馬車馬は覆い外して外を見よ [2022年04月30日(Sat)]
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今や観光地にしかいない馬車馬ではあるが、実際馬車馬とはどれだけ働くんだろう、と思って調べてみたら間違っていた。過労死ラインを過ぎるくらいものすごく働く意味だと思っていたが、左右を顧みないで一目散に突進することなのだそうだ。周囲を見回す余裕がないという点では猪突猛進に近い。 馬車馬には目の横に覆いを被せて左右が見えないようにして、馭者(ぎょしゃ)の指令のままに走る、歩く、止まるを繰り返す。そこから脇目もふらずに一途に働くことを喩えたようだ。 周りの状況を見せないように目の前だけ見て働かせる。あるいは自身がそう仕向けることも含めて、状況を客観的に判断することを削いでいくのは危険な働き方である。 一時は馬車馬のように働いてでも仕事を覚え、状況打開に動き、一途に守りたい生活、支えたい何かに貢献することも必要だ。だが限度がある。一時が過ぎたら、目の覆いを取り外そう。 (白い芋カタバミ。道ばたの花を眺めて馬車馬から脱しよう) |



