
先週末に一泊二日で青少年育成アドバイザー養成研修を主宰したのであるが、NPO法人あしぶえのワーク演習が圧巻だった。楽しい、そして一体感が高まる。でも、思うところを相手方に伝えるのは思いのほか困難だ。題して、「伝える」ことは難しい!。
10センチに切ったガムテープにニックネームを書いて名札にする。だから講師の有田氏も「ありちゃん」と呼んだ。なぜニックネームなのか。普段の自分を解き放つためであると。
【自己紹介ゲーム】がアイスブレイクとなる。円陣で並び、順繰りに自分のニックネームを手で指して自己紹介⇒相手も同じく自己紹介⇒相手のニックネームをアイコンタクトしながら呼ぶ⇒相手から呼ばれる。これを全員とやっていく。幾何級数的に笑顔が広がり、エネルギーの渦が深まっていく。
次は円陣に腰かけて、【わたし・あなたゲーム】。自分を「わたし」と手差し、誰かにアイコンタクトしながら「あなた」と手差しで振る⇒振られたら、ほかの誰かに返すことを順繰りにやる。いつ来るかいつか?とドキドキする。
続いて、【あいうえおサークル】だ。「あ」から始まり、アイコンタクトと手差しで選んだ誰かに五十音順で振っていく。「ん」までいったらアガリ。集中力が途切れると言葉が出てこなくて、おじゃん。「あ」からやり直しである。笑いが絶えなかった。
【電流ゲーム】は観察力と機敏な動きが求められる。発電所から一方向に手を握って電流を送っていく。電流の向きを変えられるのは発電所のみ。鬼が電気のありかを当てたら鬼交代。筋肉の動きを読まなければならないが、フェイントをかけられるとなかなか難しい。手も握りあい親密の度はさらに高くなる。
【ビリビリブー】はよく動く。円陣の中を鬼は回る。誰かの前でアイコンタクトして「ビリビリブー」。言われた人は鬼が言い終わるまでに「ブー」と言えばセーフ、言えなければアウトで鬼交代。鬼が「ブー」と言えば言葉を発してはいけない。
鬼が「バニーちゃん」と言えば、兎の耳ように両手を頭の上に、左右の人は言われた人の腰に腕で輪を作る。鬼が「エレファント」と言えば、伸ばした腕の反対の腕を回して鼻をつまみ、左右の人は両手で輪を作って大耳にする。うまくいかなかった人が鬼交代。誰もが失敗する、これを学んだ。
【人間ファクス】は一人が見てきた簡単な絵を、相棒に言葉だけで伝えて書いてもらうもの。伝わらないもどかしさを感じつつ、大笑いしあった二人組であった。
備忘録として内容を記したが、声の強弱、間の取り方・・・進行上のファシリテートが絶妙で、ゲームを重ねるごとに満足度が増していく。本旨である伝えることの難しさもよーくわかって、納得のいく内容であった。さすが、ありちゃん。ありがとうございました!