……
あのときそこにいなけレバ……
そんな目に遭わなかったのに

タラレバは悲しい
いつもと同じ道を通っていタラ……
歩いて目的地に向かっていレバ……
会いたい人に出くわしただろうに

タラレバは考えてもしょうがない
タラレバはやるだけ袋小路に入り込む
後悔の念がうずまき心を責める
タラレバに負けてたまるか

あれが出来るようになっタラ……
あの人と関わるようになレバ……
タラレバは将来へ向かう
タラレバは希望に結ぶ
過去から未来へ跳んで行こう

(日曜にはスカッとした青空が広がった。サラッと過去を流し去る)
税を出せ督促き今日だすぐに出せ [2022年08月28日(Sun)]

fumihouse-2022-08-28T13_56_18-1-thumbnail2.jpg国税庁から督促が来た。未払い税金があるようで、今日8月28日のうちにe-Taxで支払うよう求められた。やばい! メール発信は未明の3時18分。内容は次のとおり。

あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客【筆者注:これは中国の簡体字で何という意味だろう?】について、これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。もし最終期限までに納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。

と脅し、50000円を請求している。納付の最終期限を2022/8/28とし、考える暇を与えない。ご丁寧に財務省の写真が添付して箔付けしている。とうとう私のアドレスにも来てしまった。

国税庁ホームページには「不審なショートメッセージやメールにご注意ください」と警告が掲載され、フィッシング対策協議会でも緊急情報緊急情報として、8月15日と23日の二度にわたって国税庁をかたるフィッシングに注意を促す。まったく困ったもんだ。
夏休み遊び宿題まっくろけ [2022年08月27日(Sat)]

fumihouse-2022-08-27T21_15_04-1-thumbnail2.jpg夏休みの終わりも近い。コロナで前倒して休みが始まったところでは、来週から二学期となることもあるだろう。

夏休みといえば宿題。かつては読書感想文と自由研究、それに「夏休みの友」という冊子が宿題だったと思う。早めに終えてしまおうと、「友」に向かい、単純な計算や書き取りはすぐにページが詰まったが、あれこれ考えたり、工夫させたりするページは後回しになった。もちろん感想文と研究と名のつくものも手つかずだった。最後は適当にお茶を濁したが、8月の末は焦る気持ちで気分が塞いでいたことを思い出す。

さて、夏休みというのは「夏期休業日」。学校で授業をしないというだけで、休暇ではない。だから生活のリズムを崩さないように宿題に向かわせるというのが理屈だが、学校から解き放たれた子どもにとって屁でもない。しかし強制力はあるわけで、ツクツクボウシが鳴き始めるころの憂鬱となっていく。

今どきはもっと大変で、保護者が手伝わないとできないほどの宿題が増えているという。殺人的な暑さが襲う昨今の夏にあっては、宿題より命を守る訓練を重ねたほうが有益のように思える。

(夏の終わりのネコノヒゲ(猫の髭)。子どもの頃こんな花があったなんて露知らず)
読みやすく簡潔平明稲穂かな [2022年08月26日(Fri)]

fumihouse-2022-08-26T18_24_21-1-thumbnail2.jpg古川智映子氏は文章についてこう述べる(古川智映子の負けない人生,第3回/聖教新聞8月3日付け)。

(川端は)≪文章の第一条件は「簡潔、平明」とも述べていた。川端康成の小説の文章は、確かに平易であり、素直であって読みやすい。(中略)川端は簡潔さなどのほかに「耳できいて解る文章を書くこと」を主張する≫ 

わたしの文はどうだろう。けっこう漢字が多い傾向にある。それはつまり漢語を多用していることにほかならず、「耳できいて解」らないばかりか、目で見ても難しい字面であえてむずかしく表現しているようにも思える。

こんごは へいいに わかりやすく かつ かんけつに ぶんしょうを かきたいとおもう(こんなふうに、使うべき漢字を使わないと、漢字を減らしてもかえって判別できないが・・・)。

(実るほど頭を垂れる稲穂かな。人間は深くなるほどに他人に対して謙遜を忘れず、中身が充実するほど謙虚な文章を書くべきである)
さあ来たぞなんでどうして問う子ども [2022年08月25日(Thu)]

fumihouse-2022-08-25T18_30_43-1-thumbnail2.jpg3歳児は、なんで?どうしてなの? と盛んに問います。大切な時期です。出会ったモノやコトに疑問を抱く。大人は当然と思っていただけに、というか疑問すら抱かなかっただけに、素朴すぎる問いに戸惑うものです。余裕がないと、言葉の端から端まで疑問形にしやがって!と憎まれ口でも叩きたくなるかもしれません。

子どもにとって語彙を増やし考える力をつける基礎が始まりました。問いには真摯に応えてやっていきたい。少々難しい答えになってもいいじゃないですか。それはどんな意味?と再質問になるかもしれません。その時は大人が試されるときです。全知を絞り出して言葉にしてやろうではありませんか。

子どもは素直に吸収していきます。復唱し上っ面の言葉だけ憶えていくでしょう。抽象的な概念は置いておき、字面だけ頭に残すでしょう。残せないかもしれません。それでもいいんです。

もちろん噛み砕いて理解させてやることも大事です。難しいことを分かる言葉で説明することは存外大変なことです。そうした苦労をして大人が、特に親が応えてくれたことが信頼感につながります。情緒を伸ばし、感情を安定させていくでしょうよ。

大人が分からないとき、スマホで調べてみるのもいいでしょう。それを読むだけでは子どもにはおそらく理解できないでしょうから、なかなか決着には至りません。そんなとき、○○ちゃんはどう思う?と問いかけるのもよいではないですか。

相互に想像の翼を広げて言葉を応酬していくことが大きな育ちにつながります。財力=教育力と説く人もいますが、おカネはなくとも、心の余裕で子どもを育てていきたいものです。まっ、大変ですけどね。

(オジギソウの葉っぱをなでると閉じていく。なんで?)
侘しさにツクツクボウシみんみんぞ [2022年08月24日(Wed)]

fumihouse-2022-08-24T08_03_41-1-thumbnail2.jpgツクツクボウシは夏の後半にやってきて、せわしく鳴く。ことしは8月3日。早かったが、後が続かなかった。お仲間がいなくて遠慮したのか? それでもお盆を過ぎると盛んに鳴くようになっている。

宿題やったか? 夏の遊び残しはないか? 夏バテしてないか? 水分とミネラルの補給忘れるな! 年度後半に向けての仕事は順調か? 今年もあと4ヶ月だぞ!・・・などと急かされているようにも聞こえる。

ツクツクボウシは透明感のある姿と声で穏やかに季節を奏でる。夏の後半に聞こえだすと、夏休みの終わりへカウントダウンだ。太平洋高気圧が異常に発達し湿った空気が日本を蹂躙した夏は終わった。昼の暑さは残るにしても(夜も多少)、秋は目前にある。

近頃暑すぎる夏が苦手なのか、クマゼミに追い立てられてかは知らないが、ミンミンゼミは盛夏には少ししか鳴かない。かまびすしくなるのはこれからだが、8月後半に鳴くミンミンゼミは何となくわびしい。

(トルコギキョウの島根オリジナル品種『縁結び』)
血が湧いた大のイベント楽しんだ [2022年08月23日(Tue)]

fumihouse-2022-08-23T17_37_27-1-thumbnail2.jpg平常が戻る
いつもの生活にサヤが収まる
待ちに待った一大イベントが終わる
秋風とともに去っていく
昨日までは・・・一昨日は・・・
思い出を反芻する
あれはよかった、やってよかった
反面、ああすればよかった、
あのこともやり切れなかった
あれやこれやは忘れよう
次の機会をつくるのだ
お楽しみはやってくる
そしてお楽しみはこれからだ

(宍道湖自然館ゴビウスは遊べる。小さい子にとって行きつ戻りつ遊べる、いい場所だ)
高校生栄冠輝く歓喜あり [2022年08月22日(Mon)]

fumihouse-2022-08-22T23_12_24-1-thumbnail2.jpg『栄冠は君に輝く』(加賀大介作詞/古関裕而作曲)の歌は高校生たちを祝した。

 雲はわき 光あふれて
 天たかく 純白の球きょうぞ飛ぶ
 若人よ いざ
 まなじりは 歓喜にこたえ
 いさぎよし ほほえむ希望
 ああ 栄冠は 君に輝く

仙台育英・須江監督の優勝後の第一声は「宮城の皆さん、東北の皆さんおめでとうございます」であった。涙を堪え、感極まる様子であることが印象深い。

コロナのせいで満足な高校生活を送れなかった球児たちを思いやり、≪青春って密なのに『ダメだダメだ』と言われて、どこかで止まってしまう中でもあきらめないでやってくれた≫と。きょう優勝できたのは、≪全ての高校生の努力の賜物≫であり、≪全国の高校生に拍手を≫とエールを送った。感動的なスピーチだった。

白河の関を初めて越えた甲子園高校野球の優勝旗。おめでとう!

(小ぶりのエゾミソハギ。宍道湖グリーンパークに生えて秋を生きている)
撫子のせがまれ動くこの数日 [2022年08月21日(Sun)]

fumihouse-2022-08-30T18_20_54-1-thumbnail2.jpgデレデレと遊んだ一日
ほかにも忙しかった一日
元気は元気だが、少し腰を痛めたもよう
3歳で18キロは少々重すぎる
でも明日も遊んで楽しもう

(カワラナデシコは撫でし子。撫でるように可愛がることの掛け詞)
可愛ゆいと笑顔ふりまき楽しげに [2022年08月20日(Sat)]

fumihouse-2022-08-20T20_09_56-1-thumbnail2.jpgかわゆきもの
幼子が笑うさま
目を細め鼻から上に皺を集めてキャキャッと笑う
心の底からこちらも愉快になってくる

愛しきもの
幼子が走るさま
おぼつかない足どりだがニコニコして走る
危なくないようにと懸命に走る大人たち

喜ばしきもの
ジイジがご飯食べてると指摘するさま
幼子が指差す先にご馳走がある
満面の笑みで幸せを振りまく

頼もしきさま
幼子が喋るさま
目に映る何事も幼児の言葉で表現する
お喋りを楽しんで言葉の世界を広げている

可愛ゆきもの
幼子が遊び疲れて舟を漕ぐさま
忽然と眠りにおちる
いまを生きあしたに希望をつなぐ
掌に横棒書いて無二の時 [2022年08月18日(Thu)]

fumihouse-2022-08-18T20_02_08-1-thumbnail2.jpg元NHKアナウンサー山根基世氏によるサイト『感じて・・・、漢字の世界』で、数字の一を取り上げていた。

≪「一」 という字は、数を数えるときに使う「算木」。算数の算に木と書く棒を一本置いた形。数の「一」を表した指示文字です。「ひとつ」という意味のほか、数の始めであることから「はじめ」、全体をまとめることから「すべて」という意味でも使います。≫

「すべて」というのは知らなかった。OK語源辞典で調べてみると「全体に及ぶさまを表す。全部。」とあり、語例として、一夏や一家があげられている。統一もその一つであろう。その家族のすべて。ヤクザの一家というと血なまぐさい。この夏の全部は何だ。ひたすら暑く、雨の被害が多すぎたこの夏。むろんまだ終わってはいない。今日は秋めいたが、暑さはぶり返して私たちを苦しめる。山口百恵の『ひと夏の経験』を引き合いに出すと、ちとニュアンスが異なってくるとは思うが……。

≪「一」という字を手のひらにひとつなぞってみれば、唯一無二のあなたで生きていく覚悟が、芽生えます。≫

確かにそのとおり。覚悟をもって、このかけがえのない我が命を駆け抜け、生き抜く毎日でありたい。一期一会、二度と会わないであろう人もそれなりに。毎日何度でも会う人も、ひょっとして明日の出会いはないかもしれないから。

(暑い夏、この夏は特にサルスベリが元気に花を咲かせていたように思う。反対に、夏の花キョウチクトウは花の数が少なかった)
ゴミ以下の落ちた髪の毛疎ましい [2022年08月17日(Wed)]

fumihouse-2022-08-17T18_34_12-1-thumbnail2.jpg抜け落ちた髪の毛。極端だが、これはおぞましい。頭から抜け落ちて肩に乗っているうちはよい。下に落ちてゴミとなった途端にいとわしい存在となる。家族の髪の毛、埃と合わさっていくと、もっとおぞましい。職場や駅、公共スペースで誰のか分からない状態であるものは、さらにおぞましきもの。

髪が頭髪として役割を果たしているうちは愛おしい。手入れを怠らず洗い、櫛を当て鏡で確認して、人前に出る。あるいは子どもや愛する人の頭を撫でて髪をくしけずる。ところが抜けた途端にゴミ以下になり果てる。抜けた毛を喜ぶのは、ドロドロして泡立つポリジュース薬でもって何者かに変身しようとする、魔法使いくらいだ。

わたしの存在の一部だった髪の毛。身体から離れると不愉快になる。哀れなるかな髪の毛よ。無情なるかな人間よ。

(美味しく食べたメロンも残った皮はただのゴミ。放っておくと腐って忌まわしい)
将軍へ同志の笑顔矢の雨塞ぐ [2022年08月16日(Tue)]

fumihouse-2022-08-16T17_04_43-1-thumbnail2.jpg映画『キングダム2 遥かなる大地へ』のテーマは、羌瘣(きょうかい)の笑顔。とわたしは勝手に思う。

信の初陣である。同郷の尾兄弟に合わせて、伍の隊(五人組)を羌瘣と組んだのが彼の運の良さ。破天荒な戦闘能力の高さを見せる信。人間的にも厚みを増した。王騎の指導を受けて、兵卒ではなく将となるには、智謀とリーダーシップが無尽に必要なことを学ぶ。「天下の大将軍」は遠い先にある。

秦王・政の玉座は危うい。弟勢力のクーデターは阻止したが、内外ともに敵だらけ。丞相・呂不韋が鋭い牙を向けて王の座を狙っている。信頼できる部下がいるにはいるが敵陣営との力は拮抗して、全土を統一するという夢には程遠い。

しかし、政の側には新しいスターが次々と生まれる。日替わりの立役者のおかげで、夏の甲子園におけるダークホース校が優勝してしまうような風情である。もちろん先は長い。その道中、羌瘣の無双の強さと澄んだ笑みが、信を助けていく。今回の終盤で出た羌瘣の笑顔。クールだが透き通ったあの笑顔がこれからも見られるだろうか。

ともあれ、コミックスが六十数巻まで進んだいま時点でも中華全土統一への道のりは見えない。まっ楽しんで待つことだね。映画も来年早々の第三話に続き、シリーズが長く続いていってほしい。

(映画のキングダムが単発の花火で終わらなかったことを祝す)
咲ききると決めた戦後よ今にも続く [2022年08月15日(Mon)]

fumihouse-2022-08-15T16_28_59-1-thumbnail2.jpg≪希望は花のようである。どんな状況においても、誰が見ていようがいまいが、花は精一杯、咲き誇る。人間もまた同じである≫ (ワンガリ・マータイ博士)

きょう8月15日は敗戦から77年。都市の多くが焦土と化し、社会システムが崩壊した当時の日本にあって、明治・大正・昭和生まれの人びとが決死の思いで立ち上がって新生日本を構築された。

その原動力は「希望」。希望をささやかに花と咲かせ、小さな一輪を束にして努力を極めた。日本の将来を建設するんだ! あとに続く人びとのために土台を作るんだ! そして数十星霜。日本は冠たる大国に上り詰めた(現在は様相が異なるが)。

未来の花を信じて、未来へ希望を贈ってこられた方々。その基礎には戦乱で生命を全う出来なかった方々への思いがある。残念な過去は希望のフラワーアレンジメントとなっていく。未来は芳香立ち上る直前の蕾のあつまり。

未来へ未来へ、前のめりで進め! 過去は決して忘れるな! 過去とはかつての希望の花束であった。咲ききることの出来なかったこの美を絶対に忘れてはいけない。
暑くてもむんずと掴まえ前進め [2022年08月14日(Sun)]

fumihouse-2022-08-14T11_17_43-1-thumbnail2.jpg夏休みでグズグズしている。暑い。しかも昨夜から大雨の警報続き。雷が鳴っている。湿気が強くて暑い。ついグズグズする。文豪ゲーテは言った。

≪今日手をつけないものが明日仕上がったためしはなし。一日だに無駄にできない。できることから決心をつけ、勇気を出してむんずと掴まえる。一度掴めば手にしたものをむざむざ逃すはずはなく、こうと決めた心は断乎として仕事をつづけるのだ≫  (ゲーテ『ファウスト第1部』)

さあ始めよう。グズグズせずに始めよう。何事にせよ、まず始めることが大切だ。始めさえすれば慣性が働いてやる気が出てノッてくる。まずは着手する。さあ、動こうか。

(薄い赤紫のサルスベリが咲いている。グズグズでなく、スカッと咲いている)
炎天下熱に中るは危険かな [2022年08月13日(Sat)]

fumihouse-2022-08-13T14_32_46-1-thumbnail2.jpg【熱中症】
熱中とは、何かに熱中することではなく、熱に中(あた)ること。矢が的に中るように、過度の熱が害となって身体に支障をきたす。食中毒も食中り(しょくあたり)と言い、長湯が過ぎたら湯中り(ゆあたり)と言うが如し。かつて炎天下での不調を日射病と称し、室内でも高温多湿環境では熱射病と言ったものだが、近頃は熱中症に統一された感がある。

きょうも熱中症警戒アラートが出ているであろう。こう毎日じゃあ、警告しても効き目がなくなる。今こうしてショッピングモールで買い物がてらスマホをいじる分には何ら異常はないが、炎天下の車内に居続けたり、陽炎の揺らめくアスファルト道路を歩くようなことになれば、途端に危ない。体温のコントロールが不調をきたし体が悲鳴を上げる。

水分補給、塩分ほかミネラル補給が大事。高温の場所には長居をしないこと。吐き気や足がつったら危ない。意識が朦朧としてきたら、もはや危ない。様子見をするのではなく、救急車を呼ぼう。

(ゴーヤカーテンで弱められた太陽光が室内に入ってくる。灼熱の夏はこのカーテンと苦瓜料理がなくてはやってけない)
盗まれてお目々開けたら元の鞘 [2022年08月12日(Fri)]

fumihouse-2022-08-12T07_29_11-1-thumbnail2.jpg靴を盗まれた。ウイングチップの黒い靴。今まで買ったことのない上等なやつだった。中山間地・邑智郡で開かれた地域振興のための交流会。ひとしきり盛り上がって二次会へ行こうと靴を探したら、ない! 誰かが持ち去ったのだ。青くなり酔いも覚めて奈落に落ちた。

たくさん名刺交換した。なぜか、今使っている社会福祉法人つわぶきの名刺。動き回ってたくさんおしゃべりした。脱いだ靴には木のクリップで挟み付けることをいつもはやるのだが、このたびはやってなかった。所有権を主張しなかったのは落ち度ではあった。誰が間違えて持って行くだろうか。悪意があったのに違いない。主催者も一所懸命探してくれた。えーあーあぁ・・・そこで目が覚めた。一晩中エアコンを弱めにかけてよく眠った朝だった。夢でよかった。

さて、ウイングチップではないが、スニーカー買わなくちゃいけないぞ。黒い通勤用でサクサク歩くんだ。歩くうちに悩みも少しは軽くなるものさ。

(黒とは対極にある白いアサガオ。朝顔に悪意はない。ただ毎日を精いっぱいに咲く)
涙腺は体験人生総和かな [2022年08月11日(Thu)]

fumihouse-2022-08-11T06_30_37-1-thumbnail2.jpg何かにつけて涙腺がもろくなった、年をとってしまったと嘆く人がいた。わたしはこう応えた。

 僕も泣けてきます
 涙ぐむことが増えました
 年を取ったのでは確かです
 そのゆえに感受性が研ぎ澄まされ
 経験を重ねた結果として
 同苦する人間性がそなわったんです
 良い本に巡りあったら泣きましょう
 良い映画には酔って心を開きましょう
 誰かと一緒にその体験ができれば
 もっと嬉しくなりませんか

そうとう詩的に脚色したが、こんな意味のことをしゃべった。なかなかにいいこと言うじゃない、と自画自賛。

(古代エジプトの太陽神ラーも人間に同苦して泣いたろうか、それともどこかでひょうきんだが超然とした表情を崩さなかったのか)
かけがえのない替わりはきかぬ日々いのち [2022年08月10日(Wed)]

fumihouse-2022-08-10T18_26_49-1-thumbnail2.jpgつわぶきこども園の子どもたちが毎日歌う「つわぶきのうた」。たぶん意味は分かっていないと思うが…。

 かけがえのない きょうの日
 かけがえのない あなただから
 さあ ここに おいでよ
 おひさまが いっぱい
 手をつないで つわぶきの園

ハ長調の明るい曲調に加え、どことなく哀調がある。未来への希望とともにある、一抹の不安。が、かけがえのない人とつながりを保って乗り越えていってほしいという願いがこもっている。

きのう書いた「分厚い一日」。二度と戻らないきょうの一日。様々な瞬間を積み重ねて、多くの人や物との縁を取り結んで、私たちは日々を生きる。やりきっても、そうでなくても……楽しさいっぱいでも、悲しみにまみれても……他者に翻弄されても、主体的にやれても……どんな一日を過ごしたとしても、それは分厚くてかけがえのないものだ。

きょうも生きた。明日も生きよう。どうせなら、捨て鉢で生きるのではなく、かけがえのなさを一心に感じながら日々を生きたい。

(太陽の花、ひまわり。酷暑が過ぎたらおひさまを浴びたいものだ)
市船のソウル響けや甲子園大会 [2022年08月09日(Tue)]

fumihouse-2022-08-09T17_07_58-1-thumbnail2.jpg【市船seoul(いちふな そうる)】
夏の甲子園で市船ソウルが演奏された。浅野大義くんの魂魄を留めた曲だ。大会3日目第4試合は、千葉の市立船橋高校が沖縄の興南高校に6対5でサヨナラ勝ちした。市立船橋高校を略して市船。市船の野球応援曲として作られたこの曲は、2017年に亡くなられた大義くんの遺作である。このたび15年ぶり市船の甲子園出場で全国デビューとなった。「20歳のソウル」(中井由梨子著,幻冬舎文庫,2021年)には、彼の生き方や闘病の様子が詳しい。若い大義くんの魂魄(ソウル)を留めようとした、著者渾身の作である。

≪終わりがあるからこそ人生は素晴らしい。部活も同じだ。引退があるからこそ、今日の日に全力を尽くす。薄っぺらな一日ではなく、分厚い一日を過ごせるよう努力するんだ≫

大義くんの部活・吹奏楽部の恩師高橋健一氏は、あとがきでこう述べる。

≪そんな浅野大義君が亡くなられてから4年の月日が経つ。変わらず陽は昇り、陽は沈み、分厚い日常は淡々と過ぎていく。死が生の延長線上の出来事であることを日々考えさせられる。と同時に自分自身、死んだ時に大義のようにこんなにも多くの人達から愛を贈られるのだろうかと、ふと立ち止まって考える。浅野大義君の生き方は「人の為が自分自身の為」というものであった。だから告別式の時、私たちはこんなにも悲しく、しかしこんなにも温かな気持ちになることができた。死んでまでも人を幸福にさせる浅野大義という人間の底知れぬ奥深さを感じずにはいられない。人間の優しさを感じずにはいられない≫

どちらの引用にも「分厚い一日」「分厚い日常」という言葉がある。かけがえのない日々にわたしたちは生きる。二度と戻らない今の時間。見る、聞こえる、匂う、味わう、触覚で感じる、思考する、対話する・・・様々な一刹那が集まって分厚い時間となる。それは他者や他物と縁を結んで掛け算の連関でもって厚く深くなっていく。分厚いとはそんな意味だろうか。

「20歳のソウル」、魂魄の留められた文章に感無量。大義くんを思う魂魄であり、大義くんが人の喜ぶ顔は自分の喜びとして行動して思考を積み重ねてきた、魂魄の集大成であるから感動も深くなるのだと思う。

(龍骨のような今朝の雲。青い澄んだ空に彼の魂魄も存在している)
無呼吸の5%の数字のアヤか [2022年08月08日(Mon)]

fumihouse-2022-08-08T21_02_17-1-thumbnail2.jpg5%という数字が、多いか少ないか。よろしくないことであれば、たいてい自分はそこに含まれていないと思います。いや確信します。20人に1人程度ならば、自分は大丈夫と思うのが普通です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)に罹患する人が、100人中2〜7人だそうです。均せば20人に1人で5%。運転中に眠り込んで事故を起こす。新幹線の運転士が寝てしまって駅を通り過ぎる・・・これらは単なる居眠り運転ではなく、睡眠時無呼吸症候群という病気であることがよく知られるようになりました。無呼吸症状が原因で睡眠障害を起こして慢性的な睡眠不足になる。結果として日中居眠りの常習者となるのです。

睡眠時無呼吸症候群の患者が日本には500万人もいるといいます。病気に気がついて早く治療を受けてほしいものです。わたしは寝ているときに息をしているでしょうか? イビキがうるさいと言われませんか? あなたはどうでしょう? 他人事と思って5%を舐めてはいけませんよ。

(ニガウリを食べると睡眠時無呼吸症候群が治るかって? さあ、どうでしょうね)
筆に乗り思いが届く黒インク [2022年08月07日(Sun)]

fumihouse-2022-08-07T21_56_51-1-thumbnail2.jpg2008年の年末にオーダーして手に入れた、鳥取・万年筆博士の万年筆。レッド&ブラック エボナイト(生ゴムに硫黄を加えた硬質ゴム)製の万年筆は光沢をなくしてしまったものの、書き味は健在。極太の14金ペン先からはブラックインクが流れて紙を染める。少しかすれが散見されるようになったので、調整をお願いした。

店主はかすれが出る様子を実際に目で確かめて、ペン先を分解して、ルーペでペン先をためつすがめつ繰り返し眺めていた。そしてこう言った。

ペン先はよく書き込まれておりピカピカです。かすれは筆圧の問題でしょう、と。わたしの筆圧は強いほうだから、オーダー段階である程度の筆圧がないとインクが出ない設定になっているので、書き進めるうちに筆圧が弱まってインクが出ないことがあるのだという。そこで軽い筆致でもインクが出るように調整してもらった。

万年筆で書く。ペン先は摩耗しても200年はもつらしい。わたしの書き癖になじんで、わたしだけのペンになっていく。書くことが楽しくなる。ぬくもりのある字が書けたらいいなあ。この万年筆でわたしの思いが相手に伝えられたらいいなあ。
囁いて人も梢も優しくて [2022年08月05日(Fri)]

fumihouse-2022-08-05T18_01_53-1-thumbnail2.jpg【囁く】
ささやくという、この漢字。口偏に耳を3つ付けています。小さな声で、というか息を軽く吐く度合いで、耳を口に引っ付けるようにして話すのです。聞く方は集中して耳を2つ分も3つ分も気持ちを傾けて、相手の声に耳をすます。そんな感じの漢字です。

ひそひそと他人の悪口や噂話をする場面もあるかもしれませんが、耳もとで優しく愛を囁くのが、よろしいですなあ。木の梢に風が吹き付けて微かな音を立てるケースもあるでしょうよ。これもまた耳をすまして、耳3つ分の気持ちを束にして自然の声に体を向けましょう。

(紅葉葵(モミジアオイ)は囁くなんて繊細さはありません。夏の太陽の下で堂々と陽性の明るい声を響かせます)
魔の気候熱中症策熱中せよ [2022年08月04日(Thu)]

fumihouse-2022-08-04T18_05_41-1-thumbnail2.jpg毎日まいにち、熱中症警戒アラートが発せられる。昨日のそれは次の内容だった(今日もまた出た)。

≪島根県では、今日(3日)は、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごしてください。また、特別の場合(筆者注/医療関係者が控えているか、涼しい屋内で運動する場合。まさに特別)以外は、運動は行わないようにしてください。身近な場所での暑さ指数を確認していただき、熱中症予防のための行動をとってください≫

暑さ指数(WBGT/Wet Bulb Globe Temperature)とは気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数であり、県内のどこかで予測値33以上となった場合に出される。

31以上/危険(運動は原則中止。高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内で)
28以上31未満/厳重警戒(激しい運動は中止。外では炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意。10〜20分おきに休憩をとり水分・塩分を補給)

熱中症に気をつけて、体内の水分と塩分のバランスに要注意。寝不足は厳禁だが、夜中に目が覚める昨今、朝までスッキリ眠れることはないだけに、長めの睡眠とエアコンのお世話になるほうがよい。

兆候は次のとおり。めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量発汗(昨日は目眩が少々)。頭痛、不快、吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感(今日はエクセルがうまく使えず不快感強し)。意識障害、痙攣、手足の運動障害、高体温(昨夜ギターの調子が悪かったのは熱中症か?てなことはない)。

あと二月はこの状態を覚悟せねばなるまい。長い夏はまさに佳境(宜しくないが)。

(涼しげに薄いブルーを塗った板の上に横たわるのも、気持ちがいいかも)
夏休みたっぷり残りは余裕かな [2022年08月03日(Wed)]

fumihouse-2022-08-03T13_10_12-1-thumbnail2.jpg8月3日といえば、夏休みの初回の出校日だったように思う。今はそんなのはないと思うが、暑い盛りの健康状況を目で見て確かめ、生徒がだらけないように宿題の進捗状況を教員が把握する目的で行われていたのであろう。お節介なこった。

教育課程のプログラムにはないだろうから(多分)、出席にはカウントされない。旅行です、キャンプですといって休んでいるクラスメートがいて羨ましく思った。教員も夏休みを返上しての出校でご苦労なこった。

暑い暑いこんな時季に、わざわざ生徒たちを集めて汗ダラダラ状態でと学活をやって、あと何をやったかは記憶にないが、午前中の時間をつぶすのがもったいないなかった。もっと遊びたかった。それでも夏休みは始まったばかり。余裕綽々で宿題は後回しにしていたものだ。あとで泣くとも知らず、バカなこった。

(暑い盛りに咲く夏水仙。ひかわ図書館近くの田園風景にマッチしている。このピンクを暑苦しいと感じるか、爽やかと見るか。人次第、環境次第)
灼熱よ上を向いてよ自分を見つめ [2022年08月02日(Tue)]

fumihouse-2022-08-02T18_29_44-1-thumbnail2.jpg≪自分を
 向いて
 歩こう。≫

転職サイトのマイナビのポスターにあったコピーである。「自分を向いて」とはどんな意味だろう。

自分に向き合う。自分には何が出来て、会社や組織にどういうふうに役立つのかを、自分が自分を知っていく。未知数の自分を分析して新しい自己を演出する。

自分が抱えている課題に向き合い、未来を見据えながら、いま行うべき事柄に全力を尽くす。悔しいことがあっても、じっと耐えて今に見よ!と力を付けていく。

自分を相手に向けて、晒すようにして自己開示をして、相手との触発の中から自分らしさを見つけていく。思いもかけなかった自己を発見して、たくましい未来への礎を築く。

向けるは剥く(むく)にも通じよう。相手のために時間を捻出して、貢献し、相手の喜ぶ顔を自らの楽しみとする。情けは人の為ならず。巡り巡って自身を荘厳に輝かせていくことになるに違いない。

(上を向いて歩くと朝から30℃、松江の灼熱の空。猛暑日は続いた。明日もまた、ご覚悟あれ!くれぐれもご注意を。でも写真は一見爽やかな筋雲だ)
馴染んだら良きかな良きかな我がオリベ [2022年08月01日(Mon)]

fumihouse-2022-08-01T21_09_29-1-thumbnail2.jpg良い楽器とは何だろう。『楽器の科学』で著者のフランソワ・デュポア氏は多くの奏者から聞き取っている。バイオリニストのテディ・パパヴラミ氏はこう述べる。

≪数え切れないほどの時間が経っても「飽きのこないもの」のことを指すのだと思います。(中略)さらにいえば、「良い楽器」は楽器としての限界を微塵も感じさせずに、演奏家の成長を後押ししてくれる寛容さを併せ持っていると思います。そのような楽器は、私たち演奏家が音楽的に新しい光を生み出すための後押しをしてくれます≫

華やかで見栄えがする音や外見を持っていても、飽きるようではつまらない。選んだ好きな楽器であれば、長い付き合いをしていきたい。実は二月ほど前にヤフオクで手に入れたギタレレだが、もうすっかり飽きて手に取ることもなくなった。4度高い軽やかで楽しげな音だと思っていたが、いかんせん、ウクレレとほぼ同じ寸法で、フレットはギターと同じ構成になっているので、ギターと同じようには弾けない。小さいので安定させて構えるのも難しい。音自体に飽きがきた(わたしにとっては)。ギターの響きにはかなわない。伴奏楽器として軽快にコードを進行させる弾き方がふさわしいのだろう。ギターの曲をギターと同じように弾くのでは魅力は出ない。

ハープ奏者のアレクサンドル・サーシャ・ボルダチョフ氏はこうも言う。
≪楽器は演奏家にとって大切な仕事道具です。彫刻家のノミ、画家の筆、あるいは、文筆家のペンのようなものでしょう。ただし、音楽家にとって「真に大切な楽器」は、じつは私たち自身の耳、頭、そして指なんです。それらがあるからこそ、「手段/道具」という意味を併せ持つ楽器を通じて、音楽が生まれるわけです(「手段/道具」と 「楽器」は、ともに「instrument」)≫

なるほどそうなんだなあ。ギターも同じだ。指で押さえ爪弾き、耳が音を捉え、頭が自分の音楽を構成する。さらに言えば、背の軸と腹筋が楽器を支え、腕やひじが自由に動いて必要な運指を形づくる。脆弱な尻では長時間の座居はできない。模範の演奏を聞いて自分のものに取り入れようと工夫する。プロとは隔世の感がある力量の差を置いて、なんとか到達したいと願う。目前の練習を充実させながら、心身のケアもおろそかにしない。そこに良い楽器を良いままに生かしていく道がある。

(わたしの大切なホセ・オリベくん。よーく鳴ってくれる。甘さも硬質な厳しさも出す。最高音部の音に不満があるが、それは正確に押えられるようになってから言うことにしよう)