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浸かる湯に宇宙大なり玉手箱 [2021年04月30日(Fri)]

fumihouse-2021-04-30T18_20_09-1-thumbnail2.jpg温泉につかりながら考えた。
お湯が波となってひたひたと身体に寄せる。
人体の半分以上は水でできている。
太古の海に人間の原初はある。
人は波に漂う。人は波で出来ている。
声は音の波。
心を伝え、生きるよすがとなり、歌曲を奏でる。
音楽は全てが音の波。
波長の異なりで音の高低を生む。
波の強弱と拍動で心の扉を叩く。
心は揺らぎ、波となって宇宙を漂う。
宇宙と一体となったと感じられるとき、
人は何ものにも崩されない境地に至る。
ほんの一瞬であろうとも生きててよかったと思える。
波が機縁となって人は力強く生き抜く。
波とは感動である。

(チューリップもまた大自然と伴に、すなわち宇宙と一体となって花咲く。水分含有率はどのくらいだろうか)
若葉色露天の風呂に浸かる夕 [2021年04月29日(Thu)]

fumihouse-2021-04-29T16_53_15-1-thumbnail2.jpg露天風呂に入る。特に夕刻はいい。眼鏡を外すと温かい湯が全身を覆い、ほのかな湯気が視界を覆って、目の疲れを取り去ってくれる気がする(錯覚だと思うが)。

鶯や四十雀などが鳴いている。湯が流れ滴り落ちる音がある。時間がゆっくり流れていく。穏やかな空気が辺りを満たす。夕陽が春もみじを柔らかく照らしている。山は萌えて新緑が乱舞する。浅黄色、若葉色、若芽色、若竹色、珊瑚色、撫子色、色とりどりで見て飽きない。針葉樹ですら夕陽に当てられて千変万化の様相がある。楽しい季節がやってきた。

(露天風呂の脇にこんな野大根が咲いているといい)
ゆとりもち文を練ろうや車中人 [2021年04月28日(Wed)]

fumihouse-2021-04-28T18_54_06-1-thumbnail2.jpg文章はゆとりがないと書けない。ゆとりは作り出すものではあるけれど、日常はあたふたと過ぎていく。昔から三上と言われる。馬上・枕上・厠上は文の構想を練るのに適しているという。

現代に当てはめると、馬上は電車、もしくは駐車したクルマの中。バスは不規則に揺れて停車も多いから適さない。停車したクルマなら好きなだけ書ける。電車は最適。揺れにまかせて書くも自由、眠るのも自在。

枕上は眠りにつく前、もしくは目覚めてまどろんでいるとき。特に目覚めには思わぬ着想が浮かぶことがある。ただしメモを残しておかないと、どんなに素晴らしいと思っていたとしても忘れる。これは体験から言えること。

厠上は洋式便座に座っているとき。冷たくてはリラックスできない。温かい便座で、ついでにウォッシュレットが望ましい。沈思黙考、少しいきむ(過ぎると脳梗塞の恐れがある)。アイデアをメモ出しし、構想を広げるのにふさわしい環境である。だが長くなる。家人からの非難は不可避。

いずれにせよ、環境を少し変えてみることでいろんなことを思いつく。幸いにこの四月から電車通勤となった。転職先の新しい職場では悪戦苦闘の毎日であるが、電車に乗って着想を生み、休養に努めたい。さて電車の時間だ。

(藤色の甘き香なりゆとりかな)
村八分今や一分も残らぬよ [2021年04月27日(Tue)]

fumihouse-2021-04-27T18_58_24-1-thumbnail2.jpg【村八分】
村落にあって、集団の秩序に従わない者への制裁である。構成員が共謀的に交際を絶つ。現代では地域社会から特定の住民を排除したり、集団から特定の者を仲間はずれにすることも意味する。古くからの人権侵害の典型とされる。

十分の八は交流を絶ち、残す二分は葬儀と火事である。死体が放置されると腐臭は耐え難い。伝染病の恐れもある。切羽詰まる家族を助ける意味もあろう。火事も類焼する恐れがある。最小限これだけは助けるが、あとは知らんぷりというのが村八分。残り八分は成人式、結婚式、出産、病気の世話、新改築の手伝い、水害時の世話、年忌法要、旅行であるとWikipediaには書いてある。

八分のうち地域社会の協力で執り行われるものがどれだけあるだろうか。行政など公的機関のサービスや事業者に委託して行うものばかりだ。親族は参加しても地域の人々の参加する行事はない。すなわち現代は、地域社会と各家庭を明快に分ける時代となったのだ。昔と今は大いに異なる。

旧世界の集団イジメと思うかもしれないが、今でも残存している。多くは理不尽な集団圧力である。そんな不正を廃していくためにも、正義の主張をすることを恐れてはならないし、悪に同調してもいけないと思う。差別される立場になったとしたら毅然と反論する勇気も必要かもしれない。人間の本質は昔も今も大差ない。

(ウマノアシガタが春の太陽を浴びて輝いている)
宇宙にて星の人なり成果あれ [2021年04月26日(Mon)]

fumihouse-2021-04-26T12_38_36-1-thumbnail2.jpg【星】
澄んだ夜空に満天の星。春は霞みがちではあるが、暖かくなって星空を眺めたくなる季節になった。星は晶と生から出来ている。晶は星々の象形であり、生は草木が地上に伸びる形から清みきった光を放つ星の意味ができた。

星出彰彦さん。文字どおり名前から生まれたような日本人宇宙飛行士。三度目の宇宙飛行により、国際宇宙ステーションに到着した。星出さんは出迎えた野口聡一さんと笑顔で抱き合い、「メンバー一丸となってミッションを果たしたい」と語ったという。半年間の宇宙での滞在。無事と成果の多からんことを祈る。
くうを切りそらからうつろ仮姿 [2021年04月24日(Sat)]

fumihouse-2021-04-24T08_11_43-1-thumbnail2.jpg【空あり】
大都会では空が見えない。だから高層ビルに上って青空を存分に眺めよう、という意味ではない。「空きあり」である。駐車場に空きがありますよ、どうぞ借りてくださいね、と小さな駐車場の主がアピールしている。乗用車にして6、7台が入る程度、狭くて砂利を敷いた駐車場である。家一軒分、おそらく主がいなくなった古い家を取り壊して造成したものであろう。

【空】とは、「くう」なり、「うつろ」なり。何もないように見えても、かつては家族の団欒があったにちがいない。大空のもと当たり前だと思っていた家族のつながりが、やがて空を切るようになって、空をつかむように実体が失くなっていく。すべてのものごとは永遠ではなく仮の姿であることを忘れてはならない。今を大事にしよう。

(かつてはこの家の狭い庭にも、こんな隠岐シャクナゲが咲いていたかもしれないな)
ものがなく心も亡くしてんやわや [2021年04月23日(Fri)]

fumihouse-2021-04-23T08_14_22-1-thumbnail2.jpgものが失くなる。ここに置いたはずなのに、ない。パソコンのファイルが見つからない。あのフォルダに入れたはずなのにない。あちこち探すのだが、ない。検索してもヒットしない。

整理が下手なことにげんなりする。むしゃくしゃする。誰かに尋ねてみると、あるある、目の前にある。探したはずのところにある。視界に入ってなかった、色が変わったり目先の違いに気がつかなかったことも多い。おまえの目は節穴かと叱っても詮ないことだ。

置いたはずのところから移動させたことを忘れていた、大事にするがゆえである。パソコンは名前の似たフォルダに入っていた。構成が頭に入っていないがゆえである。

新しい環境ではそうなりがちだ。忙しさが極まってもそうなりがちだ。余裕がない。では余裕をつくるしかないな。

(柔らかな新緑を眺めて、気持ちを癒すことにするよ)
呼び出し音電子の声で世論聞く [2021年04月22日(Thu)]

fumihouse-2021-04-22T19_18_44-1-thumbnail2.jpg平日昼間、固定電話の呼び出し音が鳴った。女性の合成音でゆっくりと読み進む。世論調査である。

1 菅内閣を支持するかどうか。
2 衆議院選挙が秋にも予定されるが関心あるか。
3 解散された場合どの候補に投票するか、あるいは好感もっているか。
4 比例代表選挙で投票する政党はどれか。
5 回答者の性別と年代、職業。

先日、松江と出雲で市長選挙、市議会議員選挙があったばかりだが、遅くとも秋には衆議院選挙がある。その前哨戦としての補欠選挙が各地で戦われている。新コロナ対策も大詰め。安定した政治体制が今は不可欠である。大きな冒険はできまい。

(大麦の穂が揺れている。もう一週間もすると黄金に輝いて風になびくようになる)
手を入れて魔法のポケットあれこれと [2021年04月21日(Wed)]

fumihouse-2021-04-21T19_30_22-1-thumbnail2.jpgポケットからはいろんな物が出てくる。上着やベスト、コート、パンツのポケットには残された物があれこれとある。思い出の品もあるが、ゴミが多い。ガムの包み紙、噛みカスを包んで丸めた物、いらなくなったメモ、輪ゴム、レシート類、スペアのボタンが入った上着もある。

ありがちなのが探し物。ないないと騒いで鞄や心当たりの場所を探しぬいたつもりだが見つからず、諦めてしまった物がある。ひょっこりポケットから出てくることがある。以前、皮手袋が失くなって家中を探したが(誇張)、見つからず諦めた。翌冬にクリーニングに出していたコートのポケットから、丸まったその手袋が出てきたことがある。整理能力のなさにあきれてしまう。

ドラえもんのポケットからはすごい物が出てくるが、わたしのそれからは大したモノは出てこない。出てくるとすれば、悔悟の塊。せいぜい懐古にふける一時の代物にすぎない。

(僕の場合、ポケットから干からびたシャガの花が出てくるかもしれないぞ)
あたふたは余裕のありやなしなのか [2021年04月20日(Tue)]

fumihouse-2021-04-20T20_36_14-1-thumbnail2.jpg【あたふた】
落ち着かず慌てている様子である。寝坊したので準備そこそこにあたふたと出かけた、てなふうに使う。大騒ぎと説明する辞書もあるが、どちらかというとパニクって言葉少なの印象をもつ。騒ぐのはまだ余裕ある証拠。語源は、「慌て」が変化して「あた」+「ふためく」を略して「ふた」の合成であるという。

きょうはあたふたの1日であった。具体は書かないが、思うにまかせぬことに翻弄された。ばたばたと予定が狂い、自分のコントロールの範囲を越えていく。それでも辛抱強く人の話を聞いた。話すときには雄弁だった。でも冗談を飛ばす余裕は全くなかった。それでも今こうして書いている。これも余裕のうちかいな。

(山吹の黄の色よ。みんなを元気にしてくれたまえ)
健闘を祈る母なり謝する人 [2021年04月19日(Mon)]

fumihouse-2021-04-19T18_31_59-1-thumbnail2.jpg誰かを送り出すときに「健闘を祈る」と言う。このフレーズは、誰に何をどのように祈ることを意味するのか? 身も蓋もない言い方をすれば、単に頑張って!を言い替えたに過ぎない。

本当に祈る人は、祈り続ける。相手のことを思い続けて忘れない。相手の行く道が順調であることを願い、折に触れて相手の動向を気にしている。あるときは励ましの言葉を送り、差し入れすることだってあるだろう。まさに母の祈りである。我が子の幸せを祈る慈母の行動であろうかと思う。恋人同士でもなかなかそうはいくまい。

時には緊迫した祈りがあるだろう。母の愛はお手軽な祈りではない。だから上手くいっているようで、何か叶っているように見えても、棚からぼた餅にすぎないと考えて心を引き締める。

叶ってしまったらそれでお仕舞いか? いや母は感謝の祈りを忘れない。お礼参りとは本来そうしたもので、巷間ではヤクザな世界に変じてしまったが、心から謝してお礼の言葉を向ける。母の祈りは永遠である。そして尊い。

(母は鮮やかなツツジを眺めてもまた、感謝を忘れない)
蔓延の前に防げや抑えたし [2021年04月18日(Sun)]

fumihouse-2021-04-18T19_00_49-1-thumbnail2.jpgヒタヒタと押し寄せてくる。蔓延防止等重点措置が、神奈川、埼玉、千葉、愛知に追加されたことで従来の東京、宮城、大阪、京都、兵庫、沖縄と合わせて10都府県となった。第4波を押さえ込めるか否かの正念場だが、大阪は千人を連日越えて東京も後を追う。

変異株の陽性者はジリジリと増え続ける。英国型の変異株は感染力が強く、重症化するのも早い。下手すると日本中を席巻する。きのうは、出雲市民のみなさまへと題して、新・飯塚市長名でメール通知があった。島根県では297例目(全国最小、死者なし)となる新コロナ感染者が出たと。

変異株も珍しくなくなった。昨年は暗黒のゴールデンウィークだった。ことしの感染者はさらに多いが、様相は変わった。人びとが感染を恐れなくなった。いや、自分だけは大丈夫と他人事に考えて、不覚にも感染する。旅行やレジャーで往来が増えても感染防止を徹底すれば恐れることはないのだが、気の緩みがいただけない。

3つの密を避け、人と距離を保ち、マスクを着け続ける。手を洗い、顔や鼻をいじらない。島根は基本的な感染対策を引き続き行って、新コロナ対策先進地の座を守りたいものだ。
若いころ体重増えて服を買う [2021年04月17日(Sat)]

fumihouse-2021-04-17T19_35_46-1-thumbnail2.jpg若い頃、体重が増えだした。当時の厚生省に派遣されて厳しい環境で仕事をした。連日の残業で夜食を食べる毎日。飲み会も多くカロリーは過剰摂取。ジリジリと増えて過去最高になった。それまでのズボンが少しきつくなり始めていたところで、冬用のパンツを買った。ウエストに余裕をもたせて大きめのを買ってきた。妻から何てことを!となじられて目が覚めた。適正体重に戻そうと思った。幸いに体型は変わらず、以後何十年、体重はその頃を今も超えていない。

服のサイズはMサイズで同じ状態を保っている。サイズが変わると大変だと思う。きつい、着られない、十分着られるのに手放さなければならない。まっそれも流行の新しい服が手に入って楽しいかもしれない。でも不経済この上ない。

(モッコウバラが形よく咲いている。どれも標準の大きさだ)
働いて川柳詠んでああコロナ [2021年04月16日(Fri)]

fumihouse-2021-04-16T18_24_50-1-thumbnail2.jpg働くパパママ川柳の入賞作品が発表された。テーマは働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常。わたしが気に入った句は次のものだ。

 テレワーク 九九の呼吸が 漏れ聞こえ
   西灘っこ(49歳)大賞
*微笑ましいかな。子どもと過ごす穏やか午後でありますように・・・。

 パソコンも 子もフリーズの イヤイヤ期
   夏舟(39 歳)パパ目線賞
*穏やかであり続けるわけがない。時に焦りまくってしんどいぞ!

 誰の声? 息子よそれは 部長です
   お麩(30 歳)ママ目線賞
*家庭に入り込んだ異質な声。子どもにとっては異世界がやってきた。

 コロナでも リモートできぬ 孫の守り
   とうやのばぁば(59 歳)じぃじばぁば目線賞
*子守はウェブではできません。出来たらいいかもしれぬが、さぞや詰まらん。

 さりげなく 孫自慢する テレワーク
   白房(60 歳)優秀賞
*目に入れても痛くない孫を見せるのは仕事以外の時にしてほしいもんだね。でもちょこちょこ現れる。

 俺ゆとり 親父はバブル 子はコロナ
   おとうさん(42 歳)優秀賞
*世代を越えて同じ屋根の下。世代は連面と続いていても、環境は激変している。

(ミツバツツジが咲いている。君は誰のために咲いている? パパ、ママを楽しませるため)
平舎弟チンケになるな誇りもて [2021年04月15日(Thu)]

fumihouse-2021-04-15T18_22_49-1-thumbnail2.jpg【チンピラ】の言葉が浮かんだ。前を行く人が、がに股で左右に揺れて歩いたからだろう。ポケットに手を突っこめばチンピラの完成である。チンケな平社員(舎弟)が語源ではないかと想像して辞書をひく。

チンピラ/悪党の中でも小物を意味する語。「小悪党」などと類似した表現である。まだ一人前でないのに大人ぶったり、大物らしく気取ったりする者を、あざけっていう語(Weblio辞書)

弱そうと見れば言いがかりをつけて示威する人びと。不良少年や暴力団もどきの世界にはかかわりたくはないが、無下に切り捨てるわけにはいかない。人として正当に生きる権利があるからだ。ならば、せめて真っ当に生き抜いてほしい。人間として誇りを失わないで、他をも尊重してほしいものである。

(チンケではない今朝の青空。白いハナミズキが大空に映える)
挑戦し楽器の習得人の目に [2021年04月14日(Wed)]

fumihouse-2021-04-14T18_24_22-1-thumbnail2.jpg楽器を習得するのに独習は難しい。教則本を読み進め音源も頼りにしつつ、楽器を手にして、抱えて、口に当てる。形はできても壁にぶつかる。先生がいれば小さな壁はちょっとしたコツを与えられて克服できるし、大きく見えたとしても道筋を示されて目標が明確になる。独習者にはそれが難しい。

先生から励ましを受けて技量を伸ばし、発表会の機会を得て、悔しい思いをしては、頑張ることの繰り返し。どんどん上達していく。職業的演奏家が研ぎ澄まされていく過程も似ている。格段に厳しい世界ではあるが、中野雄氏は次のように述べる。

≪音楽家はステージ経験を積まなければ一人前にはなれない(中略)他人の前で、料金をいただいてコンサートを催そうと決意したとする。するとその日から、彼や彼女等が実際にステージに立つ瞬間までの時間の密度は一変する。彼等は譜面を読み、作曲家の創作意図を理解し、曲の仕上がりを脳内にイメージして、ステージからそれをいかに正しく聴き手に伝えるべきか、技巧の練磨に心を砕く。何千個、何万個という音符で書かれた楽譜をソラで弾くために、暗譜という困難な作業にも挑む。厳しい批評家やレヴェルの高い愛好家に納得してもらい、賞賛を得るため、曲をただ間違いなく弾くテクニックの勉強だけでなく、曲想の把握−−その一手段としての歴史的背景の理解や作曲者の人間性洞察にも不可欠の研究課題として挑む。何日、何ヵ月もの間、コンサートのことが四六時中頭から離れない。日限を設けられた大きな目標に向かうことで、脳内が飽和状態になるのである。

 こういう、いわば追いつめられた状態で過ごす月日が、アーティストの解釈力・演奏能力に質的な変化をもたらす。こと音楽に限らず、技量の新保・上達はだらだら坂を登るようにではなく、階段を跳び上がるような形で実現されるものであるが、実現のための与件は目標が具体的で、しかも大きいことである。そして成功体験が本人の能力を倍加する。≫ (『モーツァルト 天才の秘密』(中野雄著,文春文庫,2006年))

長過ぎる引用で恐縮であるが(著作権上も問題ありだが)、独りで音楽演奏のレベルを高めることは無理だ。大なり小なり演奏家は他人の目や耳を介して技量を知り、相手の鑑賞眼を上回る出来映えを見せようと努力する。「成功体験が本人の能力」をぐんと高めるのであれば喜ばしい。失敗すれば目も当てられないけれども、命を取られるわけではない。挑戦の甲斐があるというものだ。

(八重桜も咲き具合を競う。挑戦して試行錯誤を繰り返す。ホントか(・・;)
演奏は脳に良いからギター弾こよ [2021年04月13日(Tue)]

fumihouse-2021-04-13T18_42_19-1-thumbnail2.jpg頭を使うと脳が動く。読書や会話、計算、パソコン作業などを行うにあたり、脳は休む間もなく働いている。音楽を聴くこともその一つ。

脳の動きを可視化すると、花火が上がるようにパチパチするという。音楽を聴くと特に、複数のエリアで花火が打ち上がる。リズムやメロディ、ハーモニーを分離して脳内処理したり、融合させて一つの音楽として聴く。音楽は多彩な脳の動きを可能にする。

音楽を演奏する場合は、さらに大きな花火となって脳中に火花が巡る。脳は大運動会のような活況を呈するわけだ。脳は複雑な情報処理を行い、べらぼうな相互作用が生み出されていく。

楽器の演奏は頭を使う。楽譜を読み、テクニックを磨き、リズムを刻み、和音にジンとくる。上手くいかなくてジリジリすることも多いが、乗り越えたときの喜びは大きい。すなわち感情的な面と理知的、技巧的な面の両方を刺激していく。

楽器の演奏によって得られるものは大きい。さて、あなたもクラシックギターを習い始めませんか? と我田引水。

(芝桜は小さな花火の集合体)
強靭でとろける音に憧れて [2021年04月12日(Mon)]

fumihouse-2021-04-12T21_35_11-1-thumbnail2.jpgアンドレス・セゴビアはホセ・ルイス・ゴンザレスの師匠であり、「良い音の出し方は彼に学びなさい」と賞賛したと書いた。

わたしが月一度通う門脇康一ギター教室の門脇先生は、ホセ・ルイスの門下である。ということは、わたしはホセ・ルイスの孫弟子だ。おこがましいが、教えの系譜を辿っていけばそうなる。さらに遡ると、わたしはセゴビアの曾孫弟子ということになるではないか。

あのセゴビア・トーンの系譜に連なるなんてスゴいことだ、てなことはない。小なりの不等号記号 > があるだけで、ほとんどゼロに近い。セゴビア・トーンの系譜に憧れても、夢のまた夢。

無駄な力を入れず柔らかなタッチで伸びる太くて豊かな音。硬質で強靭な音ととろけるような甘い音。そうしたセゴビア・トーンを多くのギタリストが目指す。色彩感にあふれた音楽を奏で、エレガンスに舞う演奏をしたい。

セゴビア・トーンとはアンドレス・セゴビアだけのもの。わたしはギターの音の奥深さを示せるよう、自分なりのフミ・トーンを求めていけばよいのだ。

(フミ・トーンは柔らかなタペストリーのような味わいか)
ゴンザレス心に届く至芸なり [2021年04月11日(Sun)]

fumihouse-2021-04-11T19_06_49-1-thumbnail2.jpg『ホセ・ルイスの至芸〜アルフォンシーナと海』を幾度も聴いた。聞き惚れた。硬質で太い芯の回りを甘い衣で包んだ音と表現したい。弦がビビるほどの強音の響き、消え入るようでも透き通った弱音。豪気さと清澄さの両者を備えたダイナミックレンジの広さ。激しい振幅とリズミカルな曲の運びにラテンの空気を感じ、胸に染み入る。

ギターは撥弦楽器である。弦を爪で弾く。ホセ・ルイスの音は足が長い。弦をこする擦弦楽器であるかのような錯覚が起こる。ギターの奥深さを余すことなく示す演奏だと思う。

現代ギターの父・セゴビアの演奏は何度聴いても飽きない。音質や音量の幅が多彩で、ミスタッチですら魅力となる。私はゴツゴツした演奏と評するが、ゴンザレスの演奏もそれに通じる。師弟関係にある二人には相関がある。

セゴビアは賞賛したという。「ホセ・ルイスの音色の美しさは無類だ。良い音の出し方は彼に学びなさい」と。ゴンザレスはあるときは土臭く歌い、転じてエレガンスに舞う。喜怒哀楽を自在に弾き分けて、聴く者の心の奥深く届ける。素晴らしい演奏だと思う。かえすがえすも、早くに亡くなられたのが残念だ。享年65歳(1998年)、7度目の来日公演の直前だったそうだ。

(ウマノアシガタもまた自然界の至芸なり。暖かい陽光に輝いて足元を賑やかにしてくれる)
トップから時代は変わる天の声 [2021年04月10日(Sat)]

fumihouse-2021-04-10T19_42_24-1-thumbnail2.jpg県職員をしている頃、【天の声】とはトップである知事からの指示であった。常日頃、幹部職員と一部のエリート職員のみが接するお偉いさんが知事であり、一般職員にとってテレビでしか目にすることのない高嶺の存在であった。いざ知事から指示が下ると最優先事項として扱われた。

中央政府(国の機関)からの通知も天の声であった。地方政府(法律では地方公共団体)とは名ばかりで、国の委任事務に縛られ、財政上も3割自治と言われて国の言いなりの存在。中央省庁の職員からあれやって、これはいつまでに!と依頼されると、事実上の命令として無視できないお家事情があった。天の声である。

逆らいがたい指示であった天の声。今や時代は変わった。別の声が主流となったと言えよう。コンプライアンス全盛。法令遵守、元の意味をはるかに超えて批判されないように予め布石を打っておく。苦情がクレイマー化しないように障害を取り除いておく。ジェンダーやセクシャリティー、各種差別への配慮のなさを指摘されないように、注意を怠らないことが不可欠とされる。

SNSも含めて人々が周りに悪評判を広げないように、炎上しないようにどう収拾するか。これらが天の声として多くの組織を縛るようになってきた。良いこともあれば、自由な動きを制約する場合もある。天の声は変わりつつある。

(天の声の化身かのようなハナミズキ(なわけはない)。なぜ花水木? 水曜か木曜日に咲くから? なわけない)
新品は嬉しきモノよ大事にせい [2021年04月09日(Fri)]

fumihouse-2021-04-09T12_44_33-1-thumbnail2.jpg新品でピカピカしたモノは嬉しい。念願の購入、思いがけないプレゼント。欲しかったモノを手に入れたとき、喜びはひとしおである。

しかしモノは劣化する。あれほど嬉しかったのは一時のものとなり、あるのが当たり前となる。喜びさえも劣化する。どんなに丁寧に取り扱ったとしても、古くなると故障もする。ぞんざいに扱って一部が破損する。どうでもよくなって、ますます雑になる。

昨夜はウオッシュレットに変調があった。修理しようと、もがくうちに水が噴出し、濡れ鼠になった。パジャマを着替えた。水栓を締めて今日は修理を頼まなければならない。

二代目の洗浄便座。当座は嬉しかった。あるのが当たり前になってメンテナンスを怠った。当然日々劣化して、今回の成り行きとなった。モノは大切にしたいところだが、いまだに消費全盛の時代にあって、なかなか難しい。
空の青明るくなって山笑ふ [2021年04月08日(Thu)]

fumihouse-2021-04-08T18_36_41-1-thumbnail2.jpg【山笑ふ】季節です。

木々は芽吹いて明るさを増します。森はほわっと明るくなって、山は粧っています。淡い春色が日々に力を増していきます。緑黄色、抹茶色、若草色、萌黄色、青磁色、薄桜色、珊瑚色、藤色、霞色。そうした春色がまずはごく薄くやがて濃くなって、艶やかな季節の到来です。春紅葉が山を染めました。

染めるだけではありません。山は膨張します。裸だった広葉樹に花や葉が広がり、体積がわずかですが大きくなります。青や緑色は寒色系ですが、色は薄い。そして明度が高くて、薄い赤やオレンジ系統、黄色などと相まって、見た目が大きくなる膨張色が山をおおっています。だから大きく見えるのではないかと想像しています。

暑さにうだる時がすぐにやってきます。いまは膨張する山々や木々を楽しもうではありませんか。

(白桃の花が青空に映えている。その次はハナミズキが目立つ時季がやってくる)
細工して骨身に染みて人情家 [2021年04月07日(Wed)]

fumihouse-2021-04-07T17_03_10-1-thumbnail2.jpg【さいくんならん】は出雲弁。細工できないほど下手くそ、出来が悪い。これが語源であろう。あんたは役に立たんと伝える意で、最大級の侮蔑と言える。先日糞害を受けた際に「くそったれ」を連発したが、その明るさに比して暗さがある。陰にこもってつぶやく趣だ。

手先を使って細かものを作る細工。器用さが必要だ。精魂込めて精巧な細工を施す。職人技である。一方で職人気質は気難しい。さいくんならんと相手に毒づく職人も多いだろう。

細工には、見た目をとりつくろったり、ごまかしたりする意もある。悪意で帳簿に細工したりすれば、大怪我を負う。へたな細工などしないほうがいい。後ろに手が回りでもしたら元も子もない。器用な人ほどなりがちな誤りだ。

要領の悪さを、細工んならんとなじられたとしても、細工して墓穴を掘るよりはずっといい。テキパキも過ぎればケアレスミスにつながる。愚直であれ、と自分に言い聞かせて!

(さいくんならんと言われた人よ。気を落とすなよ、言った当人こそが詰まらぬ人なのだから。パンジーでもどうぞ)
咲いた花ひとを癒して春過ぎて [2021年04月06日(Tue)]

fumihouse-2021-04-06T18_35_37-1-thumbnail2.jpg蕾が開いた、一輪咲いた、開花宣言があった、五分だ六分だ満開だ、花吹雪に花筏だ葉桜だ・・・殊にソメイヨシノに対する偏愛ぶりは常軌を逸したものでした。花見の乱痴気騒ぎで風邪をひく。そんな人も多かったでしょう、一昨年までは。コロナ禍で狂気の沙汰は消えました。

サクラの花びらが葉桜に残って名残はありますが、散る花びらに栄枯盛衰を感じたりする妖しい季節は終わりました。しかし、春の花はこれからです。椿、ホトケノザ、ぺんぺん草、馬酔木、桃、木蓮、水仙、鈴蘭水仙、ムスカリ、タンポポ、ツルニチニチソウ、雪柳、木瓜、レンギョウ、樒、ストック、ラナンキュラス、花大根、菜の花、花ニラ、チューリップ・・・。サクラに気をとられがちですが、春の花がきらびやかです。

別れたと思えば、すぐに出会いがやってくる季節。希望と不安が同居する季節。不安定な気分を癒してくれるのが花です。百花繚乱を楽しみたいですね。花たちに励まされてエネルギーを満たしていきましょう。

(ツルニチニチソウは見事に螺旋状の五角を咲かす)
慣れないと異なる環境疲れるさ [2021年04月05日(Mon)]

fumihouse-2021-04-05T18_30_40-1-thumbnail2.jpg転職したばかりで、慣れない環境です。毎日へとへとになって家に帰りつきます。勝手が違って疲れます。知らないことばかり、初めて体験することばかりで疲れます。

通勤が変わりました。クルマ通勤から列車とバスを乗り継いだ通勤で、時間は4倍かかります。仕事場の作りが異なって、トイレやコピー、事務用品の置場・・・何でも迷ってばかりで思うようにいきません。その度に皆が忙しそうで悪いのですが、尋ねて解決していきます。

パソコンが違います。キーボードのタッチが異なり、ソフトも当然大違いです。日本語入力ソフトが使い慣れたATOKではなく、勝手が違います。

人間関係はと言えば、ほとんど知らない人の中に入りますから、名前を覚えることから始まります。関係先と名刺交換するたびに組織や人同士のつながりが複雑になる思いです。異なる環境とは疲れるものです。

それを承知で職に就いたのでは?と言われてしまいますね。そのとおりです。覚悟を決めてやるしかありません。謙虚にかつ堂々と、愛嬌をもってかつ毅然と進んでいくのが、今のわたしの使命です。

異なることは決して悪いことではありません。新鮮な楽しみが湧いてきます。ワクワクして好奇心が顔を出します。新たな体験は人間を適度に活性化するものですよ。

(変哲もない菫(スミレ)だって、好奇心を持って眺めれば見処がたくさんある)
肝胆を照らす仲なり苦言なり [2021年04月04日(Sun)]

fumihouse-2021-04-04T21_11_35-1-thumbnail2.jpg【苦言を呈する】ことがあります。相手のためになると思い、言いにくいけれど敢えて言って諌めてあげます。

相手の反応は大別すると3種。ああっしまった!とばかりに反省の表情で顔を歪めるケース。そんなん分かってるよ!と言わんばかりに不機嫌になるケース。違うよ、あんた!と反撃されるケース。

いずれも相手の気持ちがよくなることはなく、マイナスの感情を沸き起こします。やっぱり言わなきゃよかったと臍(ほぞ)を噛んでしまいます。相手と親しくなって、肝胆相照らす関係になったと思って苦言を述べると、意外にも不機嫌になられてショックを受けることもあります。苦言を呈するときには、余程の覚悟が必要です。

苦言を呈することで快感を得る人がいます。クレーマーです。自分を認めてほしいから強く要求する、相手より自分が格上だと思わせたい、客に対して店は丁寧に対応してくれて快感だ、クレームを言うほど怒鳴るほどに相手が下に出て謝ってくれる・・・クレーマーはつけ上がっていきます。

クレーマーは、ストレス解消を目的としているといっても過言ではありません。そんな人にはなりたくありませんが、よかれと思って苦言を呈しても、なかなかいい方向には転ばないものです。

(どうしたらいいんだろう。花ニラでも見て考えよう)
マンボウとなぜ呼んだのか教えてよ [2021年04月03日(Sat)]

fumihouse-2021-04-03T11_53_45-1-thumbnail2.jpg【マンボウ】
大手を振って広がっている。指定暴力団を扱う捜査第4課の略称「マル暴」や民事介入暴力の「民暴」に似ているから、暴力団を連想してしまうが、防止の「防」。

新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置(蔓延防止と書いてフリガナを振ってほしいところだが)の略称としての「まん防」である。ステージ3となった宮城、大阪、兵庫の3府県で発動された。

調べていくと「マンボウ」には「万引き防止」もあるようだ。青森や和歌山、宮城では県警のイメージキャラとして魚のマンボウを使っているらしい。宮城・気仙沼の道の駅では、マンボウを軸にして震災復興シンボルとしている。マンボウを扱う飲食店にとっても「マンボウ」はありがたくない呼び名となりそうだ。

(菜の花のある風景。花粉の匂いでもわっとしている)
クソッタレ糞にまみれてクソッタレ [2021年04月02日(Fri)]

fumihouse-2021-04-02T18_48_35-1-thumbnail2.jpgクソッタレ! わたしは思いきり毒づいた。あのヤロ〜ゥ。帽子を引っ張られたような感覚があって、小鳥がかすりでもしたかと思った。見るとなんと糞である。クソッタレめ! 青鷺かなにかの糞だ。帽子の糞をハンカチでぬぐう。もしやと思ってリュックを確かめた。帽子の比ではない。片手では覆えないほどの面積が糞にまみれていた。肩ベルトにも着いているということは、上着も被害を受けたはずだ。あぁやっぱり。ハンカチで落とし、べっとり汚れたリュックもそぎ落とした。元に戻るわけがない。帰ってから洗おう。この糞に汚れたものをキレイにしよう。クソッタレめ! 青鷺のヤツ。上空を飛ぶ気配はなかった。大きな交差点、高架の自動車道も走っている。聞こえないわな。それとも昨日書いた宇宙人の仕業か? いや、ヤツはこんなアコギなことをするはずがない。

(花をみて心を落ち着けよう)
エイプリルフールに困って宇宙人 [2021年04月01日(Thu)]

fumihouse-2021-04-01T06_26_23-1-thumbnail2.jpgここ10年眠れない。いや眠っていない。眠る必要がないのだ。10年前の誕生日にわたしは彼(彼女?)に出会った。毎日疲れて泥のように眠った頃だった。彼は騙されたと思って飲むがいいと勧めた。よくぞまあ、口に入れたもんだと思われるかもしれないが、私は疲れ果てており、思い余ってその粒を飲み込んだ。

はじめは捨て鉢気味だったが、その効果に目を見張った。確かに疲れない。長らくパソコン作業をしたり、読書のし過ぎで目がしょぼしょぼすることもあるが、15分ほど目をつむっていると疲れは取れる(その時は船をこいでいるらしい)。

取れるどころか、頭はシャキッとし、目は爛々と冴えてくる。覚醒剤じゃないか? と宇宙人に聞くと、ちゃうちゃうと大阪弁で否定する。以来、毎年誕生日の前後に52粒を渡されて、一週間に一度1粒飲む。

渡されるたびに、やっぱ覚醒剤だろっ? て聞くとちゃうちゃう、カフェインを強くしたようなもんやがな、と大阪弁。

私はやがて夜床につく必要を感じなくなった。なんせ眠らないのだから、1日数回の15分うたた寝で元気になれるのだから。夜の仕事をやりだした(内容はまたおって話す)。不眠不休で働くようになった。本がよく読める。ギターも練習に励む。毎日が楽しくてしょうがない。

この高揚感、覚醒効果、やっぱり覚醒剤か?と宇宙人を疑うのだが彼は答える。違うがな、ワシのこと信じられへんのかいな! だいたい覚醒剤やったら一時的で、クスリが切れて効かんようなったらごっつうえらいことになるやろ?となじる。わかった、信じたるわ!と私も関西弁。

そんなわけで私は昼も夜も働いた。金儲けができてたっぷり貯金もある。莫大な投資も始めた。ところで稼いだ金をどうするんや、使う間がないんとちゃうか? と宇宙人。まっネット通販もあるしな。何とかなるんとちゃうか! そうだ、社会貢献に役立てるってのもエエなあ。

きょうから新年度。宇宙人は柔らかに励ましてくれた。お気張りやす。おっと、京都弁!

(わかたけ学園の桜の上空。あの飛行機雲は宇宙人の乗った飛行船かもしれない)