南米と鳥取砂丘が融合し [2016年04月30日(Sat)]
世はゴールデンウィーク。私も豪勢に南米を旅した。ペルーのマチュピチュで壮大な空中都市の不思議に思いを馳せ、チチカカ湖の蘆の浮島に暮らすウル族の色とりどりの衣装に目を見開いた。
大瀑布イグアスに合わせてアマゾンの熱帯地方に住む動物たちの生態を眺めた。南米北部のギアナ高地に栽培されるコーヒー農園での収穫作業を見学したのも印象深い。 そして五輪が開かれるリオデジャネイロに行くと、両手を広げて世界中の人々を待ち受けるコルコバード丘のキリスト像が目立っていた。カーニバルの会場では熱狂の渦に巻き込まれ、私も引き込まれ踊り狂った。 今年も鳥取・砂の美術館では新しい展示が始まった。テーマは『砂で世界旅行・南米編〜繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて』。砂のマエストロたちの作品を堪能した。 (鳥取砂丘を臨む砂の美術館ではニセアカシアの花が盛りを迎えていた) |