目に入れる孫に衣装を島根へと [2015年08月31日(Mon)]
馬子にも
衣装、 孫には 異所を 島根県立江津高校の「UI-MagoTURN(UI孫ターン)」を勧めるポスターのコピーです。 江津高校では定員割れが続いています。このポスターでは、江津市内に祖父母を持つ県外在住の子が入学するよう働きかけています。UI(ユーアイ)ターンの孫だけ版ですね。 江津高校は1学年120人定員(3クラス)だったのが80人に減りました。さらに定員を減らすことなく生徒を確保する苦肉の策なのです。すでに隠岐郡海士町の隠岐島前(どうぜん)高校ではユニークで充実した取り組みが功を奏し、島留学として県外出身者が増えています。島の生徒にとっては価値観が固定化しがちな環境に刺激が持ち込まれ、島の魅力に気づかされて大きな教育効果が上がっています。 父母の実家という安心感、ジジババが甲斐甲斐しく世話してくれる心地よさの中、多くの都会っ子が江津に来て「まなび あそび よろこび」を得て、新しい息吹で巣立っていってくれたら嬉しいですね。 |